SSブログ

『不良老人の文学論』

 ちょいと外出。筒井康隆『不良老人の文学論』新潮社(18)を買ってきました。
 帯の惹句――
>筒井康隆84歳、好々爺よりも不良爺になる方を断然選ぶ。
 いいなあ。憧れます。
不良老人の文学論.jpg
コメント(0) 

『本当に面白い怪奇&ミステリー1945⇒2015』

 桂千穂×掛礼昌裕『本当に面白い怪奇&ミステリー1945⇒2015』メディアックス(15)を買いました。先日、同著者による本当に面白い時代劇1945⇒2015メディアックス(15)を購入。その流れでネット検索して、こんな本もあると知り――うわ、読みたい!
 さっそく目次ぱらぱら。大好きな映画、いくつもあるなあ。知らない映画、多いなあ。これは読みごたえがありそうです。
本当に面白い怪奇&ミステリー.jpg
コメント(0) 

『ハレンチ学園』

ハレンチ学園.jpg ふとしたきっかけで永井豪『ハレンチ学園』を読みたくなり、数日前から読み始めました。徳間コミック文庫版(全7巻/1995年)。
 もちろん再読(あるいはそれ以上)ですが、全編を通して読むのは、おそらく初めてだと思います。だいぶ前の記事(→ここ)にも書きましたように、私はもろに『ハレンチ学園』世代。懐かしい気持ちにどっぷりと浸りつつ、読み終わりました。
 3部構成(+外伝)。よく覚えているのは第1部ですね。このあたりは「少年ジャンプ」連載を毎週楽しみにしていました。『ハレンチ学園』に最も夢中になっていた時代。還暦を過ぎて読み返してみても、やはり第1部が圧倒的に面白い。堪能しました。
『キッカイくん』『あばしり一家』も全編を読み返したいな。どっかで見かけたら買おうっと。
コメント(0) 

TVドラマ『宇宙家族ロビンソン』シーズン3

 TVドラマ『宇宙家族ロビンソン』シーズン3のDVDボックス(全24話)を買いました。
 シーズン1はドクター・スミスの悪役ぶりに嫌悪感を覚え、途中で観るのをやめてしまいました。シーズン2は楽しく観られ、さてシーズン3を観ようか、いやシーズン1を観るのが先だろう。――かなり迷っていたのですが、シーズン1はもう観ないかもしれないので、シーズン1を無視してシーズン3を観ることにしました。何しろシーズン3は完結編なんですから、これを観なければ終わりません。
 とは言いつつ、実際に観るのはまだまだ先になりそうです。とりあえず、まずは『宇宙少年ソラン』を片づけなければ。
宇宙家族ロビンソン1.jpg 宇宙家族ロビンソン2.jpg 宇宙家族ロビンソン3.jpg
コメント(2) 

映画『四次元への招待』

四次元への招待.jpg 映画『四次元への招待』を観ました。1969年の作品。同名TVドラマのパイロット版として製作されたもので、全3話のオムニバスとなっています。
 先日送っていただいた『ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本』を読み始め、少し読み進んだところで、このドラマを観たことがないことが気になりました。本を読む前にドラマのイメージを掴んでおきたいな、と。
 3話とも面白くて、満足。もっと観たいけど、残念ながら日本でソフト化はされていない様子。
 幸いなことに『ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本』には全エピソードのあらすじが書かれています。いまのところは、それで我慢するしかなさそうです。
コメント(0) 

『トワイライト・ゾーン』

トワイライト・ゾーン.jpg『トワイライト・ゾーン』河出サウンド文庫(88)を聴きました。
 登場人物の会話は英語で、そこに日本語のナレーション(語り:久米明)がかぶさるという、一風変わったドラマです。
 原作は、言わずと知れたロッド・サーリング! 「歩いて行ける距離」と「熱狂」の2話が収録されています。
 英語が聞き取れなくてもナレーションでだいたいのストーリーはわかりますし、それに何より、雰囲気がいい。『トワイライト・ゾーン』の世界に酔い痴れました。

 丹念にテープ起こしをしているサイトを見つけましたので、ご紹介しますね。→ここ
コメント(0) 

「大相撲名力士風雲録」

 ブログにも書いておりますように、ここのところDVDムック「大相撲名力士風雲録」のバックナンバーをあれこれ買い、過去の取組を楽しんでいます。
 11月14日:「曙・三代若乃花」「白鵬・日馬富士・鶴竜・照ノ富士」→この記事
 11月16日:「朝青龍」→この記事
 11月18日:「北の富士・玉の海・琴櫻」→この記事
 いやほんとに面白い。
 で、バックナンバーを眺めていて、ものすごくそそられるのはあと2冊だけだと気がつきました。この際……ということで2冊とも購入。
 冊子を眺めているだけでも懐かしさが込み上げてきます。
 映像を観るのが楽しみです。
大相撲名力士風雲録7&8号.JPG 大相撲名力士風雲録DVD.jpg
コメント(0) 

『本当に面白い時代劇1945⇒2015』

 近所のスーパーにてバーゲンブックコーナーを見ていて――
◎桂千穂×掛礼昌裕『本当に面白い時代劇1945⇒2015』メディアックス(15)
 時代劇映画ってほとんど観ていません。ちょっと勉強してみようかな、と購入。
『妖蛇の魔殿』『三匹の侍』『忍者狩り』『くノ一忍法』『大魔神』『徳川セックス禁止令 色情大名』『エロ将軍と二十一人の愛妾』『戦国自衛隊』『魔界転生』『里見八犬伝』『ジャズ大名』『どろろ』といった映画も取り上げられています。好き。
 桂千穂の映画本(メディアックス刊)、これで6冊目です。
本当に面白い時代劇.jpg 背.jpg
コメント(0) 

新生「SFハガジン」第1号の締め切り

 新生「SFハガジン」はある程度の作品が集まったところで編集・発行する、とアナウンスしていました(→この記事)が、書き手側に立って考えると、締め切りがないのは非常に書きづらいのではないかと思いました。
 で、システムを修正します。不定期刊ではなく、当面は季刊で発行。3月、6月、9月、12月の年4回。締め切りは発行前月末。作品が集まらず、仮に薄っぺらい冊子にしかならなくても発行します。最悪、私一人だったら、ハガキで(笑)。
 いまのところレギュラーで書いてくれそうな方が5人くらい、準レギュラーが3~4人という感触ですから、そこそこのページ数は維持できると思います。
 新生ハガジン第1号の締め切りは来年2月末です。
 ご寄稿、お待ちしております。
コメント(0) 

『ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本』

 尾之上浩司編著『ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本』洋泉社(18)を編著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 帯の惹句――
>『ミステリー・ゾーン』のロッド・サーリングが生み出したもうひとつの伝説のドラマ
>希代の脚本家の軌跡と全エピソード解説を含む完全読本!
 うわあ。たまりませんね。熱烈に、読みます!
 それにしても、今年の尾之上さんの活躍は素晴らしいですね。2月の『ゴースト・ハンターズ完全読本』、7月の『『プリズナーNo.6』完全読本』(いずれも洋泉社)に続いて、この『ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本』。まさに、何すんねん、です。
 来年はどんな完全読本を作ってくれるんでしょうか。心の底から、楽しみです!
ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本.jpg ゴースト・ハンターズ完全読本.jpg プリズナーNo.6完全読本.jpg
コメント(0) 

「SFハガジン」編集部よりのお知らせ

 ショートショートのファンジン「SFハガジン」は目標だった第125号を達成し、リニューアル・スタートをいたします。
 これまでは基本的にハガキで発行していましたが、これからは冊子(A6判/ハガキ・サイズ)で発行します。会員制は廃止し、ご寄稿いただいた方に進呈するという形式にしました。送料も編集部負担。寄稿資格は私とプライベートでの付き合いのある(つまり住所などを互いに知っている)方限定とさせていただきます。よくわからない方と住所交換をすることには抵抗があるので……。申しわけありません。
 募集するのは5枚以内のショートショートです。ある程度の作品が集まったところで編集・発行します。年に4回くらいが目途。新生ハガジン第1号(第126号)は来年2月くらいに出せたらいいなと思っています。
 ご寄稿、お待ちしています。

 新生ハガジンに参加の意向がある方は、事前にお知らせいただけるとありがたいです。
コメント(0) 

大関取り

 大相撲は小結・貴景勝の優勝で幕を閉じました。素晴らしい相撲でした。おめでとうございます。
 貴景勝は先場所、小結で9勝、今場所は小結で13勝です。しかも優勝。大関昇進の目安は直近3場所が三役で、その勝ち星合計が33勝と言われています。目安というより、この条件をクリアしたら確実に大関に推挙されると言ってもいいでしょう。
 貴景勝の場合は小結・小結ときて、次場所は関脇でしょうから、番付に関しては問題なし。来場所は当然、大関取りの場所になるだろうな、11勝すれば当確だなと思っておりましたら、ネットで この記事を読み、ありゃりゃりゃりゃとなりました。
ネットニュース.jpg
>今場所、2横綱と対戦がなかったことなどから、改めて上位と互角に戦う力があるかが試される
 何を言っておるのだろう。
 以下、2016年7月24日の記事、コメント欄より――

>>今場所は2横綱に続き、大関豪栄道も13日目から休場で稀勢の里は不戦勝。対戦相手の物足りなさを問う意見に対し、守屋委員長は「それを言うのはかわいそう。向こうが勝手に休んでいるだけだ」と評価に影響しない考えを示した。
> ふ~~~~ん、そうなんだ。

> ともあれ、稀勢の里が綱昇進に新たな基準を加えたことは間違いないでしょう。
>「強い力士が休場している場所での好成績だから差し引いて考える必要がある」とか「誰々に勝ってこそ」とか「優勝力士から2差の12勝は準ずる成績とは認めない」とか、二度と言わないでいただきたい。

 あ、横綱昇進では差し引いて考える必要はないけど、大関昇進では差し引いて考える必要があるってこと? それとも、稀勢の里に関しては差し引いて考える必要はないけど、ほかの力士はそんなわけにいくか、ってこと?
 そもそも、最初から大関取りの場所にはならないと言ってしまうのはいかがなものか。来場所、12勝、13勝しても昇進させないわけ?
 なんだかわからんけど、貴景勝がかわいそうです。
コメント(5) 

映画『デッドプール2』


 映画『デッドプール2』を観ました。大好きな『X-MEN』シリーズの番外編。楽しく観られたのですが、『X-MEN』シリーズと比べると……。主人公(デッドプール)のキャラクターが今ひとつ私とは合わないんですよね。まあ、第1作(→この記事)よりは私好みだったかな。第3作が出たら、また観るでしょう。
コメント(0) 

『青い鳥の虐殺』

 出先で、思いもかけない古書即売会が開かれていると嬉しいですよね。今日、そんな僥倖がありました。
◎A・ドレミュー編『青い鳥の虐殺 フランスSF選』白水社(78)
 フランスSFアンソロジー。白水社の国別幻想小説アンソロジー(→この記事参照)の姉妹編なのかな。買ったのはこの1冊だけでしたが、もう充分に満足です。
 よかったよかった。
青い鳥の虐殺.jpg
コメント(0) 

CD『サイコサウンドマシン』ほか

 私はCDを買うことは滅多にありませんが、最近珍しく、立て続けに3枚も買いました。
◎『NHK FMサウンドドラマ サイコサウンドマシン』
 大原まり子原作のラジオドラマ。
◎『Caramelbox Soundbook アルジャーノンに花束を』
 キャラメルボックスの舞台『アルジャーノンに花束を』の劇中使用曲・全19曲を収録。舞台を観たいのですが、残念ながらソフト化はされていないようです。
◎『VISAシアター 宝塚グランドロマン ベルサイユのばら〈フェルゼン編〉』
 2枚組。舞台の音声のみ収録? まだ聴いてないので……。
サイコサウンドマシン.jpg アルジャーノンに花束を.jpg ベルサイユのばら.jpg
コメント(0) 

「SFハガジン」第117号~第125号

 今月27日に「SFハガジン」は創刊3周年を迎えます。それと同時に、かねての目標であった第125号までを一気に出すことにしました。現在は第116号ですから、まとめて9号です。
 各号、できれば別々の作者の作品を掲載したいと思っていますが、いまのところ作品を寄せてくださったのは8人。1編足りません。もし9編揃わなければ、誰か(たぶん私)が2度登場することになります。
 そんなこんなで、今日がその締め切り日です。さて、どうなりますやら。――などと思いつつ、これから「SFハガジン」の編集・印刷を開始します。
 1号あたり30分くらいかかりますから、今日中に125号まで発行するのは無理です。まあ、27日までにお手元に届けばいいと思っていますので、ぼちぼちと。
 あ、そうそう。「SFハガジン」は第125号で完全リセット。新しいシステム、形態でリニューアル・スタートします。詳細はまたいずれ。

 編集作業のBGVはアニメ『ラ・セーヌの星』です。
コメント(15) 

アニメ『ラ・セーヌの星』


『ラ・セーヌの星』というアニメ、作品名は知っていましたが、内容は知りませんでした。ひょんなことから、マリー・アントワネットの妹(!)が快傑ゾロみたいな活躍をする話と知り、無性に気になってしまいました。何を隠そう(隠さなくてもいいけど)、私は『ベルサイユのばら』も『快傑ゾロ』も大好き! 前者はマンガとアニメ、後者は小説とTVドラマに夢中になりました。
 某SNSにて、「『ラ・セーヌの星』、どないだ?」と問いかけてみたところ、なかなかの高評価。これは観るしかないですね。
 本日、スタートします。
コメント(1) 

「大相撲名力士風雲録」 第18号

大相撲名力士風雲録18号.JPG 2日前の記事「大横綱の系譜」に書きましたように、私が大相撲を観始めたのは大鵬の全盛期から晩年のあたりだと思います。ただ、このころの記憶はぼんやりしていて、よく覚えているのはその少しあとからです。「大相撲名力士風雲録」を眺めますと、第18巻「北の富士・玉の海・琴櫻」のころですね。
 なんてことを考えていたら、無性にあの時代が懐かしくなり――
◎「大相撲名力士風雲録 第18号 北の富士・玉の海・琴櫻」ベースボール・マガジン社(17)
 あはは。買っちまいました。
 三者三様、本当に個性的な3横綱でした。玉の海の急逝は、返す返すも……ですけれど、それは抜きにして、観るのが楽しみです。

 わが家の大相撲ソフト、こうなりました。いい感じです。
大相撲ソフト.jpg
コメント(4) 

TVドラマ『オルトロスの犬』

 先日、レンタルビデオショップを歩いていて、『オルトロスの犬』が気になりました。だいぶ前、夕方の再放送を何話か観て、かなり私好みだったことを思い出したのです。途中から最終話まで観たとは思うのですが、記憶はおぼろげ。結末も覚えていません。
 で、レンタルして観ました。
 いやいや、もろに私好み。面白い。最終回ではなんと、星新一の名作ショートショート「ある夜の物語」を想起させるエピソードも挿入されているではありませんか。
 ほんと、こういう話、好きだなあ。満足満足、大満足。
 ふっと、映画『MONSTERZ モンスターズ』を思い出しました。
コメント(0) 

『アントニー・バークリー ミニミニ ユーモア・ミステリ集』ほか

 盛林堂書房さまより以下の2冊を送っていただきました。ありがとうございます。
◎森英俊編・訳『アントニー・バークリー ミニミニ ユーモア・ミステリ集』書肆盛林堂(18)
 ショートショート集です。ありがたい!
◎『大阪圭吉単行本未収録作品集①花嫁と仮髪』盛林堂ミステリアス文庫(18)
 大阪圭吉、懐かしいですねえ。久しぶり!
アントニー・バークリー ミニミニ ユーモア・ミステリ集.jpg 花嫁と仮髪.jpg
 大阪圭吉の本、うちにあるのはたぶん国書刊行会〈探偵クラブ〉の1冊『とむらい機関車』(92)だけです。いま、これまた久しぶりに〈探偵クラブ〉を眺めています。いや、すごいな、このラインナップ。
探偵クラブ.JPG

【追記】
 忘れていました。
『大阪圭吉単行本未収録作品集①花嫁と仮髪』ご希望の方は書肆盛林堂サイトへ。今月25日に販売開始とのことです。
コメント(0) 

大横綱の系譜

 私が大相撲を観始めたのはいつごろからなのか。記憶は混沌としているのですが、巨人・大鵬・卵焼きの世代であり、もちろん大鵬の取組も観ていた記憶がありますから、おそらく大鵬の全盛期から晩年のあたりでしょう。
 以後、そんなに熱狂的ではないけれど、ずーっと観ています。50年くらいになるのでしょうね。
 私が見てきた横綱(大鵬以降)で、これは別格、大横綱だなと思った力士は6人います。横綱在位期間・優勝回数とともに記しましょう。
・大鵬    1961年11月~1971年5月/32回
・北の湖   1974年9月~1985年1月/24回
・千代の富士 1981年9月~1991年5月/31回
・貴乃花   1995年1月~2003年1月/22回
・朝青龍   2003年3月~2010年1月/25回
・白鵬    2007年7月~/41回
 数年の空白期間が生じているときもありますが、ほとんどの時代に大横綱が君臨し、角界を引っ張ってきました。DVDムック「大相撲名力士風雲録」のお陰でその勇姿をまとめて観ることができ、いやあ眼福眼福。
 横綱の強さを測る尺度として、最もわかりやすいのは優勝回数でしょう。横綱昇進の条件が勝ち星や勝率ではなく連続優勝とされていますように、横綱に求められるのは、とにかく優勝!
 優勝20回以上を大横綱とするならば、名横綱は優勝10~19回といったところでしょうか。同じ時代に強いライバルがいたかどうか、それによって条件は変わってきますが、まあ目安として。
 大鵬以降、優勝10回以上の力士を並べます。
大相撲名力士風雲録15号.JPG・白鵬    41回
・大鵬    32回
・千代の富士 31回
・朝青龍   25回
・北の湖   24回
・貴乃花   22回
 ここまでが大横綱。
・輪島    14回
・武蔵丸   12回
・曙     11回
・北の富士  10回
 ここまでが名横綱。確かに強かった印象が残っています。
 5~9回は並の横綱。それ以下は……。
 で、「大相撲名力士風雲録」です。大横綱6人のなかで、朝青龍の巻だけ買ってない(=観てない)ことに気がつきました。これはいけない。
 ということで、さっそく購入。
◎「大相撲名力士風雲録 第15号 朝青龍」ベースボール・マガジン社(17)
 わが家の大横綱の系譜、完成です(嬉)。
大鵬.jpg 北の湖.jpg 千代の富士.jpg
貴乃花.jpg 朝青龍.jpg 白鵬.jpg
コメント(1) 

「宇宙塵」のパロディ誌

 はっと気がつきました。
 まずはこの記事をご覧ください。「宇宙塵」のパロディ誌です。
>1962年発行の3号に始まって、2号、創刊号、創刊準備号と、ちょうど14年ごとに発行されています。次回の発行は2018年になるのでしょうか。
 今年(2018年)もあとわずか。何か企画が動いているのでしょうか。それとも私が知らないだけで、すでに発行されている?
コメント(0) 

「大相撲名力士風雲録」

 テレビ番組を生放送で観ることはほとんどなくなってしまいました。そのなかで唯一(と言ってもいいでしょう)観ているのは大相撲中継です。午後5時からの1時間くらいだけですけれども、家にいるときにはほぼ間違いなくテレビをつけています。
 しかし今場所、どうにも面白くない。つらつら考え、(事実上)横綱不在の場所であることが大きいなと思い当たりました。結びの一番、横綱にはちゃんと締めてもらわないと……。
 つくづく白鵬の存在は大きいなと思います。また、ふだんは白鵬の陰に隠れがちの日馬富士、鶴竜も、白鵬不在の場所にはきっちりと存在感を見せてくれました。しかるに、今場所は……。
 白鵬と鶴竜は休場。日馬富士は引退。
 無性にモンゴル横綱が恋しくなり――
 あ、そうだ。「大相撲名力士風雲録」に、これらの力士に焦点を当てた巻があったな。近所の書店にけっこうバックナンバーが揃ってたはず。買いに行こう。
 というわけで、買ってきました。
◎「大相撲名力士風雲録 第30号 白鵬・日馬富士・鶴竜・照ノ富士」ベースボール・マガジン社(18)
 バックナンバーを眺めていて――
◎「大相撲名力士風雲録 第11号 曙・3代若乃花」ベースボール・マガジン社(16)
 若乃花(お兄ちゃんですね)の相撲、大好きでした。横綱としてどうだったのか、疑問符は付きますけれど、ともあれ2場所連続優勝を成し遂げての横綱昇進です。異論はありません。そんなことよりも、相撲っぷりが最高! これも観たくなって購入。
ムック.JPG
 うちにある「大相撲名力士風雲録」は以下の通り。
DVD.JPG
 私の好みが如実に表れておりますな。

【追記】11月15日
 平成から戦時中にタイムスリップ! のみならず、平成と昭和に同時に存在!
収録内容.jpg
コメント(2) 

『死ぬかと思ったH』シリーズ

 久しぶりに田中圭一を買いました。
◎田中圭一『死ぬかと思ったHスペシャル』アスペクト(13)
 ちゃんと中身を確認せずに買ったのですが、これ、『死ぬかと思ったH』『死ぬかと思ったWH』の合本なんですね。2冊とも持っています(しかも単行本も文庫も)し、買うことなかったかな。
 いい機会なので、『死ぬかと思ったH』シリーズの既刊と所有本を確認しました。
『死ぬかと思ったH』アスペクト(05)/アスペクト(09)
『死ぬかと思ったWH』アスペクト(10)/アスペクト文庫(12)
『死ぬかと思ったTH』アスペクト(12)/アスペクト文庫(15)
『死ぬかと思ったHスペシャル』アスペクト(13)
『死ぬかと思ったH 無修正』アスペクト(15)
死ぬかと思ったHスペシャル.jpg 死ぬかと思ったH.jpg 死ぬかと思ったH(文庫).jpg
死ぬかと思ったWH.jpg 死ぬかと思ったWH(文庫).jpg 死ぬかと思ったTH(文庫).jpg
 うちにないのは『死ぬかと思ったTH』(単行本版)と『死ぬかと思ったH 無修正』です。『~TH』は文庫を持っているのでいいとして、『~無修正』は入手しなくちゃ。
コメント(0) 

綱取り場所

 大相撲が始まりました。ふだんテレビは滅多に観ませんけれど、大相撲だけは観ます。
 全然話題になっていませんが、実は今場所、大関・栃ノ心の綱取り場所なのです。
 稀勢の里は初優勝+年間最多勝+安定した成績で横綱になりました。
 で、栃ノ心です。
 今場所、もし栃ノ心が優勝したら、2度目の優勝かつ年間最多勝となります。安定した成績とは言えませんけれど、年間2度の優勝となれば、安定した成績と同等かそれ以上の価値はあるでしょう。(優勝こそなりませんでしたが、今年は13勝した場所もあります。今場所、13勝以上だったら、年間3場所が13勝以上)
 ということで――
 栃ノ心、頑張れ~~。
 応援しております。

 ――以上、稀勢の里基準での話です。要するに、冗談(笑)。
コメント(1) 

里中満智子祭り2

 先月28日の里中満智子祭り(→この記事)で買った本、ぼちぼちと読んでいて、残るはあと1冊です。いやあ、やはり里中満智子は面白い。最後の1冊を読み終わったら淋しいな。まんだらけに行って仕入れてくるかな。行きつけの書店から、頼んでおいた本が入荷したという連絡もはいっているし。
 ということで、出かけてきました。
 まずは新刊書店。
◎太田忠司・田丸雅智『ショートショート美術館 名作絵画の光と闇』文藝春秋(18)
 タイトルからわかるようにショートショート集。
◎日下三蔵編/皆川博子『夜のリフレーン』角川書店(18)
 頼んでおいたのはこの本です。全24編収録のショートショート集。
◎『里中満智子「愛」のテーゼ』シー・エー・ピー(18)
 全然知らなかったのですが、今年の8月11日~10月8日、高志の国文学館(富山)で里中満智子の企画展が開催されていたのですね(→公式サイト)。本書はその図録。
 このあと里中満智子を買いに行くわけで、なんという偶然! 迷わず、買います。
ショートショート美術館.jpg 夜のリフレーン.jpg 里中満智子「愛」のテーゼ.jpg
 その前に古本屋1軒。
◎中野晴行編『マンガ家誕生。』ちくま文庫(04)
◎「東京おとなクラブ」5号(85)
 特集「タイム・トラベラーとNHK少年ドラマシリーズ」。どこかで見かけたら買おうと思っていました。
マンガ家誕生。.jpg 東京おとなクラブ5号.jpg
 で、まんだらけ。
◎里中満智子『わが愛の記録』講談社漫画文庫(77)
◎里中満智子『彼方へ!(全3巻)』講談社コミックスフレンド(75~76)
◎里中満智子『BOYS(全3巻)』講談社コミックスmimi(82~83)
わが愛の記録.jpg 彼方へ!1.jpg 彼方へ!2.jpg 彼方へ!3.jpg
BOYS1.jpg BOYS2.jpg BOYS3.jpg
 帰宅途中、家の近所のブックオフに立ち寄る。
◎沼野充義「100分de名著 スタニスワフ・レム ソラリス」NHK出版(17)
 あ、そういえば番組は録画したけど、まだ観てないや。
ソラリス.jpg
コメント(0) 

『戯れ男』

 ふらりと立ち寄ったブックオフにて――
◎藤子不二雄Ⓐ『藤子不二雄Ⓐブラックユーモア短篇集 第3巻 戯れ男』中央公論社(94)
 第1巻『不思議町怪奇通り』(88)、第2巻『ぶきみな5週間』(88)は新刊発売時に購入。発行年をご覧になればわかりますように、1、2巻は1988年の発行ですが、第3巻は1994年と、6年もの間隔があいてます。第3巻が発売されたことを知らないままに年月が過ぎ去り……。
 第3巻の存在を知ったときには妙なプレミアが付いていました。ちょくちょく見かける本ではありますが、定価以上で買う気にはなれません。本日、ようやく(私が考える)適正価格の本を見かけた次第です。ふう。
戯れ男.jpg 不思議町怪奇通り.jpg ぶきみな5週間.jpg
コメント(0) 

「SFハガジン」第116号

 もともと早寝早起きの私ですが、昨夜はまた一段と……。夜8時過ぎ、猛烈な睡魔に襲われ、就寝。朝4時ごろに目が覚めてしまいました。
 ふとカレンダーに目をやり――あ、10日だ。ハガジン発行しなくちゃ。
 というわけで、「SFハガジン」第116号を発行しました。今回は江坂遊さんです。
 本日投函予定。お手元に届くのは週明けになりますね。お待ちくださいませ。

 次回は第117号から第125号(あるいは、それ以上)まで一気に発行。ついに目標達成です。
 いまのところ、7人の方の作品を掲載することが決まっています。作品ストックは充分にありますが、できれば作者の重複なしで発行したい。ご寄稿、熱烈にお待ちしております。
コメント(2) 

映画『ホムンクルス 新種誕生』


 映画『ホムンクルス 新種誕生』を観ました。1997年のアメリカ映画です。
 標本になっていた畸形たちがなぜか突然、生命を得て……。
 とても悲しい話なのですが、個性豊かな(どちらかといえばオバカな)登場人物たちのお陰で、全体的にはユーモラスな雰囲気になっています。ちょっぴり『バスケットケース』を思い出したりして。
 あまり期待していなかったのですが、これは拾いものでした。
コメント(0) 

映画『地獄のシオマネキ 巨大蟹のしたたり』


 映画『地獄のシオマネキ 巨大蟹のしたたり』を観ました。1980年のアメリカ映画です。
 この映画を観るのは1980年代後半、ビデオをレンタルして以来ですから、約30年ぶりですね。当時、あまりのひどさに呆れ返ったものですが、さて、30年後の感想は? ――やっぱり、ひっでえ(笑)。
 それがわかっていながらどうして再鑑賞したのか。答えは簡単。こういう映画が好きだからです。このひどさが、たまらなく魅力的! 困った感性・困った嗜好であります。
 ところで。
 ビデオで発売されたときのタイトルは『グルメホラー 血まみれ海岸・人喰いクラブ 地獄のシオマネキ カニ味噌のしたたり』でした。う~~~む、タイトルのインパクト激減ですね。残念。
コメント(0)