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『俳句でつくる小説工房』

 堀本裕樹×田丸雅智『俳句でつくる小説工房』双葉社(17)を著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
俳句でつくる小説工房.jpg ほほお。俳句からインスピレーションを得て書かれたショートショート集ですか。面白い試みですね。
 俳句ではなく短歌ですが、佐藤弓生『うたう百物語』メディアファクトリー・幽ブックス(12)なんて本がありましたね。変わったところでは回文から生まれた中村航&フジモトマサル『終わりは始まり』集英社(08)なんてのもあります。また、絵から生まれたショートショート集はたくさん出ています。
 こういった本をリストアップするのも楽しそうですが、忘れちゃってて、抜けまくるでしょうねえ。――すっかり記憶力に自信がなくなった私なのであります(苦笑)。
「思い出そうとしても忘れられないのだ」でしたっけ?>天才バカボン
コメント(4) 

コメント 4

斎藤肇

 忘れようとしても思い出せないのだ。
 だったと思いますのだ。
by 斎藤肇 (2017-10-16 16:02) 

高井 信

 ありがとうございます(笑)。
 こんな話がフツーに通じるのは嬉しいです。
by 高井 信 (2017-10-16 16:59) 

t-kita

「忘れようにも思い出せない」というフレーズは、鳳啓助さんも使っていました。
おそらく偶然の一致だと思いますが、ナンセンスのセンスが冴えている御両名なので、同じ言葉にいきついたのでしょうね。
by t-kita (2017-10-17 00:53) 

高井 信

 唄子・啓助の漫才はけっこう見たと思いますけれど、「忘れようにも思い出せない」は記憶にないですねえ。バカボン・パパが強烈すぎて、ということかもしれません。鳳啓助さんも強烈ですけどね(笑)。
 ご教示、ありがとうございました。
by 高井 信 (2017-10-17 07:51) 

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