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『家なき娘』

 エクトール・マロ『家なき娘 完訳版(上下)』偕成社文庫(02)を読み始めました。昨日、図書館で借りた本です。
 物語はペリーヌ母娘がパリに着いたところから始まります。この本は上下で約600ページと、かなりのボリューム。アニメにはなかったエピソードもいくつもありそうで、楽しみです。
家なき娘.jpg
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「サンデー毎日」昭和8年10月8日増大號

◎「サンデー毎日」昭和8年(1933年)10月8日増大號
 北原尚彦さんに「こんなん売ってまっせ」と教えていただき、それは買わねば! と即座に注文しました。
 特輯 シヨート シヨート ストーリ
 5人の作家によるショートショートを計12編掲載。
 私が確認している最古の「シヨート・シヨート・ストーリイ」は武野藤介『コント文學と創作法』文藝情報社(41)です。それよりも8年も前! もしかすると、日本で初めてショートショート特集を企画した雑誌かも。
 いささか興奮気味です。
 北原さん、貴重な情報をありがとうございます。感謝感謝。
サンデー毎日(昭和8年10月8日号).JPG
 B4判という巨大な雑誌でして、スキャナーのスキャン面に収まらず、デジカメで撮影しました。
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3種の発信ツール

 超遅ればせながら、ツイッターに登録しました。
 これまでツイッターには登録せず閲覧するだけでしたが、昨年秋ぐらいから閲覧制限がかかる(スレッドが読めないとか、検索窓が使えないとか)ようになり、最近ではまともに閲覧できなくなってしまいました。ちょっとスクロールすると、ログイン画面になってしまうのです。情報入手に重宝していますから、それは困る。
 しばらく悩んで、一昨日、アカウント登録。これで、私のインターネット発信ツールは3種となりました(クローズドは除く)。
 まずは、このブログ。私のメイン発信ツールです。開設は2009年2月27日ですから、そろそろ13年になります。言ってしまえば、私の外部記憶装置で、これがなくなると途方に暮れます。
 続いてフェイスブック。以前は(クローズドで)プライベートなことを書いていましたが、考えるところあって中止。いまはオープンにし、おもにご献本お礼を書いています。
 で、ツイッターです。閲覧するためにアカウント登録したのですが、せっかくなので……と考えて、珍しい本など買ったとき、それをツイートすることにしました。(今日か明日、その第1回目が書けるのではないかと期待しています。昨日、ご献本いただいた本のことを書きましたが、あれはお試しです)
 フェイスブック(ご献本お礼)同様、ツイッターでも簡単に書くだけ(「本が届いた。今日はいい日だ」+書影のみとか)のつもりです。ご献本もレア本も詳細はブログに書きますので、ブログだけ覗いていただければ充分とは思います。
 登録して2日も経っていませんし、今後の方針は流動的です。使い方に慣れたら、いろいろ思いつくかもしれません。ネオ・ベムで新刊を出したら、それもアナウンスするかな。まあ、方針は方針として、臨機応変に使って参ります。
 以上、お知らせでした。
 よろしくお願いいたします。

 あ、そうそう。
 いまやそこらじゅうで目にする「本が届いた。今日はいい日だ」――もちろん北原尚彦さんのフレーズですが、これに着目して最初に遊んだのはたぶん私だと思います。>2015年9月15日の記事
 え~と。北原さん公認です(→当該記事コメント欄参照)。
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『初稿 冥途』

 内田百閒『初稿 冥途』えでぃしおん うみのほし(22)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 これはもう、内容といい装幀といい、すっごいですね。よくもまあ、こんな本を企画したものです。素晴らしい!
 ご注文はこちらへ。
初稿 冥途.jpg
 親分の出迎えに子分どもが参集しました。
『冥途・旅順入城式』旺文社文庫(81)
『冥途・旅順入城式』岩波文庫(90)
『冥途』福武文庫(94)
『冥途』ちくま文庫(02)
冥途・旅順入城式(旺文社文庫).jpg 冥途・旅順入城式(岩波文庫).jpg 冥途(福武文庫).jpg
冥途(ちくま文庫).jpg

【追記】1月31日
 文庫限定で調べてみましたら――
『冥途・旅順入城式』新潮文庫(34)
 へえ。知りませんでした。
 見かけたら買ってしまいそうです。
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また図書館へ

 先日に続き、図書館に行ってきました。
図書館本.JPG
 ラドヤード・キプリング『ゾウの鼻が長いわけ キプリングのなぜなぜ話』岩波少年文庫(14)は以前から読みたいと思っていました。(これのみ最寄り図書館の架蔵本。ほかは他図書館から取り寄せてもらった本です)
 エクトール・マロ『家なき娘 完訳版(上下)』偕成社文庫(02)。TVアニメ『ペリーヌ物語』は面白く、そのノベライズも面白かったのに、原作の抄訳版『家なき少女』『ペリーヌ物語』はイマイチです。完訳版を読みたくなりました。
『少年少女世界の名作文学 3』小学館(76)は『ロビン=フッドの冒険』目当てです。私が読んだのはこの本(正確に言うと、もうちょっと古いバージョンですが)なんですよね。この記事に――
> 子どものころ、本を読んで泣いたことが2回あります。ひとつは『家なき子』でお猿のジョリクールが死ぬシーン(→この記事参照)。もうひとつは『ロビン・フッドの冒険』でロビン・フッド最期のシーン。もはや事切れる寸前、ロビンがふらふらと立ち上がり、弓矢を手にします。矢を放ちますが、矢はへろへろと数メートル飛んだだけで落下。元気なころには、遠くのものも正確に射貫いたロビンの矢が……。たまらず、泣いてしまいました。
> 私が読んだのは小学館『少年少女世界の名作文学』に収録されていたものという記憶があります。調べてみますと、1965年1月1日の発行。当時、私は7歳。定かではありませんが、そのころに読んだのでしょう。
 この記憶を確認したくて、そのときに図書館に行ったのですが、最寄り図書館の架蔵本ではそういう結末ではありませんでした。気になりつつも、そのまま放置。で、今回、やはりあのときに読んだ本でなくては、と取り寄せてもらったのでした。
 帰宅して、さっそく確認。はい、私の記憶は正しかったです(嬉)。
『少年少女世界の名作 20』小学館(73)は『海の子ロマン』目当てです。『ロマン・カルブリス物語 完訳版』を4分の1ほど読みました(→この記事)が、いまひとつ読み進めようという気持ちになりません。抄訳版なら、と。
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マンガ『小公女』

 原作:バーネット/マンガ:布袋あずき/構成:ミハラテツヤ『小公女』Gakken・マンガ ジュニア名作シリーズ(12)を読みました。
 おお、これはいい感じにコミカライズされていますね。原作を簡略化したなかにも必要な要素をうまく取り入れていると思います。ラビニアの出番(要するに、イジメ、イジワルのシーン)がもう少し多ければ完璧。
 用意してある『小公女』本は『小煌女』を残すのみとなりました。なるべく早く読み始めたいものです。
小公女(Gakken).jpg
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『本を気持ちよく読めるからだになるための本』

◎松波太郎『本を気持ちよく読めるからだになるための本―ハリとお灸の「東洋医学」ショートショート―』晶文社(20)
 よくわかりませんが、こんなサブタイトルをつけられては……。
本を気持ちよく読めるからだになるための本.jpg
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TVドラマ『小公女セイラ』のノベライズ

 一昨日、図書館で借りたエクトール・マロ『ロマン・カルブリス物語 完訳版』偕成社文庫(06)を読み始めています。4分の1ほど(約400ページのうち100ページまで)読みましたが、あまり引きこまれませんねえ。ここまで読んで引きこまれないのは……。
 このあとどうするか、おいおい考えるとして……。
 さて。
 小学生のころに観て、内容は忘れていても面白かった印象が残っているアニメは、いま観ても面白い! ――ということは、ここ10年ほど、あのころのアニメを大量に観て、実感しました。
 同様に、小学生のころに読んで、内容は忘れていても面白かった印象が残っている小説は、いま読んでも面白いです。これは現在進行形で実感しています。
 なかでも『小公女』ですね。おそらく読んだのは、小学校の3年とか4年とか、そのあたりに一度だけと思うのですよ。それでもあのころ読んだ本のベスト10にはいるくらい面白かった印象が残っていることは、この記事に書きました。
 で、TVアニメを皮切りに、TVドラマ、原作小説(初めての完訳)、映画、原作のコミカライズ、TVドラマのコミカライズ、TVアニメのノベライズ、ドラマCDなどを観て・読んで・聴いてきました。このあとさらに読む予定の本が2冊あります。読み始めたものの挫折した『小煌女』もなるべく早く。
 ということで、スタンバイしている『小公女』本のなかから、岡田惠和・著/ひろはたえりこ・ノベライズ『小公女セイラ』汐文社(09)を読むことにしました。TVドラマ『小公女セイラ』のノベライズ。
 TVドラマを観て、そのコミカライズを読んで、さらにノベライズ。完璧です。
ロマン・カルブリス物語.jpg 小公女セイラ(汐文社).jpg
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TVドラマ・ベスト5

「テレビドラマ史に残る名作をドラマ通が語り尽くす!永遠のベスト5&新作ベスト3」なんて記事が目につきまして……。
 私のベスト5はなんだろう、と考えました。(新作はほとんど観ていないのでパス。単発ドラマは外し、連続ドラマに限定)
 すぐに脳裡に浮かんだのは『日本巌窟王』『バラ色の人生』『想い出づくり』の3本。これらがベスト5にはいるのは間違いないですね。
 あと2本は難しい。『JIN―仁―』『ふぞろいの林檎たち』『水滸伝』『七瀬ふたたび(NHK少年ドラマシリーズ)』あたりから選ぶことになるかなあ。いや、ほかにもあるかも。
 回答、保留します。
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『居心地の悪い部屋』

◎岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』角川書店(12)
 河出文庫版(15)は持っていますが、作品異同があるとのことで、単行本も欲しいと思っていました(→この記事参照)。
居心地の悪い部屋.jpg 居心地の悪い部屋(河出文庫).jpg
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「小説現代」2021年10月号

「小説現代」2021年10月号を買いました。
時代小説ショートショート特集 五分後にホロりと江戸人情」として、7人の作家によるショートショートが計18編掲載されています。つい最近知って、慌ててネット注文しました。これは必携!
小説現代2021・10.jpg
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『時空の旅人』『名も無き戦士』

◎Boichi『BoichiオリジナルSF短編集1 時空の旅人』講談社・ヤンマガKC(21)
◎Boichi『BoichiオリジナルSF短編集2 名も無き戦士』講談社・ヤンマガKC(21)
 え? こんな本が出てたの? 知らなんだ~。――と、慌てて買いました。
Boichi作品集 HOTEL』講談社・モーニングKC(08)は本当に面白かったです。この2冊にも期待大!
時空の旅人.jpg 名も無き戦士.jpg HOTEL.jpg
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図書館へ

 図書館へ行ってきました。
バーネット&マロ.JPG
『小公女』『小公子』は解説を読みたくて借りました。
『消えた王子』と『ロマン・カルブリス物語』は未知のバーネットとマロです。読んでみようと思います。
 あと何冊か読みたい本(児童文学)があるのですが、最寄り図書館には架蔵なし。取り寄せを依頼しました。借りた本を読み終えるころには届いているでしょう。
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少年ジャンプ「歴代名作」漫画ランキング

 インターネット・サーフィンをしていたら、少年ジャンプ「歴代名作」漫画ランキングなんて記事が目に飛びこんできました。
 ジャンプか~。創刊されて数年、それと大学のころは読んでたけど、それ以外はノータッチだなあ。
 などと思いながら、ランキングを眺めました。
少年ジャンプ「歴代名作」漫画ランキング.png
 うひゃー。
 ちゃんと読んだのは『Dr.スランプ』くらいですねえ。あと、『ドラゴンボール』の初期は読んでた。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は適当に。『キャプテン翼』『キン肉マン』あたりはかすかに読んだことはあるけれど、とても読んだとは言えないですね。ほか、ほとんどは全く読んだことのない作品です。
 記憶をまさぐると……。
 私にとってジャンプというと、圧倒的に『ハレンチ学園』でありますな。ほか『父の魂』なども好きでした。
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グリム童話コミックス『家なき子』

 TVアニメ『家なき子』を観始めたので――
◎藤田素子『家なき子』ぶんか社・グリム童話コミックス(02)
 表題作以外に「シンデレラ~鉄の継母~」「マリアの子供」「くるみ割り人形」を収録。タイトルだけ見ていると有名作品のコミカライズかと思いますが、ぶんか社のグリム童話ですからねえ。(→この記事のコメント欄参照)
 案の定、原作とは似ても似つかぬ「家なき子」なのでした。表題作だけ読んで、あとはパス。
 いやまあ、それを承知の上で買ったので、納得しています。
家なき子(ぶんか社).jpg
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アニメ『世界名作劇場〔完結版〕 ペリーヌ物語』

 今夜からTVアニメ『家なき子』をスタートさせようと思っていましたが、予定変更。その前にアニメ『世界名作劇場〔完結版〕 ペリーヌ物語』を観ることにしました。TVアニメ『ペリーヌ物語』の総集編です。
 調べましたら、TVアニメ『ペリーヌ物語』には劇場版もあるそうで、これも観たくなってきました。いま、レンタルはされていないみたいですが、通販で中古を見つけましたので、ポチッ。届いたら観ます。
 今朝、『ペリーヌ物語』から卒業したと思っていました(→この記事のコメント欄参照)けれども、留年になってしまいました。
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TVアニメ『家なき子』

「バーネットとマロをしゃぶりつくそう」計画も終盤にはいりました。
 今夜からTVアニメ『家なき子』をスタートさせます。1977年~78年の放送。全51話。
 実は、今回の児童文学ブームが訪れる前、ユーチューブ「TMSアニメ公式チャンネル」にて第1話~第5話は観ています。

 すっごく面白くて、続きが気になっていました。
 第6話から観てもいいんですが、せっかくなので最初から。
家なき子①.jpg
 これを観終えると、残るはアニメ『家なき子 劇場版』だけとなります。
 読もうと思って用意してある本は5冊です。『小公女』2冊、『小公子』2冊、『家なき子』1冊。
 今回の児童文学ブームが始まったのは今月5日でした(→この記事)。1ヶ月くらいで終焉を迎えそうです。
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TVアニメ『ペリーヌ物語』のノベライズ

 抄訳『ペリーヌ物語』を読みましたが、どうにも欲求不満が募ります。で、半分ほど読んで中断した『ペリーヌ物語』竹書房・世界名作劇場 ジュニア・ノベルシリーズ(12)の続きを読むことにしました。TVアニメ『ペリーヌ物語』のノベライズです。
 アニメの映像を思い浮かべながら楽しもうと思います。
ペリーヌ物語(竹書房).jpg
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『ペリーヌ物語』

 TVアニメ『ペリーヌ物語』を観終わりました。期待以上に素晴らしい物語で、大満足しています。で、気になってくるのは原作小説です。
 以前、『家なき少女』偕成社・新編少女世界名作選(72)を読みましたが、10年近く前のことゆえ、記憶はおぼろげです。今回、邦題がアニメと同じということで、『ペリーヌ物語』集英社・子どものための世界名作文学(79)を読むことにしました。『家なき少女』は子ども向け抄訳でした。この『ペリーヌ物語』はもっと抄訳です。
 30分くらいで読み終わりそう(笑)。
ペリーヌ物語(集英社).jpg 家なき少女(偕成社).jpg
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『怖い短歌』ほか

◎倉阪鬼一郎『怖い短歌』幻冬舎新書(18)
 1行ショートショートと言えるかも。姉妹編『怖い俳句』も気になります。
◎里中満智子『マンガ古典文学 古事記(上下)』小学館文庫(19)
 児童文学ブームで忘れ去られた感がありますが、私のなかの『古事記』ブームが去ったわけではありません。里中満智子の『古事記』! これはもう、読むしかありません。あー、石ノ森章太郎の『古事記』も読まないと。
怖い短歌.jpg 古事記(小学館文庫).jpg
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「SFカーニバル」

 4月16日・17日、日本SF作家クラブと代官山蔦屋書店の共催で「SFカーニバル」なるイベントが催されます(→Twitterの公式アカウント)。ぜひぜひ足をお運びくださいませ。
 それにしても、「SFカーニバル」ですか。なんとも郷愁を誘うネーミングですねえ。
 フレドリック・ブラウン編『SFカーニバル』創元推理文庫(64)は私がSFファンになって最初期に買った本の1冊なのですよ。はっきり覚えていませんが、1970年か71年ですから、いまから半世紀以上前!
 懐かしくなって、書棚から取り出してきました。これ、面白かったなあ。夢中になって読んだことを思い出します。奥付を確認すると、1970年7月17日発行の20版でした。
SFカーニバル.jpg
 創元推理文庫のフレドリック・ブラウン、長編はダンボールに収納し、書棚に並んでいるのは短編集だけです。
創元推理文庫(ブラウン).JPG
 ダブりまくっています(笑)。無駄なものを並べておくより、大好きな長編『73光年の妖怪』を出しておいたほうがいいかも。その『73光年の妖怪』もダブっていたりしますが(→この記事)。
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TVアニメ『小公女セーラ』のノベライズ

 海野つなみ『小煌女』を読もうと思いましたが、(顔の識別が困難なため)スムーズに読み進めることが難しそうです。迷った末、あと回しに。
 積ん読本のなかから、原作:バーネット/三田ゆいこ『小公女セーラ』竹書房・世界名作劇場 ジュニア・ノベルシリーズ(12)を手に取りました。TVアニメ『小公女セーラ』のノベライズです。
 思い返せば現在の児童書ブーム、そもそもの始まりはこのTVアニメ版『小公女セーラ』なのでした。とにかくインパクト抜群! あれからいろいろと観て、読んで、聴いて……。原点を反芻しようかな、と。
 一気ではなく、3日くらいかけて読もうと思っています。
小公女セーラ(竹書房).jpg 小公女セーラ(竹書房文庫).jpg
 右は竹書房文庫版(04)です。内容は同じなのですが、CDが付録に付いています。TVアニメのオープニング・テーマ「花のささやき」、エンディング・テーマ「ひまわり」を収録。流していると、アニメに夢中になっていた日々を思い出します。
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『小煌女』

 手塚治虫『シュマリ』は下巻を少し読んだところで中断しています。児童文学ブームのなか、集中しづらい状況ですから、ブームが過ぎ去るまでお休みすることにしました。
 ということで、本日より海野つなみ『小煌女(全5巻)』講談社コミックスKiss(10~11)を読みます。ジャケットには、海野つなみ版『SF 小公女』と書かれていますが、まったく想像できず。
 どんな話なのでしょうか。
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『ひみつのしつもん』

◎岸本佐知子『ひみつのしつもん』筑摩書房(19)
 岸本佐知子のエッセイ集は実話ショートショート集と言ってもいいのではないかと考えています。(→この記事参照)
 好きですねえ。
ひみつのしつもん.jpg
 岸本佐知子のエッセイ集は――
『気になる部分』白水社(00)/白水uブックス(06)
『ねにもつタイプ』筑摩書房(07)/ちくま文庫(10)
『なんらかの事情』筑摩書房(12)/ちくま文庫(16)
『ひみつのしつもん』筑摩書房(19)
『死ぬまでに行きたい海』スイッチパブリッシング(20)
 このうち、『死ぬまでに行きたい海』は未所有、未見です。実話ショートショート集とはいささか趣を異にするという情報もあり、現物確認をしないといけないと思っています。
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マンガ『小公女』

『小公女』な日々。
 今日はバーネット・原作/中川佳子・作画『小公女』サンマーク文庫コミック版(96)を読みました。先日のマンガ『小公女セイラ』TVドラマ『小公女セイラ』のコミカライズでしたが、こちらは原作小説のコミカライズです。
 ダイジェストで、さすがにイジメのシーンは少ないですけれども、重要なエピソードをうまく取り入れていて、いい感じに仕上がっています。ただまあ、ほんとに原作そのまんまなので、読まなくてもよかったかな(笑)。
小公女(サンマーク文庫).jpg
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ジョーク集

 昨日買った『ブラジル・ジョーク集』実業之日本社(80)を書棚に収めました。
実業之日本社・ジョーク集.JPG
 その近くにラビ・マービン・トケイヤー『決定版 ユダヤ・ジョーク集』実業之日本社・じっぴコンパクト(07)を発見。先日買った駒田信二訳編『決定版 中国古典ジョーク集』実業之日本社・じっぴコンパクト(07)の姉妹編です。『中国古典~』の巻末および袖に紹介されていて、あれ、この本、持ってたと思うけど、どこにあるのか……と気になっていたのです。見つかって、よかったよかった。
 本が見つかった。今日はいい日だ。
決定版ユダヤ・ジョーク集.jpg 決定版中国古典ジョーク集.jpg
 ちなみに、じっぴコンパクト『決定版 ユダヤ・ジョーク集』『決定版 中国古典ジョーク集』はそれぞれ、実業之日本社『ユダヤ・ジョーク集』『中国ジョーク集』の再編集版です。ざっと調べたところ、ほかには再編集版は出ていないようなのですが……。
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『野性の蜜』ほか

◎オラシオ・キローガ『野性の蜜 キローガ短編集成』国書刊行会(12)
 30編収録。ずーっと前から探していました。ようやく発見でき、嬉しいです。
◎醍醐麻沙夫編著『ブラジル・ジョーク集』実業之日本社(80)
 実業之日本社のジョーク集は全冊を手許に置いておきたいと思っています。ものすご~~~く久しぶりに一歩前進。残るは水田寿一訳編『黒人ジョーク集』だけとなりました。
◎高橋啓介『珍本古書』保育社・カラーブックス(78)
 タイトルに惹かれ、買ってしまいました。
野性の蜜.jpg ブラジル・ジョーク集.jpg 珍本古書.jpg

『野性の蜜』帯――
野性の蜜(帯).jpg

【追記】1月23日
『ブラジル・ジョーク集』を書棚に収めました(→この記事)。
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ドラマCD『小公女セーラ物語』

 ドラマCD『小公女セーラ物語』を聴きました。69分。
 聴き始めて即、巨大な違和感が! なんとキャスト全員が男性なんですね。セーラ、ラビニア、ミンチン先生、アーメンガード……。男の子の声を女性が担当するのはわかりますが、女の子の声を男性が担当するのは……。
 それを除けば、けっこう楽しめました。短いなかに、イジメもしっかり描かれていますし。
『小公女』な日々はまだ続きます。
小公女セーラ物語(CD).jpg
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映画『マッド・ダディ』

 児童文学ブームの映像編、このあとの予定は――TVアニメ『ペリーヌ物語』→TVアニメ『家なき子』→アニメ『家なき子 劇場版』となっています。残り少なくなってきました。といっても、TVアニメ2本はそれぞれ通常の映画10数本分の長さがありますけど。
 今夜は久しぶりに、児童文学ブームとは関係のない映画を観ることにしました。
『マッド・ダディ』――先日、GYAO!で配信が始まったと知り(→この記事)、気になっている映画です。1月30日に配信終了してしまいますから、そろそろ観ておかないと、という次第。
 では、スタートです。
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「卓通信」

 ツイッターに「卓通信」なるアカウントが登録されました。→これです。
 眉村さんに関する情報が発信されるとのこと。
 私もそろそろ観念して、ツイッターに登録しようかなあ。迷っております。
卓通信.png

【追記】1月29日
 ログインしないとツイッターが読めなくなってしまい、ギブアップ。
 アカウント登録しました。
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