SSブログ

『英子の森』ほか

◎松田青子『英子の森』河出書房新社(14)
 松田青子、ちょっと気になっているのです。
◎桑原茂夫『鬼ものがたり 今は昔の男と女』春陽堂書店(21)
『今昔物語』の現代版リライト集のようです。
英子の森.jpg 鬼ものがたり.jpg
◎小松左京『小松左京セレクション② 時間エージェント』ポプラ文庫)(10)
「時間エージェント」シリーズ+短編6話。この本を買ってしまうと、『小松左京セレクション① 宇宙漂流』も欲しくなるなあ。
◎ジョーン・エイケン『ひとにぎりの黄金 宝箱の章』竹書房文庫(13)
 7編収録。著者名に惹かれて手に取り、目次を見ましたら「三つ目の願い」なる作品が……。これは買わなければ。『ひとにぎりの黄金 鍵の章』という本もあるようで、見かけたら買います。
◎清水由美・文/ヨシタケシンスケ・絵『日本語びいき』中公文庫(18)
 面白そうな日本語本を見かけると買います。
時間エージェント.jpg ひとにぎりの黄金 宝箱の章.jpg 日本語びいき.jpg
コメント(0) 

「怪奇サミット2022 伊藤潤二編」

 とまあ、そんなわけで、東急ハンズ名古屋店に行ってきました。言うまでもなく目的は「怪奇サミット2022 伊藤潤二編」です。
 小規模なパネル展+物販(販売グッズはここを参照)。グッズはどれも魅力的で迷いましたが、缶バッジ、死びとの辻占アクリルキーホルダー、首吊り気球アクリルキーホルダーを買いました。
 缶バッジ(全20種)と死びとの辻占アクリルキーホルダー(全7種)は中身が見えないようになっていて、買って開封するまで、缶バッジのデザイン、そして辻占のお告げはわかりません。ま、ガチャみたいなものですね。
 下の写真は開封後のものです。
伊藤潤二グッズ.JPG
辻占.JPG
 その後、あちこちふらついて帰宅。本も買いましたが、これはまあ、明日にでも。
 疲れました。
コメント(0) 

『たのしく老後もはたらく生き方』

◎豊田有恒『たのしく老後もはたらく生き方 84歳、死ぬまで現役大作戦』ビジネス社(22)
 発売を楽しみにしていました。購入して帰宅するや読み始め、先ほど読了。
 こういうふうに生きてきて、結果、84歳になったいまも楽しく働いています、という豊田さんの人生が語られています。豊田さんの人生に触れられるのは楽しいし、創作を志す人へのヒントがそこかしこにちりばめられていて、そういったあたりも非常に興味深く読みました。
『日本SF誕生』勉誠出版(19)、『日本アニメ誕生』勉誠出版(20)ともどもお薦めです。
たのしく老後もはたらく生き方.jpg
コメント(0) 

映画『コールド・スキン』


 映画『コールド・スキン』(2017年)を観ました。
>たった二人の孤島に群れる、人ではない生物―
>孤島に暮らす2人の男たちが、毎夜襲いかかってくる謎のクリーチャーと命懸けの激闘を繰り広げる、衝撃のサバイバル・アクション!
 確かに間違ってはいないのですけれど、この映画の主題はそこではないですね。いやあ、いい意味で裏切られました。
 期待していたような内容とは違いましたが、面白かったです。
コメント(0) 

『三国志 勝つ条件 敗れる理由』ほか

◎加来耕三・著/横山光輝・画『三国志 勝つ条件 敗れる理由』実業之日本社・じっぴコンパクト(09)
 じっぴコンパクトの「横山光輝・画」シリーズを買うのは、『水滸伝 丸わかり』『平家物語 マンガとあらすじでよくわかるに続き、これで3冊目となります。
◎井波律子『水滸縦横談』潮文庫(20)
 この本にも横山光輝の絵が使われています。
三国志 勝つ条件 敗れる理由.jpg 水滸縦横談.jpg
コメント(0) 

『孔明のヨメ。』第11巻~

 本日より『孔明のヨメ。』の続きを読み始めます。第11巻から。
孔明のヨメ。(11~13).JPG
コメント(2) 

「怪奇サミット2022 伊藤潤二編」

 名古屋で開催中と知りました。9月19日~10月2日。東急ハンズ名古屋店8階。→公式サイト
 行きます!
コメント(0) 

映画『水滸英雄伝』


 映画『水滸英雄伝』(2018年)を観ました。大好きな林冲を主人公とする物語です。
 発端(高俅が林冲を陥れる罠)が原典(私のよく知る『水滸伝』)とは全く違っていて戸惑いましたが、それが失敗に終わったところで高衙内の登場。林冲の妻が欲しいと駄々をこねる様は、ほとんどギャグです。
 ここからは原典に準拠した形で物語が進むのかと思いきや、そうはなりません。高俅の罠第2弾は、なんと驚き自ら高衙内を殺害し、その罪を林冲に着せるという……。それが通ってしまうのが高俅の権力です。
 林冲は流刑に処せられますが、流刑地に向かう途中で魯達に救われ、しかし原典とは違って流刑地には向かわず都へ戻ります。都では処刑された妻を目の当たりにし――林冲の復讐開始。殺戮の嵐が吹き荒れます。
 斬新というか新鮮というか、それなりに楽しめました。
コメント(0) 

『いつか来た町』ほか

◎東直子『いつか来た町』PHP研究所(14)
 小説とエッセイの中間みたいなものかな? 25編収録。
◎布田竜一『怪奇堂Ⅴ』文芸社(11)
 23編収録。
◎DVD『シャングリ・ラ 聖域(サンクチュアリ)からの逃走
 ぜんぜん知らない映画ですが、「シャングリ・ラ」という文字を見るだけでそそられます。
いつか来た町.jpg 怪奇堂Ⅴ.jpg シャングリ・ラ.jpg
コメント(0) 

『夢の底から来た男』

 半村良の短編「夢の底から来た男」が大好きです。半村良のベストを考える場合、長編だと『石の血脈』、短編だとこの「夢の底から来た男」が真っ先に頭に浮かびます。
 そんなこんなで――
◎半村良『夢の底から来た男』角川文庫(79)
『夢の底から来た男 半村良短編集6』角川文庫(79)の異装版です。手持ちの『夢の底から来た男 半村良短編集6』は1979年11月15日発行の初版、新たに入手した『夢の底から来た男』は1983年9月30日発行の3版。
 中身は全く同じなのですが、表紙を見たら欲しくなってしまいました。
夢の底から来た男(角川文庫).jpg 夢の底から来た男(半村良短編集).jpg
 短編「夢の底から来た男」が収録されている本を集めてみました。うちにあるのはこれだけと思いますが、ほかにも出ているかも。
夢の底から来た男あれこれ.JPG
コメント(0) 

『ドロロンえん魔くん』

 先日、寺沢大介『WARASHI ワラシを読み、永井豪『ドロロンえん魔くん』が懐かしくなりました。
 ということで――
◎永井豪『ドロロンえん魔くん(全2巻)』中公文庫コミック版(96)
 今朝から読み始めます。
ドロロンえん魔くん.jpg
コメント(1) 

『瞬きのソーニャ③ 新天地』

 今月13日の記事『瞬きのソーニャ』のコメント欄(15日)に――
> 第2巻読了。面白い面白い。
> 既刊は3冊とのこと。入手次第、第3巻を読みます。
 と書きました。
◎弓月光『瞬きのソーニャ③ 新天地』ヤングジャンプ・コミックス(20)
 入手し、さっそく読了。
 終盤では、ソーニャと同じ能力を持った犬も登場。最初は敵対しますが、すったもんだの末、ソーニャに従うようになります。
『バイオニック・ジェミー』におけるマックス(バイオニック・ドッグ)みたいな存在になっていくのでしょうか。こういうコンビ、好きですねえ。
 第4巻が楽しみですが、第1巻は2012年、第2巻は2014年、第3巻は2020年の発行。第4巻は……?
 待ち遠しいです。
瞬きのソーニャ③.jpg
コメント(0) 

『ショート・ショートとコントをめぐる随想』

 小野塚力『ショート・ショートとコントをめぐる随想』うのけブックス(22)が発売されました。電子書籍(Kindle)です。

 コントの灯を守り続けた「武野藤介」とはいったい何者だったのか?
 風刺と機知に富んだ短編ものがたり「コント」。大正時代、そのコントをフランスから日本にもたらした岡田三郎は、コントの紹介者として広く知られている。しかし武野藤介についてはどうだろうか? 

 艶笑譚、文壇ゴシップの書き手と見なされる武野が、一方で、コントの指導者の顔をもつことを知るものは少ない。本書『ショート・ショートとコントをめぐる随想』はそんな「コント」の普及と維持に情熱を燃やした、武野藤介の活動に光を当てる。

 さらに本書は『カルト・ブランシュ』『詩とコント』における「純粋文章」を指向するコント感、「コント」と「ショート・ショート」の境界線を往還する城昌幸の「詩人性」、ショート・ショートにおける「恐怖」にフォーカスした山川方夫、散文詩集『室内』における山下三郎の「一回性」などをめぐり、日本におけるコントの受容と発展、ショート・ショートとの連関を明らかにする。付録として「街角の〈聖なる愚人〉城米彦造試論」を収録。

 執筆前から小野塚さんからはいろいろと伺っていて、発行を楽しみにしていました。これから読みます。
ショート・ショートとコントをめぐる随想.JPG

【追記】
 武野藤介『コント文學と創作法』文藝情報社(41)についてはこの記事で紹介しています。どうぞご参考に。
 あー。私が読んだ=この本の存在を知ったのは12年前なのですね。ほんと、あのときは興奮しました。
コメント(3) 

『おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト』ほか

 台風一過。
◎竹岡葉月『おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト』富士見L文庫(22)
 ぜんぜん知らない作家で、何やらシリーズものらしいのですが、帯に――
>書き下ろし4編&ショートショート13編収録!
 これは買わなければ。
◎杉浦日向子『江戸アルキ帖』新潮文庫(89)
>私も急に何かはじめたくなったので、毎週日曜、江戸へ行くことにした。
>十八の時免許を取ったきりで、四度の書き換えをして、すっかりペーパートラベラーだから、申請の許可が降りるまでの間、民間の教習所で短期講習を一応受けておいた。
 ペーパートラベラー(笑)。この軽さ、いいなあ。面白そうです。
◎関幸彦・監修/横山光輝・画『平家物語 マンガとあらすじでよくわかる』じっぴコンパクト新書(11)
 横山光輝・画に惹かれて購入。『水滸伝 丸わかり』の姉妹編ですね。
おいしいベランダ。亜潟家のアラカルト.jpg 江戸アルキ帖.jpg 平家物語 マンガとあらすじでよくわかる.jpg
◎日本民話の会=編『決定版 日本の民話事典』講談社+α文庫(02)
 日本民話の会=編『決定版 世界の民話事典』講談社+α文庫(02)は所有。
決定版日本の民話.jpg 決定版世界の民話事典.jpg
コメント(0) 

ネオ・ベム新刊進捗状況

◎単行本未収録短編集『木造アパート・アドベンチャー』本文&表紙完成。
◎単行本未収録短編集『クローン・クローン』本文&表紙完成。
◎単行本未収録ショートショート集『暗闇エレジー』本文&表紙完成。
◎新作ショートショート&ザコレクション『続・神々のビリヤード』発行ぎりぎりまで新作が書けたら追加します。表紙は来月末かな。
◎大学時代のファンジン発表作品集『ある蘇生師の一日』収録作品を選定し、テキスト入力を始めたところです。表紙は来月初めかな。
 あと、これは新刊と言えるかわかりませんが――
◎『日本ショートショート出版史(増補版)』追記したい項目の資料を整理し始めたところです。
コメント(0) 

タヌキ

 ふと庭を見ますと、タヌキが!
 近づくと逃げてしまいそうなので、まずはズームして撮影(1枚目)。近づきましたら案の定、ささっと行ってしまいましたが、少し離れたところにもう1頭。そちらは私に気づいていない様子。で、ズームせずに撮影(2枚目)。
タヌキ.JPG
 この家に住んでかなり経ちますが、(周辺も含めて)タヌキを見るのは初めてです。
 なんだか得したような気持ちになりました。
コメント(0) 

映画『悪魔の手』

 映画『悪魔の手』(1943年)を観ました。DVDボックスホラー・ミステリー文学映画コレクション 怪奇と幻惑の世界』の1枚です。
悪魔の手.jpg
 悪魔との契約をテーマにした作品で、言うまでもなく大好物。もっと早く観ればよかったです。
コメント(0) 

『仕事ください』

 日下三蔵編/眉村卓『仕事ください』竹書房文庫(22)を村上知子さんよりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
『奇妙な妻』ハヤカワ文庫JA(75)/角川文庫(78)に4編を増補した作品集です。『奇妙な妻』には21編収録。ショートショートを多く含む短編集――というか、ほぼショートショート集と言ってもいいでしょう。
 ショートショート集としても、奇妙な味の作品集としても、お薦めの1冊です。ぜひぜひぜひ!
仕事ください.jpg 奇妙な妻(ハヤカワ文庫JA).jpg 奇妙な妻(角川文庫).jpg
コメント(0) 

『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 心弾ける橙の巻』ほか

◎桃戸ハル編・著『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 心弾ける橙の巻』講談社文庫(22)
 出ていたことを知りませんでした。慌てて書店へ行き、購入。
 ついでにブックオフに寄り――
◎ささやななえこ『たたらの辻に…』角川ホラー文庫(01)
 角川ホラー文庫のささやななえこを買うのは『生霊』に続いて2冊目です。
5分後に意外な結末ベスト・セレクション 心弾ける橙の巻 .jpg たたらの辻に.jpg
コメント(0) 

『九段下駅 或いはナインス・ステップ・ステーション』

 マルカ・オールダー、フラン・ワイルド、ジャクリーン・コヤナギ、カーティス・C・チェン『九段下駅 或いはナインス・ステップ・ステーション』竹書房文庫(22)を編集部よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 表4に――
>西暦2033年、南海地震に襲われた日本を中国が侵略し、東京の西側を掌握。東側はアメリカの管理下に置かれ、緩衝地帯にはASEANが駐留。東京は、もはや日本ではない――。
 おお、面白そう!
九段下駅.jpg
コメント(0) 

『ひとさらい』『メアリー・キャシディの帰郷』

 以下、版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
◎ロバート・ブロック『ひとさらい』綺想社(22)
 ロバート・ブロックの長編。販売ページの紹介によりますと――
>自らをして、代表作と言わしめた。イカれた、パンクでダークな問題作
◎キャサリン・タイナン『愛蘭土幻想綺譚集 メアリー・キャシディの帰郷』綺想社(22)
 幻想短編15編&エッセイ2編収録。短い作品が多く、ショートショートの資料と言えるかもしれません。→販売ページ
ひとさらい.jpg メアリー・キャシディの帰郷.jpg
コメント(2) 

『どこにでもある ちょっと怖い話』

 先日、犬木加奈子の短編集『ゴキブリの家』を読みました。傑作が目白押しの犬木短編のなかでもとびきりの傑作揃い。
 カバー袖を見ますと、「犬木恐怖本第2弾!!」とあります。第2弾? 第1弾は?
 ということで――
◎犬木加奈子『どこにでもある ちょっと怖い話』ぶんか社・ホラーMコミックス(93)
どこにでもあるちょっと怖い話.jpg ゴキブリの家.jpg
『瞬きのソーニャ』を読み終わったら読みます。
コメント(2) 

『瞬きのソーニャ』

◎弓月光『瞬きのソーニャ① 逃亡』ヤングジャンプ・コミックス(12)
◎弓月光『瞬きのソーニャ② 報復』ヤングジャンプ・コミックス(14)
 朝のマンガ・タイム、今朝からはこれです。
 ソーニャは遺伝子操作で生み出された人間兵器。――おお、大好物!(に違いない)
瞬きのソーニャ1.jpg 瞬きのソーニャ2.jpg
コメント(2) 

『ニッポン遺跡』

 就寝前の布団内読書――昨夜より大下宇陀児『ニッポン遺跡』を読み始めました。昨年1月25日に買ったKindle書籍です。
 当該記事に――
> Kindle版を買った機会に、ちゃんと読みたいと思います。
 と書きましたが、1年半以上が過ぎ去って、ようやく(笑)。
 まあ、こんなもんです。
ニッポン遺跡(Kindle).jpg ニッポン遺跡.jpg
コメント(1) 

卓ちゃん人形グッズ

 眉村卓さんが描かれたキャラクター――卓ちゃん人形のグッズが完成。販売が始まりました。
卓ちゃん人形グッズ.png
 ご注文は酔吟堂まで。
コメント(0) 

『あざらしのひと』ほか

◎浅生鴨『あざらしのひと』ネコノス合同会社(21)
 エッセイ集っぽいのですが、
>本書はマガジンハウス社『GINZA』での連載原稿を加筆・修正してまとめたものにいくつかの掌編を加えたものです。
 とあり、掌編が収録されているのなら、と購入。
◎日本民話の会/外国民話研究会編訳『世界の犬の民話』ちくま文庫(17)
 先日、『世界の猫の民話』を購入。これで犬と猫が揃いました。
◎初見健一『昭和こどもゴールデン映画劇場』大空出版(19)
『昭和こども図書館』を買った際にも書きましたように、著者は1967年生まれで、私の10歳年下。子どものころの10歳差は大きいですが、それでも共通する映画はありますし、それに何より、気持ちは共通です。
あざらしのひと.jpg 世界の犬の民話.jpg 昭和こどもゴールデン映画劇場.jpg
コメント(0) 

即売会ハシゴ

即売会.jpg
 古書即売会(名古屋古書会館と名古屋市博物館)をハシゴしてきました。関西に住んでいたころはちょくちょくありましたが、名古屋に引っ越して以降、滅多にないことです。
 今日の収穫の前に、昨日(出先で立ち寄った古本屋で)買った本を――
◎岡本薫『風流はだか痴理風俗』あまとりあ社(63)
 27編収録。ショートショートの資料になるかも、と思って買ったのですが、少し違うような……。
風流はだか痴理風俗.jpg
 以下、今日の収穫です。(即売会2件、古本屋2軒)
◎半村良『石の血脈』早川書房・日本SFノヴェルズ(71)
 中学生のときに読み、度肝を抜かれた長編です。発売されて間もなく新刊で買いましたが、帯が初版とは違っていて――初版の帯、欲しいなあ~。手ごろ(というか格安)で初版の帯付きを見つけましたので、喜んで買いました。
石の血脈(表1).jpg 石の血脈(背).jpg
◎半村良『どさんこ大将 全二巻』集英社(84)
 上下2冊、共函入りです。こんなのがあるとは知りませんでした。
どさんこ大将(共函).jpg どさんこ大将.jpg
◎皆川博子『蝶』文藝春秋(05)
 8編収録の短編集。
◎鈴原研一郞『宇宙連邦危機いっぱつ』金の星社・みんなの文学(85)
 子ども向けSF長編。なんだか面白そうです。
蝶.jpg 宇宙連邦危機いっぱつ.jpg
◎伊東かおる『反逆児/冴子』キングレコード株式会社
 伊東かおるさんのレコード。うちにはプレイヤーがなくて聴けないのですが、懐かしくなって買ってしまいました。いつか聴けるといいのですが。伊東かおるさんについてはこの記事を。
◎東海ラジオ・ミッドナイト東海・蟹江篤子編『夜と万年筆 ミッドナイト東海・朗読コーナーの本』有文社(77)
 持っていますが、これまた懐かしくて購入。→この記事参照
反逆児/冴子.jpg 夜の万年筆.jpg
◎「別冊太陽 古書遊覧 珍本・奇書・稀覯本・ト本」平凡社(98)
 これは楽しい!!!
古書遊覧.jpg
コメント(0) 

『パノラマ島綺譚』『母を尋ねて三千里』

 江戸川乱歩『パノラマ島綺譚』、アミーチス『母を尋ねて三千里』をKindleにて読みました。前者は高校生のとき以来、後者は小学生のとき以来です。前者はともかく、後者! 母親に会うため長旅をする少年の話、とは覚えていましたが、こんなに「もういないよ。××に行った」が繰り返される話とは……。
 読みながら、ファミコンのフィールド型RPG(『ドラゴンクエスト』シリーズとか)を強烈に思い出したのでした。
コメント(0) 

『ゴキブリの家』

 寺沢大介『WARASHI ワラシを読み終わり、犬木加奈子『ゴキブリの家』ぶんか社・ホラーMコミックス(94)に着手。6編収録の短編集です。
 今朝は冒頭の2作を読みました。2作目は表題作。そのラストは映画『蠅男の恐怖』のエンディングを想起させます。犬木加奈子、やはり面白いです。残る4編も楽しみ。
ゴキブリの家.jpg
コメント(2) 

DVD『世界名作劇場〔完結版〕 小公女セーラ』

 今年初め、突如として児童文学ブームが巻き起こりました。たくさん読み、たくさん観て……。そのなかで、最も私の心を鷲づかみにしたのは連続TVアニメ『世界名作劇場』の『小公女セーラ』と『ペリーヌ物語』でした。
『ペリーヌ物語』は先日、その総集編DVD『世界名作劇場〔完結版〕 ペリーヌ物語』を買いました(→この記事)。『小公女セーラ』の総集編も手許に置いておきたくなり、DVD『世界名作劇場〔完結版〕 小公女セーラ』を購入。
 いま、流しながらこの記事を書いています。
 あの、アニメに夢中になっていた日々を思い出します……。
小公女セーラ・完結版.jpg ペリーヌ物語〔完結版〕.jpg
コメント(2)