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『いろごと』ほか

◎加藤千恵『いろごと』ぶんか社(15)
 128ページに20編収録。ショートショートの資料として買ってある加藤千恵の本はほかに『ゆるいカーブ』スリーエーネットワーク(06)があります(→この記事)。
◎和智正喜『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー ねじれた世界』ポプラ社(21)
 38編収録。
いろごと.jpg かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー ねじれた世界.jpg
◎浅暮三文『我が尻よ、高らかに謳え、愛の唄を』河出文庫(22)
◎草野原々『最後にして最初のアイドル』ハヤカワ文庫JA(18)
◎浅野美和子『男が夢中になる千夜一夜物語』青春出版社・プレイブックス(02)
我が尻よ、高らかに謳え、愛の唄を.jpg 最後にして最初のアイドル.jpg 男が夢中になる千夜一夜物語.jpg
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映画『マチネー 土曜の午後はキッスで始まる』


 映画『マチネー 土曜の午後はキッスで始まる』(1993年)を観ました。私としては珍しく、アメリカ青春コメディ映画です。劇中劇として『MANT!』なるホラー映画が挿入されていると聞き、興味津々。観なければ、となった次第です。(MANT=MAN+ANT。つまり蟻人間)
『MANT!』は期待ほどではありませんでしたが、本編のドラマ部分(アメリカ青春コメディ)が意外に面白く、楽しく観られました。
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映画『光る眼』(1995年)

 先日、BBCドラマ『デイ・オブ・ザ・トリフィド』を観ました。やはりジョン・ウィンダムはいいなあ、なんて思っているうちに、同じくウィンダム原作の映画『光る眼』を観たくなりました。
 1960年版と1995年版があり、どちらでもいいのですが、今回は新しいほうを観ることに。何年ぶりか定かではありませんが、久しぶりであることは確かです。
光る眼(1995).jpg
あらすじ.jpg
 あー、面白かった。
 原作が大好きなウィンダムの大好きな『呪われた村』で、監督がこれまた大好きなジョン・カーペンターということで、期待が高すぎるあまり、なんとなく物足りないような気がしてしまうのですが、素の状態で観れば、充分に面白い映画なんですよね。――改めて、そう思いました。
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映画『ウィッチスターズ 流星からの寄生体X』

 映画『ウィッチスターズ 流星からの寄生体X』を観ました。こんなタイトルを見たら、『遊星からの物体X』ファンとしては観ないで済ませることはできません。寄生エイリアンもの、大好きですし。
ウィッチスターズ.jpg あらすじ.jpg
 観終わって――
 面白かったかというと、ストーリー的には首肯しかねますが、映像的には大きく頷く――そんな映画でした。
(エンドロール後の「つづく」が気になります)
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『方形の円 偽説・都市生成論』

◎ギョルゲ・ササルマン『方形の円 偽説・都市生成論』東京創元社(19)
 文庫の新刊情報で、この本のことを知りました。36編収録の幻想小説集。これは初刊本を入手しておかなければなりません。
方形の円.jpg
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映画『モンスター・ア・ゴー・ゴー』


 映画『モンスター・ア・ゴー・ゴー』(1965年)を観ました。
『原子人間』や『溶解人間』(→この記事参照)と似た設定の話です。こういう話は好きなので、ほんわかと楽しんでいたのですが……。
 結末で、ん? 何がどうなった?
 煙に巻かれ、消化不良です。
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『黒いカーニバル〔新装版〕』ほか

◎レイ・ブラッドベリ『黒いカーニバル〔新装版〕』ハヤカワ文庫SF(13)
『黒いカーニバル』はハヤカワSFシリーズ版はもちろんのこと、ハヤカワ文庫NV版(初刊と異装版2種。計3冊)も持っていますが……。
◎早川書房編集部編『海外ミステリ・ハンドブック』ハヤカワ・ミステリ文庫(15)
〈異色作家短篇集〉なども紹介されています。
黒いカーニバル〔新装版〕.jpg 海外ミステリハンドブック.jpg
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映画『キラー・ジーンズ』


 映画『キラー・ジーンズ』(2020年)を観ました。タイトルそのまんま、ジーンズが襲ってくる話です。
『キラーなんたら』『アタック・オブ・ザ・なんたら』『なんたら・オブ・ザ・デッド』、好きですねえ。外れも多いけれど、それも含めて楽しめます。
 この『キラー・ジーンズ』も楽しめました。それなりに、ですけど。
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映画『便座・オブ・ザ・デッド』


 映画『便座・オブ・ザ・デッド』(2013年)を観ました。
 なんじゃこれ(笑)。ひっでえなあ(嬉)。
 ゾンビが大挙押し寄せたトイレで、別々の個室に閉じこもった男女による会話(おもに身の上話)が長すぎるような……。尺は84分。1時間くらいに編集してくれたら、もっと楽しめたかもしれません。
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映画『触手』


 映画『触手』(2016年)を観ました。
 触手がうねうねと襲ってくるエロチックSFホラー映画という勝手な先入観を持っていたのですが……。
 ん? 不仲の夫婦がいて、夫は妻の弟(つまり義弟)と不倫関係? なんじゃこれは?
 確かに性の快楽を与えてくれる触手(宇宙生物?)は出てきますが、登場シーンはほんのわずか。ストーリーはその触手の虜になっている女性と不仲夫婦(と弟)を中心に、淡々と進みます。いや、ほんとに淡々と。
 この設定、そして登場人物たちならば、もっと起伏のあるストーリーを作れると思うんですけどねえ。
 なんだか不思議な映画でした。
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和田誠展

 刈谷市美術館で開催中の「和田誠展」に行ってきました。
 まずは美術館に隣接した茶室「佐喜知庵」にて「どうぶつまんじゅう」を食しました。
茶室.jpg どうぶつまんじゅう.jpg
 続いて「和田誠展」へ。
入り口.jpg 和田誠展.jpg
 どこを見ても、和田誠、和田誠、和田誠……。うちにある本もたくさん展示されていました。
 物販コーナーではヒトコママンガ集『24頭の象』トムズボックス(14)と「猫」の缶バッジを購入。星新一『気まぐれロボット』表紙のマグネットやポストカードも売っていましたが、これは以前、尾川健くんがプレゼントしてくれました(→この記事)ので、スルー。
24頭の象.jpg 猫・缶バッジ.JPG
 いやあ、楽しかったです。し・あ・わ・せ。

 最後に、「猫」缶バッジをアップで。
猫・缶バッジ.jpg
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眉村卓展・記念グッズ

 加子浦歴史文化館にて開催中の企画展「眉村卓と日生 ―没後5年、作家デビュー60年記念―に行った友人がお土産にTシャツと缶バッジを買ってきてくれました。どちらも企画展限定販売とのこと。
 これは嬉しいですね、ありがとうございます!
 9月下旬ですが、まだまだ真夏の陽気――Tシャツの季節です。
 着ます!
眉村卓展・Tシャツ.JPG 眉村卓展・缶バッジ.JPG
眉村卓と日生(チラシ).jpg
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BBCドラマ『デイ・オブ・ザ・トリフィド』

 なぜだか無性にトリフィドに浸りたくなって、考えた末、BBCドラマ『デイ・オブ・ザ・トリフィド』(1981年/全6話)を観ることにしました。もちろん初めてではありません。最後に観たのがいつだったのか、定かではありませんが、だいぶ前であることは確かです。
 ストーリーがわかっていても面白いですね。第1話から引きこまれます。
 今夜は第4話まで。残る2話は明日にでも。
デイ・オブ・ザ・トリフィド.jpg
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『悪夢の影』『死の函』

 以下の2冊、版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
◎ドナルド・ワンドレイ『悪夢の影』綺想社(23)
 7編収録の短編集。詳細&ご購入はこちらから。
◎ホフマンプライス『死の函』綺想社(23)
 6編収録の短編集。詳細&ご購入はこちらから。
悪夢の影.jpg 死の函.jpg
 2冊とも楽しそうです。
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『世にも奇妙な物語』ノベライズ

 集合させ、写真を撮りました。
世にも奇妙な物語・ノベライズ-01.JPG
世にも奇妙な物語・ノベライズ-02.JPG
 コミカライズもパチリ。こちら、『世にも奇妙な物語 雑誌の特別編』を探しています。
世にも奇妙な物語・コミカライズ.JPG
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「別冊宝石」ふたたび

 一昨日に続き、名古屋古書会館の即売会(最終日)に行ってきました。
◎「別冊宝石 島田一男読本」宝石社(57)
◎「別冊宝石80号 探偵小説戦後代表作選」宝石社(58)
 一昨日、買おうか迷った末に買わなかった「別冊宝石」が残っていたので購入。
◎セギュール夫人『学問のあるロバの話』岩波少年文庫(54)
 私の記憶にある、最も古い岩波少年文庫です。読んだのは小学校の2年か3年のころと思います(実際に読んだのは、もうちょっと古いバージョンですが)。うちに本は残っていなくて、見かけた瞬間、懐かしい!
別冊宝石・島田一男読本.jpg 別冊宝石80号・探偵小説戦後代表作選.jpg 学問のあるロバの話.jpg
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『南極(人)』

◎京極夏彦『南極(人)』集英社(08)
 買っちゃった。
南極(人).jpg
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『タイタンの妖怪』ほか

◎竹森輝彦『難しい童話』ぶんりき文庫(01)
 9編収録。薄い本なので各編は短いです。
◎立原えりか『愛のメルヘン』サンリオ・ギフト文庫(75)
 7編収録。薄い本なので各編は短いです。
◎ハインライン『タイタンの妖怪』集英社・ジュニア版・世界のSF(69)
 大好きな『人形つかい』の児童書版。前から気になっていました。
難しい童話.jpg 愛のメルヘン.jpg タイタンの妖怪.jpg
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「別冊宝石」

 名古屋古書会館の即売会(初日)に行ってきました。
◎「別冊宝石 ヒッチコックマガジン傑作集」宝石社(63)
 探していました。嬉しい。
◎「別冊宝石 日本推理小説自選代表作集」宝石社(62)
 星新一「ボッコちゃん」も。
◎「別冊宝石117 現代推理作家シリーズ=3 多岐川恭篇」宝石社(63)
 表4に多岐川恭のショートショート「脱出」が掲載。
◎「別冊宝石64号 横溝正史読本」宝石社(57)
「恐ろしきエイプリルフール」も掲載。
◎「別冊宝石67号 大下陀児読本」宝石社(57)
別冊宝石・ヒッチコックマガジン傑作集.jpg 別冊宝石・日本推理小説自選代表作集.jpg 別冊宝石・多岐川恭篇.jpg
別冊宝石・横溝正史読本.jpg 別冊宝石・大下宇陀児読本.jpg
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『獣妖の姦』

 先日、何気なく駒田信二『中国怪異小説集』旺文社文庫(86)を手に取りましたら、「あとがき」に――
>「僵戸七話」から「離魂記」までの六篇は、かつて短篇集『獣妖の姦』(一九八〇年九月刊、現代企画室)に収めたことがあるが、「鬼門関」から「石」までの六篇は、雑誌『ショートショートランド』(講談社)の一九八四年一・二月号から終刊号(八五年五・六月号)まで「中国怪異図書館」という標題で連載した九篇から選んだものであり、「首三題」は、雑誌『歴史読本』特別増刊号(八五年五月)のショートショート欄に書いたものであって、いずれも単行本未収録の作品である。
 えーーーーーっ。
 驚くと同時に、『獣妖の姦』が気になり、ネット古書店に注文。本日届きました。
◎駒田信二『獣妖の姦』現代企画室(80)
 10編収録の短編集。
獣妖の姦.jpg 中国怪異小説集.jpg
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『甲府物語』

◎飯野文彦『甲府物語』SFユースティティア(23)
 著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 16編収録の短編集です。多くは10数ページの作品で、広義のショートショート集と言えるかもしれません。
 楽しませていただきます。
甲府物語.jpg
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劇場アニメ『スペースアドベンチャー コブラ』

 劇場アニメ『スペースアドベンチャー コブラ』(1982年)を観ました。言うまでもなく、寺沢武一さん追悼です。
 以前に観たのはいつだったか忘れましたが、ずいぶん前であることは確かです。
 いやあ、やはり面白いですねえ。『コブラ』大好き[黒ハート]
 改めて、寺沢武一さんのご冥福をお祈り申し上げます。安らかにお休みください。
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映画『アナザープラネット』


 映画『アナザープラネット』(2011年)を観ました。
 もうひとつの地球が出現し、そこにはこちらの地球と同じ人が住んでいる……。さほど珍しい設定ではありませんが、魅力的です。さて、ふたつの地球の間でどんなドラマが繰り広げられるのか。
 と観始めたのですが――ん? なんだか思っていたのと違うぞ。
 ひとりの女性の贖罪の物語なのでした。ふたつの地球という設定が生きるのは、最終盤になってから。
 そんなわけで、期待を大きく裏切られましたが、映画自体は面白く、満足しています。
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『きょうも芸の夢をみる』

◎ファビアン『きょうも芸の夢をみる』ヨシモトブックス(23)
 11編収録の短編集。ショートショート集ではないのですが、帯に――
>ショートショート的要素を取り入れた短編全11篇を収録。
 なんて書かれていると……。
 私の短編も多くはショートショートの要素満載です。昨今、ショートショートの長さの定義があやふやになっていて、実際、私の短編集をショートショート集として読んでいる方も少なくないようです。
きょうも芸の夢をみる.jpg
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訃報:寺沢武一さん

 寺沢武一さんの訃報に接しました。享年68。
『コブラ』の連載が始まったのは私が大学生のときでした。面白い! 斬新!
 一気にハマり、連載を楽しみにするようになりました。単行本が出ればもちろん買い、すぐに読みます。ほんと、最高に面白かったです。
 その寺沢武一さんが亡くなられた。それも、68歳という若さで……。
 ショックです。淋しいです。悲しいです。
コブラ.JPG
 素晴らしい作品をありがとうございました。
 楽しい時間をありがとうございました。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
コブラ(アニメ).jpg
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映画『ジャッリカットゥ 牛の怒り』


 映画『ジャッリカットゥ 牛の怒り』を観ました。2019年のインド映画。大雑把に言えば、逃げ出した水牛を捕獲する話です。
 ずーっと、独特のノリで物語が進行します。このノリが好きな人にはたまらないでしょうけれど、残念ながら私の感性とは少しずれていました。なんだか物語にはいりこめないんですよね。
 う~~む。どうも私はインド映画とは相性がよくないようです。面白かった印象が残っているのは『ストーミー・ナイト』くらいかなあ。まあ、インド映画なんてほとんど観たことがないですから、知らないだけかもしれませんけれど。
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『サミュエル・ジョンソンが怒っている』

◎リディア・デイヴィス『サミュエル・ジョンソンが怒っている』作品社(15)
 56編収録。
サミュエル・ジョンソンが怒っている.jpg
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映画『ダークシティ』


 映画『ダークシティ』(1998年)を観ました。
 記憶喪失の男に始まって、謎めいた都市、正体不明の怪人たち、超能力バトル、そして解き明かされる謎……。
 いやあ、面白かったです。25年も前の作品ですか。私の知らない佳作、まだまだあるんでしょうねえ。
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『全裸刑事チャーリー』ほか

◎七尾与史『全裸刑事チャーリー』宝島社文庫(23)
 宝島社(21)の文庫化。
◎布田竜一『怪奇堂Ⅲ』文芸社(07)
 21編収録。
◎監修:日能研/文:坂元純『新訂版 中学入試にでる名作100』講談社(07)
 星新一「転機」も取り上げられています。(作品が収録されているわけではありません)
全裸刑事チャーリー(宝島社文庫).jpg 怪奇堂Ⅲ.jpg 中学入試にでる名作100・新訂版.jpg

【追記】9月14日
◎監修:日能研/文:坂元純『最前線情報 中学入試にでる名作100』講談社(97)
 星新一の項が気になって購入。『新訂版~』と同じく、取り上げられていたのは「転機」でした。
最前線情報 中学入試にでる名作100.jpg
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『BROTHERS―ブラザーズ 大合本』

 Kindleの小池一夫:原作/叶精作:作画『BROTHERS―ブラザーズ 大合本(全4巻)』が気になりました。全然知らない作品なのですが、なんだか無性に私好みという気がしたのです。
 1、2巻が無料でしたので試しに読んでみたところ、どんぴしゃ!
 3、4巻を買いました。どのような展開が待っているのか、楽しみです。
BROTHERS―ブラザース1.jpg BROTHERS―ブラザース2.jpg BROTHERS―ブラザース3.jpg BROTHERS―ブラザース4.jpg
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