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ショートショート「大スクープ」

【お詫び】2019年(令和元年)5月1日
 ここには当初、改元を祝うショートショート「大スクープ」をアップしていたのですが、せっかくだから活字にしておこう、そうだ、ハガジン臨時号を出そう、なんて思いついてしまいまして、思いついたら即実行がハガジンのポリシーですから、ええ、発行してしまいました。で、ここのショートショートは削除させていただきます。申しわけありません。
 申しわけないといえば、もう一点。慌てて発行したせい、というわけでもありませんが、住所印刷の設定をミスしてしまい、ハガジン(第129号となります)の宛名面が不細工になっています。お詫び申し上げます。

 ついでに、アナウンス。
 ハガジン次回の締め切りは5月末日です。5枚以内(多少の超過は可)。ショートショート以外のご寄稿は事前にご相談ください。
 ご寄稿、お待ちしています。
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マンガ『隠密剣士』

 平成最後の購入本は電子書籍――堀江卓『隠密剣士』eBookJapan Plus(15)となりました。電子書籍を買うのは小沢さとる『エムエム三太〔完全版〕【上】』(→この記事参照)以来で、生涯2冊目となります。
 昨夜、TVドラマ『隠密剣士』を観終わり、軽くネット検索。マンガの存在を知り、読みたくなったのです。堀江卓は子どものころによく読んだマンガ家ということもありますね。
 さっそく読み始め、あっという間に読了。
 本の購入ページには書かれていませんでしたが、「隠密剣士」(約150ページ)以外に「忍者サブ」(約100ページ)も収録されていました。う~~む、「隠密剣士」だけと思っていたのになあ。残念。
「隠密剣士」は期待以上でもなく以下でもなく、期待通りに楽しめましたが、敵忍者の首領! 粘土質の顔をしていて、どんな相手にも化けられるけれど、気温が上がると顔が溶ける(笑)。
隠密剣士.JPG
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TVドラマ『隠密剣士』


 TVドラマ『隠密剣士』全10部を観終わりました。観始めたのは今年の1月23日(→この記事参照)ですから、3ヶ月あまりかかったことになります。
 主人公の隠密剣士・秋草新太郎(大瀬康一)は言うに及ばず、敵役・甲賀の金剛(天津敏)が実に魅力的。秋草新太郎と甲賀の金剛を見ていると、伊賀の影丸と阿魔野邪鬼の関係を思い出します。こういうライバル関係、好きだなあ。観るというか流すというか、そんな感じで観ていたんですが、それでも充分に楽しめました。
 これにて、大瀬康一版、林真一郎版、荻島真一版、完了です。楽しかった~~。
 残るは映画版か~。これを観るのは難しそうですが、機会があれば。
隠密剣士1~3.jpg 隠密剣士4~6.jpg 隠密剣士7~10.jpg
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『うしろの正面だぁれ』ほか

◎立原えりか『うしろの正面だぁれ』出帆新社(82)
 帯に、「えりかの書下しショートショート集」!
◎絵・渡辺藤一、文・立原えりか『北欧幻想 白夜のメルヘン』講談社(79)
 画文集。
うしろの正面だぁれ.jpg 北欧幻想.jpg
 う~~~む、こんな本もありましたか。ことに『うしろの正面だぁれ』は『日本ショートショート出版史』で取り上げるべきでしたねえ。実を申せば、立原えりかの作品集を取り上げるかどうか、かなり迷ったのですよ。結局、童話集と位置づけ、触れることはしませんでしたが、ここまで大きく「ショートショート集」と銘打たれた本があったとは……。
 書棚を見回し、立原えりかの著作を取り出してきました。講談社文庫、角川文庫、そして『いつもあなたを愛してる』近代文芸社(96)です。
文庫.jpg いつもあなたを愛してる.jpg
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映画『ダーケスト・マインド』


>『X-MEN』のスタジオが放つ、近未来SFアクション!
>謎の病からわずかに生き残り、強力なパワーを手に入れた子供たち――
>国家の脅威として追われる彼らが、最強の能力を持つ少女と共に未来を賭けた戦いに挑む!
 うひい、面白そう。これを観ないで何を観る?
 というわけで、映画『ダーケスト・マインド』を観ました。
『X-MEN』と違って、超能力の種類は5つだけ。その分、派手さに欠けますが、比べてはいけませんね。ええ、楽しく観ることができました。ただ、この結末はどうなんでしょう。ネタバレになるので書きませんけれど、あと味がよろしくなかったです。

「何があっても止まらずに歩け」は『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』を強烈に思い出しました。それと、TVドラマ『HEROES/ヒーローズ』のハイチ人が脳裡をちらちら(笑)。
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アニメ『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』


 アニメ『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』を観ました。この作品のことは全く知らなかったのですが、レンタル屋をふらふらしていて、あら、こんなものが、と手に取りましたら、どうやらオリジナルストーリーの新作らしい。興味が湧き、借りることにしました。
 予備知識なしで観始めたところ――
 おわ! これ、もろに『X-MEN』ではないですか。ここまで似ているのはいかがなものか、と思わないでもないですが、こういうのは大好物です。
 全12話。楽しく観終えました。
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映画『ロスト・バケーション』


 映画『ロスト・バケーション』を観ました。昨晩の『海底47m』に引き続き、サメ映画です。序盤から実に痛そうなシーンがこれでもか、と出てきて、そういうシーンは苦手なんですが、同時に好物だったりします。
 序盤から中盤にかけてサメに怯えるばかりだった主人公が終盤では反撃に出ます。サメ映画といえば最後には爆破というのが定番ですが、この映画は違いました。派手さはないものの納得の結末。
 お笑いのサメ映画も悪くはないけれど、やはりサメ映画はハラハラドキドキがいいですね。面白かったです。
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映画『海底47m』


 映画『海底47m』を観ました。ハラハラドキドキのスリラー映画。どんどん画面に引きこまれたのですが、終盤の展開(実は××)はどうなんでしょうねえ。え? ××だったの? とわかった瞬間、肩すかしを食らったような気持ちになりました。××にしなくてもストーリーは成立するし、そちらのほうが面白かったと思うのですが……。
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『巌窟王』

 ケン月影・画/久保田千太郎・作『巌窟王』を読みました。久保田千太郎・作となっていますが、もちろん原作はアレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』です。以前から読みたいと思っていたのですけれど、なかなか本を見かけず、叶いませんでした。
 ふとしたきっかけで、メディバン マンガというサイトで全巻を読める(→ここ)と知りまして、ちょっと読み始めたところ止まらず、一気に最後まで。
『モンテ・クリスト伯』はどんなバージョンを読んでも面白いんですが、このマンガはそのなかでも上位だと思います。満足~~~。
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『ロマンス』

 盛林堂書房さまよりダンセイニ卿『ペガーナ・コレクション第1巻 ロマンス ―ダンセイニ卿 未収載短篇集―』盛林堂ミステリアス文庫(19)をお送りいただきました。ありがとうございます。
 短~い作品てんこ盛りで、なんと40編! 言うまでもありませんが、ショートショート研究に於いても貴重な資料です。こういうのを送っていただけると、本当にありがたいです。感謝!
 注文は書肆盛林堂サイト(→こちら)へ。明日の午後5時から予約開始とのことです。
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久野四郎さんの消息

 ネットサーフィンしていて、「【未確定情報】日本SF第1世代作家が昨年亡くなっていた?」が目にとまりました(→ここ)。
 え? どなたが?
 読んでみますと、その作家とは久野四郎さんでした。投稿者は独自の調査で、昨年8月13日に亡くなられた可能性が高いという結果を得たとのこと。
 久野四郎さん(→この記事参照)はショートショートの書き手としても重要ですし、いやそれに何より、私好みの作家です。これは気になる情報ですねえ。
 何かご存じの方がおられれば、ぜひお知らせください。
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「Hard SF Laboratory」161号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」161号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 今年にはいって何冊目になるのでしょう。すさまじい刊行ペースですが、なんだかそれに慣れてきました。←間違っていますね。石原さんの労力を想像しますと、気が遠くなります。
 今回は海野十三資料集です。新聞や雑誌の復刻に加え、書簡(もちろん直筆)も大量に掲載されています。海野十三の直筆手紙には感激! 横田順彌さんから手紙もあり、懐かしい字を目にして、涙腺が緩みかけました。
 もう、素晴らしいとしか言えません。
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映画『巨大目玉の怪獣 トロレンバーグの恐怖』


 無性に古いSF映画を観たくなり、そのへんごそごそ。『巨大目玉の怪獣 トロレンバーグの恐怖』を観ることにしました。1958年の作品。
 この時代のSF映画って、もちろん特撮技術は現在とは比べものにならないんですが、それが得も言われぬ魅力になっています。この映画も、出てくるモンスターの造形ときたら! いやあ、いいですねえ。楽しく観ることができました。
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紅白饅頭

『日本ショートショート出版史』を自費出版する際、YOUCHANさんに描いてもらったイラストがあります。それを使って、缶バッジを作りました。最初はベージュ、続いてピンク。
 ふたつ並べると、まるで紅白饅頭です。実際、ピンクのほうには「おいしそう」という感想も(笑)。
 この缶バッジ、私と会うショートショートな方々に進呈してきました。これまではベージュでしたが、今後はピンクです。ピンクが品切れになったら……そのときまた考えます。
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 このイラスト、ものすごく気に入っていて、新しく作った名刺にも使わせてもらいました。
 YOUCHANさん、ありがとうございます。
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近刊『小学生のためのショートショート教室』

 久しぶりに本が出ます。
『小学生のためのショートショート教室』小鳥遊書房
 タイトルの通り、小学生向けのショートショート入門書です。書き方がメインですが、その他もあれこれ。
 詳細は版元サイト(→こちら)をご覧ください。
 どうぞよろしくお願いいたします。
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「フリースタイル42」

「フリースタイル42」フリースタイル(19)を買ってきました。お目当ては言うまでもなく「筒井康隆インタビュー」です。オールカラー30ページ。紹介されている本の書影もカラーというのが嬉しいですね。
 楽しく読み終えたのですが、聞き手の矢作俊彦さん、もうちょっとSF界のことを調べておいてほしかったかな。
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『風町通信』『木苺通信』

 本を買いました。
◎竹下文子『風町通信』ポプラ文庫ピュアフル(17)
◎竹下文子『木苺通信』ポプラ文庫ピュアフル(18)
 ファンタジー掌編集。31編、25編を収録。
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『ショートショートの宝箱Ⅱ』

 光文社文庫編集部編『ショートショートの宝箱Ⅱ』光文社文庫(19)を江坂遊さんに送っていただきました。ありがとうございます。
 ショートショートのアンソロジーで、全30編収録。ショートショート・ファンの皆さん、書店に行ったら手に取ってみてくださいね。
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アニメ『エイトマン アフター』

 近所のブックオフでアニメ『エイトマン アフター』のレーザーディスク版(全4枚)を見かけ、買いました。『エイトマン』はアニメもマンガも超がつくくらい大好きですが、このアニメ(続編なのかな?)は観たことがありません。
 楽しみ~~~。
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映画『X-MEN』シリーズ

 私は映画『X-MEN』シリーズの大ファンですが、狂おしいまでに好きなのは『X-MEN』『X-MEN 2』『X-MEN ファイナルディシジョン』『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『X-MEN ファースト・ジェネレーション』までです。この5作、もう何回観たことか。
 第6作以降、『ウルヴァリン:SAMURAI』は2回観ましたが、『X-MEN:フューチャー&パスト』『X-MEN:アポカリプス』『LOGAN/ローガン』は1回観ただけです(レンタルで)。充分に面白いと思うのですけれど、前の5作があまりにも私の好みにフィットしていたせいで、どうしても期待値が上がってしまうのですね。で、市販DVDを買ったのも最初の5作だけ。
 そんなこんなで、昨日です。外出した折、以下の3枚を見かけました。同時に、むらむらっと観たい衝動が!
X-MEN:SAMURAI.jpg X-MEN:フューチャー&パスト.jpg X-MEN:アポカリプス.jpg
 いま、『X-MEN:フューチャー&パスト』を流しながら、この記事を書いています。うん、やはり充分に面白い。
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「ビデオ映画コレクション大全集」

◎「ビデオ映画コレクション大全集」奇想天外社(81)
「別冊マンガ奇想天外」の1冊です。この本のことはずーっと知らずに過ごしてきて、2~3年前でしたか、山本孝一さんに存在を教えてもらいました。「無人島にどれをもっていく?」というアンケートにSF作家たちが答えているとのことで、「へえ、面白そう」と思ったものの、それきり忘れていたのですが、古本屋に並んでいるのを見た瞬間、そのときのことを思い出し、即座に購入を決定。帰宅して、にたにたと楽しんでいます。
 隣の書影は「宝島特選ビデオ・ガイド:第4集 このビデオを見ろ! ファンタジー・SF・ホラー篇」ICC出版局(90)です。「別冊宝島」の1冊。これは数年前に購入しました。わが家では、いまだにビデオが現役なのです。
ビデオ映画コレクション大全集.jpg このビデオを見ろ!.jpg
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「Hard SF Laboratory」160号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」160号をお送りいただきました。〈ハードSF研究所〉の公報です。いつもありがとうございます。
>今後の計画ですが、「通常号」と「特集号」を交互に出そうかと考えております。
>「特集号」の予定ですが、ファンジンと香山滋を終わりましたので、今後しばらくは海野十三の資料集を出すつもりで準備しております。
 とのこと。
 ものすご~~~く楽しみです。
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映画『ドリームシップ エピソード1/2』

 散歩していて、『ドリームシップ エピソード1/2』なんてDVDを見かけました。分数のタイトルからレスリー・ニールセン=おバカ映画を連想。
 気になって手に取ってみますと――
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 わはは。大当たり! 買っちゃいました。
 今夜にでも……と思わないでもないですが、実はここ数日、DVDを観る気が全く起こりません。昨年末から異様なペースでDVDを観てきましたから、その疲れが出たのでしょうか。ま、その気になったら、観ます。
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『ブラック・ジャック』

 手塚治虫『ブラック・ジャック』は好きですし、けっこう読んでいますけれど、まとめて読んだことはなく、全体のどの程度を読んでいるのか定かではありません。
 近所を散歩していて――
◎『手塚治虫ベストセレクション ブラック・ジャックVol.1』ゴマブックス(19)
◎『手塚治虫ベストセレクション ブラック・ジャックVol.2』ゴマブックス(19)
ブラック・ジャックVol1.jpg ブラック・ジャックVol2.jpg
「総選挙!この手塚治虫作品が好きだ!上位入選作!!」とあります。なんだろうと手に取りました。
 よくわかりませんが、『ブラック・ジャック』の傑作エピソードを集めた本なのであろうとは思います。買うことにしました。
 帰宅して、パソコンで検索。
 なるほど、ゴマブックスが手塚治虫の生誕90周年を記念して、手塚作品の人気投票を行なったのですね。その第1位に輝いたのが『ブラック・ジャック』。ランキング上位作品はゴマブックスによる選定を経て、記念出版。ローソンにて販売。(→このサイト参照)
 限定販売と聞くと嬉しくなっちゃいますね(笑)。じっくり楽しませてもらいます。
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『むずかしい年ごろ』

◎アンナ・スタロビネツ『むずかしい年ごろ』河出書房新社(16)
 名前も知らない作家ですが、帯の背に書かれた「現代ロシアのホラー作家 残酷で不気味な初作品集!」に惹かれて、手に取りました。全7編収録。ショートショートと言ってもいい長さの作品もちらほら見受けられます。いやそれより、帯や解説を読んでいると、めちゃ面白そう。
 ほとんど迷わず買うことにしました。
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映画『MEG ザ・モンスター』

 前回の記事(→映画『ハウス・シャーク』)の続きです。
 別の方からは『MEG ザ・モンスター』を勧められました。こちらはゲテモノではなく、王道の鮫映画とのこと。

 いやこれ、期待以上に面白かった。『ハウス・シャーク』も面白かったけど、それとは全く異質。異次元の面白さです。傑作!!
 よく考えてみると、これが本来、鮫映画が持つ面白さなんですよね。空から降ってきたり何かと合体したり頭が増えていったり砂浜泳いだり……なんてのは邪道。
 ゲテモノに毒されていた私の心を清めてくれる作品でした。
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