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『冒険小説 宝島探検』

 盛林堂書房さまより森下雨村『冒険小説 宝島探検』盛林堂ミステリアス文庫(18)をお送りいただきました。ありがとうございます。
 森下雨村、若き日(18、19歳)の長編。底本は明治42年(1909年)発行とのことです。表紙画はYOUCHANさん。そのころの雰囲気を醸し出して、ステキです。
 カバー袖に北原尚彦さん、巻末には横田順彌さん、森下一仁さんのダブル解説という豪華版。さらには発行者・小野純一さんも寄稿されています。
 盛林堂書房にて明日から販売予定とのこと。通販は予約受付停止中ですが、近いうちに再開されるでしょう。書肆盛林堂サイトをチェックしてみてくださいね。
宝島探検.jpg
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『5分後に戦慄のラスト』ほか

 所用で外出。時間に余裕があったので、通り道にあるブックオフを覗きました。
◎エブリスタ編『5分後に戦慄のラスト』河出書房新社(17)
◎エブリスタ編『5分後に驚愕のどんでん返し』河出書房新社(17)
 この手の児童書が山のように出版されていて、手元に揃えておくべきか悩んでいます。
◎クリス・プリーストリー『モンタギューおじさんの怖い話』理論社(08)
 タイトルと表紙に惹かれて、買いました。著者名、一瞬「クリストファー・プリースト」に見えたりして(笑)。
5分後に戦慄のラスト.jpg 5分後に驚愕のどんでん返し.jpg モンタギューおじさんの怖い話.jpg
 ブックオフでショートショートの資料を買うなんて久しぶりだなあ。
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TVドラマ『三匹の侍』

 今月5日、映画『三匹の侍』(1964年)を観ました(→この記事)。ものすごく面白くて、当然の結果としてTVドラマも観たくなり……。調べて、第4シリーズ(1966年~1967年)がDVD化されていると判明。
 未視聴の古いアニメが山ほどあり、いま観るのは……と迷ったんですが、欲求に負けてしまいました。
 ああ、これですこれです、私が子どものころに楽しく観ていた『三匹の侍』は! 面白い面白い。
 50年以上前に観たドラマがいま、自宅で観られるんですねえ。そんな時代が来るとは、当時は想像もしていませんでした。何度でも書きますが、いい時代になったものです。
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アニメ『鉄人28号』


 50代半ば、むか~しにテレビで観ていたアニメやドラマが懐かしくてたまらない病を発症。それがどんどん重篤化し、ここ数ヶ月は小学生のころに観ていたアニメを観まくっています。ひとつの番組を一気に観ることは少なく、いくつかを並行して。
 そのうちのひとつ――『鉄人28号』が本日、最終回を迎えました。もちろん、最初のアニメ化です。調べてみますと、1963年10月20日から1966年5月25日の放送。私が幼稚園から小学3年のときです。
 オープニングの主題歌は完全に覚えているのに、内容は全く覚えていない。見事に覚えていない。これは『鉄人28号』に限らず、あのころに観ていたアニメはおおむねそんな感じですね。ただもう夢中になって観ていた、面白かった印象だけが強烈に残っている。で、それを反芻するのが楽しい。
 今回も思い切り反芻することができました。楽しかった~。
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「妖怪狂歌カルタ 百怪一首」

 天羽孔明さんから「妖怪狂歌カルタ 百怪一首」をお送りいただきました。ありがとうございます。妖怪をモチーフにした百人一首です。(→この記事参照)
 左は箱の表。右は、箱を開けると、です。
百怪一首.JPG
 天羽さんからこの企画を聞いてから、もう何年になるのでしょうか。10年くらいになるのかな。ついに大願成就。ほんと、おめでとうございます。
 え~と、これはどこで買えるのかな。どうやら現在はツイッターやってないと買えないようです(→ここ参照)。近いうちにアマゾンでも販売されると書かれていますから、ツイッターをされていない方はそれをお待ちください。
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アニメ『遊星仮面』


 むか~しのアニメ『遊星仮面』を観ることにしました。買った際に第1話だけは観たので、第2話からです。
 このアニメは1966年6月3日~1967年2月21日の放送とのこと。私が小学3年生のときですね。
 正直、内容はあまり覚えていないのですが、面白かったという印象は強烈に残っています。全39話。
「人呼んで、遊星仮面」
 ううう、いいなあ。懐かしくて嬉しくて、変な汁が出そうです。
遊星仮面.jpg
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「ミクロSF」継承者(続)

「ミクロSF」継承者の件、当該記事コメント欄に尾川健くんが情報を寄せてくれました。
>米山哲雄さん、同名の方かも知れませんが「SFマガジン」1981年3月号、「てれぽーと」欄に何らかの情報が掲載されているようです。お知らせまで。
 さっそく「SFマガジン」当該号をチェック。おお、載っております。
SFマガジン271号.jpg 271号てれぽーと.jpg
>昨年のSFM十一月号で
 とあるので、そちらもチェック。おお、載っております。
SFマガジン266号.jpg 266号てれぽーと.jpg
 このころは「SFマガジン」、ちゃんと読んでいたんですけどねえ。まるっきり覚えておりません。
 ともあれ、尾川くん、ありがとうございました。
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「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」第6号

チャチャヤング・ショートショート・マガジン6.jpg 大熊宏俊さんより「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」第6号(18)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 これまでは手作りでしたが、今回は印刷所(われわれ近辺で御用達となっている製本直送)に発注しての発行。手作りファンジン好きとしては淋しい思いもありますが、これを手作りする作業量を想像したら……。
 私の「SFハガジン」は20部ちょっとですけど、それでも大変。「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」はその何倍も発行するでしょうから、いやもう、想像もつきません。
 私も「SFハガジン」を冊子で発行するときには製本直送を利用しようかなあ。でも、そうすると会員に費用を負担してもらうことになるしなあ。たとえば先日の100号記念号を試算しますと、製本代285円、送料216円、計501円。いやまあ、それ以上の価値がある冊子にはなっていると思いますけど……。
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『思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする』紙版

 先日、私のファンダム歴を綴ったエッセイ「思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする」をPDF冊子として発行しました。(→この記事
 眺めているうちに、以前に作った『ジンテン1★図録』『名古屋ファンダム史』と並べてみたくなりまして……。ちゃかちゃかと版下を作り直し、製本直送に注文。先ほど届きました。
思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする.jpg 名古屋ファンダム史.jpg ジンテン1.jpg
 3冊並べて、ご満悦。
 これで自己満足は達成されたのですが、さて、この冊子、どうしましょう。
 表紙込み12ページという、ぺらっぺらの冊子。印刷・製本の実費は100円ほどですが、製本直送でオンデマンド販売すると送料が216円かかり、それに販売価格(送料込み)の15パーセントが手数料として必要になります。販売するとしたら、送料込み400円といったところでしょうか。現実的ではない販売価格になってしまいます。
 まあ、PDF版の希望者が数人だったことを考えれば、販売することもないような気もしますが……。
 思案中です。
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『少年忍者部隊月光』

 子どものころ、TVドラマ『忍者部隊月光』を楽しく観ていました(→この記事参照)。いやあ、好きでしたねえ。

 原作マンガを読んだことがなかったことに気づき、吉田竜夫『少年忍者部隊月光』朝日ソノラマ・SUN WIDE COMICS(86)を手に取りました。数日前に読み始め、先ほど読了。
 ドラマとマンガではだいぶ違います。ドラマの忍者部隊は青年、マンガは少年。タイトルも変わっていますし、それはいいのですが、なんとマンガの舞台は第二次世界大戦なのですよ。ドラマは現代(当時)でしたから、この差は大きいです。というより、舞台が戦時下となってしまうと別物と言ってもいいでしょう。
 驚きましたねえ。とはいえ、マンガも面白かったので満足。楽しかったです。
少年忍者部隊月光.jpg
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「SFハガジン」第109号、110号&号外

「SFハガジン」第109号、110号および号外を発行しました。
 第109号は「納涼スペシャル第二弾・立原透耶怪談集」として冊子で発行。怪談どっさり掲載です。
 110号はハガキで発行。江坂遊さんの作品です。
 号外はショートショートとは全く関係なくて、内容は若尾天星さんへの追悼メッセージです。来月23日、若尾さんを送るイベント「天☆CON」が開催されます。その際、会場でこそっと(笑)ばらまこうかなと。A5判・両面印刷・二つ折り・4ページのぺらぺら冊子。用意していくのは10か20か、そんなところと思います。ぜひ欲しいという方(イベントに参加される方限定)はここに書いておいてください。確保しておきます。(来月はハガジンの発送に封書を使う予定はないため、大幅に前倒し発行しました)
 以上で、82円で送れる限界となりました。明日、発送予定です。

 あ、そうだ。
 今月は封書2通とハガキ1枚を発行。62円切手換算5枚を消費しています。会員の方々、どうぞご確認を。
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小学生のころに買ったマンガ

 先日、ダンボールから古いマンガ本がどっさり(ミカン箱1箱弱)出てきました。カバーがないものも多いし、カバーが付いている本もぼろぼろです。いずれも1960年代後半に発行。明らかに私が小学生のときに買った本です。
 私が子どものころ――小中学生のころに買ったマンガは2度の引っ越し(小学5年と高校1年)を経て、ほとんどが失われていますが、こんなものが残っていたのですね。しかし……。これらも楽しく読んだ記憶はありますけれど、いやいや、これを手元に残すなら、もっとほかに残すべき本があっただろ、ツッコミを入れたくなります(笑)。
 ま、そんなことを言っても始まりません。読み返したいと思った本を取り出しておきました。
古いマンガ.jpg
 ぼちぼちと読み進め、先ほど全冊を読了。
 思いっきり懐かしかったです。

【追記】
 読み終わったマンガをダンボールに戻し、『サザエさん』『いじわるばあさん』を取り出してきました。江利チエミと青島幸男の顔が思い浮かびます。これまた、懐かしい~~~~。
サザエさんほか.JPG
 全部を読む気はないけど、ぱらぱらっと読み返してみたい。
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『猫のまぼろし、猫のまどわし』ほか

 行きつけの書店に行ってきました。
◎東雅夫編『猫のまぼろし、猫のまどわし』創元推理文庫(18)
 猫アンソロジー。これは買っちゃうなあ。
 犬猫のアンソロジーは、文庫本はあちこちにばらけていますが、単行本はだいたい一箇所に集めてあります。こんな感じ。
猫のまぼろし、猫のまどわし.jpg 猫アンソロジー.JPG
 その後、足を延ばして古本屋を数軒。
◎『改田昌直のアーバン世界』思索社・思索ナンセンス選集(84)
◎『古川タクの微妙な世界』思索社・思索ナンセンス選集(84)
 ヒトコマ~8コママンガ集。この叢書は『久里洋二のユーモア世界』『梅田英俊のナン次元世界』を持っています。全8巻。ちょっぴりだけど、揃えたい気持ちもある。
改田昌直のアーバン世界.jpg 古川タクの微妙な世界.jpg
久里洋二のユーモア世界.jpg 梅田英俊のなん次元世界.jpg
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アニメ『ワンダースリー』


 買って観始めたものの、中断したまま放置してあるDVDボックスのなかから、アニメ『ワンダースリー』を観ることにしました。子どものころ、大好きだった番組です(→この記事ほか参照)。
 調べてみますと、『ウルトラQ』とバッティングしていた期間もあるとのこと。私は『ウルトラQ』も放送を楽しみにしていた記憶があります。いったいどのようにしていたのか、いまとなっては確かめる術はありません。
『ウルトラQ』はだいぶ前にレンタルして、全話を観ました。こうして『ワンダースリー』も観ることができます。
 いやあ、いい時代になったものです。
ワンダースリー.jpg
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「SFマカシテ」ほか

 SFファンの友人に古いファンジンや同人誌を20冊ほど譲っていただきました。そのなかから少しだけ紹介します。
◎「SFマカシテ」九州SFクラブ/1965年8月発行
「てんたくるず」別冊。ご覧になればわかるように「SFマガジン」のパロディ体裁です。いやあ、こんなの好きですねえ。今回譲ってもらったファンジンのなかで、いちばん嬉しい。
◎「探偵趣味」15号/探偵小説趣味の会/1954年5月発行/奥付では「第十四号」と誤記
◎「探偵趣味」18号/探偵小説趣味の会/1955年3月発行
 15号にはレイ・ブラッド・ブリイ、18号にはスタンレー・エレンの翻訳が掲載されています。18号には矢野徹のエッセイ「昔の科学小説」も。1955年時の昔!
SFマカシテ.jpg 探偵趣味15.jpg 探偵趣味18.jpg
 ほか、あれこれ。「宇宙塵」初期の号も何冊か譲っていただきまして、お陰さまでうちの「宇宙塵」、欠号は1~3号および5号となりました。ここまで来たら揃えたいとは思いますけれど、う~~む、道は果てしなく遠いです。
 以下の画像は「SFマガジン」、「SFハガジン」83号&100号です。こういうの、大好き!
SFマガイジン.jpg SFハガジン83.jpg SFハガジン100.jpg
 ファンジンは楽しいなあ。
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『巨乳とは仲良くできない』ほか

 私はツイッターはしませんが、友人のタイムラインをざっと眺めたりすることはあります。先日、私の心を鷲づかみにしたのが、このリツイートです。
ツイッター.jpg
 好きだなあ、こういう感覚。なかむらたまごさんという方は存じ上げませんが、興味津々、タイムラインを覗いてみました。あはは。この人の呟き、楽しい!
 へえ。商業出版されてるのか。買おーっと。
◎なかむらたまご『巨乳とは仲良くできない』KADOKAWA(17)
◎原作・なかむらたまご、漫画・ひぐちさとこ『おひとり上手のなかむらさん』KADOKAWA(18)
巨乳とは仲良くできない.jpg おひとり上手のなかむらさん.jpg
『巨乳とは仲良くできない』の帯――
>起きたら彼氏がいなかった
>そうだ、これは夢なんだ…
 ショートショートでありますな。
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「SFハガジン」第108号

 いやあ、毎日暑いですねえ。名古屋は、ほれ、この通り。
名古屋の天気(8月).jpg
 頭がおかしいとしか思えません。
 ハガジン編集部でも、今年は暑中見舞いを出そうかと思いました。ちょっと考えた末、次号(冊子で発行予定)に同封しようと思っていたショートショートを前倒し、「名古屋超絶酷暑記念ショートショート」として発行することに。
 某SNSでは、なぜか私は博士と呼ばれ、助手もおります。その助手のリクエストに応えて書いたショートショート。ええ、あれです。某SNSをお読みの方は既読となってしまいますが、ご了承を。
 本日発送予定です。
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天☆CON・最新情報

 天☆CONの最新情報が公開されましたので、ここに転載します。あくまでも予定ですから変更があるかもしれません。

「天☆CON」
9月23日名古屋港湾会館2F第1会議室
参加費 無料

13:30開場
14:00開始
     実行委員長挨拶 外
14:30パネル①
     「天星さんを中心に70年代ファンダムを語る」
   司会 小浜徹也(東京創元社編集)
      森 東作(SFファングループ資料研究会)
      高井 信(作家)
      井上和紅(ミュータンツクラブ)
16:00休憩
16:30パネル②
     「天星史観の検証」
   司会 渡辺英樹
      大和眞也
      神北恵太
      渡辺昌俊
      梶田俊哉
18:00〆の挨拶と形見分け

展示 天星さんが保管していた貴重なファンダム資料
   天星さんが製作したノベルティグッズ 外

 70年代って40年以上前です。そこそこは覚えていますけれど、記憶なんて当てになりません。記憶の混濁・錯綜・捏造を少しでも補正しておこうと、ちょっと前から古いファンジンを整理しています。
 ちなみに、昨日作ったPDF冊子「思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする」に掲載した書影は以下の27点。
書影.jpg
 いやもう、懐かしいのなんの。
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「思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする」

 送っていただいたファンジン(→この記事)を愛でているうちに、無性にファンジンを作りたくなりました。
 何を作ろうかな。あ、そうだ。
CAT-08.jpg と手に取ったのはSF同人誌「CAT」第8号(1984年発行)です。この号に私は「思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする」なるエッセイを寄稿。内容は私のファン活動歴(1973年~1981年、中学3年の終わりから大学卒業まで)です。
 先日お伝えした天☆CON(→この記事)にて、私は「天星さんを中心に70年代ファンダムを語る」というテーマのパネルディスカッションに出席します。70年代ファンダム? おお、思いっきり重なっているではありませんか。
 いい機会だから、これを冊子化しよーっと。
 ということで、OCRでテキスト化、誌名の出てくるファンジンの表紙をスキャン。ちゃかちゃかと版下作り。12ページの冊子となりました。書影は27点。
 さて、どうしようか。
 ちょっと考え、今回は印刷せず、PDFファイルにて発行することにしました。
 約1メガ。ご希望の方にはメールで送りますので、ご連絡ください。言わずもがなですが、著作権は私にあります。コピーや転送は不可ということで、よろしくお願いいたします。
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ファンジンどっさり。

 立原透耶さんにファンジンをどっさり譲っていただきました。ありがとうございます。ほとんどは彼女が編集・発行したものです。
ファンジン.JPG
 1990年~92年発行。うほ、30年近く前ですか。すさまじくパワフルな女の子だったのですね。それが成長し、現在に至ると。なるほど~。
 今日もまた、名古屋は38度の予報。エアコンの効いた部屋で楽しませてもらいます。
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百怪一首展

 友人の天羽孔明さんから「百怪一首展」のお知らせをいただきました。
百怪一首展.jpg
 詳しくはこちらを。
 よろしければ、足をお運びくださいませ。
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映画『三匹の侍』


 映画『三匹の侍』を観ました。1964年の松竹映画です。
 TVドラマは子どものころに観ていました。正直、あんまりよく覚えていないのですが、楽しく観ていた印象だけは強烈に残っています。
 私が知っている『三匹の侍』(TVドラマ)は3人が組んでからの話ですが、映画は3人が互いに知り合う前から始まります。最初は敵味方の関係でしたが、代官の非道ぶりに結束。いやあ、面白い面白い。
 この面白さ、何かに似ているなあと記憶をまさぐれば、そう、『影狩り』でありますよ。こういう話、幼いころから好きだったんですね。改めて、それを確認しました。
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アニメ『ジャングルブック 少年モーグリ』


 しばらく前からTVアニメ『ジャングルブック 少年モーグリ』を観ていました。1989年~1990年の放送。
 実を申せば、こんなアニメがあったとは知りませんでした。出先でふとDVDボックスが目につき、「へえ、こんなアニメがあるんだ。面白そう」と購入したものです。これが大正解。もろに私好みのアニメでして、ほぼ毎日欠かさず数話を視聴。先ほど最終話を観終わりました。アニメ・オリジナルの面が強いようですが、面白ければ問題なし。ほんと、楽しませてもらいました。
少年モーグリ.jpg
 あ、そうそう。先月22日、レンタルビデオショップに映画『ジャングル・ブック』を借りに行ったのは、実はこのアニメを観ていて、無性に気になったからなんですよね。そのときは借りられませんでした(→この記事)が、一昨日にレンタル、さっそく鑑賞(→この記事)。
 いろんなモーグリ。いずれも魅力的でした。
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映画『オデッセイ』


 映画『オデッセイ』を観ました。
 なんと言うか、いい映画ですねえ。派手なシーンはないけれど、じわじわと映像が染みいってきます。悪人がいないというのもいいなあ。
 救出シーンでは思いっきり魅せられました。成功するに違いないと信じてはいても、はらはらどきどき。そして感動!
 観終わって、心地よい余韻に浸っています。う~~む、いい映画だ。
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映画『ジャングル・ブック』


 先日、映画『ジャングル・ブック』(2016)を観たくなってレンタルショップに足を運んだものの、運悪く貸し出し中で、借りることができませんでした(→この記事)。
 本日、ようやくレンタル。帰宅して、さっそく観ました。冒頭から、黒豹(バギーラ)や狼たちの美しさに魅了されます。モーグリの兄弟(狼たち)の可愛いこと!
 宿敵シア・カーン(人喰い虎)との対決までノンストップ、一気に楽しませてもらいました。期待以上に面白かったです。満足。

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『SF詩群 評論と実作~漢詩特集~』

SF詩群 評論と実作.jpg 天瀬裕康編著『SF詩群 評論と実作~漢詩特集~』短詩型SFの会(18)をお送りいただきました。ありがとうございます。昨年の『SF詩群 評論と実作~創刊~』に続く2冊目ですね。今回は漢詩特集。
 表4に――
 SF俳句もSF短歌も
 SF漢詩もみんな
 SF詩だ
 とあります。
 いいなあ。こういう感覚、大好き!

【追記】
 本日午後2時、名古屋は40.2度を記録したそうです。ふひ~~~~。
 実は今日、午前11時ごろから昼の1時半ごろまで、自転車でそのへん走り回っていました。確かに暑かったですけれど、正直、「今日も暑いなあ」程度のもの。暑さに対する感覚が麻痺しております。

【追記2】
 2時1分には40.3度を記録したようです。
名古屋の歴代最高気温.jpg
 7月18日には39.2度を記録しております。
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「Hard SF Laboratory」152号

「Hard SF Laboratory」152号が届きました。石原藤夫さんが主宰する〈ハードSF研究所〉の会報です。石原さん、いつもありがとうございます。
 本誌の中心となるのは、石原さんの海野十三研究なのですが、その資料はいまやとんでもない領域に達しているようです。雑誌だけで1800冊を収集! いやもう、コレクターとしてのレベルが違いますね。すごい!
HSFL-152.jpg
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『非在時空』と『ひゃくぶんのひゃく』

 オンデマンドで購入できる斎藤肇さんのショートショート集、改めてアナウンスします。
長編ショートショート集 非在時空』はこちらから。
『ひゃくぶんのひゃく』はこちらから。
 どちらも面白いですよ~。
非在時空.jpg ひゃくぶんのひゃく.jpg
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『小さなSF字鑑』

 斎藤肇さんよりショートショート集『小さなSF字鑑』私家版(18/非売品)を送っていただきました。ありがとうございます。収録されている作品の多くは初出が「SFハガジン」です。おおおっ。
小さなSF字鑑.jpg 全40編収録。SFの代表的なパターンを網羅的に扱うことを目的に書いたとのことで、各作品の前に、なぜこの作品を書くに至ったか? その意図は? そして意義は? と作者が説明しています。作者いわく――能書き付きSFショートショート集。なるほど。
「SFハガジン」に掲載されたものがメインなのですから当然なのですが、作品自体は既読のものが多いです。しかし、この能書き! 能書きを読んでから小説を読むと、面白さが増すんですよね。
 作者は巻末に――「SFハガジン」なくして本書の成立はなかった、と書いてくれました。ありがたい言葉です。「SFハガジン」を創刊し、続けてきてよかった、と心の底から思います。
「SFハガジン」はもうちょっと頑張ります。これからもよろしくお願いいたします。
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「SFハガジン」第104号~107号

「SFハガジン」第104号から107号を一気に発行しました。
 第104号は「納涼スペシャル・深田亨怪談集」として冊子で発行。いかにも怪談らしく、13編掲載です。
 冊子を送るには封筒を使います。で、封筒で送るなら定形82円(25グラム以内)ぎりぎりにしちゃうのがお得です。重さを計ってみて、ハガキ3枚を同梱しても送れると判明。よっしゃ、という次第です。
 第105号には山本孝一さん、第106号には斎藤肇さんの作品を掲載しました。両作品ともハガキに載せるにはいささか長めでして、載せられないこともないけれど宛名面が窮屈になってしまいます。封筒で送るならハガキに宛名を印刷する必要なし。
 第107号には拙作を掲載しました。実は昨日の外出中――炎天下、自転車に乗っているとき、ふっと思いついて、帰宅してから、ひょろんと書いてしまった作品です。新鮮なうちに(笑)。
 今日中に発送いたします。
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