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『日本SF傑作選⑤光瀬龍』

 日下三蔵編『日本SF傑作選⑤光瀬龍 スペースマン/東キャナル文書』ハヤカワ文庫JA(18)を編者より送っていただきました。ありがとうございます。
日本SF傑作選5.jpg 蔵書の整理を始め、本が減るのが快感になっていますが、相変わらず欲しい本は買うし、本を送っていただくと嬉しいです。こういう本となると、さらに嬉しい。
 ほかの巻もそうですが、目次を見ると懐かしいタイトルがずらり。日本SFを読みまくっていた若き日を思い出します。蔵書の整理で開けまくっているダンボールのなかからも、当然のことながら光瀬さんの本もどっさり。いやほんと、よく読みましたねえ。
 若い方々に、ぜひとも手に取っていただきたいです。
コメント(2) 

コメント 2

香川治成

お久しぶりです。
今回、非年代記宇宙sf(じつは個人的には年代記と
年号の付いていない宇宙物を合わせて、「星間文明史
シリーズ」と考えているのですが)選集ということで
これまで、年代記に比べて再刊の機会に恵まれていなかった「無の障壁」「決闘」「星の人々」「異境」
「スペースマン」「勇者還る」等の佳作力作が
広く読まれる機会を得たことを本当に嬉しく思います
ことに「星と砂」は個人的には光瀬先生の全作品中
最も好きな作品です。
これに続いて宇宙年代記や時間局物や「喪われた都の
記録」「征東都督府」等の長編が再刊されるのを
願っております。
by 香川治成 (2018-04-06 16:02) 

高井 信

 お久しぶりです。
 編集の意図は日下さんが解説で述べられていますね。この編集方針は正解ではないかと思います。
 記事にも書きましたように、ダンボールから光瀬さんの本を発掘。『征東都督府』にはサインがはいっていました。光瀬さんを囲む会でいただいたものと記憶しています。その場に、おそらく香川さんもおられたのでしょうね。
 ダンボールを開けながら、さまざまな思いが胸を去来しています。
by 高井 信 (2018-04-06 18:25) 

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