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「ビデオ映画コレクション大全集」

◎「ビデオ映画コレクション大全集」奇想天外社(81)
「別冊マンガ奇想天外」の1冊です。この本のことはずーっと知らずに過ごしてきて、2~3年前でしたか、山本孝一さんに存在を教えてもらいました。「無人島にどれをもっていく?」というアンケートにSF作家たちが答えているとのことで、「へえ、面白そう」と思ったものの、それきり忘れていたのですが、古本屋に並んでいるのを見た瞬間、そのときのことを思い出し、即座に購入を決定。帰宅して、にたにたと楽しんでいます。
 隣の書影は「宝島特選ビデオ・ガイド:第4集 このビデオを見ろ! ファンタジー・SF・ホラー篇」ICC出版局(90)です。「別冊宝島」の1冊。これは数年前に購入しました。わが家では、いまだにビデオが現役なのです。
ビデオ映画コレクション大全集.jpg このビデオを見ろ!.jpg
コメント(3) 

コメント 3

高井 信

 いま気がついたのですが、1981年って、まだ私はビデオデッキを持っていませんでした。この本、もし書店で見かけても目がスルーしちゃったと思います。
by 高井 信 (2019-04-09 21:21) 

山本孝一

>「別冊マンガ奇想天外」
懐かしいムック本です。私がビデオデッキを買った翌年あたりに出たと思います。
座談会で評論家の双葉十三郎さんが、「宇宙水爆戦」は公開当時には邪劇とよばれ低く見られていたなんて貴重な発言があったり、マニアが一本の画質の良いビデオテープか、画質は良くないけど百本のテープかどっちを選ぶ?なんて議論をしていたりして。
 その頃にたまに買っていたビデオテープの輸入業者から聞いたのですが、顧客からよくかかってくる電話の問い合わせに「この映画のビデオはカラーですか白黒ですか?」というのがあるとか。映画の原版がカラーならビデオもカラーですと答えているンですが、8ミリフィルムみたいにカラーだと価格が高くなると思われているのですかねぇと言ってました。
 当時は市販のビデオテープは2時間用が一番経済的で、それより長くなるとポンと価格が上がってました。ですから業者も商品を2時間以内に収めたかったのか、(前にも言ったかもしれませんが)私がアメリカから輸入で買った「海底二万哩」(1954)は元は2時間8分ぐらいあるのに、どこもカットとしないまま2時間用テープに収まってました。
 不思議に思って人に聞いてみたら、普通映画は1秒間24コマだけど、それを1秒間26コマぐらいに微妙に早く流して2時間以内に縮めたのではないかとのこと。無茶をします。
海賊版ではなく、ちゃんと当時ディズニー作品の管理をしていたブエナビスタ公認の商品だったのですがねぇ。
ま、今から見れば隔世の感がありますねぇ。

by 山本孝一 (2019-04-10 09:59) 

高井 信

 レーザーディスク(発売されたばかり)の紹介があったり、「VHSかベータか」なんてコラムがあったり……。紹介されているビデオデッキの価格には驚愕! 10数万~30万ですよ。
 いやまさに、隔世の感です。
by 高井 信 (2019-04-10 10:51) 

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