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『アマチェム星のセーメ』

 先日、ロベルト・ピウミーニ『逃げてゆく水平線』東宣出版(14)を買いました(→この記事)。
 読み始めて、ピウミーニが無性に気になり、調査。
>水が山を作り、木々が空をただよい、人々は頭の上に雲を乗せている不思議な星アマチェム。外の世界を知るために宇宙に飛びだしたセーメは、奇妙な星々を訪れ、さまざまな出会いを経験する。イタリア版『星の王子さま』ともいえる、奇想天外な寓話。
 わー。面白そう。
 ということで――
◎ロベルト・ピウミーニ『アマチェム星のセーメ』汐文社(06)
〈イタリアからのおくりもの 5つのちいさなファンタジア〉なる叢書(全5巻)の1冊。まだちゃんと読んでいませんけれど、全14章、それぞれは極めて短く、独立した物語になっているようです。すなわち、ショートショートの連作集!(と言えるかも)
 買って、大正解でした。
アマチェム星のセーメ.jpg
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