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「絵本アニメ 世界名作劇場」

 TVアニメ『世界名作劇場』シリーズの絵本があると知り、図書館で借りました。
◎原作:エクトル・マロ/文:小山眞弓『絵本アニメ 世界名作劇場 家なき子レミ』ぎょうせい(02)
◎原作:リザ・テツナー/文:しまだみちる『絵本アニメ 世界名作劇場 ロミオの青い空』ぎょうせい(02)
絵本アニメ・家なき子レミ.jpg 絵本アニメ・ロミオの青い空.jpg
 ほとんどあらすじ。1冊を読むのに10分もかからなかったと思いますが、それでもけっこう楽しめました。
『ロミオの青い空』、アニメ版が気になっています。
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『BLACK JACK Treasure Book』

 昨年、『ブラック・ジャック』シリーズに思い切りハマりました。現在も余韻(関連書)を楽しんでいます。
 最も気になっているのは『BLACK JACK Treasure Book』秋田文庫(08)です。文庫本未収録の3作を収録!
 秋田文庫版『ブラック・ジャック(全17巻)』を読み終わり、続いて『BLACK JACK Treasure Book』も、と思いましたが、新品は品切れ状態。とんでもない古書価が付けられていて、手が出ませんでした。
 一昨日、ふとしたきっかけでアマゾン検索してみたところ、あらあらなんと、新品が販売されているではありませんか。
 おおーーーっ。もちろん即注文。つい先ほど届きました。奥付を見ますと、「2021年12月15日 8版発行」となっています。昨年末に増刷されたのですね。気がつきませんでした。
 さあ、読みます!
BLACK JACK Treasure Book.jpg

【追記】
 読み終わったので書棚に収めました。秋田文庫の『ブラック・ジャック』関連、現在はこのようになっています。
ブラック・ジャック(秋田文庫).JPG
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『旅する54字の物語』

◎氏田雄介編著『超短編小説で読む47都道府県 旅する54字の物語』PHP研究所(21)
 このシリーズはなんとなく買い続けています。
 これで6冊目。現在は8冊出ていますから、残りは2冊です。
旅する54字の物語.jpg
★シリーズのラインナップ
意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』PHP研究所(18)
意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪』PHP研究所(18)
みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参』PHP研究所(19)
超短編小説で学ぶ日本の歴史 54字の物語 史』PHP研究所(19)
超短編小説で読む いきもの図鑑 54字の物語 ZOO』PHP研究所(19)
意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語』PHP研究所(20)
超短編小説で読む47都道府県 旅する54字の物語』PHP研究所(21)
みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語∞エイト』PHP研究所(22)
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『百と一つの物語』ほか

◎酒井政好『百と一つの物語』 星湖舎(09)
 タイトル、そして帯の「街の片隅で、地球のどこかで、今日も語られる不思議な話。ちょっと奇妙な101のストーリー」を見たら、買わないという選択肢はありません。
◎フェコ・ニッポンの会『ひとこま漫画の戦士たち 10人の漫画家の青春物語』かのう書房(88)
 タイトルを見ただけで買うこと決定です。
百と一つの物語.jpg ひとこま漫画の戦士たち.jpg
 ほか偕成社文庫も買いました。今回に限らず、ぼちぼちと偕成社文庫を買っています。これらはまたいずれ、まとめて。
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『世界名作劇場大全』

 児童文学ブームは終了宣言をしましたが、『世界名作劇場』シリーズとはのんびりと付き合っていきたいと思っています。
 昨日、図書館で松本正司『20世紀テレビ読本 世界名作劇場大全』同文書院(99)という本を借りてきました。シリーズのうち、本書刊行までに放送された23作+劇場版のガイドブック。
 朝っぱらから適当なページを開いては読み、にこにこしています。
 これはいい本ですね。読むだけではなくて、手許に置いておきたいような……。
世界名作劇場大全.jpg
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『惑いの森~50ストーリーズ~』

◎中村文則『惑いの森~50ストーリーズ~』イースト・プレス(12)
 50編収録。この本の発刊を知らなかったのは痛恨です。文庫化(文春文庫/18)されているそうで、そちらも入手しなければ。
惑いの森.jpg
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SNSお守り

SNSお守り.JPG
 ツイッターを始めたこともあり、回すことにしました。ラインナップは以下の6種です(画像クリックで拡大表示)。
お守り5種.jpg
 第一希望は「炎上厄除」、第二希望は「クソリプ厄除」。一番いらないのは「ブロック厄除」で、あとはどうでもいいかな。
 で、結果は――
クソリプ厄除.JPG
 おお、当たりです。

【追記】3月2日
 また回してしまいました。
「ブロック厄除」が出て――うわ、外れだ(悲)。
 1回だけ回すつもりでしたが、これでは終われません。もう一度。
 おお、「炎上厄除」。大当たりだ(嬉)。
 満足したのでした。
炎上厄除・ブロック厄除.JPG
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『遊星仮面』主題歌

 TVアニメ『遊星仮面』の主題歌が脳内で再生されています。


♫せ~んそうをやめろ!
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『ドーベルマン刑事』

 昨夜、アマゾンを眺めていたら、キンドル書籍『ドーベルマン刑事(デカ)』をお薦めされました。原作:武論尊、漫画:平松伸二。
 これは懐かしい。学生時代、「少年ジャンプ」で読んでいました。キンドル版では全29巻。第1巻から第5巻は無料です。
 第5巻までダウンロードし、布団にタブレットを持ちこみました。いやあ、懐かしいし面白いし……。ずっと読んでいられそうですが、そういうわけにもいきません。第1巻を読み終わったところで就寝。
 読むものが山積していなければ全巻に手を伸ばしてしまうかもしれませんが、いまは山積どころではない状況です。いつか未読山を制覇したら……。って、そんな日が来るとは思えませんけど(笑)。
ドーベルマン刑事①.JPG
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ラジオドラマ『ブラック・ジャック』

 昨秋、ラジオドラマ・ファンの友人Mさんからラジオドラマ『ブラック・ジャック』の音源データをどっさりいただきました。ブラック・ジャック役は時任三郎。ネット検索しますと、TBSラジオにて1993年10月4日~1994年4月1日にかけて放送。いただいたのは全130話のうち94話です。(以前、図書館で借りた新潮カセットブック『ブラック・ジャック』は、この放送からの選集)
 バスや電車で移動している間、少しずつ聴いてきて、先日、ついに全話を聴き終えました。
 秋田文庫版『ブラック・ジャック』を読み終わったのは昨年8月1日です(→この記事のコメント欄参照)。それから間もないこともあり、何度も原作マンガのシーンが脳裡に浮かびました。
 いやあ、楽しかったです。Mさん、ありがとうございました。
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『時代マンガベストセレクション』

 とりいかずよしさんの訃報を受け、先日、文藝春秋編『ギャグマンガ傑作選』文春文庫ビジュアル版(88)を手に取りました。お目当ての「トイレット博士」のあと、いくつかの作品も読んで、古き良き時代のマンガの魅力を再確認。
 文春文庫ビジュアル版にはこういったマンガのアンソロジーが何冊もあって、気が向くと買っていました。そんなこんなで、新たに文藝春秋編『時代マンガベストセレクション』文春文庫ビジュアル版(91)を購入。
時代マンガベストセレクション.jpg 文春文庫ビジュアル版マンガ・アンソロジー.jpg
 どれもつまみ読みしているだけで、通読した本は1冊もないと思います。いけませんねえ。
 あー、そういえば光文社文庫の『「少年」傑作集(全6冊)』もつまみ読みしかしていません。反省。
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『あの頃な』

◎マンボウやしろ『あの頃な』角川春樹事務所(22)
 マンボウやしろって知りませんでしたが、漫才コンビ・カリカの人ですか。カリカなら知っています。
 コンビはすでに解散し、芸人も引退。いまは演出家、脚本家、ラジオパーソナリティとして活躍とのことです。
 本書は25編収録のショートショート集。つまり、肩書きに「小説家」も加わるわけですね。
 帯に――
>2020年初冬から世界を席巻した新型コロナウイルスは、
>あっという間に私たちの生活を一変させた。
>職場も、家庭も、友人や恋人などの人間関係も、そして未来すらも。
>劇的に変化した世界で生きる私たちの日常は、どこに向かっていくのか?
>ラジオの現場でコロナを報道し、
>リスナーの声を聞き続けた著者が、抱いてきた想いを
>25本の物語に昇華させた!
 とあります。
 25編すべてがコロナ・テーマということでしょうか。これは興味津々!
あの頃な.jpg
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『幻想と怪奇9 ミステリーゾーンへの扉』

『幻想と怪奇9 ミステリーゾーンへの扉』新紀元社(22)を編集部よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 今号はなんといってもTVドラマ『ミステリーゾーン』の特集ですね。嬉しい。
 ん? 書評「Rod Serling's Night Gallery:The Art of Darkness」(小山正)?
 へえ。TVドラマ『四次元への招待』で使われた絵画の画集ですか。すっごい本が出ているんだなあ。
 で、思い出したのがDVDボックス『四次元への招待』です。
 以前にビデオで『四次元への招待』を観て、もっと観たいと思ったけれど、当時はそのビデオしか市販されていなくて、我慢するしかありませんでした。しかしその後、シーズン1収録のDVDボックスが発売。
 観ようと思って買ったものの、まだ手つかずです。なるべく早く観たいとは思っているのですが……。
幻想と怪奇9.jpg 四次元への招待.jpg

【追記】2022年3月29日
 ようやくDVDボックス『四次元への招待』を観始めました(→この記事)。
 何もかも、のんびりです。
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『シャーロック・ホームズの建築』

 北原尚彦:文/村山隆司:絵・図『シャーロック・ホームズの建築』エクスナレッジ(22)を著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
『シャーロック・ホームズ』シリーズに出てくる建物を徹底的に解析し、可視化した1冊です。
 まずは「おわりに」を読んで、縁(えにし)の大切さに触れ、その後、本文を読み始めました。ホームズものはあまり読んでいない私ですが、その熱意が充分に伝わってきて、圧倒されます。
 ネットを見ますと、大きな評判を呼んでいるようです。それがわかるような気がします。
 ホームズ・マニア、すごいわ。
シャーロック・ホームズの建築.jpg
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猫小説アンソロジー

 2022年2月22日。今日はスーパー猫の日だそうで。
 書棚を眺め、目についた猫小説アンソロジーを取り出してきました。
猫小説アンソロジー.JPG
 懐かしい本が多いです。
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『まちまち』

◎『まちまち machi machi stories』小田急不動産株式会社
◎『まちまち machi machi stories 2』小田急不動産株式会社
 小田急沿線の店舗で配布された(されている?)冊子です。奥付がありませんが、『まちまち』は2020年、『まちまち2』は2021年の発行と思われます。短い小説が各6編収録されています。
まちまち.jpg まちまち2.jpg
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角川スニーカー文庫の眉村卓

◎眉村卓『ねらわれた学園』角川スニーカー文庫(98)
 角川文庫の眉村卓は完集したと思っていました(→この記事)。それは間違ってはいないのですが、先日、角川スニーカー文庫を忘れてはいませんか、と頭のなかに声が……。
 調べてみますと、角川文庫から角川スニーカー文庫に模様替えした眉村作品は『なぞの転校生』と『ねらわれた学園』の2冊です。
『なぞの転校生』は装幀が違うだけで収録作品は同一ですが、『ねらわれた学園』は装幀のみならず収録作品も違います。角川文庫版には表題作と「0からきた敵」を収録。角川スニーカー文庫版には表題作のみを収録。これはもはや別の本です。
 さらに言えば、『なぞの転校生』は所有。となれば『ねらわれた学園』も欲しくなります。
 ようやくゲットし、これにて角川文庫の眉村卓、スニーカー文庫も含めて完集です。
 今回、角川文庫と角川スニーカー文庫、両方の書影を並べましょう。
◎『ねらわれた学園』角川文庫(76)/角川スニーカー文庫(98)
ねらわれた学園(角川文庫).jpg ねらわれた学園(スニーカー文庫).jpg
◎『なぞの転校生』角川文庫(75)/角川スニーカー文庫(98)
なぞの転校生(角川文庫).jpg なぞの転校生(スニーカー文庫).jpg
 さっそく書棚に並べ、悦に入っております。(画像クリックで拡大表示)
眉村卓(角川文庫)2022・2・21.JPG

【追記】
 ついでに、『迷宮物語』角川文庫(86)の異装版を。左が初版、右が再版です。
迷宮物語(初版).jpg 迷宮物語(再版).jpg
 なんと申しましょうか。文庫の異装版、好きですねえ。
『ねらわれた学園』は原田知世バージョンが欲しいと思っているし、『なぞの転校生』も今回チェックしたところ、こんな2種を確認。見かけたら買ってしまいそうな気がします。
ねらわれた学園(異装版).jpg なぞの転校生(異装版)01.jpg なぞの転校生(異装版)02.jpg
 書影のうち最後の3枚はネットでの拾いものです。原田知世以外はどこかで見た覚えがありますねえ。そのときに買えばよかったです。

【追記2】
『ぼくたちのポケット』の異装版についてはこの記事を。
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『大相撲名力士風雲録13 武蔵丸 貴ノ浪』

 今朝は朝アニメならぬ朝相撲を楽しみました。
◎『大相撲名力士風雲録13 武蔵丸 貴ノ浪』ベースボール・マガジン社(17)
 いやあ、このころの大相撲は抜群に面白かったですね。二子山勢、武蔵川勢、そしてハワイ勢と、まさに多士済々。
 強大な横綱が君臨する土俵も楽しいですが、タレント揃いの土俵の楽しさはまた格別です。またいつかこういう時代が訪れてほしいものです。
大相撲名力士風雲録13号.png 大相撲名力士風雲録13号(DVD).jpg
 冊子(左の画像)は大きすぎてスキャン面に収まらず。右端、下端が切れています。
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ハルキ文庫〈童話シリーズ〉

◎小川未明『小川未明童話集』ハルキ文庫(13)
 ハルキ文庫の〈童話シリーズ〉はゆる~~~く収集しています。装幀が気に入って、集めることにした次第です。
 今回で6冊目。残り少なくなってきたと思い、ラインナップを確認してみました。
『新美南吉童話集』2006年
『斎藤隆介童話集』2006年
『浜田廣介童話集』2006年
『あまんきみこ童話集』2009年
『宮澤賢治童話集』2009年
『佐藤さとる童話集』2010年
『松谷みよ子童話集』2011年
『小川未明童話集』2013年
 全8冊ですか。ということは、あと2冊――『佐藤さとる童話集』と『松谷みよ子童話集』で完集ですね。これまで通り、ゆる~~~く求めます。
小川未明童話集.jpg ハルキ文庫・童話シリーズ.jpg
 童話はショートショートとは異世界の産物ですが、なかにはショートショートとして読めるものも(それも、決して少なくはない数が)あり、線引きは極めて困難です。当然、資料として必要になる場合もあるわけです。
 短い童話集を見かけて、面白そうだと思うと買うことにしています。特に多いのは講談社文庫で、こんな感じです(一部、長編もあり)。
講談社文庫・童話集01(2022・2・20).jpg
講談社文庫・童話集02(2022・2・20).jpg
講談社文庫・童話集03(2022・2・20).jpg
 あ、三木卓『七まいの葉』が3冊も……(笑)。
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『ギャグマンガ傑作選』

 一昨日、とりいかずよしさんの訃報に接しました。享年75。まだ早いですね。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

 とりいかずよしさんって、もちろん名前はよく知っていますが、作品の印象はあまり残っていません。すぐに思いつくタイトルは『トイレット博士』くらいです。その『トイレット博士』にしても、読んだことがあると思いますけれど、よく覚えていません。当然、うちに著作は1冊もないと思います。
 アンソロジーか何かに収録されていないかな。――と検索しますと、文藝春秋編『ギャグマンガ傑作選』文春文庫ビジュアル版(88)に「トイレット博士」が収録されていると判明。あー、この本、(たぶん新刊発売時に)買っただけで読んでないですね。
 さっそく取り出してきて、読みました。
ギャグマンガ傑作選.jpg
 額に肛門がある男の話! なんじゃこりゃ。めちゃ面白い!!!
 もっと読みたいと思いましたが、調べてみますと、ジャンプコミックスで全30巻。これは手を出すと地獄に堕ちます。とりあえず欲望は封印するのが吉かと。
『ギャグマンガ傑作選』にはほかにも懐かしいマンガがどっさり収録されています。全24タイトル。ほとんどの作品はリアルタイムで読んでいました。
 書店で目にして、懐かしさを覚えて買ったのだと思いますが、30年以上も放置してしまうとは……。
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『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』続報

 今月10日にお知らせした『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』ですが、NHKサイトでもアナウンスがありました。→ここ
 これは楽しみです。
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『たんぽぽ殺し』ほか

◎すえ まさか『コツツボを買いに』日本文学館(11)
 100ページ弱に7編収録。1ページの作品もあります。
◎アルフレート・デーブリーン『たんぽぽ殺し デーブリーン短編集成』河出書房新社(16)
 24編収録。
コツツボを買いに.jpg たんぽぽ殺し.jpg
◎鉄人ノンフィクション編集部編『あなたの知らない超トンデモ漫画』鉄人文庫(21)
 マンガの変なシーン、エピソードが満載。嬉しいことに、私が知っている作品もけっこう取り上げられています。
◎有川浩『コロボックル絵物語』講談社(14)
 この記事ほかでも書きましたように、佐藤さとる『コロボックル物語』シリーズが好きです。有川浩版、読んでみようかな、と。
あなたの知らない超トンデモ漫画.jpg コロボックル絵物語.jpg
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『ユーモア・スケッチ傑作展2』ほか

◎平山夢明ほか『瞬殺怪談 罰』竹書房怪談文庫(22)
 このシリーズは出たら買います。→前巻
◎金原瑞人編訳『小さな手 ホラー短編集4』岩波少年文庫(22)
 このシリーズも。→前巻
◎浅倉久志編訳『ユーモア・スケッチ大全 ユーモア・スケッチ傑作展2』国書刊行会(22)
 このシリーズも。→前巻
瞬殺怪談 罰.jpg 小さな手 ホラー短編集4.jpg ユーモア・スケッチ大全 ユーモア・スケッチ傑作展2.jpg
◎染谷果子『5分間ノンストップショートストーリー ホラーチック文具』PHP研究所(22)
 このシリーズは選んで買います。買うのは、たからしげる編『ラストでわかるだれの手紙』PHP研究所(20)に続いて2冊目です。
 命の宿った文具の物語が14編収録。『虚航船団』を想起し、購入することにしました。
◎風間賢二『怪奇猟奇ミステリー全史』新潮選書(22)
 取り上げられているテーマの半分以上が私の嗜好にどんぴしゃです。
ホラーチック文具.jpg 怪異猟奇ミステリー全史.jpg
◎早川書房編集部編『ハヤカワ文庫JA総解説1500』早川書房(22)
 問答無用。買う以外の選択肢はありません。
ハヤカワ文庫JA総解説1500.jpg

【追記】
『怪奇猟奇ミステリー全史』はNHKカルチャーラジオ 文学の世界 怪奇幻想ミステリーはお好き? その誕生から日本における受容までNHK出版(14)の加筆改稿版とのこと。
 なるほど~。あのラジオ、すっごく面白かったですが、8年も前の放送ですから、あらかた忘れています。この本、新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
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映画『一条さゆり 濡れた欲情』

 久しぶりにGYAO!で映画を観ようかなと物色。
一条さゆり 濡れた欲情』なんてのを見つけ、これを観ることにしました。ストリップ業界(なんとなくイメージは持っているけれど、実際には何も知らない)を舞台とした映画です。1972年公開。68分
 もちろんストリッパー・一条さゆりは知っていますが、実は知っているのは名前だけ。顔も定かではありません。この映画には一条さゆりが本人役で出ているとのことですが、そんなわけなので、最初は誰が一条さゆりなのかわからず。
 意外なことに主人公は一条さゆりではなく、後輩のストリッパーでした。タイトルに偽りありですが、ま、それもよし。
 いかにもな1970年代アングラ映画で、楽しく観ることができました。一条さゆりの顔、しっかりと識別できるようになりましたし。
 ちなみに、1972年というと、私は中学3年でした。ちょうど50年前。隔世の感があります。
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『青いテレパシー』

◎豊田有恒『青いテレパシー』集英社文庫コバルトシリーズ(78)
 4編収録の短編集。
 これでコバルトシリーズの豊田有恒が揃いました。嬉しい。
青いテレパシー.jpg 背.jpg
『恋する銀河』には拙作「シャドウ効果」も収録されています。懐かしい。
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『リメイクの日本文学史』

◎今野真二『リメイクの日本文学史』平凡社新書(16)
 こんな本が出ていたなんて、知りませんでした。見た瞬間に読みたくなり……。
 帯に目次が掲載されていますので、ご覧に入れましょう。
 めちゃ面白そうです。>特に第2章、第6章!
『幽霊塔』の話題なんて、まさにタイムリーです(→この記事参照)。
リメイクの日本文学史.jpg 帯.jpg
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『佐々木立滑稽SF大全集』

 起床して、モーニングコーヒーを飲みながらインターネットサーフィンをしていたら、びっくりする情報が目に飛びこんできました。
 なんと!
 佐々木立『佐々木立滑稽SF大全集』の電子出版!
 明日(2月18日)、株式会社天狼プロダクションより配信開始。→キンドル販売ページはこちら
『佐々木立滑稽SF大全集 第1巻』私家版(1975年8月20日発行)は持っています。収録作品を見ますと、小説5編は同じですが、うちの本には「あとがない後書き」がありません。
 今岡清さん(電子出版発行者)の投稿(→これ)には「青い湿式コピーの個人同人誌」とありますけれど、うちのはタイプ印刷です。「あとがない後書き」は湿式コピー版にしか載っていないのか、あるいは今回の電子出版に向けて新たに書かれたものなのか。
 まあ、そんなことはどうでもいいですね。
 とにかく、朝からびっくりしております。
佐々木立滑稽SF大全集 第1巻.jpg サイン.jpg
 右の画像はサイン。「短篇三千篇達成をめざして」と書かれています。
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『海神の島』『藍色伝説』

◎高階良子『海神(ポセイドン)の島』秋田書店・BONITA COMICS(86)
◎高階良子『藍色伝説』秋田書店・BONITA COMICS(87)
 先に『藍色伝説』を購入。カバー袖に――
>『藍色伝説』これは『海神の島』のサイド・ストーリーです。『海神の島』をお読みでない方、ぜひそちらも合わせてお読みください。より、楽しんでいただけることと思います。
 とあり、うっひゃあ。
『ナーギの塔』『黄泉の小鳥』のパターンと同じです(→この記事)。どちらも2冊揃い、いつでも読めるんですけれど、いつになったら高階良子に辿りつけるのでしょうか。
海神の島.jpg 藍色伝説.jpg
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『舞台版 幽霊塔』

 演劇DVD『舞台版 幽霊塔』を観ました。2017年3月18日(土)新宿シアターモリエールにて収録。原作は江戸川乱歩。
 とにかく黒岩涙香『幽霊塔』が大好きで、その流れで江戸川乱歩の『幽霊塔』も読みました。面白かった印象は残っていますが、何しろ読んだのは大昔のこと。ストーリーは濃霧の彼方です(涙香『幽霊塔』も)。
 そんな状態ですから、新鮮な気持ちで演劇『幽霊塔』を楽しむことができました。2時間あまりの舞台ですが、一気! 古めかしい雰囲気もいいですねえ。若かりし私が夢中になったのもわかります。
幽霊塔(舞台).jpg 幽霊塔(乱歩).jpg 幽霊塔(涙香).jpg
◎江戸川乱歩『幽霊塔』春陽文庫・江戸川乱歩長編全集14(72)
 私が読んだのはこの本です。
◎黒岩涙香『幽霊塔』旺文社文庫(80)
 私が最初に読んだのはこの旺文社文庫版ではなく、「別冊・幻影城」です(→この記事参照)。
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『ONE DAY,2050 Sci-Fi Prototyping』

◎『ONE DAY,2050 Sci-Fi Prototyping』ソニーグループ株式会社クリエイティブセンター(21)
 昨年8月31日~9月13日、Ginza Sony Parkで開催された「ONE DAY, 2050 / Sci-Fi Prototyping」にて配布された冊子です。小野美由紀、麦原遼、津久井五月、藤井大洋のSF短編を収録。
ONE DAY,2050.jpg
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