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『名古屋ファンダム史』正誤表

『名古屋ファンダム史』をご注文くださった皆さま、ありがとうございます。
 お手元に届くのをお楽しみに。――なのですが、その前に。
(行商の関係で)先にお送りした北原尚彦さんが「誤植、見つけたよ~」と教えてくれました。
 20ページ 下から6行目 スタ~ト→スタート
 22ページ 下から4行目 水□久子→水口久子※口(くち)ではなく、□(記号の四角)になっていました。
 あー、ほんとだ。OCRならではの誤植ですね。何度も読み返したのですが、気がつきませんでした。なんだか悔しい。
 北原さん、ありがとうございました。
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『筒井康隆断筆祭全記録』

筒井康隆断筆祭全記録.jpg ふとしたきっかけで、山下洋輔・責任編集『筒井康隆断筆祭全記録』ビレッジセンター(94)を手に取りました。この本には「断筆祭ライブCD」が付いていたことを思い出し――
 あー。このCD、聴いたことがないような気がする。本を買った当時、CDプレイヤーを持っていなかったのか、あるいは故障していたのか。はたまた、あとで聴こうと思ったまま忘れていたのか(←たぶん、これ)。
 ともあれ、聴き始めたところ、いきなり――
 うわ、白石冬美が「読者罵倒」を朗読してる!
 これまで聴かずにいたことを思い切り後悔したのでした。
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『名古屋ファンダム史』

名古屋ファンダム史.jpg 若尾天星『名古屋ファンダム史』を発行しました。今月10日に亡くなられた若尾天星さんの追悼ファンジンです。
 製本直送(オンデマンド通販)にて販売を開始いたします。
 頒価400円、送料200円(5冊まで)。
 B6判、中綴じ、本文32ページ、カラー印刷。
 よろしくお願いいたします。

【追記】2019年10月28日
 販売を終了しました。→この記事参照
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『遠い橋』

遠い橋.jpg『遠い橋』語学春秋社・英語の宝箱(06)を買いました。語学の学習教材で、アメリカで放送されたラジオドラマを録音したCD付き。本には脚本(英語)とその日本語訳が掲載されています。
 このドラマの原作はレイ・ブラッドベリ。「遠い橋」とは聞き慣れないタイトルですが、日本でよく知られている邦題は「町みなが眠ったなかで」です。
 え? これって?
 以下、2016年7月21日の記事「ラジオドラマ『町みなが眠ったなかで』」を(特にコメント欄を)お読みくださいませ。
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『名古屋ファンダム史』試作品出来

名古屋ファンダム史.jpg『名古屋ファンダム史』の試作品ができあがってきました。おお、美しい!
 気になっていた古い青焼きコピー誌の書影(→この記事参照)ですが、期待以上にきれいに印刷されていて、安堵。これなら問題ありません。
 う~む、書影の掲載ミス(→この記事参照)さえなければ、今日にでも販売を始められたのですが……。残念。
 これから最終チェックをした上で製本直送にデータを登録し、試作品を発注します。もうこれで、本当に完成になろうかと思います。いましばらく、お待ちくださいませ。
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『名古屋ファンダム史』発行延期

 ミュータンツ関係の古い出版物をチェックしていて、『名古屋ファンダム史』において看過できないミスをしていることに気がつきました。「BEACON」の書影を載せるべきところに「New BEACON」を載せてしまっていたのです。
ビーコン2号.jpg ニュービーコン0号.jpg
 ということで、現在注文している試作品に問題がなければ販売登録する予定でしたが、問題があることが決定。修正したのち、再度試作品を発注し、それを確認してから販売を始めます。
 残念!

【追記】
 金曜会の歴史が簡潔にまとめられた「フライディ」97号(2011年10月22日発行)。
フライディ97号.jpg
 第1回は1962年8月となっていますが、これ、たぶん間違いではないかと思います。ミュータンツが生まれる前ですから。
 ちょうどこの月、岐阜にて宇宙塵の地方例会が開かれ、それを契機に、ミュータンツ発足に向かって動き始めたというのが、ここしばらくの調査で判明したことです。つまり、もし仮にこの月に広道さん宅で会合があったとしても、それを金曜会とするのは無理があるのではないかと。
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『若尾天星さん追悼企画 ~へろを売る人~』

 5月6日(日)午後3時より若尾天星さん追悼の鼎談『若尾天星さん追悼企画 ~へろを売る人~』があり、ニコニコ生放送にて中継されるそうです。→ここ参照
 皆さん、ぜひご覧ください。
追悼・若尾天星.jpg
 その数日前、わが家に梶田くんが来ることになっています。『名古屋ファンダム史』を渡し、会場での宣伝をお願いしよう。行商をお願いする手もあるな。間に合えば、だけど。
へろ.jpg ふるむまかおめら.jpg
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『名古屋ファンダム史』完成間近!

 ちらほらとアナウンスしておりました(→こことか)新作ファンジンですが、実は若尾天星さん(→この記事参照)の追悼ファンジンでした。題して『名古屋ファンダム史』。――若尾さんにしか書けない貴重な資料と言えると思います。
 とりあえず版下を作成。数日前に印刷、ついでに冊子化もして、それを使って校正作業。本日、校正やデザインの微修正も終わり、版下の完成認定をしました。
 すでに製本直送にデータを登録し、製本を発注しましたので、1週間後くらいには完成品が届くでしょう。最終チェックし、特に問題がなければ完成です。
名古屋ファンダム史.jpg 待っていればいいんですが、それができないのが私です。うちのプリンタで1冊、作ってしまいました。表紙には光沢紙を使い、おお、美しい! ためつすがめつ、悦に入っています。
 中綴じ冊子、本文32ページ、オールカラー。頒価400円(送料別)。販路については、完成してからアナウンスします。
 表紙および裏表紙には「ミュータンツ」全号の表紙を掲載しました。本文には中部地方で発行されたファンジンの書影が38枚。ただ、本文中に掲載したファンジンのなかには50年以上前の青焼きコピー誌もあり、ちゃんと判別できるように印刷されるか不安です。
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TVドラマ『鳴門秘帖』

 本日、放送開始。→番組サイト
 これも観たいなあ。
 何度も書くけど、読みたいもの、観たいもの、聴きたいものが多すぎる。
 取捨選択が悩ましいです。
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TVドラマ『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』

 わ。『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』なんてドラマが始まるのですか。→番組サイト
 何度も書いていますが、私は『モンテ・クリスト伯』が大好き。放送が始まる前に気がついて、よかった~。さっそく録画予約しました。
 ここのところ、連続TVドラマは録画するだけで全く観ていませんけれど、さすがにこれは観るかなあ。というか、観なければ!
 今夜10時、スタートです。
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『怪を編む』

 新刊書店に行ってきました。
◎アミの会(仮)『怪を編む』光文社文庫(18)
怪を編む.jpg 400ページあまりに25編収録。ショートショート・アンソロジーと銘打たれていますが、ページ数の割に収録作品数が少ないですね。ざっと眺めた限りですけど、全体的にショートショートとしては長めの作品(20枚前後が中心?)が多く、短めの短編アンソロジーといった印象です。
 ひと昔前なら、こういったアンソロジーにショートショートと銘打たれることはなかったような気がします。「ショートショート」という言葉に商品価値が出てきたのかな、と考えると、とても嬉しいです。
 夜明けは近いぞ。よっしゃあ!
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「SFハガジン」第95号

「SFハガジン」第95号を発行しました。今回は斎藤肇さんの作品です。
 本日、発送予定です。お楽しみに。
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「MUTANTS」号外№1

 昨日の記事「ファンジン発行計画始動」の続きです。
 いま、中部日本SF同好会・ミュータンツクラブの発足前後のことを調べています。
 画像はミュータンツ発足を告げる会報「MUTANTS」号外№1。1963年8月1日発行です。
ミュータンツ号外1.jpg
 心はすっかりタイムスリップ。
 こういう調査は楽しいなあ。大変だけど。
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ファンジン発行計画始動

 久しぶりに(「SFハガジン」以外の)ファンジンを出すことにし、その準備を始めました。ファンジンを入れてあるダンボールをごそごそ。
「でぃっぷ」第2号/D・I・P SF同好会/1972・8・4
「青い鳥」創刊号/青い鳥編集局/1973・11・3※金曜会555回記念号
「そうはさせない」創刊号/名城大学アニメSF研究会/1975・10・18
でぃっぷ・2号.jpg 青い鳥・創刊号.jpg そうはさせない・創刊号.jpg
 ほかにもあれこれ発掘しました。
 完成しましたら、ここでアナウンスします。お楽しみに。
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マンガ収穫祭

 マンガをごっそり買いました。
エムエム三太・上.jpg エムエム三太・下.jpg 宇宙人ロック.jpg
少年ケニア・上.jpg 少年ケニア・下.jpg 未来の国のケンジ.jpg
 なるべく早く読みたいとは思っていますが……。
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コメント欄

 わ。朝起きたら、コメント欄が大変なことに……。しかも、さらに増殖している……。
 ちょっと検索してみましたら、おもにso-netブログが標的になっているようです。なに考えているんだか。
 私、こういうのは放置する方針です。皆さんも、間違ってもリンク先をクリックしないでくださいね。
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本における快楽の変化

 読む→増やす→買う→減らす
 最初、読むことが楽しかった。で、蔵書が増えていくのが喜びとなり、そのうち買うという行為自体が目的化し、そして、溜めに溜めた本を減らすのが快楽となる。いまようやく、「減らす快楽」に目覚めた。
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お通夜

 若尾天星さんのお通夜に行ってきました。
入り口.JPG
会場.JPG
 ご冥福をお祈り申し上げます。

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訃報:若尾天星さん

 SFファンの先輩・若尾天星(本名:典正)さんが亡くなられたとの報を受けました。
 若尾さんは私がSFファンダムと関わるようになって、最初期からの友人です。付き合いは45年ほどになろうかと思います。具合が悪いことは以前から伺っていて、今年1月21日にはお見舞いに行きました。あれから2ヶ月半……。覚悟は、していました。してはいましたが、やはりショックは大きいです。
 享年66。若い。若いです。若すぎます!

◆通夜/4月11日 19時~
サシキン葬祭 桔梗ホール
多治見市上野町3-110
◆告別式/4月12日 11時~12時
同所

【追記】4月11日
 昨夜はアナウンスするだけで精一杯でした。
 若尾さんとのことは当ブログでも何度か書いています。おもな記事にリンクを貼ってみました。
 2011年5月21日―訃報:岡田正哉さん
 2011年12月12日―SF同人誌「C.A.T.」
 2012年2月25日―「名古屋ファンダム史」
 2012年4月15日―ハガジン「ミクロSF」
 2013年7月23日―「中部皆」合本
 これらだけでも、私がどれだけ若尾さんにお世話になってきたか、おわかりいただけるのではないでしょうか。10代後半から20代にかけては、しょっちゅう会っていました。私が関西に住むようになってから、会う機会は減りましたけれど、何かあれば頼りになる先輩であり、つねに信頼できる友であることに変わりはありませんでした。
 ありがとうございました。どうぞ安らかに。
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『一千一秒物語 タルホと遊ぶ』

 今月4日の記事「『覆刻 一千一秒物語』ほか」に、
> うちにどんな『一千一秒物語』があるか、調べてみました。
 ―中略―
> これだけと思うのですが、自信がありません。
 と書きました。1週間も経たないうちに、別の『一千一秒物語』を発見。
◎稲垣足穂・文/楠千恵子・画『一千一秒物語 タルホと遊ぶ』朝日クリエ(11)
 ブログ内検索をしたら、ヒットしました。どうやら2011年10月19日に買ったようです。現物を目にするまで、完全に忘れていました。とほほ。
一千一秒物語 タルホと遊ぶ.jpg
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『日本SF傑作選⑤光瀬龍』

 日下三蔵編『日本SF傑作選⑤光瀬龍 スペースマン/東キャナル文書』ハヤカワ文庫JA(18)を編者より送っていただきました。ありがとうございます。
日本SF傑作選5.jpg 蔵書の整理を始め、本が減るのが快感になっていますが、相変わらず欲しい本は買うし、本を送っていただくと嬉しいです。こういう本となると、さらに嬉しい。
 ほかの巻もそうですが、目次を見ると懐かしいタイトルがずらり。日本SFを読みまくっていた若き日を思い出します。蔵書の整理で開けまくっているダンボールのなかからも、当然のことながら光瀬さんの本もどっさり。いやほんと、よく読みましたねえ。
 若い方々に、ぜひとも手に取っていただきたいです。
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『覆刻 一千一秒物語』ほか

 あれこれ用事を済ませつつ新刊書店へ。
◎山口タオ『白のショートショート ふられ薬』講談社(18)
◎山口タオ『黒のショートショート 地球人が微笑む時』講談社(18)
 ようやく入荷していました。
◎伊藤潤二『伊藤潤二自選傑作集 歪』朝日新聞出版・ASAHI COMICS(18)
『伊藤潤二自選傑作集』第2弾。出たこと知りませんでした。見たら買います。
白のショートショート.jpg 黒のショートショート.jpg 伊藤潤二自選傑作集 歪.jpg
◎イタロ・カルヴィーノ『最後に鴉がやってくる』国書刊行会・短篇小説の快楽(18)
〈短篇小説の快楽〉全5巻の最終巻です。4冊目が出てから、何年経ったのでしょうか。『聖母の贈り物』2007年2月、『すべての終わりの始まり』2007年5月、『あなたまかせのお話』2008年10月、『パウリーナの思い出に』2013年5月。なんと5年も経っちゃっているんですね。3冊目まではとんとん出て、その後4冊目まで5年、そして5冊目までも5年。なんというか、気が長い(笑)。私は4冊目『パウリーナの思い出』以外は購入。こうなると揃えたくなるけど……蔵書削減計画中に、そんなことを考えてはいかん!
最後に鴉がやってくる.jpg 聖母の贈り物.jpg すべての終わりの始まり.jpg
あなたまかせのお話.jpg 一千一秒物語.jpg
 古本屋にて――
◎稲垣足穂『覆刻 一千一秒物語』沖積舎(07)
 初刊本(金星堂/大正12年)の復刻版です。本物(オリジナル)が欲しいけれど、ひっくり返ったって手が出ない。これで我慢します。

【追記】
 うちにどんな『一千一秒物語』があるか、調べてみました。
 まずは『一千一秒物語』ブッキング(03)――たむらしげるの絵が添えられた絵本です。収録されているのは「一千一秒物語」のみ。
一千一秒物語(ブッキング).jpg
 以下は「一千一秒物語」も収録されている本です。
『一千一秒物語』新潮文庫(69)※初版です。
『一千一秒物語』新潮文庫(69)※2004年(40刷)にて改版。書影は2009年発行の44刷です。
『ヰタ マキニカリスⅠ』河出文庫(86)
稲垣足穂コレクション1 一千一秒物語』ちくま文庫(05)
一千一秒物語(新潮文庫).jpg 一千一秒物語(新潮文庫・改).jpg ヰタマキニカリス.jpg 一千一秒物語(ちくま文庫).jpg
 これだけと思うのですが、自信がありません。

【追記2】4月6日
 昨日、新刊書店で見かけたものの、悩んだ末にスルーした本が2冊あります。
◎ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス『ボルヘス怪奇譚集』河出文庫(18)
◎竹本健治『閉じ箱』角川文庫(18)
 いずれもショートショートの資料です。以前なら何も考えずに買っていたでしょうけれども、いまは――
 どうしようかな。どっちも元版持ってるんだよな。『閉じ箱』なんて角川ホラー文庫版も持ってる。せっかく本を減らす決心がついたのに、読む気のない本を増やして、どうする?
 とはいえ、まだ迷っています(苦笑)。
 以下は『ボルヘス怪奇譚集』晶文社(76)、『閉じ箱』角川書店(93)/角川ホラー文庫(97)です。
ボルヘス怪奇譚集.jpg 閉じ箱.jpg 閉じ箱(角川ホラー文庫).jpg

【追記3】4月12日
『閉じ箱』はカドカワノベルズ版(96)も持っていることに気がつきました。
閉じ箱(カドカワノベルズ).jpg
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『マボロシの鳥』

マボロシの鳥.jpg 先日、太田光『文明の子』発行・楓書店/発売・ダイヤモンド社(12)を買いました(→この記事)。その際、以前に太田光の短編集を買ったことを思い出し、書棚を見回したのですが、見当たりませんでした。ダンボールを掘る根性はなく、それきり忘れていましたが、本日もまたダンボールと格闘していまして――
◎太田光『マボロシの鳥』新潮社(10)
 発掘いたしました。
 ほんと、ダンボールに入れちゃうと、ほぼ死蔵になってしまいますね。今回、ダンボール0、すべての蔵書を書棚に! を目標にしております。
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映画『ライフ』


 久しぶりに映画を観ました。『ライフ』です。
 おお! これは『エイリアン』の流れを汲む映画ではないですか。しかも、よくできてる。大好物!
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「SFハガジン」第94号

「SFハガジン」第94号を発行しました。
 江坂遊さんの「××開店」シリーズ(?)を前号に続いて掲載しようか、斎藤肇さんの作品にしようかと迷っていましたが、数日前に井上雅彦さんの新作が到着。これがまた、実にタイムリーな内容でして……。この作品に決めました。
 本日、発送予定です。
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ラジオドラマ2本

 今日は所用で街なかへ。往復はバスです。移動中をどう過ごそうかと考え、ラジオドラマを聴くことにしました。
 往路は一昨日に最終回を迎えたNHK-FM「青春アドベンチャー」の『メゾン・ド・関ヶ原』(原作:西村有加)に決定。15分×5回=1時間15分。バス停までの徒歩移動、バス待ち、目的地で下車してからの徒歩移動で、ちょうど聴き終えました。
 復路はちょっと前に録音したNHK-FM「FMシアター」の『通い猫アルフィーの奇跡』(原作:レイチェル・ウェルズ)、50分。こちらは帰宅寸前に聴き終えました。
 ドタバタ・コメディとハートウォーミング・ストーリー。どちらも楽しかったです。

 ブックオフと古本屋、どちらも久しぶりの店を覗きましたが、1冊も買わず。本の整理を始めてから、世のなかの景色が変わって見えます(笑)。
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「水木しげるSF妖画大集」

 相変わらず蔵書の整理中です。
 ふと手にした「少年サンデー」1969年8月17日号に、思わず見入ってしまいました。巻頭特集「水木しげるSF妖画大集」全40ページ!
 第1部「宇宙幽奇境」はオールカラーで、奇怪な生物がうごめく幻想世界が描かれています。第2部「衝撃の世界」は著名なSF作品に水木しげるがイラストを描くという趣向。構成と文は矢野徹が担当しています。全25作。矢野さんの好みを反映してか、ハインライン作品が多いですね。私が大好きな『火星シリーズ』『超生命ヴァイトン』『宇宙船ビーグル号の冒険』『海竜めざめる』『華氏451度』『トリフィドの日』『ロスト・ワールド』『盗まれた街』『復活の日』なども取り上げられていて、大満足。
 こういうことをしていると作業が停滞しますが、これもまた整理の楽しみです。
表紙.jpg 第1部.jpg 第2部.jpg
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