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豆本『5分後に意外な結末』

 北原尚彦さんが豆本『5分後に意外な結末(全4冊)』をプレゼントしてくれました。ありがとうございます。
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 いや、これはすごいですね。嬉しい!
ガチャ 豆本「5分後に意外な結末」シリーズ.jpg
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『デッド・ゲスト・オブ・オナーのスピーチ』ほか

 北原尚彦さんから、代理購入をお願いしてあった本が届きました。いつもありがとうございます。
◎ラリー・ニーヴン『デッド・ゲスト・オブ・オナーのスピーチ』ハルコン・SF・シリーズ(22)
 この装幀は、見ているだけで心が浮き立ちます。私がSFを読み始めたころ、すでにハヤカワSFシリーズは末期でしたが、それでも新刊は出ていましたし、少ないながらも既刊本が新刊書店に売っていました。
◎鶴岡一生『まほろば夢譚』コスモの本(13)
 125編収録!
デッド・ゲスト・オブ・オナーのスピーチ.jpg まほろば夢譚.jpg
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『いずれすべては海の中に』

 サラ・ピンスカー『いずれすべては海の中に』竹書房文庫(22)を編集部よりお送りいただきました。ありがとうございます。13編収録。
 まずは装幀の美しさに目を奪われ――
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 続いて、表4の紹介文で、ぐいぐい引きこまれます。
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 ということで、しばし愛でております。
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『わが名は、死――』

 ヘンリー・カットナー『わが名は、死――』綺想社(22)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 怪奇小説(短編)4編、ファンタジー小説(中編)1編、計5編を収録。
 綺想社のカットナーは、『溺れる男』『魂を喰らうもの』に続いて、本書が3冊目です。素晴らしい活動ですね。
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 ご注文はこちらへ。
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『お笑い10行小説Ⅱ』

◎柿井優嬉『お笑い10行小説Ⅱ』東京図書出版(22)
 いやあ、いろんな縛りを設けますねえ。追いかけるのが大変です。
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『特別料理』

 いやあ、暖かい――否、暑いですねえ。
 暑いの大好きな私としては、身も心もウキウキ。
 ということで――
◎スタンリイ・エリン『特別料理』ハヤカワ・ミステリ文庫(15)
 発売されたときに買いそこね、別に持っていなくてもいいかなと思っていましたが、見かけて……買ってしまいました。これで『特別料理』の全バージョンが揃ったことになります。
特別料理(文庫).jpg 特別料理.jpg 特別料理(新装版1).jpg
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『日本沈没―希望のひと―』ノベライズ

◎原作:小松左京/脚本:橋本裕志/ノベライズ:蒔田陽平『日曜劇場 日本沈没―希望のひと―(上下)』扶桑社文庫(21)
 TVドラマのノベライズ。
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『幻想と怪奇10 イギリス怪奇紳士録』

『幻想と怪奇10 イギリス怪奇紳士録』新紀元社(22)を編集部よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 ぱらぱらっと眺めていましたら、巻末に――
>二〇二〇年に発売し好評を博した『時のきざはし 現代中華SF傑作選』の続編『宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選2』がこの夏刊行予定です。
 おおっ!
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『すすめ!!パイレーツ 完全版』

 最近、夜寝る前に布団のなかでKindleの江口寿史『すすめ!!パイレーツ 完全版(全8巻)』を読んでいます。
 調べてみますと、「週刊少年ジャンプ」1977年~80年の連載。私の大学4年間とぴたり合致します。当時、私は学生寮暮らし。ほとんどのマンガ週刊誌がどこからか回ってくる。もちろん「週刊少年ジャンプ」も、そして『進め!!パイレーツ』も読んでいました。いやもう、懐かしい。
 数話で寝てしまうことが多いため、あまり進みませんが、それでも第6巻の3分の1ほどに到達しました。最後まで楽しませてもらいます。
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ショートショート・クイズ

 ツイッター用にショートショート・クイズを作りました。せっかくなので、こちらにも。

【初級編】
〈1〉星新一のショートショート集、最初の文庫本は?
〈2〉「小説現代」のショートショート・コンテスト、初代および二代目の選者は?
〈3〉「SFマガジン」の〈リーダーズ・ストーリイ〉、初代および二代目の選者は?
〈4〉「そのロボットは、うまくできていた」で始まるショートショートは?
〈5〉「台風が去って、すばらしい青空になった」で始まるショートショートは?
〈6〉眉村卓が病気の奥様のために毎日書いたショートショートは計何話?
〈7〉〈大河ショート・ショート変格ソフト宇宙SF〉を書いた作家は?
〈8〉『ショートショートの世界』を書いたのは?
〈9〉『星新一 一〇〇一話をつくった人』を書いたのは?
〈10〉『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと』を書いたのは?

【上級編】
〈1〉星新一はショートショートで商業誌デビューをした。その雑誌名は?
〈2〉眉村卓はショートショートで商業誌デビューをした。その雑誌名は?
〈3〉都筑道夫が「ショートショート」という名称を紹介した最初の雑誌は?
〈4〉日本ショートショート黎明期の御三家といえば、星新一と都筑道夫、あと1人は誰?
〈5〉ショートショートの3要素(新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末)を提唱した評論家は?
〈6〉年次コンテスト〈星新一ショートショート・コンテスト〉は何回開催された?
〈7〉〈星新一ショートショート・コンテスト〉でデビューした江坂遊、その最初のショートショート集のタイトルは?
〈8〉ショートショート専門誌「ショートショートランド」は何号まで発行された?
〈9〉ショートショート専門誌「SFワールド」は何号まで発行された?
〈10〉ハガキで発行されたショートショート同人誌「ミクロSF」の発行者は?

【番外編】
〈1〉星新一の最初に文庫化された著作は?
〈2〉星新一の文庫本ショートショート集、2冊目は?

 答えはコメント欄に。
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『窓のあちら側』

◎新井素子『窓のあちら側』出版芸術社・ふしぎ文学館(07)
〈ふしぎ文学館〉、残り5冊です(→この記事参照)。
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『楚歌に破れた覇王 項羽』

 横山光輝『項羽と劉邦』をまだ読み終えていないのですが、先に監修:陳舜臣・手塚治虫『マンガ中国の歴史① 項羽と劉邦』、作:久保田千太郎/画:久松文雄『史記 項羽と劉邦(上下)』を読んでしまいました。
 で、新たに――
◎石ノ森章太郎『マンガ中国大人物伝 第二巻 楚歌に破れた覇王 項羽』SEBUNコミックス(97)
 これも横山光輝『項羽と劉邦』を読み終えるまでに読んでしまうかも。
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『教養』

 図書館へ行き――
◎小松左京・高千穂遙・鹿野司『教養』徳間書店(00)
 鼎談集です。つい最近まで、この本のことは知りませんでした。知った瞬間――面白そう。読みたい! と。
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映画『脳を喰う怪物』

 映画『脳を喰う怪物』(1958年)を観ました。原作はハインライン『人形つかい』です。
 原作小説は大好き! 読んだのは高校生のころだったと思いますから、半世紀近く前ですが、いまだに面白かった印象が強く残っています。
 映画化作品は以前に『ブレイン・スナッチャー 恐怖の洗脳生物』(1994年)を観たことがありますが、『脳を喰う怪物』を観るのは初めてです。『ブレイン・スナッチャー 恐怖の洗脳生物』はいまひとつでした。さて、『脳を喰う怪物』はどうか?
 う~~~む、残念ながら……でしたねえ。60分という尺では、原作の魅力を伝えるのは無理だったかもしれません。とはいえ、大好きなSFの映画化作品ですから、観られただけで満足です。
脳を喰う怪物.jpg ブレイン・スナッチャー.jpg 人形つかい(元々社).jpg
 右端は『人形つかい』元々社・最新科学小説全集(56)です。
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『セブン』ほか

◎乾くるみ『セブン』ハルキ文庫(15)
 角川春樹事務所(14)の文庫化。この本に収録されているショートショート「一男去って……」は大傑作と思います(→この記事参照)。
◎西村京太郎『午後の脅迫者』講談社ノベルス(02)
 収録されているショートショート「マルチ商法」の初出は「ショートショートランド」。傑作です。
◎似鳥鶏『そこにいるのに』河出書房新社(18)
『そこにいるのに 13の恐怖の物語河出文庫(21)の元版です。収録作品の半分以上がショートショートとわかったので、元版も入手しておきたくなりました。
セブン(文庫).jpg 午後の脅迫者.jpg そこにいるのに.jpg
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映画『真・三国志 蜀への道』

 映画『真・三国志 蜀への道』(2020年)を観ました。大好きな趙雲を主人公とする『三国志』映画です。クライマックスは――長坂の戦い!
 となれば、面白くないわけがないのですが……。
 まずは戦闘シーンで、ん? 重力を完全に無視した動きがどうにも不自然で、違和感の塊。さらに、長坂の戦いに至るまでの物語も、なんだかぐだぐだ。
 で、期待の長坂の戦いは――いろいろと違いすぎて……。というか、これ、長坂の戦いじゃない。
 期待が大きかったせいもありましょうが、残念な映画でした。
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オリジナルバッジキット

 100均にて、こんなのを発見。これは買わずにはいられません。
オリジナルバッジキット.JPG
 帰宅して――さて、何を入れようか。
 考えた末、こうなりました。
卓ちゃんバッジ.JPG
 なかなかよい感じです。

【追記】
 ワンショルダーバッグに付けました。ふだん、近所を歩くときはこれを使っています。(キーホルダーはヨゲンノトリです。→この記事参照)
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『BAMBOO GIRL』

◎人間六度『BAMBOO GIRL』文芸社(16)
 この作者のことは、ちょっと前に知りました。名前を知っただけで、作品を読んだことはありませんが、変わったペンネーム&名古屋出身の新人SF作家ということで、記憶に残っていました。
 帯に――
>宇宙から来た少女は、地球で愛する者に何を想う
>かぐや姫伝説をベースに、「人間の想いとは何か」を
>壮大なスケールで描いたボーイミーツガール・ファンタジー
 とあります。へえ。面白そう。
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『本からはじまる物語』

◎『本からはじまる物語』角川文庫(22)
 全18編収録のアンソロジー。メディアパル(07)の文庫化。15年後の文庫化って珍しいです。
本からはじまる物語(文庫).jpg 本からはじまる物語.jpg
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『海外ミステリ作家スケッチノート』

 松坂健『海外ミステリ作家スケッチノート』盛林堂ミステリアス文庫(22)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。松坂さんの遺稿、ということになるのでしょうか。
 取り上げられている作家は(タイトルの通り)海外ミステリ作家ですが、なかにはヘンリー・スレッサー、フレドリック・ブラウン、ロアルド・ダール、スタンリー・エリン、アイザック・アシモフ、ジャック・フィニイなど、ショートショートの見地から見ても重要な作家の名前もちらほらと。収録作家全員の似顔絵イラスト(YOUCHAN)が添えられているのも楽しい。
 楽しませていただきます!
海外ミステリ作家スケッチノート.jpg
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映画『パンデミック・エクスプレス 感染無限列車』

 映画『パンデミック・エクスプレス 感染無限列車』(2021年)を観ました。原題は『狂鼠列車』――このまま邦題にしたほうがいいような。
 列車内でウイルスキャリア・ネズミが大量発生し、乗客を襲います。噛まれた人は感染症に罹り……。
 ネズミが人を襲うパニック映画、好きですねえ。『ウイラード』『ベン』『巨大ねずみパニック』『巨大生物の島』『殺人鼠』『ファングス』『ネクロポリス』……。
『パンデミック・エクスプレス 感染無限列車』は動物パニック映画としてもパンデミック映画としても、ついでに言えばヒューマンドラマとしても中途半端ですが、観ている間はそれなりに楽しかったです。
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『岩とからあげをまちがえる』

◎大前粟生『岩とからあげをまちがえる』ちいさいミシマ社(20)
 100編収録。大前粟生の本を買うのは、『私と鰐と妹の部屋』書肆侃侃房(19)に続いて2冊目です。
岩とからあげをまちがえる.jpg 私と鰐と妹の部屋.jpg
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DVDボックス『怪奇と幻惑の世界』

◎DVDボックス『ホラー・ミステリー文学映画コレクション 怪奇と幻惑の世界』コスミック出版(22)
 コスミック出版のDVDボックス〈ホラー・ミステリー文学映画コレクション〉シリーズは、出たら買ってしまいます。これで5つめです。
怪奇と幻惑の世界.jpg コスミック出版DVDボックス.jpg
 今回、観たことがあるのは『肉の蝋人形』(1953年)と『遊星よりの物体X』(1951年)だけです。両作とも大好きな作品で、DVDも持っています。あとの8本は観たことがなく、どんな映画なのか楽しみです。さて、どれから観ようかな。
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『お爺ちゃんの童話』

◎大島静雄『お爺ちゃんの童話』文芸社(18)
 11編収録。大きな活字で100ページちょっと。当然、各編は短いです。
 いや、それよりも――
 著者は大正14年生まれ。本書刊行時、なんと92歳なのですね。こんな紙片が挟まれており、ご健在であることがわかります。素晴らしい!
お爺ちゃんの童話.jpg 紙片.jpg
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戸籍記載「キラキラネーム」容認へ

「光宙」を「ピカチュウ」、戸籍記載「キラキラネーム」容認へ…法制審中間試案

 ということで、拙作「大スクープ」をどうぞ。「SFハガジン」第129号(2019年4月30日発行)に掲載。『神々のビリヤード~SFハガジン・ショートショート集成~』ネオ・ベム(20)に収録されています。
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『剃刀日記』ほか

 図書館へ行ってきました。
◎石川桂郎『剃刀日記』烏有書林・シリーズ日本語の醍醐味(11)
◎童話社編集部編『三年生の童話』童話社(52)
 どちらも小野塚力さんに薦められて。
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『孔明のヨメ。』

◎杜康潤『孔明のヨメ。⑫』芳文社・MANGA TIME COMICS(21)
◎杜康潤『孔明のヨメ。⑬』芳文社・MANGA TIME COMICS(21)
 第10巻までは読了済み。第11巻は購入済み。まだ第14巻は出ていないようですから、これで既刊分は揃ったことになります。読み始めるのはちょっと先になりそうですが。
孔明のヨメ。12.jpg 孔明のヨメ。13.jpg
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ウルトラ・ナナちゃん


 出かけたついでにちょっと遠回りし、拝謁して参りました。
ナナちゃん(ウルトラマン).JPG
 ナナちゃんって、これまでどんな扮装をしてきたんだろ。――ふと思ってネット検索してみましたら、ここに詳細な記録がありました。
 うわ。予想を遙かに超える数!! ほとんどは知りません。

 私の場合、ナナちゃんと聞いて、まず脳裡に浮かぶのは赤塚不二夫『ハウスジャック ナナちゃん』です(→この記事)。
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『ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編』

◎三上延編/手塚治虫『ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編』角川文庫(17)
 三上延による『ブラック・ジャック』傑作選、全13話。各編に編者の解説が付いています。
ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編.jpg
『ブラック・ジャック』秋田文庫版(全17巻)を読み終わったのは昨年8月1日です(→この記事のコメント欄参照)。あれから10か月近く経ちますが、関連書を読んだり映像化作品を観たりラジオドラマを聴いたり……まだまだ余韻が続いています。
 とことんしゃぶりつくします。
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『海竜祭の夜―妖怪ハンター―』

◎諸星大二郎『海竜祭の夜―妖怪ハンター―』集英社・JUMP SUPER ACE(88)
 数日前、ツイッターでとり・みきさんが強烈に推しているのが目にはいってきて、読みたくなりました。
 最初の『妖怪ハンター』ジャンプスーパーコミックス(78)は発売時に買って読みました(→この記事)が、40年以上前の話、すっかり忘れています。
『妖怪ハンター』か。懐かしいな。どこかで見かけたら、買おう。――と思っていたところ、早々に遭遇。
◎高階良子『インカ幻帝国』秋田文庫(10)
 タイトルを見て、この本持ってないや、と買ったのですが……。全6編中、表題作以外の5編はうちにある新書判2冊『幻のビルカバンバ』『ナーギの塔』(どちらも先月読みました)に収録されているのでした。表題「インカ幻帝国」は150ページ以上あり、そういう意味では納得ですが。
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