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『海鰻荘奇談』

◎日下三蔵編/香山滋『海鰻荘奇談 香山滋傑作選』河出文庫(17)
海鰻荘奇談(河出文庫).jpg
 本ブログでも何度か書いていますように、若いころ、香山滋にはハマりまくりました。
『海鰻荘奇談』というタイトルの本を買うのは3度目です。最初は桃源社(69)で、次はその文庫化である講談社・大衆文学館(97)。今回の河出文庫版は別編集です。
海鰻荘奇談(桃源社).jpg 海鰻荘奇談(講談社・大衆文学館).jpg
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『地球への遠い道』

◎眉村卓『地球への遠い道』毎日新聞SFシリーズ・ジュニアー版(70)
〈毎日新聞SFシリーズ・ジュニアー版〉、久しぶりに仲間が増えました。これで7冊目。仲間を集めて記念撮影しました。『世界SF名作集』は〈毎日新聞SFシリーズ・ジュニアー版〉ではなくて〈毎日新聞少年少女シリーズ・シニアー〉ですが、ほとんど仲間です。
地球への遠い道.jpg 毎日新聞SFシリーズ・ジュニアー版.JPG
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『ライトノベルから見た少女/少年小説史』ほか

◎佐藤和哉『〈読む〉という冒険 イギリス児童文学の森へ』岩波ジュニア新書(22)
「マザー・グース」『ロビンソン・クルーソー』『クリスマス・キャロル』『不思議の国のアリス』『クマのプーさん』『ライオンと魔女』『第九軍団のワシ』の全7章。
◎大橋崇行『ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために』笠間書院(14)
 明治時代に書かれた少年少女小説からライトノベルまで。もちろん、私が若いころに熱中したSFジュブナイルにも言及されています。
〈読む〉という冒険.jpg ライトノベルから見た少女/少年小説史.jpg
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『吉行淳之介掌篇全集』

◎吉行淳之介『吉行淳之介掌篇全集』中公文庫(24)
 50編収録。吉行ショートショートの決定版と言えるでしょう。
 発売日は昨日で、本日購入。おおっ。
吉行淳之介掌篇全集.jpg
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『となりの宇宙人』

◎半村良『となりの宇宙人』徳間書店(78)
 かなり好きな短編集で、初刊本(徳間書店/75)、角川文庫(78)、河出文庫(07)を持っています。ハードカバーは特に探していたわけではないのですが、リーズナブルな価格で売っていたら買ってしまいます。
となりの宇宙人(ハードカバー).jpg となりの宇宙人(新書).jpg
となりの宇宙人(角川文庫).jpg となりの宇宙人(河出文庫).jpg
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『喪の宴』ほか

◎森真沙子『喪の宴』角川ホラー文庫(94)
 9編収録。角川ホラー文庫の探求書は、残り2冊です。
◎中見利男『怖い童話』ハルキ・ホラー文庫(10)
「童話って、実は原典は残酷なんだよ」的な本は好きで、けっこう読んでいます。この本には8話を収録。
◎金田一秀穂『金田一家、日本語百年のひみつ』朝日新書(14)
 この手の本、好きです。
喪の宴.jpg 怖い童話.jpg 金田一家、日本語百年のひみつ.jpg
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『最後の一葉』ほか

◎O・ヘンリー『最後の一葉』旺文社・必読名作シリーズ(90)
 手持ちはカバー欠でした。本文挿絵は武部本一郎です。
◎ヤーコブレフ『初恋物語』旺文社・中学生・高校生必読名作シリーズ(88)
 8編収録。
◎康熙奉・監修/西牟田希『もっと知りたい韓国時代劇 史実とロマンス』じっぴコンパクト新書(12)
 観ようと思って録画してある(あるいは録画中の)ドラマも紹介されています。
最後の一葉(必読名作シリーズ).jpg 初恋物語.jpg 韓国時代劇 史実とロマンス.jpg
◎武蔵野次郎編『剣鬼 時代小説ベスト集成・剣豪篇』エルム・Q NOVELS(76)
 このシリーズは高校生のころ、2冊買いました。50年の時を経て、3冊目の購入です。
 手持ちの2冊は――
◎武蔵野次郎編『笑鬼 時代小説ベスト集成・ユーモア篇』エルム・Q NOVELS(76)
 筒井康隆、星新一に惹かれて購入。
◎武蔵野次郎編『妖殺 時代小説ベスト集成・忍法篇』エルム・Q NOVELS(76)
 宮崎惇に惹かれて購入。
剣鬼.jpg 笑鬼.jpg 妖殺.jpg
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『ロックンロール・アルテミス』

◎小沢章友『ロックンロール・アルテミス』国書刊行会・国書マジックボックス①(89)
 ちょっと前に存在を知った本です。調べましたら、なんと(35年も前の本なのに)版元在庫あり。書店に取り寄せをお願いしておいたところ、本日、その店に到着したと連絡があり、さっそく買ってきました。
ロックンロール・アルテミス.jpg
〈国書マジックボックス〉は、以下の2冊を所有しています。
◎小沢章友『千年の蛇』国書刊行会・国書マジックボックス②(90)
◎小沢章友『天使祓い』国書刊行会・国書マジックボックス③(90)
千年の蛇.jpg 天使祓い.jpg
『ロックンロール・アルテミス』はソフトカバー、ほかの2冊はハードカバーです。
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『隠密剣士』

◎堀江卓『隠密剣士 完全版』マンガショップ(09)
 以前、電子書籍版を買いました(→この記事)。「隠密剣士」に「忍者サブ」を併録。マンガショップ版は「隠密剣士」プラス「うず汐太郎」「仇討三番勝負」です。
◎徳永文一『隠密剣士、いまここに甦る』ポット出版(12)
隠密剣士(マンガショップ).jpg 隠密剣士、いまここに甦る.jpg
 いやあ、『隠密剣士』、好きですねえ。子どものころ夢中になっていたのは大瀬康一版のTVドラマですが、ちょっと前、ほかの役者が主役を演じる『隠密剣士』もあると知り、観まくりました。
◎大瀬康一版『隠密剣士』全10部
◎映画『隠密剣士』
◎映画『続 隠密剣士』
◎林真一郎版『新隠密剣士』全3部
◎荻島真一版『隠密剣士』『隠密剣士突っ走れ!』
 面白かった~。
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『おたくの本懐』ほか

◎長山靖生『おたくの本懐 「集める」ことの叡智と冒険』ちくま文庫(05)
 サブタイトルとデザインに惚れました。ん? 『おたくの本買い』?(笑)
◎志村有弘編『戦前のこわい話 〈増補編〉怪奇実話集』河出文庫(23)
『戦前のこわい話 近代怪奇実話集』河出文庫(09)に1話増補。
おたくの本懐.jpg 戦前のこわい話〈増補版〉.jpg 戦前のこわい話.jpg
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『だれもが子供だったころ』ほか

◎内海隆一郎『だれもが子供だったころ』河出文庫(22)
 49編収録。河出文庫(97)の新装版。もちろん旧版も初刊本(毎日新聞社/94)も所有しています。
◎黒畑啓『老いらくのプレイボーイ』新風舎文庫(04)
 140ページちょいに18編。掌編の連作集、と言っていいのかな。
◎渡辺精一監修『知れば知るほど面白い「その後」の三国志』じっぴコンパクト新書(12)
『三国志』関連本は面白そうなものを見かけると買います。
だれもが子供だったころ.jpg 老いらくのプレイボーイ.jpg 知れば知るほど面白い「その後」の三国志.jpg
 ほかジョーク集を2冊買いましたが、省略。
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『7つの明るい未来技術』ほか

◎渡辺浩弐『7つの明るい未来技術 2030年のゲーム・チェンジャー』星海社新書(23)
 渡辺浩弐の対談集。面白そうです。
7つの明るい未来技術.jpg
◎里中満智子『里中満智子作品集①積乱雲』中公文庫コミック版(95)
 2か月前、『里中満智子作品集②わが愛の記録』、『里中満智子作品集③SEE YOU AGAIN』を買いました(→この記事)。『積乱雲』は講談社コミックスmimi(82/全2冊)を持っているんですが、1巻が欠けているのは落ち着かなくて……。
 全3巻が揃い、すっきりです。
里中満智子作品集①積乱雲.jpg 里中満智子作品集②わが愛の記録.jpg 里中満智子作品集③SEE YOU AGAIN.jpg
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オンデマンド販売中止のお知らせ

 ネオ・ベム発行の作品集のうち、在庫のないものはオンデマンド販売をしています。→この記事
 先ほど、久しぶりに販売ページを見に行って、びっくり。私が設定した価格よりもずいぶん高くなっているではないですか。
『怪覆面マスクド・メロン』990円→1194円
『恍惚エスパー』1320円→1623円
『幸運ホテル』1540円→1887円
『神々のビリヤード』1210円→1432円
『続・神々のビリヤード』1320円→1569円
 昨今、紙代や印刷代の高騰はすさまじいですから、それに応じたものと思われます。お知らせがあったかもしれませんが、気がつきませんでした。
 これに送料が加算されるわけで、ずいぶん高くなってしまいます。そんな価格で販売してはいけないと思い、オンデマンド販売は中止することにしました。
 ご了承くださいませ。

【追記】
「製本直送」サイトを見ましたら、昨年7月19日に料金改定のお知らせがありました。印刷・製本価格の上昇分だけオンデマンド販売本の価格も上げる、とのこと。今回に限らず、ここ数年の値上げはすさまじいです。私が「製本直送」を利用するようになって8年くらい経つのかな。初期と比較して、1.5倍かそれ以上になっているような、そんな感覚です。ふう……。
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『ちぐはぐプラネット』

◎目黒あむ『ちぐはぐプラネット』マーガレットコミックス(12)
 無関係とわかっていますが、なんだか楽しい&嬉しい。
ちぐはぐプラネット.jpg つぎはぎプラネット.jpg
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『ザ・シャドウマン』

◎さいとう・たかを『ザ・シャドウマン(全3巻)』秋田漫画文庫(76)
 ツイッター(通じなくなるまで、「ツイッター」を使います)で「面白いよ~」と紹介してもらい、『少年傑作集・第3巻』光文社文庫(89)に50ページほど抜粋収録されていたので読んでみたところ、どうも私好みっぽい。全編を読みたくなりました。
ザ・シャドウマン①.jpg ザ・シャドウマン②.jpg ザ・シャドウマン③.jpg
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『宇宙を食う物』『ソーラー・ポンズ、帰る』

◎F・B・ロング『クトルゥフ再誕 宇宙を食う物』綺想社(24)→販売サイト
◎オーガスト・ダーレス『プレード街のシャーロックホームズ拾遺肆 ソーラー・ポンズ、帰る』綺想社(24)→販売サイト
 以上2冊、版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 ソーラー・ポンズは4冊目、F・B・ロングの本は『邪悪な捕食者』に続いて2冊目です。古くからのSFファンとしては、F・B・ロングなんて名前を見るだけで嬉しくなってしまいます。
宇宙を食う物.jpg ソーラー・ポンズ、帰る.jpg
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『日本の童話名作選 昭和篇』

◎講談社文芸文庫編『日本の童話名作選 昭和篇』講談社文芸文庫(05)
 童話の傑作選もショートショートの資料として、網羅的に集めようとは思っていませんが、よさそうなものを見かけると買うようにしています。ほかに「明治・大正篇」「戦後篇」「現代篇」があるようで、どこかで見かけましたら……。
日本の童話名作選 昭和篇.jpg
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TVドラマ『女殺し屋 花笠お竜』


 今夜からTVドラマ『女殺し屋 花笠お竜』を観始めます。1969年~70年の放送。全26話。
 タイトルも知らないドラマ(時代劇)なのですが、原作は棚下照生の劇画『ハンターお竜』、そして映画『めくらのお市』シリーズ(←好き)も原作は棚下照生と知って、興味津々。「女殺し屋」というのにも魅力があるし、観たくなりました。(そういえば、TVドラマ『逃亡者(のがれもの)おりん』も女殺し屋の物語でした。映画『暗殺』も)
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『三十年後の俺』

◎藤崎翔『三十年後の俺』光文社文庫(23)
『比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども』光文社(20)の改題・文庫化。文庫化されていたこと、気がつきませんでした。
三十年後の俺.jpg 比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども.jpg
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映画『ザ・チルド』

 映画『ザ・チルド』(1985年)を観ました。ウェス・クレイヴン――私が大好きな監督の作品です。
 10年の冷凍睡眠(というか冷凍状態で死んでいるという設定)を経て甦った息子の人格は大きく変わっていた。非情に残忍に冷血に。そんな息子を盲目的に愛する愚かな母親。物語は比較的静かに進んでいきますが、ラストの盛り上がりはさすが。で、終わったかと思いきや、エンドロール寸前には意外な……これはちょっと蛇足っぽかったですが(笑)。
 派手さはないものの、じわじわくるタイプのホラーでした。こういうのもいいですね。
 ウェス・クレイヴンのマイベスト1は『エルム街の悪夢』(1984年)で、ベスト2は『デッドリー・フレンド』(1986年)です。その間に、こんな佳作を撮っておりましたか。このころのウェス・クレイヴン、最高でありますな(嬉)。
ザ・チルド.jpg ザ・チルド(あらすじ).jpg
 最後に、『エルム街の悪夢』と『デッドリー・フレンド』のVHS版を。どちらも大好きな映画です。
エルム街の悪夢.jpg デッドリー・フレンド.jpg
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映画『ザ・フィールド』

 映画『ザ・フィールド』(2011年)を観ました。ジャケットに「ようこそ、血のなる畑(フィールド)へ。」「映画史上“最速”の死の連鎖。」なんてコピーが踊っていて、興味津々。
 若者5人がクルマに同乗し、どこかに遊びに行くシーンで始まります。こういうプロローグですと、しばらくはお馬鹿なやり取りが繰り広げられるのが常套パターンなんですが、この映画は違いました。開始2分でホラーな世界に突入(のちに、早くも1人が犠牲になっていたことがわかります)。物語はその後、ずっとホラーな世界で展開し、エンディングもそのなかで迎えます。
 隅から隅までホラー。その吹っ切れ具合はアッパレですが、ストーリー、それにゴアシーンも特筆するほどのことはなくて、良くも悪くもホラー映画なのでした。期待が大きすぎたかもしれません。
 あ、そうそう。観ていて『案山子男』を思い出しましたが、思い出したのはタイトルだけで、内容はさっぱり思い出せないという、いつものパターンです。
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ザ・フィールド(あらすじ).jpg
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『藤子・F・不二雄の発想術』ほか

◎ドラえもんルーム編『藤子・F・不二雄の発想術』小学館新書(14)
 藤子・F・不二雄のエッセイやインタビューから選ばれた発言集。示唆に富んだ発言が目白押しです。
◎マーヴィン・ミラー『5分間ミステリー あなたが陪審員』扶桑社ミステリー(22)
 推理クイズ集は買わないようにしている(→この記事参照)のですが、やす~~い古本を見かけて、つい……。これをやると、姉妹編『5分間ミステリー 裁くのはきみだ』扶桑社ミステリー(22)も買わなければならなくなります。
藤子・F・不二雄の発想術.jpg 5分間ミステリー あなたが陪審員.jpg
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映画『ヘルゾンビ』

 映画『ヘルゾンビ』(2006年)を観ました。クライヴ・バーカー製作の映画です。
 ある日突然、世界中の子どもたちが意識不明になります。『呪われた村』(映画は『光る眼』)は地域限定でしたが、この映画は世代限定? なんて思っていると10年後、いきなり子どもたち――いや、もう青年になっている者も多いですが――が目覚めます。待ちに待った瞬間ですけれども、めでたしめでたし、とはなりません。なんと彼らは殺人狂と化し、大人に襲いかかってきたのです。その後は、「ススムちゃん大ショック」の逆バージョン……。
 ヘルでもゾンビでもなく、なんじゃこの邦題は? ですけれど、私好みで面白かったです。
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ヘルゾンビ(あらすじ).jpg

【追記】2月10日
 起床して、そういえば親が突然子どもを殺し出す映画があったなあ、なんだっけ。記憶を掘り起こしますが、思い出せません。そんな映画だったら、どうせ「ススムちゃん大ショック」のことも書いているだろうと思い、ブログで「ススムちゃん大ショック」検索しましたら、2022年1月18日の記事がヒットしました。ビンゴ! 『マッド・ダディ』、GYAO!の配信で観たのでしたか。(実際に観たのは3日後の21日で、当該記事のコメント欄に簡単な感想を書いています)
 2年前に観た映画のタイトルを忘れちゃっているというのは情けないですが、いやまあ、いまの私の記憶力なんてそんなものです。やはりブログは私にとって、欠かすことのできない外部記憶装置であります。
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『死んでしまえば最愛の人』ほか

◎小川有里『死んでしまえば最愛の人』草思社(23)
 39編収録。
◎吉澤康子+和爾桃子編訳/アーサー・ラッカム挿絵『夜ふけに読みたい 不思議なイギリスのおとぎ話』平凡社(19)
 19編収録。
死んでしまえば最愛の人.jpg 夜ふけに読みたい 不思議なイギリスのおとぎ話.jpg
◎木堂凛太郎『西暦2037年 未来からの伝言』文芸社(09)
 著者には『木堂凛太郎 幻想奇譚集』文芸社(16)、『続・木堂凛太郎 幻想奇譚集』文芸社(17)があります。前者には19編収録。後者には25編収録。前者は未所有です。本書は長編っぽいのですが、買ってみました。
西暦2037年.jpg 続・木堂凛太郎 幻想奇譚集.jpg
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映画『ラビッド』リメイク版

 映画『ラビッド』(リメイク版/2019年)を観ました。初めてではなく、2度目です。最初に観たのは2020年9月(→この記事)ですから、まだ3年半も経っていません。かつ、印象いまひとつの映画なんですが、再鑑賞しようと思ったのは――前回は期待が大きすぎたかな、フラットな目で(オリジナル版『ラビッド』と比べずに)鑑賞したら、また感想も違ってくるかな、なんて。
 で――
 うん。充分に面白いホラー映画だと思います。オリジナル『ラビッド』と比較してはいけないだけで……。もっとも、結末の胸クソ悪さは2度目も変わりませんでしたが。
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ラビッド(リメイク版)あらすじ.jpg
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『幻想と怪奇15 霊魂の不滅 心霊小説傑作選』

『幻想と怪奇15 霊魂の不滅 心霊小説傑作選』新紀元社(23)を編集部よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
「不滅の霊魂」が一般的と思いますが、そうではなくて「霊魂の不滅」。このワードセンスには惹かれますね。
 今号では、第二回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト開催のお知らせも掲載されています。8000字以内。締め切りは4月17日です。ショートショートな皆さま、ぜひに。
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『ハマー ホラー&SF映画大全』

『ハマー ホラー&SF映画大全』(1994年)を観ました。ハマーの歴史を関係者の証言や撮影裏話でたどりつつ映画を紹介するという内容でした。前半はほぼフランケンシュタインとドラキュラの話題で、ほかの映画も紹介してほしいなと思っていたところ、後半ではあれこれあれこれと。
 いくつか気になる映画がありました。いずれ観たいと思います。
ハマー ホラー&SF映画大全.jpg
ハマー ホラー&SF映画大全(あらすじ).jpg
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映画『パラサイト・バイティング 食人草』

 映画『パラサイト・バイティング 食人草』(2008年)を観ました。昨日『デビル・リベンジャー 復讐の殺人者』を観て、思い出した映画です(→この記事参照)。10数年ぶりの再鑑賞。面白かった印象は残っているけど内容はすっかり忘れているという、例のパターンです。
 しゅるしゅる伸びて襲ってくる人喰い蔦! 体内に侵入して、皮膚の下で蠢き……。それを取り出すために……。あーそうでしたそうでした。断片的に記憶が甦ります。
 いやあ、よいですなあ。こういうの好きですなあ。B級ホラー好きにはたまりません。
パラサイト・バイティング 食人草.jpg パラサイト・バイティング 食人草(あらすじ).jpg
 原作はスコット・スミス『ルインズ 廃墟の奥へ(全2巻)』扶桑社ミステリー(08)です。
ルインズ 廃墟の奥へ.jpg
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映画『デビル・リベンジャー 復讐の殺人者』

 映画『デビル・リベンジャー 復讐の殺人者』(2008年)を観ました。ぜんぜん知らない映画なのですが、ジャケットに惹かれて。
「ジャケットに騙されて」でなければいいなと思っていたら、まさかジャケットで思い切りネタバレしていたとは……。
 ネタバレは別として、映画そのものはけっこう面白かったです。実際、ネタバレも途中から気にならなくなりました。
 モンスターの正体は植物の化け物。ふだんは人間の姿ですが、(必要に応じて?)スワンプシングみたいな姿に変身します。植物モンスターといえば、枝しゅるしゅる。この映画でも、しゅるしゅるしまくります。よいですなあ。
 あー、そういえば、蔦がしゅるしゅると伸びてきて人を襲う、面白い映画があったなあ。なんだっけ? あー、そうだ、『パラサイト・バイティング 食人草』(2008年)だ。へえ、同じ年に公開されたのか。また観ようかなあ。――取り出してきましたが、観るかどうかは未定です。
デビル・リベンジャー.jpg パラサイト・バイティング 食人草.jpg
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映画『ドッグ・ソルジャー』

 映画『ドッグ・ソルジャー』(2001年)を観ました。初めてではなく2度目です。2012年12月の記事に「比較的最近(といっても4~5年前ですが)に観た映画では『ドッグ・ソルジャー』が面白かったです」と書いていますから、前に観たのは2007~8年かと思われます。
 例によって例のごとく、面白かった印象は残っているけれど、どんなストーリーだったのか覚えていないという状態。情けないとは思うものの、それならそれで、また楽しめるのだからいいのではないかと開き直っています。
 とまあ、そんなこんなで――
 兵隊vs狼男の死闘。ノンストップのアクション・ホラー。最初から最後まで緊張感が途切れませんし、後半には意外な展開(←もちろん、忘れていました)も待っていますし……。残っていた印象は正しかったです(嬉)。
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ドッグ・ソルジャー(あらすじ).jpg
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