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『ショート!ショート!ショート!』ほか

◎『ショート!ショート!ショート!』小学館(20)
「プチコミック」2020年7月号別冊ふろく。なんてことのないマンガのアンソロジーですが、こんなタイトルを付けられたら……。
◎神月裕『不可思議短編集』文芸社(19)
 全13編収録。ほとんどはショートショートと言える長さで、明らかにショートショートとは言えない長さの作品は1編だけです。
◎五味弘文『恐怖ツナガル 呪い髪の女』Gakken(20)
 短編4編、ショートショート10編を収録。
ショート!ショート!ショート!.jpg 不可思議短編集.jpg 呪い髪の女.jpg

【追記】
 こんな本もあります。
◎コバルト編集部編『ショートショートショート』コバルト文庫(90)→書影はここに。
◎『ショートショートショート』石森章太郎ファンクラブ(72)→書影はここに。
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新番組『新・白蛇伝~千年一度の恋~』


 朝刊テレビ欄を見ていて、『新・白蛇伝~千年一度の恋~』という新番組に気がつきました。→番組サイト
 大昔にアニメ『白蛇伝』を観て以来、「白蛇」という文字列には無条件に反応してしまいます。
 全36話。観るかどうかわかりませんけれど、とりあえず録画予約しました。
 かくして、また未視聴ドラマが増えていく……。

 ともあれ、『スター・トレック』を片づけないと始まりませんね。
 現在、「ヴォイジャー」シーズン5のディスク5枚目の第3話まで観終わっています。シーズン5の残りは7話。今月中にシーズン5を終わらせ、来月中にはシーズン6、シーズン7をやっつけ、『スター・トレック エンタープライズ』に突入! と目論んでいるのですが……。
 もちろん、ほかに観たいドラマはたくさんあるし、先日買った『悪魔の人形』『美女と怪物』などなど、観たい映画も溜まっているし、うむむむむ……。
「ヴォイジャー」が終わったら、いったんスタトレから離れるかなあ。
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ペニーワイズ・ガチャ

 近所のスーパーでペニーワイズ・ガチャと遭遇!(→この記事参照)
 もちろん回します。
 全4種。私としては、手足がねじ曲がったモデルが大当たり、全身モデルが当たり、頭部モデル2種はいまひとつ、といったところです。
 出ろ出ろ、大当たり。念じながら回しますと――
ペニーワイズ.JPG
 わおっ!
 想像していたより遙かに大きいです(嬉)。

【追記】1月29日
 チャッキー一家と記念撮影。
ペニーワイズ&チャッキー一家.JPG
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『狂気と幻影の世界』

 季節外れのぽかぽか陽気が続いています。その3日目。新刊書店へサイクリングしてきました。
◎DVDボックス『狂気と幻影の世界』コスミック出版
 クラシック映画10枚組。『悪魔の人形』の原作はエイブラハム・メリット『魔女を焼き殺せ』、『美女と怪物』の原作はカート・シオドマク『ドノヴァンの脳髄』。これを買わずに何を買う?
◎「波」2021年2月号
 無料冊子。筒井康隆「白蛇姫」が掲載されているので、もらいました。
狂気と幻影の世界.jpg 波2021年2月号.jpg

【追記】
 コスミック出版のDVDボックスは、気になる映画が1作でも収録されていれば購入します。それ以外でも、見かけて気分が乗れば購入します。
 そんなこんなで、かなり買いました。何を買ったのか定かではなくなってきていることに気づき、あちこちに散らばっているのを1箇所にまとめてみました。
コスミック出版.JPG
『ターザン』より右側は「気になる映画が1作でも収録されていれば購入」、左は「見かけて気分が乗れば購入」です。
 これですべてかな。ほかにもあるかもしれません。
 う~~~ん。観てないのが多いですねえ。まあ、もともと全部を観ようとは思っていませんけれど、それにしても……。

【追記2】
『名犬ラッシー ベストコレクション』なんてボックスもあるのか。
『名犬ラッシー 家路』『名犬ラッシー ラッシーの息子』『名犬ラッシー ラッシーの勇気』は観たことがありますが、『名犬ラッシー 故郷の丘』『名犬ラッシー 山荘物語』『名犬ラッシー ラッシーの試練』『名犬ラッシー 彩られた丘』は知りません。
 う~~む。悩ましい……。

【追記3】1月28日
『名作童話大全集①』『名作童話大全集②』も買ったことを思い出しました。
名作童話大全集.jpg
 DVD1枚は30分ちょっとで、おおむね3作ずつ収録。つまり1作10分程度です。収録作品のタイトルを挙げてみますと、『母をたずねて』『小公子』『十五少年漂流記』『三銃士』『家なき子』『ペリーヌ物語』『小公女』『ピノキオ』『トムソーヤの冒険』『たから島』『ロビンフッドの冒険』『足長おじさん』『若草物語』『ふしぎの国のアリス』『ひみつの花園』『ピーターパン』『オズのまほうつかい』『そんごくう』『ガリバー旅行記』『フランダースの犬』『王子とこじき』などなど。その多くは子どものころ夢中になって読んだ作品です。これらを10分にまとめてしまうとは……。
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北方謙三×河承男『三国志』

 最近、『三国志』成分がちょっと抜け気味です。
 補給したいなあ。未視聴のドラマはたくさんあるけど、ドラマはいま、スタトレを優先したいしなあ。ガイドブックとかではなく、物語そのものに触れたいなあ。どうしようかなあ。――と、あれこれリサーチ。
 原作・北方謙三、作画・河承男『三国志(既刊10冊)』竹書房・Bamboo Comics(11~13)を買いました。第10巻(サブタイトルは「呂布の死」)で中絶。完結していないのですが、『三国志』に関しては、どこから始まろうが、どこで終わろうが、どこを切り取ろうが、あまり気にならなくなっています。
三国志①.jpg 三国志①~⑩.jpg
 いま、コミック版『ぶたぶた』を読んでいるので、これを読み終わったら読みます。
ぶたぶた.jpg 刑事ぶたぶた.jpg
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映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』


 とあるきっかけで、 映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が気になりました。2017年のアメリカ映画で、原作はスティーヴン・キング。もちろん知ってはいましたが、ここのところホラー映画に食指が動かない周期にはいっていまして、観ないで過ごしてきたのです。
 にもかかわらず観ようと思った、そのきっかけとは……。
 これです。ペニーワイズ(『IT』に出てくる殺人ピエロ)のガチャ。
ペニーワイズ(IT)ガチャ.jpg
 いやあ、実にそそられる造形ではないですか。これは映画を観なくては! です。
 レンタルしようかな? いや待てよ。テレビ放送を録画してあったような気がする。――とチェックしてみたところ、ありましたありました。ノーカット放送ではないようですが、細かいことは気にしないことにして……。
 ということで、いま、観終わりました。
 あー、これはよくできていますね。びっくり箱的要素満載。特にクライマックスシーンはすさまじい! 次から次へと、よくもまあ。
 20代から30代にかけての、ホラー映画三昧だったころの私が観たら超興奮したと思います。いまはこういうタイプはあまり観なくなっていますが、それでも充分に面白かったのですから。
 う~~む。続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』はどうしようかな。DVDをレンタルするか、テレビ放送を待つか。
 おっと。スティーヴン・キングといえば、まだ『ドクター・スリープ』を観てないや。ホラー映画、ほんとに観なくなってしまいました。
 別にホラー映画に限りませんが、私は観始めたら観まくる、観なくなったら観ないと、けっこう極端なんですよね。あれこれ、「観る」と「観ない」は周期的に回ってきます。
 ホラー映画の「観る」が回ってくるのはいつでしょうか。
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角川文庫の「半村良短編集」

 ふと、角川文庫の「半村良短編集」をチェックしておこうと思い立ちました。
 角川文庫で半村良の短編集は数多く出ていますが、「半村良短編集」と銘打たれているのは――
1『およね平吉時穴道行』1976年8月15日発行
2『わがふるさとは黄泉の国』1976年9月20日発行
3『となりの宇宙人』1978年6月10日発行
4『魔女街』1979年8月30日発行
5『都市の仮面』1979年8月30日発行
6『夢の底から来た男』1979年11月15日発行
 この6冊だけと思います。とはいえ、発行当時から「半村良短編集」と銘打たれていたわけではなく、いつの間にかカバーだけ「半村良短編集」と記されたものになっていたと記憶しています(6冊とも「半村良短編集」ではないカバーがあったような気がしますが、定かではありません。このあたり、記憶と印象のみで書いていますので、もしかすると間違っているかもしれません。ご指摘、大歓迎です)。
 私は「半村良短編集」カバーで揃えたのですが、いま思うと、両方のバージョンを揃えておけば面白かったかも。ちょっと前なら簡単に買えましたから。
01およね平吉時穴道行.jpg 02わがふるさとは黄泉の国.jpg 03となりの宇宙人.jpg
04魔女街.jpg 05都市の仮面.jpg 06夢の底から来た男.jpg
 角川文庫の半村良短編集、うちにはほかに――
『セルーナの女神』1979年12月10日発行
『幻視街』1980年12月30日発行
『回転扉』1982年1月30日発行
 以上の3冊がありますが、これらは「半村良短編集」カバー版はないと思います。
セルーナの女神.jpg 幻視街.jpg 回転扉.jpg
 ラインナップを眺めておりますと、ほとんど(もしかすると、全部)の本は初刊本を持っていますね。角川文庫以外の再刊本もかなり持っています。
『都市の仮面』角川書店(74)はサイン入り!
都市の仮面(初刊本).jpg サイン(都市の仮面).jpg
 ことに1970年代。半村良を読みまくりました。『石の血脈』をはじめとする長編はもちろん素晴らしいのですが、短編やショートショートもいいんですよね。「夢の底から来た男」なんて超傑作! 「H氏のSF」「夢中犯」「ボール箱」「赤い斜線」といった短い作品も好き!
 せっかく取り出してきたので、少し読み返してみます。
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『ニッポン遺跡』

 承前
 大下宇陀児といえば私にとって「星新一を見出した人」です。当然、気になる存在ではあるのですが、著作はほとんど読んだことがありません。うちにあるのは……と記憶をまさぐっても、思い浮かぶのは『おかしな小説 ニッポン遺跡』養神書院(67)くらいです。(カバー袖に星新一の推薦文)
 この本、再刊されているのかしらん、と調べてみましたら、あら、『ニッポン遺跡: 大下宇陀児SF傑作選』TAPIRUS(18)なんて本がKindleで!
「ニッポン遺跡」に加え、「宇宙線の情熱」「紅座の庖厨」「空中国の大犯罪」を収録。300円。
 気になるので、買うことにしました。(詳細は版元サイトを)
ニッポン遺跡.jpg ニッポン遺跡(Kindle).jpg

【追記】
 ふと思いました。『ニッポン遺跡』って、『世界SF全集34 日本のSF(短篇集)』早川書房(71)に収録されている「ニッポン遺跡(抄)」しか読んだことがなかったのではないかと……。
 Kindle版を買った機会に、ちゃんと読みたいと思います。
世界SF全集34.jpg
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『悪の華』『幽霊紳士』

 クラーク・アシュトン・スミス『悪の華』綺想社(21)、大下宇陀児『探偵小説 幽霊紳士 或いは、恐怖の歯型 室蘭版』東都我刊我書房(21)を版元よりお送りいただきました。ありがとうございます。
『悪の華』はスミス短編集の4冊目。本書の刊行によって、ゾシークものの大半が日本語で読めることになったそうです。素晴らしい! 興味のある方はこちらを。
『幽霊紳士』は大下宇陀児の幻の長編、初の単行本化とのことです。私は詳しくないのですが、巻末の解説「大下宇陀児の新聞連載」を読むと、そそられまくります。興味のある方はこちらを。
悪の華.jpg 幽霊紳士.jpg
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「Hard SF Laboratory」204号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」204号をお送りいただきました。ありがとうございます。
 写真は基本的にカラー印刷にすることになったのか、とってもカラフルな誌面になっています。石原さんの書庫写真もカラー!
 それはそれとして。
 ついに号数が「宇宙塵」の最終号に並びました。いよいよ次号は「宇宙塵」超えです。どのような内容になるのか楽しみです。
HSFL-204.jpg
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『猫を拾いに』

 川上弘美『猫を拾いに』マガジンハウス(13)を買いました。雑誌「クウネル」連載をまとめたものです。全21編収録。新潮文庫(18)は持っていますが、単行本は持っていませんでした。
猫を拾いに.jpg 猫を拾いに(文庫).jpg
「クウネル」連載をまとめた作品集は(私の把握している限り)全部で4冊あり、『猫を拾いに』は3冊目です。まとめてリストを挙げておきますと――
『ざらざら』マガジンハウス(06)/新潮文庫(11)※23編。
『パスタマシーンの幽霊』マガジンハウス(10)/新潮文庫(13)※22編。
『猫を拾いに』マガジンハウス(13)/新潮文庫(18)※21編。
『ぼくの死体をよろしくたのむ』小学館(17)※18編。うち3編は「クウネル」掲載ではありません。
ざらざら.jpg パスタマシーンの幽霊.jpg ぼくの死体をよろしくたのむ.jpg
 川上弘美の短い作品集は気がつくとリストアップしています。上の4冊以外では――
『ハヅキさんのこと』講談社(06)/講談社文庫(09)※25編。
『このあたりの人たち』スイッチパブリッシング(16)/文春文庫(19)※26編。
ハヅキさんのこと.jpg このあたりの人たち.jpg
 今回の『猫を拾いに』で、リストアップしてある本すべて(文庫も含めて)を入手したことになりますが、全著作をチェックしているわけではなく、ほかにも短い作品集があるかも。
『溺レる』文藝春秋(99)/文春文庫(02)は帯に「掌篇小説集」とありますが、全8編収録。この作品数からわかりますように、さほど短くはありません。
溺レる.jpg

【補遺】
 忘れていました。作品「集」と言うには……ですが、『神様2011』講談社(11)も要チェックです。「神様」「神様2011」を収録。
神様2011.jpg
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『スター・トレック ヴォイジャー』シーズン5~

『スター・トレック ヴォイジャー』の途中経過を記してきた記事はコメント欄が長くなりすぎましたので、記事を改めることにしました。
 ということで――
 シーズン4まで観終わったところで小休止していた『スター・トレック ヴォイジャー』ですが、本日より再スタートします。シーズン5より。
 まずは、開封の儀式~~。
ヴォイジャー・シーズン5.jpg
 ちなみに、このDVDボックスを買ったのは……と、確認してみましたら、2019年2月でした。ほぼ2年前(笑)。
 あのときは、こんなに長くシュリンクを破らずに放置することになるなんて、想像もしていませんでした。
 用意してある最後のDVDボックス『スター・トレック エンタープライズ』シーズン4(こちらも2019年2月に購入)のシュリンクを破るのは、いつになるのでしょうか。桜の季節までには、と思っているのですが……。
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【激ムズ!】これは奇数? 偶数? どっちかなクイズ

 ネットを眺めていて、こんな記事が目につきました。

【激ムズ!】これは奇数? 偶数? どっちかなクイズ

「2021」が偶数か。う~~む。
「クイズ」と書かれているからには、数学の問題ではなくて、一般的な「奇数・偶数」とは違う法則で導き出される結論なんでしょうね。なんだろ。
 ほかの数字は――
 4:偶数
 1:奇数
 10:偶数
 36579:奇数
 23:奇数
 100:偶数
 195032:偶数
 で、
 2021:偶数
 どんな法則なのか。
 文字の数? 違いますね。
 読み上げたときの文字数? 違いますね。
 日本語以外にしたときの文字数? 検証不能。
 右から読む? 違いますね。
 全数字の合計画数? 違いますね。
 漢字にして、その合計画数? 違いますね。
 すべての数字をかける? ん?
 だとしたら、2×0×2×1=0:偶数となるな。
 ほかの数字を検証してみよう。
 4=4:偶数
 1=1:奇数
 1×0=0:偶数
 3×6×5×7×9=5670:偶数
 あー。ダメか~。
 確かに「激ムズ!」です。法則がわかった人、教えてくださいませ。
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鼻出しマスク

 鼻出しマスクがニュースになっていて、ちょっとネット検索してみたら――
https://twitter.com/Kawaiipettv/status/1350910109560410114
 うわひっ。
 最大限に笑いました。
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26年。

 阪神大震災から26年。
 前にも書きましたが、当時、私は三宮の近くに住んでいました。震度7地帯です。
 いやもう、すさまじかったですね。まさに、天と地が引っくり返ったかと思ったほど。
 物語世界の産物としか思っていなかった巨大ディザスターが自分の身に降りかかってこようとは……。
 思えば、現在のパンデミックも、ちょっと前までは物語世界の産物でしかありませんでした。なのに……。
 世のなか、何が起きるかわかりません。
 できることをできるうちにやっておかないと。
 その思いを強くした1月17日でした。

 そういえば……。
 地震からしばらくの間、アスベストがからだに悪いということで、マスク着用を余儀なくされたのでした。マスクを着けるのって、あのとき以来です。
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ネオ・ベム既刊販売アナウンス

 たまに「ネオ・ベムの本を買いたい」という連絡があります。在庫のある分については応じられますが、多くは在庫なしです。
 今回、(拙著を中心に)在庫の整理も兼ねて再販売のアナウンスをすることにしました。品切れのものも必要分だけ増刷します(一部、例外あり)。
 以下、もしご希望でしたら、ご連絡ください。
◎高井信『日本ショートショート出版史』3000円※在庫なし。ご希望あれば増刷します。
◎岡田正也『岡田正也コレクション』1000円※在庫なし。ご希望あれば増刷します。
日本ショートショート出版史.jpg 岡田正也コレクション.jpg
◎若尾天星『名古屋ファンダム史』400円※在庫僅少。ご希望数が上回りましたら増刷します。
◎高井信『思えばいろいろなことがあったなあと、しみじみ回想してみたりする』200円※在庫僅少。ご希望数が上回りましたら増刷します。
名古屋ファンダム史.jpg 思えばいろいろなことがあったなあと.jpg
◎高井信『ファンジン魂』800円※在庫僅少。ご希望数が上回りましたら増刷します。
◎高井信『怪覆面マスクド・メロン』800円※在庫なし。ご希望あれば増刷します。
ファンジン魂.jpg 怪覆面マスクド・メロン.jpg
◎高井信『恍惚エスパー』1300円※在庫なし。ご希望あれば増刷します。
◎高井信『幸運ホテル』1500円※在庫僅少。ご希望数が上回りましたら増刷します。
◎高井信『たいむましんにのって』1200円※在庫僅少。この本は増刷しません。先着順。
恍惚エスパー.png 幸運ホテル.jpg たいむましんにのって.jpg
◎高井信『神々のビリヤード』1200円※在庫なし。ご希望あれば増刷します。
◎尾川健『漢字の夢』600円※在庫2冊。この本は増刷しません。先着順。
◎深田亨『海の中の赤い傘』1000円※在庫1冊。この本は増刷しません。先着順。
神々のビリヤード.jpg 漢字の夢.jpg 海の中の赤い傘.jpg
 受付は今週いっぱい、23日とします。締め切り後に必要分は増刷しますから、締め切りを守っていただければ売り切れはありません。
 以上、私とプライベートな付き合いのある方限定です。申しわけありません。

 なお、『幸運ホテル』は盛林堂書房でも買うことができます。→こちら
 どうぞご利用くださいませ。
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新連続TVドラマ

 朝刊のテレビ欄を見ていたら、ふたつの新番組が気になりました。
 まずは『天国と地獄~サイコな2人~』。→番組サイト
 おおっ、『転校生』! 録画予約しました。

 もうひとつ、『君と世界が終わる日に』。→番組サイト
 気がつけばゾンビうようよの世界! 録画予約しました。

 かくして、また未視聴TVドラマが増えてゆく……。
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マスク雑感

各地でウレタンマスクが“悪者扱い”、病院や学校で「お断り」 あるイラストが誘因か

 う~~ん。そうですか。
 私は昨年3月から外出の際には必ずマスクを着けるようになりました。たぶん一度の例外もなく。
 当初は不織布マスクで、とにかく慣れていないため息苦しさを覚えたものでしたが、我慢しているうちに平気になりました。
 とはいえ、夏の暑さには参りましたね。本格的な夏になり、連日35度超え。とても耐えきれずにウレタンマスクを導入。これが本当に快適で、しばらくはウレタンマスクしか使いませんでした。しかし徐々にウレタンマスクは効果が薄いとわかってきて、酷暑が去ってからはTPOで使い分けています。
 ふだん、ちょっとそのへんに出るときはウレタンマスク。
 遠出したり人と会ったり公共交通機関を利用したりするときは不織布マスク。
 一時と違って、いまは不織布マスクも容易に買えますから、それ自体は構わないのですが、ウレタンマスクの柄で思い切り遊んでいた人間としては、真っ白な不織布マスクだけでは淋しい。
 と思っていたところに、先日、所用で立ち寄ったドラッグストアに――
和柄マスク.JPG
 ウイルス99パーセントカットの不織布マスクです。
 買っちまいましたぜ。あはは。「ちょっと小さめ」と書かれていて、どうかなとは思ったのですが、着けてみたら問題なし。
 これから柄付きの不織布マスクが増えていくのかもしれません。

 好むと好まざるとにかかわらず、しばらくはマスク必須の生活が続きます。頑なに拒否する人もいるようですが、それは感染拡大抑制にはマイナスとなり、終息(は無理としても、収束)を遅らせることになります。さまざまな自粛要請が長引き、不自由な生活が続くことになります。生活困窮者を生み出すことにもなります。言うまでもなく、新規感染者を増やすことにもなります。
 どうせマスクを着けるなら、気楽な気持ちで楽しみたいと思っております。
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『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』ほか

 新刊を買う。
◎橋本勝雄・編訳『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』光文社古典新訳文庫(21)
 待ってました! って感じです。
◎神永暁『微妙におかしな日本語』草思社文庫(20)
 書影下の画像は帯です。こういう語がどっさり。私も「どっちだっけな?」と思う語がいくつか目につき、確認しようと思いました。
19世紀イタリア怪奇幻想短篇集.jpg 微妙におかしな日本語.jpg
帯.jpg
◎藤崎翔『比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども』光文社(20)
 帯に「次々繰り出すあの手この手の短編&ショートショート全12編」だの「これぞ絶品“読むコント”」だのと書かれていては、買わないわけには……。
◎藤井青銅『ハリウッド・リメイク 桃太郎』柏書房(20)
 存在を知って気になり、書店に取り寄せ依頼をしてありました。内容は――よくわからんのですが、とにかく面白そう。(気になる方は書店で確認してください)
比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども.jpg ハリウッド・リメイク桃太郎.jpg
 古本も買う。
◎ニック・ホーンビィ編『天使だけが聞いている12の物語』ソニー・マガジンズ(01)
 帯に「今もっとも注目の12作家が綴った、ちいさな物語」とあります。「ちいさな物語」と書かれていては、買わないわけには……。
天使だけが聞いている12の物語.jpg
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『蒸気の国のアリス』

 フランチェスコ・ディミトリ『蒸気の国のアリス』盛林堂ミステリアス文庫(21)を版元よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 B6判、472ページ、重さ509グラム! すさまじい迫力です。
 本邦初紹介の作家とのことで、どんな作家なのかよくわからないのですが、「訳者あとがき」に本書の簡単なあらすじが記されていて、それを読むとめちゃ面白そうです。
 興味のある方は、どうぞこちらへ。1月23日刊行予定とのことです。
蒸気の国のアリス.jpg
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「大相撲名力士風雲録」第16号

 久しぶりにDVDマガジン「大相撲名力士風雲録」を買いました。第16号「2代若乃花 隆の里」(17)です。
 このころの大相撲は、本当に面白かったですねえ。大雑把に言えば輪島→北の湖→千代の富士という流れですが、この3人以外にも魅力的な力士が目白押しでした。若乃花や隆の里もそうですし、ほかに、三重ノ海、高見山、麒麟児、旭國、朝潮、魁傑、増位山、北天佑、荒勢、富士櫻、鷲羽山、琴風、蔵間、栃赤城……。
 私が特に好きだったのは北天佑、栃赤城です。付録のDVDには、この2人の取組も収録されています。楽しみ~~。
大相撲名力士風雲録16.JPG
「大相撲名力士風雲録」は全30冊。今回で15冊目、ちょうど半分となります。今後も気が向けば別の巻を買うかもしれません。
大相撲名力士風雲録.JPG

【追記】1月15日
 なんとなく気になって、ウィキペディアで栃赤城の項を見たら――
>筒井康隆の著作を愛読していた。
 へえ。そうだったんですか。
 なんだか嬉しいです。
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『一気読み! 三国志のすべて』

一気読み! 三国志のすべて』宝島社・ふくろうBOOKS(15)を買いました。表紙のイラスト(横山光輝の諸葛亮孔明)に惹かれて……。
 横山光輝『三国志』、まだ読んでいないんですよね。残るは1冊。これがなかなか見つけられない。
 う~~む。冊数が少ないということで、コンビニコミック版(全25巻)を揃えようと思ったのですが、これは失敗だったかもしれません。新書版(全60巻)、文庫版(全30巻)でしたら、とっくに揃えられていたと思いますから。
 コンビニ版の未入手は第23巻です。現在、新刊では入手不能ですが、今年4月に改版が発行されるとのことで、いざとなったらそれを買うかもしれません。できれば旧版で揃えたいのですが……。
一気読み!三国志のすべて.jpg
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TVアニメ『バビル2世』(2001年)

 昨夜のOVA『バビル2世』(1992年)に引き続き、今夜からTVアニメ『バビル2世』(2001年)を観ます。2度目のTVアニメ化で、全13話。計6時間弱ですから、3日か4日で観終わるでしょう。
 OVA版は以前に観たことがありましたが、こちらは初めてです。OVA版は原作を大幅にアレンジしたダイジェストといった趣でした。
 さて、この2度目のTVアニメ化は……? 原作マンガのテイストが残っているといいな。
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OVA『バビル2世』

 年末、OVA『マーズ』TVアニメ『神世紀伝マーズ』を観て、なんだか無性にアニメ『バビル2世』が恋しくなりました。
『バビル2世』大好き! 『マーズ』も好きですが、その何倍も好き。
 最初のアニメ化(1973年)は初回放送を観ていますし、再放送も(たぶん複数回)観ています(いずれも全話ではないと思いますが)。さらに、DVDでも観ました(こちらは全話)。私にとってアニメ『バビル2世』はこの1973年版なんですが、全39話はちと長い。
 ということで、OVA『バビル2世』を観ることにしました。1992年の制作で、全4話。こちらはずいぶん前に一度観たきりでして、内容はほとんど覚えていません。
 ビデオを発掘。
 これから観ます。
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『アマチェム星のセーメ』

 先日、ロベルト・ピウミーニ『逃げてゆく水平線』東宣出版(14)を買いました(→この記事)。
 読み始めて、ピウミーニが無性に気になり、調査。
>水が山を作り、木々が空をただよい、人々は頭の上に雲を乗せている不思議な星アマチェム。外の世界を知るために宇宙に飛びだしたセーメは、奇妙な星々を訪れ、さまざまな出会いを経験する。イタリア版『星の王子さま』ともいえる、奇想天外な寓話。
 わー。面白そう。
 ということで――
◎ロベルト・ピウミーニ『アマチェム星のセーメ』汐文社(06)
〈イタリアからのおくりもの 5つのちいさなファンタジア〉なる叢書(全5巻)の1冊。まだちゃんと読んでいませんけれど、全14章、それぞれは極めて短く、独立した物語になっているようです。すなわち、ショートショートの連作集!(と言えるかも)
 買って、大正解でした。
アマチェム星のセーメ.jpg
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『いろいろのはなし』

 先日、ロベルト・ピウミーニ『逃げてゆく水平線』東宣出版(14)を買いました(→この記事)。この本は〈はじめて出逢う世界のおはなし〉なる叢書の1冊です。
 ほかにどんな本が出ているのか気になって調べてみたところ、ん? これは? という本がありました。さっそく購入。
◎グレゴリー・オステル『いろいろのはなし』東宣出版(13)
いろいろのはなし.jpg あらすじ.jpg
 上の画像、右側はカバー袖の「あらすじ」です。ね。面白そうでしょ。
〈はじめて出逢う世界のおはなし〉ではもう1冊、シャルル・フェルディナン・ラミュ『パストラル ラミュ短篇選』も気になりましたが、購入決定に至るほどではありません。幸いなことに、この本の発行は2019年。比較的新しく、まだリアル書店の店頭に並んでいるのではないかと思います。現物を見てから、買うか決めたいと考えています。
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『映像で見る国技大相撲Vol.15』

 ちょくちょく書いていますように、大相撲が好きです。即かず離れず、もう半世紀以上は楽しませてもらっています。
 さて。
 DVDマガジン『映像で見る国技大相撲Vol.15 昭和33~35年名勝負セレクション』ベースボール・マガジン社(10)を買いました。このシリーズを初めて買ったのは、え~と、2016年の1月ですか(→この記事参照)。ちょうど5年前ですね。以後、見かけると適当に買い求めてきて、今回で14冊目です。全20巻。ここまで来ると、全巻揃えたいような……。
国技大相撲15.JPG 国技大相撲.JPG
 今回購入した第15巻は「〝マムシ〟の栃錦、〝鬼〟の若乃花 宿命の「栃若」対決」です。いわゆる栃若時代。このころの大相撲は、もちろんリアルタイムでは観ていませんけれど、記録フィルムはけっこう観ています。栃若時代、面白いです。
 近いうちに観ます。
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「Hard SF Laboratory」203号

「Hard SF Laboratory」203号が届きました。石原藤夫さん、いつもありがとうございます。
 今回はカラー書影多数。やはりカラーはいいですね。見ていると楽しくなりますが、印刷代が心配になったりして。
 また、森下一仁さんが久しぶりに登場。こちらも楽しいです。
 次号は204号。いよいよ「宇宙塵」に並びます。で、その次は「宇宙塵」超えの205号。
 もう、目の前です。
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「探偵随想」第43号

 古くからの友人・森輝美さんが「探偵随想」第43号(1981年7月25日発行)を送ってくださいました。森さんとは私が大学生のころ、〈エヌ氏の会〉で知り合いました。SFファン、星新一ファンの先輩です。もう何十年もお会いしていませんが、ほそぼそとつながりは続いています。
 この冊子は、整理をしていて発掘されたそうです。星新一さんのエッセイも掲載されており、ゆえに私に……ということなのでしょう。ありがたい話です。
 森さん、ありがとうございます。有意義に活用させていただきますね。
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『逃げてゆく水平線』

 あ、こんな本が出ていたのか。
 ということで、ロベルト・ピウミーニ『逃げてゆく水平線』東宣出版(14)を買いました。全25編収録。
『キスの運び屋』PHP研究所(06)は面白かったですねえ。本書も期待大です。
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