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映画『悪魔の毒々ゾンビーズ』

 映画『悪魔の毒々ゾンビーズ 蘇る死霊伝説』(1981年)を観ました。先月観た『悪魔の毒々おばあちゃん』(1988年)と同様に、かの『悪魔の毒々モンスター』(1984年)とは無関係。そもそも『悪魔の毒々ゾンビーズ』のほうが先に作られています。邦題の付け方、本当にいいかげんですね。
悪魔の毒々ゾンビーズ.jpg 悪魔の毒々ゾンビーズ(あらすじ).jpg
 手作り感&ぐだぐだ感満載のゾンビ映画。いやまあ、ゾンビだかなんだか、よくわからないけれど、そんなことは大した問題ではありません。問題なのは、観ている途中で既視感に襲われたことです。それはだんだんと強くなり……。
 観終わって、ビデオの棚をチェックしましたら――ありました。いつのことかわかりませんが、ビデオで観たのでしょうね。すっかり忘れていました。とほほ……。
 ジャケットの紹介文はビデオのほうが正確かつ詳細ですから、アップしておきますね。
悪魔の毒々ゾンビーズ(ビデオ).jpg 悪魔の毒々ゾンビーズ(ビデオ)あらすじ.jpg
 いやあ、2023年の最後の映画がこんなことになるとは……。想像もしていませんでした。
 今年もあと3時間あまりで終わります。皆さま、よいお年をお迎えください。
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映画『羊たちの沈黙』

 映画『羊たちの沈黙』(1991年)を観ました。先日の『シックス・センス』に続き、何をいまさら、な映画です。
 いやあ、面白かったですねえ。序盤から中盤にかけてはレクター博士の容赦ないキャラクター、そして終盤にはスリル満点の緊張感。あっという間の2時間でした。
 続編に『ハンニバル』(2001年)、『レッド・ドラゴン』(2002年)、『ハンニバル・ライジング』(2007年)があるとか。これらも観たくなりました。
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羊たちの沈黙(あらすじ).jpg
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『ホジャどんのしっぺがえし』

◎ギュンセリ・オズギュル:再話・絵『ホジャどんのしっぺがえし トルコの民話』ほるぷ出版(83)
 ナスレディン・ホジャを主人公とする絵本です。ホジャについてはこの記事参照。
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 この本がおそらく今年の古本納めとなるでしょう。来年、嬉しい収穫に巡り合えるといいな。
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映画『金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅』

 映画『金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅』(1968年)を観ました。
 高校時代のメモに――1975年11月18日に『SF女人惑星への旅』という映画を観た、と書かれているのに気がついて、どんな映画なんだろうと気になったのは10年前、2013年11月24日です。もしかしたら『金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅』かもしれないと思い、いつかは観ようと思ったのは2014年12月17日です。
 あれから9年経って、ようやく!
金星怪獣の襲撃.jpg 金星怪獣の襲撃(あらすじ).jpg
 観終わって――
 高校生のころにテレビで観た映画って、けっこう記憶に残っているのですが、この映画に関しては皆無です。内容を覚えていないのですから確かなことは言えませんけれど、ほぼ間違いなく、『SF女人惑星への旅』=『金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅』だと思いました。と同時に、まったく覚えていない理由も、なんとなく納得。そして今回もたぶん、近いうちに忘れます。
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『マーズ』

◎横山光輝『マーズ③』秋田文庫(01)
 秋田文庫版『マーズ』全3巻が揃いました。『マーズ』は秋田書店・AKITA TOP COMICS WIDE版(05/全2巻)は持っていますし、子どものころにはチャンピオンコミックス版(全5巻)を読みました。読むという面では全く意味がないのですが、秋田文庫版を書棚に並べたかったのです。
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 ということで、書棚に並べました。『伊賀の影丸』と『仮面の忍者赤影』、そして『バビル2世』『その名は101』『マーズ』――これは並べておきたいです。どの作品も、大好き!
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映画『力道山の鉄腕巨人』

 映画『力道山の鉄腕巨人』(1954年)を観ました。ストーリーはジャケットに書かれている通り(下の画像参照)です。結末まで書かれちゃっているというのは、う~~む、ではありますが、力道山の怪力ぶりをアピールする映画として、ほのぼのと楽しませてもらいました。
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力道山の鉄腕巨人(あらすじ).jpg
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映画『ブレーキ』

 映画『ブレーキ』(2012年)を観ました。昨日の『〔リミット〕』は、気がつくと地中に埋められた棺に閉じこめられていた、というオープニングでしたが、『ブレーキ』は箱に閉じこめられクルマのトランクに、です。
 次から次へと迫ってくる危機。いったいどうなるのか。エンディングに向けて期待が高まりますが……。
 最終盤、意外な事実が告げられ、確かに予想外だけどこれはいかんだろうと思っていると、さらにどんでん返しがあり、ようやく真相が明らかになります。う~~む、これは……。
 意外な事実も、どんでん返しの真相も、もうひとつすっきりしません。意外ならいいのか? という話ですね。賛否両論がありそうな結末でした。
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『ナスレッディン ホジャ』

◎メフメット・アリ・ビラント『世界を笑わせたトルコ人 ナスレッディン ホジャ』AND YAYINLARI(発行年不明)
 ウィキペディアから引用しますと――
>ナスレッディン・ホジャ(Nasreddin Hoca)は、トルコ民話の登場人物。トルコ人の間で語り継がれる頓智話、小話の主人公であり、神話・伝説に現れるトリックスターの一人に挙げられる。
 私がナスレッディン・ホジャの名を知ったのは遙か昔の小学生のころでした。多湖輝『頭の体操』にホジャの登場する設問があったのです。確認してみますと、第3集の第15問(本のなかでは第15日)。
 当時は多湖輝が『頭の体操』用に作った人物かと思っていましたが、のちに、そうではないと知りました。
 ホジャの登場する物語は短く、オチのあるものが多い。おお、ショートショートの先駆的な作品ではないですか。
 まとまった本を読んだことがなく、読んでみたくなりました。
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映画『〔リミット〕』

 映画『〔リミット〕』(2010年)を観ました。
 先日観た『リミット〔75min〕』(2011年)は、生き埋めと思わせておいて、実は……という話でしたが、『〔リミット〕』は正真正銘、生き埋めの映画です。オープニングからエンディングまで、地中に埋められた棺のなかの光景が延々と続きます。閉所恐怖症の人が観たらたまらないかもしれません。
 そして、ラストシーンでは、え? と小さく声が漏れました。救いがなく、味も素っ気もない結末。――これは一種の意外な結末と言ってもいいのかな。
 面白いかと問われれば微妙なところはあるんですが、どんな展開が待っているのか気になって、画面から目が離せませんでした。
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『処方秘箋』

 長山靖生編/泉鏡花『処方秘箋 泉鏡花幻妖美譚傑作集』小鳥遊書房(23)を装画・装幀のYOUCHANさんが送ってくださいました。ありがとうございます。
 全18編収録。大正ロマンな表紙がなんとも魅力的な1冊です。楽しませていただきます。
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映画『シックス・センス』


 映画『シックス・センス』(1999年)を観ました。初鑑賞です。何をいまさら、と言われそうですね。ええ、私もそう思います。以前から気になりつつも、なぜか観ないまま、今日になってしまいました。
 正直なところ、序盤から中盤にかけては、いささか退屈でした。評判と、意外な真相が待っていると聞いていなければ、途中でリタイヤしてしまったかもしれません。終盤は盛り上がり、そして……。
 ああっ。なるほど! よくできていますね。心地よく劇終を迎えられました。

 以下のDVDは、『恐怖の足跡 ~霊魂の祭典~(1962年)、『死魂』(1998年)、『アメリカン・シビル・ウォー』(2006年)です。『アメリカン・シビル・ウォー』には「アウル・クリーク橋の事件」も収録されています。
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『黒い獣』

 渡辺啓助『黒い獣 渡辺啓助ジュヴナイル作品集』盛林堂ミステリアス文庫(23)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 渡辺啓助のジュヴナイル作品集。すべて単行本未収録で、全12編を収録。目次のタイトルを眺めているだけでも面白そう。解説(日下三蔵)を読むと、その思いがさらに強くなります。装幀もいいなあ。
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 ご注文はこちらへ。
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映画『悪魔のような女』

 映画『悪魔のような女』(1955年)を観ました。今月8日に観た『20世紀ホラー映画大全』で紹介されていて、面白そう! 観たい! と思った映画です。
 序盤から中盤にかけて、はらはらどきどき、サスペンスフルな展開で物語に引きこまれます。終盤、真相が明らかになる前に、もしかして……と思ったらそれが当たっていたりして、その点は少し残念な気がしないでもないのですが、それを補ってあまりある面白さでした。(スーパーナチュラルな話ではないとすると、納得のいく真相はこれしかないと思いますし)
 1996年のリメイク版もあるそうです。う~~む、どうしようかな。真相を知った上で観るのは、いささか厳しいかもしれません。
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映画『スネーク・フライト』

 映画『スネーク・フライト』(2006年)を観ました。2012年9月26日に観て以来の再鑑賞です。昨日観た『デッド・フライト』は『スネーク・フライト』の影響を受けて作られた映画とのことで、比較してみたくなったのです。
 ゾンビと毒蛇。単体でしたらゾンビのほうが脅威ですが、毒蛇は圧倒的に数が多く、それに神出鬼没! どこにでも現れます。
『デッド・フライト』と『スネーク・フライト』。どちらのほうが面白いなんて言えませんね。どちらも、面白い!
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映画『デッド・フライト』

 映画『デッド・フライト』(2006年)を観ました。初めてではなく再鑑賞。前に観たのがいつだったか、はっきり覚えていませんが、2009年8月17日の記事に「ゾンビ映画には目がありません。―中略― 比較的新しいところでは『デッド・フライト』が強く印象に残っています。これはもう、私のなかではゾンビ映画の殿堂入りです」と書いていますので、14年以上前であることは確かです。
 いやあ、やはり面白いですね。ゾンビ満腹。
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映画『リミット〔75min〕』

 映画『リミット〔75min〕』(2011年)を観ました。ジャケットには――
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 面白そうですが、こんな煽り文句を鵜呑みにするほど素直ではありません。期待と不安が半々です。
 結果――
 序盤から中盤にかけては作りが散漫な感じで、退屈な時間が過ぎていきます。終盤(というかエンディング間近)に意外な事実が明らかになり、いささか持ち直しますが、全体としてはいまひとつでした。86分という短さはグッドです。長かったら、途中でリタイアしたかも。
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日本SFシリーズ

 早川書房〈日本SFシリーズ〉の諸作は傑作揃いです。中学生のとき、私はこの叢書にラインナップされているような作品群を読んで(正確に言うと、読んだのは別版であることが多いですけど)日本SFにハマりました。当然、全冊を所有していました(→この記事参照)が、何年か前に蔵書を(長編を中心に)大整理・大放出した際、「全冊、帯付きにしたいな」なんてことを思い、その意志を固めるべく、帯のない本を手放しました(眉村さんの2冊は帯欠ですが、サイン本のため手放せず)。テキスト的には文庫本なども持っていますから、問題ありません。
 現在、うちの〈日本SFシリーズ〉はこのようになっています。
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 帯完揃いへの道、果てしなく遠いです。無謀だったかなあ。
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『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』

◎藤子・F・不二雄『SF短編コンプリート・ワークス3 カンビュセスの籤』小学館(23)
 藤子・F・不二雄のSF短編が大好きで、いくつかのバージョンを買っています。『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』(全10巻)は、買おうか迷った末、買わないことにしたのですが、帯付きの美本が110円で売られていては……。残り9冊、どうしようかな。
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『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』(全10巻)の発行のみならず、今年はTVドラマ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ』が放送されましたし、「SFマガジン」6月号や「男の隠れ家」8月号では藤子・F・不二雄の大特集が組まれました。1996年没ですから、今年で27年になるんですが、作品はいつまでも生き続けますね。素晴らしいです。
SFマガジン2023年6月号.jpg 男の隠れ家2023年8月号.jpg
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『ジュリエットの悲鳴』ほか

◎有栖川有栖『ジュリエットの悲鳴』実業之日本社(98)
◎有栖川有栖『ジュリエットの悲鳴』ジョイ・ノベルス(00)
◎有栖川有栖『ジュリエットの悲鳴』角川文庫(01)
◎有栖川有栖『ジュリエットの悲鳴』実業之日本社文庫(17)
 ショートショートを含む短編集。全12編収録。
◎いしかわじゅん『ロンドンで会おう』角川文庫(91)
『東京で会おう』角川文庫(91)の続編。
ジュリエットの悲鳴.jpg ジュリエットの悲鳴(ジョイ・ノベルス).jpg
ジュリエットの悲鳴(角川文庫).jpg ジュリエットの悲鳴(実業之日本社文庫).jpg ロンドンで会おう.jpg
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映画『ザ・フォッグ』リメイク版

 映画『ザ・フォッグ』(2005年)を観ました。一昨日観た『ザ・フォッグ』(1980年)のリメイクです。これまた、ずいぶん久しぶりの再鑑賞。
 ストーリー的にはオリジナルをおおむね踏襲しています(ラストはだいぶ違うけど)。オリジナルが86分、リメイクは99分ですが、特に間延び感はありませんでした。視覚的な効果は、さすがに25年の差は大きいですね。リメイク版のほうが見応えがありました。
 楽しく観ましたけれど、2作を続けて観るよりも間隔をあけて(オリジナルのストーリーがあやふやになったころに)観たほうがより楽しめたと思います。以前に観たときは、だいぶ間隔があいていたような……。
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ザ・フォッグ(リメイク/あらすじ).jpg
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『怖い物件』ほか

◎藤白圭『怖い物件』河出書房新社(22)
 この手の本は私の守備範囲外なのですが、たまに読んでみようかなと思うことがあります。
◎クラフト・エヴィング商會『クラウド・コレクター〔手帖版〕』ちくま文庫(04)
『すぐそこの遠い場所』(→この記事この記事参照)の姉妹編。
◎彩図社文芸部編纂『文豪たちが書いた「犬」の名作短編集』彩図社(18)
 彩図社の『文豪たちが書いた~名作短編集』ってどれくらい出ているんでしょ。把握しておいたほうがいいような気がしてきました。
怖い物件.jpg クラウド・コレクター〔手帖版〕.jpg 文豪たちが書いた「犬」の名作短編集.jpg
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「里中満智子作品集」

 前からちょくちょく書いておりますように、里中満智子が好きです。今日は久しぶりに里中満智子を買いました。
◎里中満智子『里中満智子作品集②わが愛の記録』中公文庫コミック版(95)
◎里中満智子『里中満智子作品集③SEE YOU AGAIN』中公文庫コミック版(95)
 どちらも同じタイトルの本は持っていますが、表題作以外の作品が第2巻には3編、第3巻には1編収録されています。私が持っている本には収録されていないような気がして、買うことにしました。
里中満智子作品集②わが愛の記録.jpg 里中満智子作品集③SEE YOU AGAIN.jpg
 帰宅して、『わが愛の記録』講談社漫画文庫(77)、『SEE YOU AGAIN』講談社コミックスmimi(83)を確認。『わが愛の記録』にはほかに1編収録されていましたが、『里中満智子作品集②わが愛の記録』の3編とは別作品。『SEE YOU AGAIN』に収録されているのは表題作のみでした。
わが愛の記録.jpg SEE YOU AGAIN.jpg
 調べてみると、「里中満智子作品集」は全3巻。となると、『里中満智子作品集①積乱雲』が気になります。表題作以外にも収録されているのか。ネットで調査してみましたが、正確な情報は得られません。
 幸いなことに、うちには『積乱雲(全2巻)』講談社コミックスmimi(82)があります。2冊合わせて約360ページ。「里中満智子作品集」は第2巻も第3巻も300ページちょっと。ページ数からして、おそらく第1巻に収録されているのは表題作だけではないかと。まあ、またどこかで見かけたら確認しましょう。
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【追記】2024年2月16日
里中満智子作品集①積乱雲』、買っちゃいました。→この記事
 推測通り、収録されているのは表題作のみでした。
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映画『ザ・フォッグ』

 映画『ザ・フォッグ』(1980年)を観ました。一昨日の『マウス・オブ・マッドネス』、昨日の『クリスティーン』に続き、ジョン・カーペンター監督作品です。これまた再鑑賞ですが、あらかた忘れているのは前の2作と同様。面白かった印象が残っているのも全2作と同様。
 以前に観て面白かった映画は、何十年か経ってから観ても、やはり面白いですね。満足。
 そんなこんなで、明日(か明後日)にはリメイク版『ザ・フォッグ』(2005年)を観ようと思います。こちらもオリジナル版ほどではないけれど、久しぶりの再鑑賞です。
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映画『クリスティーン』

 映画『クリスティーン』(1983年)を観ました。原作はスティーヴン・キングで監督はジョン・カーペンターという最強の布陣。
 この映画を観るのも昨夜の『マウス・オブ・マッドネス』と同じく初めてではありません。以前に観たのはテレビのロードショーではなかったかと。正確なことは覚えていませんが、30年以上前であることは間違いないです。
 例によって細かいことはすっかり忘れていますけれど、面白かった印象は残っています。
 今回も充分に楽しませてもらいました。
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『ソーラー・ポンズの帰還』

 オーガスト・ダーレス『プレード街のシャーロック・ホームズ拾遺参 ソーラー・ポンズの帰還』綺想社(23)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
『ソーラー・ポンズの冒険』『ソーラー・ポンズの事件簿』に続く〈プレード街のシャーロック・ホームズ拾遺〉シリーズの3冊目です。1冊目には6編、2冊目には9編、そしてこの3冊目には6編を収録。続刊に期待しちゃいます。
ソーラー・ポンズの帰還.jpg
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映画『マウス・オブ・マッドネス』

 映画『マウス・オブ・マッドネス』(1994年)を観ました。監督はジョン・カーペンター。ずいぶん前、レンタルビデオで観て以来です。
 夢か現(うつつ)か幻か。正気か狂気か。
(例によって)内容はあらかた忘れていて、新鮮な気持ちで楽しめました。カーペンター、好きだなあ。
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『三重露出』ほか

◎都筑道夫『三重露出 都筑道夫コレクション《パロディ編》』光文社文庫(03)
 光文社文庫の〈都筑道夫コレクション〉(全10巻)は、のんびりと探求しています。ようやく6冊目。
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◎業田良家『百人物語(上下)』竹書房文庫(13)
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『呼んではいけない』ほか

◎桐谷直・藤白圭・保坂歩『マシカクショートショート 呼んではいけない』PHP研究所(23)
マシカクショートショート 開けてはいけない』の姉妹編。15編収録。
◎桃戸ハル編著『5分後に意外な結末 ベストセレクション 金の巻』講談社文庫(23)
「金の巻」「銀の巻」、2か月連続刊行とのこと。お、もう明後日には「銀の巻」が発売予定。
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映画『ルームズ フォー ツーリスト』

 映画『ルームズ フォー ツーリスト』(2004年)を観ました。アルゼンチンのホラー映画です。監督もタイトルも聞いたことがありませんが、ジャケットに「超残酷スプラッター」なんて書かれていて、ちょっぴり期待。
 始まって、え? モノクロ映画? ジャケットを確認すると、「カラー&モノクロ」と書かれています。モノクロなのは最初だけかなと思っていましたが、延々とモノクロ。結局、最後までモノクロでした。(カラーの予告編が収録されていて、これがカラーということでしょうか)
 序盤は特に怪異現象は起こりませんが、ずーっと不気味な雰囲気が流れています。37分になって、いきなり殺人鬼登場! そこからは一気に阿鼻叫喚のホラー映画です。
 5人の旅行者はなぜ襲われるのか。なぜ殺されるのか。終盤にはその理由(めちゃ意外で驚きました)が明らかになり、そして、衝撃のエンディング!
 期待していた「超残酷スプラッター」に関しても、さほど数は多くないものの、その描写は悪くないです。
 これは掘り出し物でした。
ルームズ フォー ツーリスト.jpg ルームズ フォー ツーリスト・あらすじ.jpg
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『しっぽの殻破り』ほか

◎福徳秀介『しっぽの殻破り』小学館(23)
 24編収録。ジャルジャルの漫才やコントは好きですが、はたして小説は?
◎最相葉月『理系という生き方 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』ポプラ新書(18)
東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』ポプラ社(15)の改題・再刊。江坂遊の講義「実践ショートショート 星新一と要素分解共鳴結合」も収録されています。新書で再刊されていたとは知りませんでした。
◎小池真理子『私の居る場所 小池真理子怪奇譚傑作選』角川ホラー文庫(22)
『ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選角川ホラー文庫(21)は所有。
しっぽの殻破り.jpg 理系という生き方.jpg 私の居る場所.jpg
◎秋竜山『すってんころりん文章劇場』朝日新聞社(90)
『すってんころりん』奇想天外文庫(76)、『秋竜山のすってんころりん劇場』朝日新聞社(88)はマンガ集でしたが、本書は漫文集です。
すってんころりん文章劇場.jpg すってんころりん.jpg 秋竜山のすってんころりん劇場.jpg
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