SSブログ

日本SF大賞エントリー(3)

 日本SF大賞に野川さんぽさんが拙著『日本ショートショート出版史』をエントリーしてくださいました。ありがとうございます。(画像クリックで拡大表示)
日本SF大賞エントリー(野川さんぽ).jpg
 渡邊利道さん(→この記事)、井上雅彦さん(→この記事)に続き、3人目です。多数決ではないとはいえ、1人より2人、2人より3人。拙著を評価していただき、本当に嬉しいです。感謝感激!
コメント(2) 

TVドラマ『ダーク・エンジェル』

 陽気に誘われ、近所をふらふら。こんなのが格安(←ほんと、目を疑うような価格です)で売られているのが目に飛びこんできて、ほとんど躊躇することなく買ってしまいました。
ダークエンジェルⅠ&Ⅱ.jpg
 以前から映画ファンの友人に「キャメロンの最高傑作」と強烈に勧められていたのですが、長さに恐れをなし、手を伸ばせなかったドラマです。
 買ってしまったからには、観るでしょうね。ほぼ間違いなく私好みですから、ハマってしまうでしょうね。勢いがついたら、もっとほかの海外ドラマを観たくなるでしょうね。
 某所に『ダーク・エンジェル』買ったぞい、と書いたら、『ミュータントX』も面白いでっせ、という悪魔のささやきが……。あーーー! それ、前から気になっておるのです!
コメント(0) 

「SFハガジン」第81号

「SFハガジン」第81号を発行しました。今号は石井典子さん。第64号の雨季キリエさんに続く、ピカピカの新人さん2人目です。雨季さんよりも若く、ハガジン寄稿者最年少ということになりますね。ご感想、よろしくお願いいたします。
 今日中に発送予定。『恍惚エスパー』を希望された方には、一緒に送ります。
 楽しみにお待ちくださいませ。
コメント(3) 

「盛林堂の本棚二〇一七年臨時號」

盛林堂の本棚.jpg「盛林堂の本棚二〇一七年臨時號」をお送りいただきました。ありがとうございます。古書店・盛林堂の販売目録。文庫サイズの本の特集なのかな。オールカラーで、書影フェチにはたまらない1冊です。
 ざっと眺めたところ、うちにあるのは5~6冊でしょうか。そのうち3冊は黒岩涙香。以前(→この記事)にも同じようなことを書いていましたな(笑)。
コメント(0) 

『奇想天外』

 久しぶりに新刊書店に行ってきました。
◎山口雅也編著『奇想天外 復刻版アンソロジー』南雲堂(17)
◎山口雅也編著『奇想天外 21世紀版アンソロジー』南雲堂(17)
奇想天外・復刻版.jpg 奇想天外・21世紀版.jpg 奇想天外・背.jpg
 何度でも書いてしまいますが、私はSF専門誌「奇想天外」でデビューさせていただきました。このロゴを見るだけで感涙感涙、また感涙。(→この記事参照)
 復刻版のほうは、もう懐かしさの極みです。あれから40年くらい経っているわけですが、けっこう覚えているタイトルがありますね。いまと違って、買った本は隅から隅まで読んでいましたからねえ(笑)。あのころ、まさにわが青春でした。
 21世紀版は、ちょっと違います。私にとって「奇想天外」誌はSF専門誌なんです。SF専門誌を謳っていた第2期はもちろん、第1期も(ホラーもファンタジーもSFの一種と思っている私にとっては)ほぼSF専門誌でした。そういう意味では、21世紀版はミステリ色が濃く、その点が個人的にはちょっぴり残念な気がしないでもありません。
 いやまあ、些細なことですね。嬉しいです!

 あ、そうそう。
 光文社文庫『異形コレクション』の新刊も買おうと思っていたのですが、店頭在庫なし。(ショートショートの資料2冊とともに)取り寄せを頼んできました。次回行くときまでに入荷しているといいな。
コメント(2) 

映画『LIFE!』

LIFE!.jpg ジェームズ・サーバーのショートショート「虹をつかむ男」を原作とする映画です。→この記事参照
 DVDレンタルが始まるのを楽しみにしていて、レンタルが開始されてすぐに借りたのですけれど……。吹き替えのひどさに辟易し、途中で観るのをやめてしまいました。そのまんま返却。以後、観ていないのですが、原作はショートショートの傑作であり、つまり映画はショートショートの資料なんですよね。となれば、吹き替えが気に入らなくても観ておくべきではないかと。
 本日、出先でDVDを見かけ、そんなこんなが脳裡を駆け巡った末、買うことにした次第です。うちにあれば、いつでも観られますからね。
 いつ観るかは、未定です。←本もDVDも、そんなのばかり(笑)。
コメント(0) 

日本SF大賞エントリー(2)

 日本SF大賞に井上雅彦さんが拙著『日本ショートショート出版史』をエントリーしてくださいました。ありがとうございます。渡邊利道さん(→この記事)に続き、ふたりめです。(画像クリックで拡大表示)
日本SF大賞エントリー(井上雅彦).jpg
 ほかにどんな作品がエントリーされているのか。ざっと眺めてみますと、TVアニメ『けものフレンズ』『ヘボット!』『仮面ライダーエグゼイド』や荒巻義雄『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』などが目につきます。私は未視聴&未読なので、どんな作品なのかわかりませんが、きっと素晴らしい作品なのだと思います。
 エントリーの締め切りは今月末で、
>エントリーされた作品のなかから、日本SF作家クラブ会員の【会員投票】によって、5作品ほどの最終候補作品が選ばれます。
>そして、【選考委員の討議】により、最終候補作品のなかから日本SF大賞が決定されます。
 とのこと。
 以前の記事にも書きましたが、SF界でどのような評価を受けるのか、楽しみです。
コメント(0) 

どこからでもとめられるホッチキス

 久しぶりの快晴です。『恍惚エスパー』の必要部数が確定しましたので、表紙用の紙(光沢紙)の不足分を買いにダイソーに行きました。ついでに送付用の封筒も購入。
 目的を果たし、店内を物色していましたら、なんだか楽しそうなものが。

どこからでもとめられるホッチキス
どこからでもとめられるホッチキス.JPG
 不思議な形をしていて、気になります。ほおほお。中綴じができるわけですね。うちには中綴じ用ホッチキスがありますが、どうなんでしょ。
 じっくり見ますと、3号針仕様、規定枚数8枚と書かれています。3号針というのはピンときませんけれど、うちのホッチキスは10数枚まで綴じられます。それより少ないのならいらんかなと思いつつ、ホッチキス本体を観察。セットされている針はうちのホッチキスよりも明らかに大きいです。20枚くらいいけそうな感じ。
 とりあえず買い、帰宅しました。針比べをしましたらやはり大きく、さっそく実験。20枚、余裕。25枚、なんとか。
 ということで、今後の中綴じ本は100ページまでいけます。手間がかかるのが玉に瑕ですけれど、そんなにたくさん作るわけではありませんから、オーケーです。
 それにしても、これが216円か。すごいな、ダイソー。

【追記】
 そんなわけで、『恍惚エスパー』を作りました。いろいろありまして、結局、計10冊(初版1冊、再版9冊)を作製。10冊並ぶと、なかなか壮観ですね。
恍惚エスパー(10冊).JPG
コメント(2) 

『ベルサイユのばら』エピソード編

 池田理代子『ベルサイユのばら』のエピソード編(既刊3冊/マーガレットコミックス/2014~2017)、未読だったⅡとⅢを読みました。
ベルサイユのばら11.jpg ベルサイユのばら12.jpg ベルサイユのばら13.jpg
 本編では描かれなかったサイドストーリー集です。本編の裏ではこんなドラマが繰り広げられていたんですね。読んでいるとあれこれが思い出され、めちゃ楽しいです。
 続刊を楽しみにしています。
コメント(0) 

訃報:遠藤賢司さん

 遠藤賢司さんが亡くなられたそうです。享年70。
 中学生のころ、いわゆるニューフォークを好んで聴いていました。いくつか強く印象に残っている曲があり、そのなかのひとつが遠藤賢司さんの「カレーライス」です。

 ご冥福をお祈りいたします。
コメント(1) 

クライマックスシリーズ

 私、クライマックスシリーズではDeNAと楽天を応援していました。ペナントレース3位同士の日本シリーズ! その勝者が日本一の称号を得るわけで……いや、3位同士の日本シリーズになる可能性は低いとわかっていますけれど、いかに低かろうと、そんな可能性があってはいかんでしょう。
 残念ながら楽天は敗れましたが、DeNAは日本シリーズ進出を決めました。この勢いでソフトバンクを破ってくれると、巨人ファンの私は「おお、巨人はさんざんなシーズンみたいな言われ方をしているけど、ペナントレースでは日本一チームに大きく勝ち越したし、たったの2ゲーム差だったんだよな。充分に誇っていいシーズンではないか」なんてね(笑)。
 冗談はさておき――
 私はクライマックスシリーズは必要悪だと思っています。面白い試合がたくさん観られ、プロ野球好きとしてはありがたい。ただ、日本シリーズ優勝=日本一という扱いをされることには違和感を覚えざるを得ません。はっきり言って――すっげー嫌。
 多くの方が、現行の制度では日本シリーズ優勝=日本一とは思っていないでしょう。にもかかわらず、日本シリーズ優勝=日本一という扱いがされています。クライマックスシリーズ導入の際、どうして日本シリーズという名称を変えなかったのだろうと思います。
 昨年(→この記事)も書きましたが、日本シリーズも含め、すべてをクライマックスシリーズにしてしまえばいいのになあ。要するに、日本シリーズをクライマックスシリーズ・ファイナルステージに、ということです。
 各リーグのペナントレース優勝チーム、そしてクライマックスシリーズの優勝チーム。――3つの優勝チームが誕生するわけです。交流戦の最高勝率チームも含めてもいいかな。
 日本一のチームがなくなってしまいますが、現行のクライマックスシリーズを存続させるのでしたら、これは仕方ないでしょう。日本一のチームがなくなるのが問題ならば、別個に(各リーグ覇者同士の)日本シリーズを開催すればいい。
 と毎年恒例、ぶつぶつ呟いてみました(笑)。まあ、面白い試合が観られれば、それでいいといえばいいんですが。

【追記】
 大相撲でいえば、クライマックスシリーズは日本大相撲トーナメントみたいなものと思っています。それを本場所の上にあるみたいな扱いをしているから、どうにも受け入れられないのです。
コメント(0) 

『元禄御畳奉行の日記』

 近所を散歩してて、横山光輝/原作・神坂次郎『元禄御畳奉行の日記(全2巻)』秋田文庫(08)なんて本が目につきました。原作(中公新書/1984年)は出版されて間もなく購入し、読みました。ふだん、こういう本には手を伸ばさないのですが、すごく話題になっていて、しかも面白そう。すぐに書店に買いに走ったのです。期待通りに面白くて大満足したのを覚えています。
元禄御畳奉行の日記・上.jpg 元禄御畳奉行の日記・下.jpg 元禄御畳奉行の日記.jpg
 さすがに3日連続で横山光輝を読む気にはなれないので、今日は読みません。近いうちに。
コメント(0) 

『サンダー大王』

『狼の星座』に続き、横山光輝『サンダー大王(全3巻)』サンデー・コミックス(88)を読みました。
サンダー大王1.jpg サンダー大王2.jpg サンダー大王3.jpg
 読む前は『鉄人28号』や『ジャイアント・ロボ』タイプかと勝手に想像していましたが、これは『バビル2世』や『マーズ』の仲間ですね。こういう横山光輝も好き。楽しく読むことができました。
 こんなに横山光輝が好きなのに『三国志』を読んだことがないのはいかんのではないかと思う、今日このごろ。あの長さの前に腰が引けております。
コメント(0) 

『狼の星座』

 横山光輝『狼の星座(全4巻)』講談社・KCスペシャル(85)を読みました。
 この記事に日下三蔵さんが、
>「あばれ天童」「狼の星座」「闇の土鬼」が私の横山光輝ベスト3です。
 とコメントしてくれたんですよね。このうち『狼の星座』は読んだことがなく、無性に読みたくなった次第。
 全4巻、かなりのボリュームでしたが、一気! でした。この面白さは『水滸伝』に通じるものがありますね。大好きです。
 日下さん、ありがとうございました。
狼の星座1.jpg 狼の星座2.jpg 狼の星座3.jpg 狼の星座4.jpg
コメント(0) 

『恍惚エスパー』

 今月5日、大昔に書いた小説の打ち出し原稿を発見しました(→詳細はこの記事に)。昨日、校正終了(→この記事のコメント欄参照)。本日、ふと思い立って印刷、製本しました。
 作ったのは、とりあえず1冊だけですが、読みたい方がおられましたら、もっと作ってもいいな、と思っています。ご希望の方、どうぞご連絡ください。
 人数が少ない場合(目途は10人以下)は、今日作ったのと同様の体裁で手作りし、進呈いたします。
 人数が多い場合(目途は10人以上)は、手作りは勘弁してほしいので、印刷屋に頼むことにします。これは無料進呈するわけにもいかず、製本代、送料、諸経費など、実費をいただきます。(販売となると背や表4のデザインは問題ですから変更)
 以上、私とプライベートで付き合いのある方限定ですが、もし希望者が何十人もいましたら、製本直送に販売登録し、どなたでも買えるようにいたします。(製本代+送料だけで603円。それに委託手数料がかかります)
 なお、ご希望の受付は今月25日までとします。この記事にコメントを寄せていただくか、私宛にメールを出していただくか。
 お待ちしております。
恍惚エスパー.JPG

【追記】10月23日
 昨日作った本を眺めていたら、いくつか気になる点がありました。微修正し、その勢いで印刷・製本。表紙用の光沢紙(厚手)が5枚残っていましたので、えい、全部使っちゃえ! と5冊を作りました。下の写真で、背文字の赤い本です(再版となっています)。
 この5冊のうち、1冊は自分用、1冊はSF図書館に寄贈。残る3冊は、ここで希望を表明された方々に進呈します。もし、さらに希望者が現れた場合は3刷を作りますが、表紙に別の紙を使うかも。まあ、最終的な希望者数を見て、考えます。
 おっと。締め切りを待たずに5冊を作ったのは、この感じだと、10人も希望者が現れることはないと確信したからです。もし10人を突破したら? そのときはそのときで、考えます(笑)。
恍惚エスパー(再版).JPG
コメント(14) 

「SFハガジン」第80号

 雨続きで、ほとんど家に閉じこもっています。ほんと、ユーウツです。
 そんなユーウツな気持ちを払拭すべく、「SFハガジン」第80号を発行しました。今回は私のザコレクションです。
 いやあ。80号ですか。2年足らずで、この号数。すごい数ですね。80号以上出しているファンジンって、数えるほどではないかと思います。目標は戸倉正三さんの「ミクロSF」超え! 頑張ります。

 今日と明日は雨っぽいので、発送は週明けになってしまうかも。お待ちくださいませ。
コメント(1) 

企画展「江戸川乱歩と人形」

江戸川乱歩と人形展.jpg
 へえ。こんな企画展が催されているのですか。
 近くを通る機会があれば、立ち寄ってみたいと思います。
コメント(0) 

TVドラマ『新隠密剣士』


 テレビの新作ドラマ、観なくなってしまいました。面白そうな新番組を見かけると、いちおう録画予約はするのですが、結局観ないままに終わってしまうことが多いです。最近だと、『水戸黄門』第1話、第2話を観たくらいですかねえ。
 とはいえ、TVドラマを観ていないかというと、そんなことはなくて、むか~しのドラマを(買ったりレンタルしたりして)観ています。
 現在は『隠密剣士』がマイブームです。先日、荻島真一版を観始めた(→この記事参照)のですが、いやその前に林真一郎版(『新隠密剣士』)全話を観ようと思い直しました。全3部作。第1部だけは鑑賞済み(かなり面白かった)ですけれど、第2部、第3部は観ていなかったのです。昨日、第2部を観終わり、残るは第3部です。
 大瀬康一演じる秋草新太郎、林真一郎演じる影信之介、荻島真一演じる松平信太郎。3人の隠密剣士はキャラクター設定がまるっきり違っていて、それぞれに楽しめます。『新隠密剣士』の影信之介はほかの2人(剣の達人)とは違って忍者という設定で、基本は忍び同士の忍術合戦。こうなると、もはや影丸の実写ドラマと言ってもいいかも。←ちょっと言いすぎ(笑)。
『隠密剣士』の各シリーズは、いずれも30分番組です。時代劇は1時間枠が当たり前になっている現在から見ると新鮮に感じますが、昔はこれが普通だったんですよね。
 ともあれ、まだしばらくは楽しめます(嬉)。
コメント(0) 

映画『LOGAN/ローガン』

 本日より映画『LOGAN/ローガン』のレンタル開始。朝っぱらからレンタルショップへ行き、借りてきました。その店には数十枚入荷していましたが、朝9時半の段階で、レンタル可能なのは数枚だけ。昨日のうちにレンタルが始まっていたのかもしれませんけれど、それにしてもすごい人気です。
 何度も書いていますように、映画『X-MEN』シリーズは私にとって別格のシリーズです。いやまあ、正確に言うと、別格なのは『X-MEN ファースト・ジェネレーション』までで、以降の『ウルヴァリン:SAMURAI』『X-MEN フューチャー&パスト』『X-MEN アポカリプス』はさほどでもないのですが、それでも大好きな映画シリーズであることに変わりはありません。
 借りる前には今夜観ようと思っていました。しかし、いざこうしてソフトが手元にあると……(笑)。

コメント(3) 

『カムイ外伝』

 子どものころ(1960年代)、白土三平のマンガ『カムイ外伝』が好きでした。長い間、それしか知らなかったのですが、何年か前、1980年代に描かれた続編があることを知りました。絵柄が全く違っていて、それにもびっくり。
 その後、気が向くと買い求め、ぼちぼちと読んでいました。で、つい先ほど、全作品を読了!
カムイ外伝.jpg
 私が子どものころに読んだのは左端の1冊だけで、残りは1980年代に描かれた続編です。私が知っていた『カムイ外伝』はほんの一部だけだったんですね。
 すべてを読み終え、すっきりしました。もちろん、面白かったです。
コメント(2) 

『俳句でつくる小説工房』

 堀本裕樹×田丸雅智『俳句でつくる小説工房』双葉社(17)を著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
俳句でつくる小説工房.jpg ほほお。俳句からインスピレーションを得て書かれたショートショート集ですか。面白い試みですね。
 俳句ではなく短歌ですが、佐藤弓生『うたう百物語』メディアファクトリー・幽ブックス(12)なんて本がありましたね。変わったところでは回文から生まれた中村航&フジモトマサル『終わりは始まり』集英社(08)なんてのもあります。また、絵から生まれたショートショート集はたくさん出ています。
 こういった本をリストアップするのも楽しそうですが、忘れちゃってて、抜けまくるでしょうねえ。――すっかり記憶力に自信がなくなった私なのであります(苦笑)。
「思い出そうとしても忘れられないのだ」でしたっけ?>天才バカボン
コメント(4) 

映画『ウイラード』

 2011年7月22日、ふとしたきっかけで『ウイラード』『ベン』を観たいなあと思いましたが、そのときは思い叶わず。2014年11月11日にリメイク版『ウィラード』で渇を癒やし、2016年4月28日、ようやく『ベン』を観ることができました。
 そして。
 いよいよ今日、これから『ウイラード』を観ます。観たいなあと思ってから6年あまりですか。まあ、すでに何度か観ている映画ですし、観たくてたまらないということもないのですが、観たい映画であることに変わりはありません。
 数十年ぶりに観る『ウイラード』、はたして……。

コメント(1) 

『あばれ天童』

 横山光輝『あばれ天童(全4巻)』講談社漫画文庫(03)を読みました。SFものでもない、時代ものでもない、忍者ものでもない、なんと学園ものです。
あばれ天童1.jpg あばれ天童2.jpg あばれ天童3.jpg あばれ天童4.jpg
 横山光輝の学園マンガ? なんだかイメージが合わず、手を伸ばさずにいたのですが、読み始めたら!
 そこにも紛れもなく、私が大好きな横山光輝がいました。横山版『夕やけ番長』といえばいいでしょうか。けんかによって、若者たちの友情が育まれていきます。この記事にも書きましたが、私は『夕やけ番長』大好き。『あばれ天童』も読み始めたら止まらず、(2巻と3巻の間に少し休憩は挟んだものの)一気に最後まで読んでしまいました。
 横山光輝、大好き!
コメント(2) 

「変わる古本事情」

 先ほど、何気なく新聞のテレビ欄を見ましたら――
いま古本屋が熱い!!.jpg
 え! なんですと?
 時計を見ると、6時20分。
 あー。もう終わっちゃってるかなあ。
 思いつつ、ネット検索してみると、古本の話題は6時半くらいから放送という情報が……。ラッキー!
 無事に観ることができました(嬉)。
 なるほど。今日から名古屋古書会館では即売会がスタート。そこで取材されたんですな。(私は行かず)
 へえ。生まれ年や誕生月の本を送るなんてことが流行っているんですか。そんなのもらっても、何も嬉しくないなあ。そもそも、そんなのいっぱい持ってる。
 お。蔵書1万冊の人登場。←コメントは控えます(笑)。
 あ、シマウマ書房のご主人だ。お世話になっております。
 そんなこんなで、楽しかったです。間に合って、よかった~。
コメント(0) 

『夜の旅その他の旅』

夜の旅その他の旅.jpg チャールズ・ボーモント『夜の旅その他の旅』早川書房・異色作家短篇集(74)をゲットしました。これにて〈異色作家短篇集〉全12巻バージョン完集。全18巻バージョン全20巻バージョンは揃っていますから、〈異色作家短篇集〉完集ということになります。
 月報の有無や解説の差し替えはありますが、(アンソロジーの巻以外)収録されている小説は同じなわけで、読むという観点からはほぼ不要です。それはよくわかっていますけれど、〈異色作家短篇集〉はショートショートの資料として重要であり、ぜひとも全冊を手元に置いておきたいと思っていました。ささやかな幸せに浸っています。
異色作家短篇集(全12巻).jpg
 マルセル・エイメ『壁抜け男』がダブっていますが、画像をご覧になればわかる通り、帯違いです(劇団四季のミュージカルについてはこの記事参照)。帯といえば、ロバート・シェクリイ『無限がいっぱい』だけ帯が欠けていて、なんだか気になります。←アホ(笑)

【追記】
 読む気もないので、さっそく書棚へ。
 相変わらず、偏りきった書棚です(笑)。
書棚.JPG
コメント(0) 

「筒井康隆。この男、何者なのか?」

 TV番組『ビーバップ!ハイヒール』では600回記念特別編として「筒井康隆。この男、何者なのか?」を放送するそうです。
 関西地区では今夜放送ですが、この番組、名古屋ではかなり遅れて放送されます。確認してみたところ、前回(10月5日深夜)放送は「真夏の総選挙2017」で、これは関西地区では8月10日に放送されたものでした。約2ヶ月遅れですね。
 気長に、そして楽しみに待ちたいと思います。
コメント(4) 

TVドラマ『隠密剣士』

 大昔のテレビドラマ『隠密剣士』を観る機会がありました。大瀬康一版です。
 ウィキペディアによりますと、1962年10月から1965年3月の放送。私は5歳から7歳。放送開始直後から観ていたわけではないと思いますが、すごく楽しみにしていた記憶があります。いやあ、懐かしかったですねえ。
 忍者の動きを見ていて、ああ、子どものころの忍者ごっこはこの番組の影響だったのかと思いました。重心を低くして、意味もなくジグザグに走る忍者走法とか、手裏剣の投げ方とか。あ、しかし『忍者部隊月光』の影響も大きかったような気がするなあ。――どちらも夢中になって観ていた番組でした。
 ウィキペディアを読んでいて、荻島真一版の『隠密剣士』もあると知りました。大瀬康一のあと、別の役者による『新隠密剣士』が放送されたのは知っていましたが、荻島真一版は知りませんでした。
 大瀬康一版『隠密剣士』1962年10月~1965年3月(全10部)
 林真一郎版『新隠密剣士』1965年4月~1965年12月(全3部)
 ここまでは連続していますが、荻島真一版『隠密剣士』『隠密剣士突っ走れ!』はかなり間があいて、1973年10月~1974年3月の放送とのこと(全2部)。
 ものすごく興味が湧いてきて、DVDボックスを買いました。全6枚で、『隠密剣士』『隠密剣士突っ走れ!』の全話が収録されています。
隠密剣士.JPG
 本日は第1話のみ視聴。あ、牧冬吉だ、吉沢京子だ。よいですなあ。
 30分番組なので、ちょっとした空き時間に観られます。ま、ぼちぼちと。
隠密剣士1.jpg 隠密剣士突っ走れ!1.jpg
コメント(4) 

眉村卓の文庫本

 何を持っているのかな~と気になったので、ふだんは文庫別に収納してあるのですが、1箇所にまとめてみました。
眉村卓・文庫本.JPG
 ざっとチェックした限り、これで全部ですけれど、どこかに埋もれている可能性も。
 言うまでもなく、多くは初刊本も持っているわけで、今さらながら――
 好きだなあ。>眉村卓
コメント(1) 

『日本SF傑作選②小松左京』

 日下三蔵編『日本SF傑作選②小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か?』ハヤカワJA文庫(17)を編者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
日本SF傑作選②.jpg 早川書房から小松左京の本が!
 ある程度、日本SF界の事情をご存じの方なら、これがいかにとんでもないことか、おわかりになると思います。当時、私は渦中にはありませんでしたが、近くにはおりました。うまく解決すればいいなとは思っていましたが、結局……。
 もし小松さんがご存命なら、果たしてどうなったのだろうか、という思いもありますけれど、ともあれ、快挙です。慶事です。感涙です。
 いまは素直に喜びたいと思います。

 うちにあるハヤカワ文庫の小松左京、引っぱり出してきました。
エスパイ.jpg 果しなく流れの果に.jpg 時の顔.jpg 御先祖様万歳.jpg
鏡の中の世界.jpg ある生き物の記録.jpg 本邦東西朝縁起覚書.jpg 五月の晴れた日に.jpg
『復活の日』や『継ぐのは誰か?』がありませんが、これらは日本SFノヴェルズで読み、文庫までは買わなかったのでしょう。『復活の日』は日本SFシリーズ版も、『継ぐのは誰か?』は世界SF全集版も持っていましたし。
 SFどっぷりだった若き日、懐かしいです。
コメント(0) 

マンガ『水滸伝』

 まるで夏みたいな1日でしたね。長袖Tシャツで外出しようとしたのですが、外に出た途端に、こりゃいかん。家に戻り、半袖Tシャツに着替えてから再外出したのでした。それでも汗をかき、帰宅後にはシャワー。ほんとに10月半ばなんでしょうか。

 さて。
 何度も書いていますように、私は『水滸伝』が大好きです。
水滸伝1.jpg 1年くらい前、作画・李志清/原作・夏秋望『水滸伝(全5巻)』メディアファクトリー・MFコミックス(08)という本の第1巻、第2巻を見かけ、読んでみようかなと購入。
 期待していた以上に面白く、続きを読みたくなりました。第3巻、第4巻はすぐに買えたものの、第5巻(最終巻)がなかなか見つからない。ネットで買っちゃおうかとも思いましたけれど、なぜだか妙なプレミアが付いていて、送料も加えると定価の2倍くらいになってしまいます。こういう本(いわゆるコンビニコミックです)をプレミア価格で買うのは、ちょっと抵抗があります。
水滸伝2.jpg 水滸伝3.jpg 水滸伝4.jpg
 MF文庫版(全8巻/2005年)もあり、その第7巻と第8巻を買えば、とりあえずは最後まで読めますが、コンビニコミックと文庫が交じるのは嫌だな。――なんて考えているうちに、どんどん月日が流れていきます。最初に読んだMFコミックス版2冊も、どこまで話が進んでいたのか、すっかり忘れてしまいました。
 そんなこんなで……。
 MF文庫版、全8巻揃いを格安で発見。なんと、MFコミックスの第5巻をネットで買うよりも安いのです。全巻揃いで買うなら、どんな版であろうと問題ありません。
 買っちゃえ!
水滸伝①.jpg 水滸伝②.jpg 水滸伝③.jpg 水滸伝④.jpg
水滸伝⑤.jpg 水滸伝⑥.jpg 水滸伝⑦.jpg 水滸伝⑧.jpg
 むふふふふ。
『殷周伝説』を読み終わったら、次はこれですな。
コメント(1)