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映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

 映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)を観ます。言うまでもないでしょうが、初めてではなく再鑑賞です。以前に観たのは、え~と、2016年1月ですか(→この記事参照)。8年前。これまた言うまでもないでしょうが、もうストーリーは忘れています。
 面白いことがわかっている映画というのはいいですね。はい、楽しみます!
マッドマックス 怒りのデスロード.jpg マッドマックス 怒りのデスロード(あらすじ).jpg
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『江戸の笑い 小ばなし歳時記』

◎加太こうじ『江戸の笑い 小ばなし歳時記(上下)』立風書房・立風落語文庫(79)
 小咄紹介&考察。面白そうです。
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TVドラマ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン2』

 5月26日に最終回を迎えたTVドラマ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン2を観ることにしました。15分×8話。
 楽しみです。
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映画『夢の宮廷』

 映画『夢の宮廷』(1949年)を観ました。DVDボックス『ファミリー名作映画コレクション 若草物語』に収録されている10作品のうちの1本です。
 原作はマーク・トウェイン『アーサー王宮廷のヤンキー』。この作品はトゥエインの長編のなかでは『王子と乞食』に次いで好きです。
 いやあ、面白かった。同じく『アーサー王宮廷のヤンキー』の映画化『ナイト・フロム・ザ・フューチャー 時空を越えた騎士(1995年)も面白かったですが、私はこちらのほうが好みです。
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映画『恐竜時代』

 映画『恐竜時代』(1969年)を観ました。封入されているリーフレットによりますと、ハマー・プロの“先史もの三部作”の2作目とのこと(1作目は『恐竜100万年』、3作目は『原始人100万年』)。
 おおっ。コマ撮り恐竜くんたちはキュートで、なめらかな動きではないですか。楽しい楽しい。原始時代の男と女の色恋模様も楽しい。クライマックスの津波スペクタクル・シーンも楽しい。
 こういう映画は、ただただリラックスして楽しめればオーケーです。はい、楽しい映画でした。
恐竜時代.jpg 恐竜時代(あらすじ).jpg
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映画『生ける屍の城』

 今日はクリストファー・リーの誕生日。
 ということで、リーが主演の映画『生ける屍の城』(1963年)を観ました。
 先日観た『血のバケツ』と同じく蝋人形ホラー系列の作品(蝋人形ではなく剥製ですが)。
 特に恐いわけでもないし、えげつないゴア描写があるわけでもないし、血しぶきが飛び散るわけでもないし、ストーリーも平凡なのですけれど、この時代ならではの怪奇ムードはいいですね。楽しませてもらいました。
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生ける屍の城(あらすじ).jpg
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 画像クリックで拡大表示されます。
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映画『エクソシスト2』

 映画『エクソシスト2』(1977年)を観ました。一昨日観た『エクソシスト』の続編――あれから4年が経ち、16歳になったリーガンの物語です。確かにリーガンは出てきますし、演じているのはリンダ・ブレアなのですが……。
 前作の雰囲気は皆無で、まるっきり別の作品のよう。う~む、これは観なくてもよかったかも。いや、もちろん観てもいいんですが。
エクソシスト2.jpg エクソシスト2(あらすじ).jpg
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『フョードル・ミハイロヴィチの四つの死と一つの復活』

 ゾラン・ジヴコヴィチ『フョードル・ミハイロヴィチの四つの死と一つの復活』盛林堂ミステリアス文庫(24)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
《ゾラン・ジヴコヴィチ ファンタスチカ》の3冊目。順調な、順調すぎるくらい順調な刊行ペースですね。今回もまた、YOUCHANさんの装画も素晴らしい。
 楽しませてもらいま~~す。
フョードル・ミハイロヴィチの四つの死と一つの復活.jpg
 通販サイトはこちらです。
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映画『エクソシスト』

 昨日の『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)に続いて、今夜は『エクソシスト』(1973年)を観ることにしました。手持ちのDVDは劇場公開版(1973年)とディレクターズカット版(2000年)の2枚組。買っただけで、どちらも観ていません。
 ちょっと考えて、劇場版(1973年)をチョイス。超久しぶりに観る『エクソシスト』、楽しもうと思います。
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『天空精気体 シオドア・スタージョン怪作集』

 今月19日開催の文学フリマにて、シオドア・スタージョン『天空精気体 シオドア・スタージョン怪作集』爬虫類館出版局(24)が販売されました。私は北原尚彦さんに代理購入していただき、入手済みです(→この記事参照)が、未入手のスタージョン・ファンも多いことでしょう。
 そんなファンの方々に朗報です。『天空精気体』の通販、予約が始まりました。こちらにて!
 私家版のため、発行部数はそんなに多くないと思います。こういう本は売っているときに買っておかないと、品切れのあとに入手するのは困難になります。ご希望の方はお早めに。
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 以下、うちにあるスタージョンの短編集(商業出版)です。河出文庫版『〔ウィジェット〕と〔ワジェット〕とボフ』が欠けています。
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【追記】
 予約というのは商品の確保ではなく「販売開始のお知らせメールを受け取る」ということだそうです。販売開始後、注文が必要。ご注意くださいね。
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映画『ローズマリーの赤ちゃん』

 昨夜、リメイク版『ローズマリーの赤ちゃん』(2014年)を観終わりました。充分に面白くて、満足。
 で、オリジナル版の『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)を観たくなりました。数十年ぶりの、3度目か4度目の鑑賞。面白いことは、よーく知っております。
 137分という長尺映画ですから、早めにスタートしたほうがよさそうです。
ローズマリーの赤ちゃん.jpg ローズマリーの赤ちゃん(あらすじ).jpg
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『リピート』

◎乾くるみ『リピート』文春文庫(07)
 解説(大森望)がタイムトラベルSFのガイドになっていると聞いて、見かけたら買おうと思っていました。タイムトラベルSF、好きなんですよね。
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リメイク版『ローズマリーの赤ちゃん』

 リメイク版『ローズマリーの赤ちゃん』(2014年)を観ることにしました。
 オリジナル版(1968年)は大好きな映画のひとつです。さて、リメイク版はどうか。前後篇で、各85分。一気に観るには長いので、今夜は前篇のみ。
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(前篇)
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(後篇)
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「翻訳編吟」第14号

「翻訳編吟」第14号を発行者より送っていただきました。いつもありがとうございます。
 海外短編翻訳の同人誌で、今回は10編を訳載。毎度のストックトンはもちろん嬉しいですが、今号ではなんと、トマス・ベイリー・オルドリッチの短編も訳載。拙ブログの読者でしたら、名前を聞くだけで色めき立つでしょう。そう、「人類最後の男が机に向かって遺書を書いていた。すると、ドアにノックの音が……」の人です(→この記事参照)。
 そんなこんなで、実に楽しい飜訳同人誌なのですが、残念なことに、今号で終刊とのこと。淋しいですけれど、会としての活動が終わってしまうわけではないようなので、新たなるステージでの活動を期待しましょう。
 7年もの長い間、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
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 通販はこちらこちらで。書肆盛林堂でも取り扱いの予定があるそうです。

【追記】
 書肆盛林堂での通販も始まりました。→こちら
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『機械仕掛けの親指のうずき』ほか

 北原尚彦さんより、代理購入をお願いしておいた本などが届きました。いつもありがとうございます。
◎シオドア・スタージョン『天空精気体 シオドア・スタージョン怪作集』爬虫類館出版局(24)
◎メアリ・ロビネット・コワル『機械仕掛けの親指のうずき』ハルコンSFシリーズ(24)
◎石原三日月『迷宮遊覧船』三日月海馬堂(24)
天空精気体.jpg 機械仕掛けの親指のうずき.jpg 迷宮遊覧船.jpg
◎手のひらの金魚編『天地2mm未満のÉpice 戦後短編新聞小説集』手のひらの金魚(24)
◎立原透耶『確率Ver.1.4』実験書籍と共に(24)
天地2mm未満のÉpice 戦後短編新聞小説集.jpg 確率Ver.1.4.jpg
〈SFカーニバル〉で配布されたスペシャルカードも同梱してくれました。裏にはショートショート「新ワトスンの推理法修業」を掲載。(名刺サイズです)
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 Kさんから(北原さん経由で)いただいた豆本「角川文庫・角川つばさ文庫」6冊も同梱。Kさん、いつもありがとうございます。
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映画『ブレード・ハンズ』

 映画『ブレード・ハンズ』(2002年)を観ました。
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 うほっ。ものすごく私好みっぽく、期待大です。
 ちょっとした悪しき望み(叶うとは思っていない)が、なぜか叶ってしまう。父親が交通事故死したり学校が火事になったり友だちが切り刻まれたり。
 大好きな映画『ウィッシュマスター』シリーズを思い起こさせるような展開で、わくわく、どきどきです。
 その真相は……。そして、最後に願ったのは……?
 おお、なるほど! これはよいですねえ。満足満足。
 ただ……。原題は『THE WISHER』。どうしてこんな邦題にしたのかなあ。『シザーハンズ』を意識したのかもしれませんが、そのまんま『ウィッシャー』でよかったのではないかなあ。そのほうが私は好きです。

『ウィッシュマスター』シリーズについてはこの記事に。
 記事を書いたときには観ていなかった第3作『WISHMASTER リダックス』も鑑賞済みです。
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映画『ウィロー』

 映画『ウィロー』(1988年)を観ました。
 もちろん初めてではありません。前に観たのはいつだっけなあ。劇場ではないし、ビデオレンタルでもない。おそらくテレビの洋画劇場だと思います。まあ、30年ぶりとか、そんなところでしょう。
 いやもう、懐かしい! といっても例によって、私の頭に残っているのはイメージのみですが(笑)。
 ほんと、楽しく観終えました。この手のファンタジー、好きですねえ。満足満足。
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ウィロー(あらすじ).jpg
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映画『正体不明 ゼム』

 映画『正体不明 ゼム』(2006年)を観ました。
 ジャケットの紹介文を読むと面白そう。タイトルに見覚えがあり、観たことがあるかもしれないなと思いつつも、内容はさっぱり思い出せず。仮に再鑑賞であっても、問題ありません。
 わけのわからぬまま、正体不明の何者か(集団?)に襲われる夫婦。最初は小規模なポルターガイスト的な現象に襲われる程度でしたが、徐々にエスカレートしていき……。
 序盤30分近くが静かな展開で、77分という短い尺なのに大丈夫なのかしらんと危惧しましたが、いざ始まったらノンストップ。恐怖の波状攻撃! そして最後に明らかになる、意外な真相。←そんな理由で殺されてはたまらんぜ。
 面白かったです。
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正体不明 ゼム(あらすじ).jpg
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『めくるな!』ほか

◎地図十行路『めくるな!』ポプラ社(23)
 タイトルに惹かれて購入。しかし、「3分で読めるショートホラー。10編」って、つまりは30分で読めちゃうってこと?
 ぱらぱらめくると――うん。30分で読めそうです。いや、そんなにかからないかも。
◎『新書へのとびら』講談社(非売品)
 講談社現代新書60周年記念冊子。こういう冊子は入手しておきたいですね。
 置いている書店になかなか巡り合えず、11日に1軒、14日に1軒、そして今日の2軒目――計4軒目にして、ようやくゲットしました。ほっ。
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映画『エスケイプ』

 映画『エスケイプ』(2010年)を観ました。
>目覚めると、森の多くで大破した車の中。
>身動きが取れず、記憶もない。
>車内には拳銃と、男の死体。
 私好みの――すっごく魅力的なシチュエーションで、期待していたのですが……。
 う~~ん。ひたすら退屈な時間が流れていき、真相も肩透かしでした。残念。
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『海底宝窟 完全版』

 北原尚彦編/押川春浪『海底宝窟 完全版』盛林堂ミステリアス文庫(24)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 編者解説に――
>完結篇(幻の最終回)を含めた「完全版」が単行本化されるのは、これが初のこととなる。それ以外の部分についても、大正七年の『春浪快著集』第四巻以来、百六年ぶりの単行本化である。
 とあります。初の完全版! 106年ぶり!
 これは快著――いや、快挙ですね。
 編者解説には本書刊行に至るまでの内幕が詳しく書かれています。(まだそれしか読んでいないのですが)解説を読むだけでもわくわくします。
 読むのが楽しみ!!!
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 通販サイトはこちらです。
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映画『ラビリンス オブ ナイトメア』

 映画『ラビリンス オブ ナイトメア』(2003年)を観ました。
 ジャケットに――
>夜毎 医学生のアンナを襲う悪夢
>夢の中で彼女を襲う 血を滴らせた謎の男
 お、フレディっぽいぞ。あー、でも違うんだろうな。
 と思いつつスタート。開始10分で、私の予想は当たっていたとわかりました。夢に潜む殺人鬼なんて出てきません。
 ジャンル分けするならば、ホラーというよりはスリラー。――医学スリラー映画。
 こういうタイプも私の好物です。で、観ている途中、拙作「空白の時間」(初出は「小説city」1989年10月号。『幸運ホテル』に収録)を思い出したりもして……。いや、ほんのちょっと、ちょっとだけですけどね。
 そんなこんなも含め、傑作とは言いませんけれども、けっこう楽しく観終わりました。
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ラビリンス オブ ナイトメア(あらすじ).jpg
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『光りを保て!』『薄い空気の中へ』

 以下の2冊、版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
◎ドン・C・ワイリー ほか『光りを保て! ノット・アット・ナイト短編選集』綺想社(24)
 9編収録のホラー・アンソロジー。通販サイトの説明によりますと――
>「ノット・アット・ナイト」は、ウィアード・テールズを主軸とした短編集として、知られるが、今回は、その第九巻「キープ・オン・ザ・ライト」から、それ以外の作品を中心とした短編を集めた。
 短い作品も収録されていて、アンソロジー&ショートショート好きとしては嬉しいです。
◎ハリー・カーマイケル『薄い空気の中へ』綺想社(24)
 ミステリ長編。私はミステリにうとく、よく知らない作家です。論創社・論創海外ミステリより3冊の長編が出版されているようですが、全く知りませんでした。
 これまた通販サイトの説明によりますと――
>ハートリー・ハワードの名儀もあるハリー・カーマイケルの、ジョン・パイパー(保険査定人)とクイン(記者)が登場する。本作は、「星を消せ」のタイトルもあり、女優の失踪事件を扱った作品となる。
光りを保て!.jpg 薄い空気の中へ.jpg
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映画『キス・オブ・ザ・ブラッド』

 映画『キス・オブ・ザ・ブラッド』(2013年)を観ました。
 交通事故の際の輸血が原因で、徐々にヴァンパイア化していく男性。犬歯が伸び、陽の光を嫌い、血を欲するようになり……。
『スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間『アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界は徐々にゾンビ化していく映画でした。そのヴァンパイア版ですね。
 彼には恋人がいます。最初、彼女は戸惑い、彼のヴァンパイア化を信じませんでしたが、ついには受け入れざるを得なくなります。完全にヴァンパイア化した彼が殺されると、彼女は……。
 すさまじいまでの愛のカタチ! さほど期待はしていなかったのですが、いやいや、充分に面白かったです。
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キス・オブ・ザ・ブラッド(あらすじ).jpg
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映画『スターナイト エイリアンVS竜の騎士』

 映画『スターナイト エイリアンVS竜の騎士』(1986年)を観ました。
 舞台は中世。宇宙人に誘拐された姫が帰ってくるが、なぜか姫は宇宙人と相思相愛になっていた。――という、なんだかよくわからない展開の物語。「エイリアンVS竜の騎士」なんてサブタイトルがついているけれど、エイリアン=竜の騎士だし。
 科学技術に雲泥の差がある宇宙人と中世の人々が織りなす、ちくはぐな物語。あれこれの末、宇宙人が地球に帰化(?)し、姫と結ばれてハッピーエンド。
 なんと言うか、最初から最後まで緊迫感のない映画でした。ほんわか、楽しかったですけどね。
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『投稿 瞬殺怪談 怨速』

◎黒木あるじほか投稿 瞬殺怪談 怨速』竹書房怪談文庫(24)
 あ、新しい巻が出ていましたか。気がつきませんでした。
 実話怪談は私の守備範囲ではありませんが、このシリーズだけは例外的に毎巻欠かさず買ってきました。しかし、これだけ続くと、もういいかなという思いもありまして……。前巻『投稿 瞬殺怪談』を買った際、このシリーズを買うのはこれで打ち止めにしようかなと思ったのですよね。でも……。
 見たら欲しくなって、買ってしまいました(苦笑)。次巻、どうしようかな。
投稿 瞬殺怪談 怨速.jpg
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映画『怪奇!双頭人間』

 映画『怪奇!双頭人間』(1971年)を観ました。
 ある科学者が、動物に同種の動物の頭を移植する研究をしています。双頭の猿とか双頭の犬とか。目的はなんなのか、さっぱりわかりませんが、とても有益な研究のようです(←あくまでも科学者の主張)。
 いろいろありまして、科学者は知的障害の男性に殺人鬼の頭を移植する手術をすることになります。これまた目的は全く理解不能。(知的障害男性は、ジャケットでは「科学者の息子」となっていますが、正しくは「科学者の使用人の息子」です)
 手術は成功するものの殺人鬼の脳が知的障害男性の脳を支配。殺人三昧となるわけですが、いや、そんなことより、双頭人間のビジュアル! その前には、すべてが無力です。左肩に別人の頭を乗せているだけなんですよ。
 ゲテモノ映画は好きですけれど、これはいささか度が過ぎていますね。ストーリーも最初から最後までぐだぐだ。なんとか最後まで観られたのは83分という短さゆえです。
怪奇!双頭人間.jpg 怪奇!双頭人間(あらすじ).jpg
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「宇宙気流」97号

「宇宙気流」97号が届きました。
 復刻企画「横田順彌初期作品集」は7回目です。「宇宙気流」「サイレントスター」「SF倶楽部」に掲載された創作はこれで終了とのこと。
 いや、それよりも何よりも、今号の(私にとっての)ハイライトは、豊田有恒さん追悼の小特集です。私の知ってる豊田さん、私の知らない豊田さんのエピソードが紹介されていて、興味深く読みました。岡田英夫「追悼・豊田有恒氏」によりますと、一の日会の発案者は豊田さんだそうで、へえ、そうだったの、です。
 次号はSF大会に合わせて発行とのこと。梶田俊哉くんに、ファンジンを何冊か買ってきてくれるよう頼んでいます。「宇宙気流」も梶田くんに頼もうかな。送る側は送料がかからないし、私は送金手数料がかからないし、ウィンウィン。
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訃報:ロジャー・コーマンさん

 ロジャー・コーマンさんの訃報に接しました。享年98。
 コーマンさんといえばB級SF&ホラーの帝王です。いーっぱい楽しませてもらいました。コーマン作品は熱狂的に好きというわけではありませんが、ほのぼのと好きなんですよね。外れもけっこうあるけれど、それもまた楽しい。もはや人徳?(笑)
 追悼にコーマン作品を何か観ようと思い、『血のバケツ』(1959年)にしました。買っただけで観ていなかったのです。
 蝋人形ホラー系列の作品。おっ、これは面白いではないですか。もっと早く観ればよかったと後悔しています。
 ロジャー・コーマンさん。長きにわたり、本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
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映画『アイデンティティー』


 映画『アイデンティティー』(2002年)を観ました。どんでん返し映画の秀作という話を聞きまして、これは観なければ、と。もちろん事前情報はシャットアウトです。
 で、観終わって――
 うわあ。これは予想できないわ。完敗です。
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