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『聖なる夜に君は』ほか

◎有栖川有栖『妃は船を沈める』光文社文庫(12)
『妃は船を沈める』光文社(08)の文庫化。
◎『聖なる夜に君は』角川文庫(09)
『クリスマス・ストーリーズ』角川書店(05)の改題文庫化。6編収録のクリスマス・ストーリー集。
◎大沢在昌ほか『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』角川文庫(16)
『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』KADOKAWA(14)の加筆修正・文庫化。21人の作家が、志望動機、転機、自分を作家にした経験を語り、アンケートに答えます。これは楽しい。
妃は船を沈める(文庫).jpg 聖なる夜に君は.jpg 作家の履歴書.jpg
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『ブッキラによろしく!』

 ダンボールから手塚治虫『ブッキラによろしく!(全2巻)』講談社・手塚治虫漫画全集(93)を取り出してきました。お目当ては第6話「猿の手」です。この本は読んだはずですが、すっかり失念。情けないですけれど、何度でも初読のように楽しめるという利点もあり……。←負け惜しみです。
ブッキラによろしく!.jpg
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『どうぶつえんはおおさわぎ』ほか

◎山川方夫『お守り・軍国歌謡集』小学館・P+D BOOKS(23)
 ショートショートを含む作品集。全11編収録。
◎二宮由紀子『どうぶつえんはおおさわぎ』文研出版・えほんのもり(15)
 とある動物園に、濁点が消えてしまうという異変が発生。「どうぶつえん」が「とうふつえん」に、「ゾウ」が「ソウ」に、「ゴリラ」が「コリラ」に……。こんな話、大好物ですね。もっと言ってしまえば――私が書きたかった!
お守り・軍国歌謡集.jpg どうぶつえんはおおさわぎ.jpg
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『青竹/おさん』ほか

◎チャールズ・M・シュルツ『SNOOPYのときめき恋物語』角川mini文庫(96)
◎山本周五郎『青竹/おさん』新潮pico文庫(96)
◎東雅夫編『刀 文豪怪談ライバルズ!』ちくま文庫(21)
ときめき恋物語.jpg 青竹/おさん.jpg 刀 文豪怪談ライバルズ!.jpg
◎有栖川有栖『妃は船を沈める』カッパ・ノベルス(10)
『妃は船を沈める』光文社(08)の再刊。
◎岩波書店辞典編集部編『ことわざの知恵』岩波新書(02)
◎桂文我『落語「通」入門』集英社新書(06)
妃は船を沈める(ノベルス).jpg ことわざの知恵.jpg 落語「通」入門.jpg
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映画『グレートウォール』


 しょーもないミスをして、アマゾンプライム会員の30日間お試し登録をしてしまいました。不本意とはいえ、何か不利益が生じるわけではありません。せっかくなのでプライムビデオを観ようかとラインナップをつらつら。
 映画『グレートウォール』(2016年)を観ることにしました。ちょっと気になっていたのです。
 万里の長城を舞台に繰り広げられる魔物――饕餮(とうてつ)との攻防戦。いやもう、何も考えず、隅から隅まで楽しめますね。娯楽映画、かくあるべし。面白かった!
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映画『悪魔のいけにえ』


 ユーチューブにて吹替版『悪魔のいけにえ』(1974年)が配信されています(1月10日~23日の限定公開)。
 この映画、もちろん観たことはありますけれど、いい印象は残っていません。正直なところ、苦手なタイプなんですよね。生理的な嫌悪感、と言ってもいいです。ただ、観たのはおそらく1980年代前半ですから、約40年前。いま観たら印象が違うかも、と観てみることにしました。
 観終わって――
 う~~ん。印象に残っているほどの嫌悪感はなかったですけれど、やはり好きなタイプの映画ではありませんね。生理的な面が大きいので、どうしようもないのかもしれません。ま、合わない映画はたくさんあり、そのひとつということでしょう。
 などと言いつつ、ソフト(VHS)を持っていたりします(笑)。
悪魔のいけにえ.jpg 悪魔のいけにえ(解説).jpg
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『事件の予兆』ほか

◎中央公論新社編『事件の予兆 文芸ミステリ短篇集』中公文庫(20)
 10編収録。名前はよく知っているけれど、あまり読んでいない作家が多いです。
◎夢枕獏『悪夢喰らい』角川ホラー文庫(02)
◎新井素子『ひとめあなたに…』創元SF文庫(08)
 以上2冊、いずれも初刊本発売時に読み、面白かった印象が残っています。懐かしくなったのと、解説を読みたくなって購入。
事件の予兆.jpg 悪夢喰らい(角川ホラー文庫).jpg ひとめあなたに…(創元SF文庫).jpg
◎原作:石ノ森章太郎/脚本:辻真先/作画:早瀬マサト(石森プロ)/協力:東映アニメーション『サイボーグ009 太平洋の亡霊』秋田書店・チャンピオンREDコミックス(24)
 同じく早瀬マサト作画の『8マンVSサイボーグ009』、めちゃ面白かったです。
◎今日マチ子『センネン画報+10years』太田出版(18)
 ヒトコマならぬ1ページマンガ集です。多くは数コマですが、ヒトコマもありますし、10コマくらいの作品もあります。
サイボーグ009 太平洋の亡霊.jpg センネン画報+10years.jpg
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『軽いノリノリのイルカ』

◎又吉直樹・満島ひかり『軽いノリノリのイルカ』マガジンハウス(24)
 満島ひかりの回文に着想を得て、又吉直樹が掌編小説を執筆。
軽いノリノリのイルカ.jpg
 同趣向の作品集に中村航・フジモトマサル『終わりは始まり』集英社(08)、同『まさか逆さま』キノブックス(16)があります。またフジモトマサルには回文絵本『ダンスがすんだ 猫の恋が終わるとき新潮社(04)もあり。
終わりは始まり.jpg まさか逆さま.jpg ダンスがすんだ.jpg
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『花のようなひと』ほか

◎佐藤正午『花のようなひと』岩波現代文庫(17)
『花のようなひと』岩波書店(05)に「幼なじみ」を増補。
◎和田博文編『森の文学館 緑の記憶の物語』ちくま文庫(20)
 森を巡る小説、エッセイ、対談のアンソロジー。
◎植村鞆音・大山勝美・澤田隆治『テレビは何を伝えてきたか 草創期からデジタル時代へ』ちくま文庫(12)
 テレビの歴史を振り返る。面白そうです。
花のようなひと(岩波現代文庫).jpg 森の文学館.jpg テレビは何を伝えてきたか.jpg
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『狐物語』

 水谷謙三訳『狐物語』三學書房(41/初版)を買いました。本自体は持っているのですが、手持ち(1942年発行の第4刷)は装丁が違います。下の書影は左から三學書房(1941年/初版)、三學書房(1942年/4刷)、大和書房(1948年/初版)です。訳者は大和書房版も水谷謙三。
狐物語(三學書房).jpg 狐物語(三學書房/異装版).jpg 狐物語(大和書房).jpg
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『英絵辞典』

◎岩田一男・真鍋博『英絵辞典 目から覚える6000単語』ちくま文庫(17)
 元版(カッパ・ブックス)は中学生のとき、新刊書店で買った記憶がありますが、その本を取り出してきて奥付を見ますと、昭和43年12月15日の発行。私が小学5年生のときです。何年間も店頭在庫が残っていたのでしょう。当時は書店の棚の回転がいまほど早くなかったような気がします。
英絵辞典(ちくま文庫).jpg 英絵辞典.jpg
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『曲り角の日本語』

◎水谷静夫『曲り角の日本語』岩波新書(11)
 まさに曲がり角であるなあ、と思います。この本が出てから十数年、すでに大きく曲がり、さらに言えば、岐路に直面しているかもしれません。
曲り角の日本語.jpg
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『空に書く』

◎ジョン・レノン『空に書く ジョン・レノン自伝&作品集』筑摩書房(02)
 ジョン・レノンの回想記とショート・ストーリー集。
 ショートショートの資料としては以下の2冊もリストアップしています。
『絵本ジョン・レノンセンス』晶文社(75)/ちくま文庫(11)/晶文社(13)*新版
『らりるれレノン ジョン・レノン・ナンセンス作品集』筑摩書房(02)
絵本ジョン・レノンセンス.jpg らりるれレノン.jpg 空に書く.jpg
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『EXPO'87』

 村上知子さんより眉村卓『EXPO'87』P+D BOOKS(25)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 昨年11月刊の『燃える傾斜』に続き、P+D BOOKSより2冊目の再刊です。底本はハヤカワJA文庫(73)とのことで、おお、私が読んだ本! 新刊発売時に読んだと思いますから、半世紀以上前なんですねえ。しみじみ……。
 表4に――
>70年の大阪万博開催前に書かれた“予言の書”ともいえる長篇SF経済小説。
 とあります。今年も大阪万博が開催。最高のタイミングでの再刊ですね。むかし読んだ方も、読んだことのない方も、よろしければ手に取ってみてください。
EXPO'87(P+DBOOKS).jpg
 以下、日本SFシリーズ(68)、ハヤカワJA文庫(73)、角川文庫(79)です。
EXPO'87.jpg EXPO'87(ハヤカワJA文庫).jpg EXPO'87(角川文庫).jpg
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旧メールアドレスの削除

【業務連絡】
 2023年8月18日、がんがん増え続ける迷惑メール(というより詐欺メール)に我慢できなくなり、メールアドレスを変更することにしました。私の堪忍袋の緒が切れた時点で、月間着信数は200~300通でしたが、現在では1日に100通超です。アドレスを変えて、正解だったと思います。
 今回、パソコンを買い替えたのを機に、旧アドレスを削除いたしました。今後、旧アドレス宛に発信されたメールはうちには届きません。
 どうぞよろしくお願いいたします。
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ドラマCD『猿の左手』

◎ドラマCD『妃は船を沈める 猿の左手』モモグレ(13)
 先日買った有栖川有栖『妃は船を沈める』光文社(08)のCDドラマです。以前に買ったCD BOOK『猿の手』を並べておきます。
猿の左手(CD).jpg CD BOOK 猿の手.jpg
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『辻真先 少しH短編集』

◎辻真先『辻真先 少しH短編集』私家版(24)
 単行本未収録ショートショート集です。戸田和光さんが辻真先さんの単行本未収録ショートショートを収集。個人的に読みやすい形――冊子としてまとめました。その冊子から、もしかすると他作家の作品かもしれないという恐れのあるものを除いて、著者自らが私家版として発行したものです。
 コミケ(12月29日・30日開催)で販売されると知り――
 これは必須だけど、コミケは行けないなあ。通販情報はないし、もし売り切れてしまったら入手困難になる可能性が高い。どうしよう。
 盛林堂書房・小野純一さんがコミケに出店されるので代理購入をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。それが本日到着。
 小野さん、ありがとうございました。感謝感謝です。
辻真先 少しH短編集.jpg

【追記】
 ついさっき、アマゾンで販売されていることに気がつきました。→販売ページ
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お詫び

 1月2日の記事「パソコンを買いました。」で――
> まずはメールのアドレス帳の移行なのですが……。プロバイダのサポートに問い合わせたところ、現在の環境ですと、手作業で1件ずつ移行するしかないとのことで、これは参りました。数が多いし、打ち間違える可能性もあるし……。
> そこで、私とメールのやり取りをしている方々にお願いです。
> 私宛てにメールを送っていただけませんか。そのアドレスを登録しますので。
> お手数かけますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 と書きましたが、その後、データ移行が可能と判明しました。先ほどから作業し、移行完了。
 メールを出してくださった皆さま、お手数をかけ、申しわけありませんでした。
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『妃は船を沈める』ほか

◎有栖川有栖『妃は船を沈める』光文社(08)
 第一部は「猿の左手」!
◎オー・ヘンリー『オー・ヘンリー ショートセレクション 賢者の贈り物』理論社・世界ショートセレクション(23)
 13編収録。
妃は船を沈める.jpg 賢者の贈り物(理論社).jpg
◎阿刀田高『お笑いを一席』新潮文庫(81)
 オリジナル落語19席。
◎ロバート・L・フィッシュ『シュロック・ホームズの冒険』ハヤカワ・ミステリ文庫(77)
 購入したのは2014年11月25日発行の9刷(復刊)。
◎荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』集英社新書(13)
 昨年11月に買った荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』集英社新書(11)、面白かったです。
お笑いを一席.jpg シュロック・ホームズの冒険(復刊).jpg 超偏愛!映画の掟.jpg
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『いかに終わるか』

◎岡和田晃編『いかに終わるか 山野浩一発掘小説集』小鳥遊書房(22)
 山野浩一の単行本未収録作品集。ショートショートを数多く収録。
いかに終わるか.jpg
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パソコンを買いました。

 私が使っているパソコンはウインドウズ10です。今秋のサポート終了に向けて、新しいパソコンを買いました。いま、セットアップ中です。
 とりあえずインターネットはできるようになりました。これからデータの移行です。
 まずはメールのアドレス帳の移行なのですが……。プロバイダのサポートに問い合わせたところ、現在の環境ですと、手作業で1件ずつ移行するしかないとのことで、これは参りました。数が多いし、打ち間違える可能性もあるし……。
 そこで、私とメールのやり取りをしている方々にお願いです。
 私宛てにメールを送っていただけませんか。そのアドレスを登録しますので。
 お手数かけますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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『その日の後刻に』

◎グレイス・ペイリー『その日の後刻に』文春文庫(20)
 17編収録。ショートショートを含む作品集です。こんな本が出ていたとは……。単行本(文藝春秋/2017年)も見かけたら買います。
その日の後刻に(文春文庫).jpg
 ペイリーの作品集は『最後の瞬間のすごく大きな変化』文藝春秋(99)/文春文庫(05)、『人生のちょっとした煩い』文藝春秋(05)/文春文庫(09)を持っています。
最後の瞬間のすごく大きな変化.jpg 最後の瞬間のすごく大きな変化(文春文庫).jpg
人生のちょっとした煩い.jpg 人生のちょっとした煩い(文春文庫).jpg
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謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 年賀状じまいをして初めて迎える正月です。今年から新年のご挨拶はブログやSNSで行なっていくことになります。
 旧年中はお世話になりました。本年も思いつくまま気の向くまま、気楽に投稿していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
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