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『海鰻荘奇談』

◎日下三蔵編/香山滋『海鰻荘奇談 香山滋傑作選』河出文庫(17)
海鰻荘奇談(河出文庫).jpg
 本ブログでも何度か書いていますように、若いころ、香山滋にはハマりまくりました。
『海鰻荘奇談』というタイトルの本を買うのは3度目です。最初は桃源社(69)で、次はその文庫化である講談社・大衆文学館(97)。今回の河出文庫版は別編集です。
海鰻荘奇談(桃源社).jpg 海鰻荘奇談(講談社・大衆文学館).jpg
コメント(3) 

コメント 3

香川治成

これは全くの私の想像(妄想?)なのですが、香山滋氏の最後の小説(?)「ガブラ、海は狂っている」(たしか1970年ごろに小説現代に掲載されたように記憶しております)ですが光瀬先生の「マグラ」と同時期に「海洋怪獣映画」の原作のコンペ用に東宝から依頼されたものが原型なのでは?などとそれこそ「妄想」しております・・・
ところで光瀬先生の「マグラ」ですが映画化は結局実現しませんでしたが、別冊少年マガジンの1965年1月号に絵物語として掲載されていることを最近知りました。作画は当時怪獣物の第一人者の南川喬氏で原作は光瀬龍と明記されていますが、物語の文章は久米譲氏です。作中のマグラは鯱みたいな姿で複数現れます。
by 香川治成 (2024-03-06 03:34) 

香川治成

すみません!訂正いたします。作画者のお名前は南川喬ではなく南村喬之さんです。謹んでお詫びし訂正いたします。
by 香川治成 (2024-03-06 03:46) 

高井 信

 妄想は楽しいですよね。瓢箪から駒も、ないことはないですし。
「マグラ」の絵物語! 興味津々です。あのころの絵物語をまとめて復刻、なんて企画があったら楽しいなあ。
by 高井 信 (2024-03-06 06:39) 

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