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映画『ハロウィンⅢ』


 映画『ハロウィンⅢ』(1982年)を観ました。『ハロウィン』シリーズの第3作ですが、第1作『ハロウィン』(1978年)、第2作『ブギーマン』(1981年)とつながりはありません。
 中途半端なホラー映画だなあ。展開は静かだし、ゴアシーンも少ないし、と思って観ていたら――
 アッシュみたいなのが出てきて、びっくりしました。この映画、ホラー要素のあるSFなんですね。
 いやそれにしても、どうして『ハロウィンⅢ』なんてタイトルにしたんでしょ。謎です。
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劇団四季ミュージカル『壁抜け男 ~モンマルトル恋物語~』

 7年前、劇団四季のミュージカル『壁抜け男 ~恋するモンマルトル~』を観ました(主演・石丸幹二)。その記事の最後に――
>飯田洋輔主演『壁抜け男 ~モンマルトル恋物語~』(2012年、四季劇場(秋)にて収録)はまたいずれ。
 と書きました。7年も経った本日、ようやく鑑賞。
 111分。楽しく観終わりましたが、『壁抜け男 ~恋するモンマルトル~』と同様、やはり長すぎるような……。ミュージカルの魅力がわかっていないのでしょうね。また今回も――申しわけない!
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『SF評論入門』

 荒巻義雄・巽孝之編『SF評論入門』小鳥遊書房(24)を宮野由梨香さんが送ってくださいました。ありがとうございます。
 宮野さんは「光瀬龍『百億の昼、千億の夜』の彼方へ」を寄稿。光瀬さんとの交流もどっさり綴られていて、これが羨ましいのなんの。好きな作家とこういう関係になれたら最高ですよね。いや、作家にとっても特別な読者が存在するのは幸せなことで、光瀬さんにとっての宮野さんはまさにそれだったのでしょう。ほんと、いい関係と思います。
 巽孝之「序説」では1960年代、70年代の日本SF界の状況が(評論を中心に)簡単にまとめられていて、この時代の日本SFが大好きな私としてはとても楽しいです。
 さらに、巻末近くの荒巻義雄「六〇年代からの証言――あとがきに代えて Ⅰ部 日本SFの成立」! 元々社「最新科学小説全集」に始まって、「宇宙塵」「NULL」「パラノイア」「宇宙気流」「サイレントスター」「ミュータンツ」「てんたくるず」「コアセルベート」「CORE」といったファンジンが挙げられ、「SFマガジン」の「覆面座談会」……。いやもう、楽しい楽しい。
 じっくり、じっくりと楽しませていただきます。
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映画『マックス・スティール』

 映画『マックス・スティール』(2016年)を観ました。
 ジャケットの紹介文を読んで、大好きな『二十億の針』を想起。観てみようかと思ったのですが……。
 ありゃ。ぜんぜん違った(笑)。設定は悪くないし、特撮シーンも見応えがある。全体的に悪くはないんですけれど、なんだかいまひとつの映画でした。
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映画『怨み』

 映画『怨み』(2000年)を観ました。監督はジョージ・A・ロメロ。
 ジャケットには、
>ある朝目覚めると、人間にとって1番の個性となる自分の顔を失っていた。
 とありますが、正確には顔を失うわけではなく、能面のような白いマスクが顔に貼りつき、剥がせなくなっていたのです。顔を失った(?)ことで溜まっていた鬱屈が爆発し、凶行に……。
 ロメロといえばゾンビのイメージが強く、いやもうゾンビのイメージしかないと言ってもいいくらいなのですが、こんな映画も撮るんですねえ。面白かったです。
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映画『キングコング対ゴジラ』

 映画『キングコング対ゴジラ』(1962年)を観ました。何十年ぶりでしょうか。
 懐かしい! ノスタルジーの塊になりました。
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映画『月光石』

 4日ぶりに、DVDボックス『ゾンビの世界 リビング・デッド』より――
 今夜は映画『月光石』(1933年)を観ました。月光石の魔力によって死者が蘇る話かなと思って観ていたのですが、どうやらそうではないらしく、ならばなぜ生き返った……?
 よくわからないままにハッピーエンド(!)を迎えたのでした。
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(誤植:「死に瀕死した」×、「死に瀕した」○、と思います)
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TVドラマ『世にも奇妙な君物語』

 TVドラマ『世にも奇妙な君物語』全5話(2021年放送)を観ました。原作は朝井リョウの同題短編集です。全5話すべてがドラマ化。いずれも原作に忠実です。原作同様、楽しめました。
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『世にも奇妙な君物語』講談社(15)
『世にも奇妙な君物語』講談社文庫(18)
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『本の幽霊』ほか

◎西崎憲『本の幽霊』ナナロク社(22)
 ショートショートを含む作品集。6編収録。
◎細谷正充編『あなたの不幸は蜜の味 イヤミス傑作選』PHP文芸文庫(19)
 6編収録。
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「風の翼」特別号

◎「風の翼」特別号/創作研究会=北西航路/2019年5月17日発行
 創作研究会=北西航路発行の同人誌です。眉村卓追悼特集号。まずは目次をご覧ください(画像クリックで拡大表示されます)。追悼エッセイに加えて、さまざまな記録集。貴重な資料と思います。
風の翼・特別号.jpg 風の翼・目次.jpg
 うちにある、眉村卓追悼特集を企画したファンジンを紹介します。
「SFハガジン」第135号/ネオ・ベム/2019年12月1日発行
「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」第9号/チャチャヤング・ショートショートの会/2020年2月1日発行
「SFファンジン」復刊10号/全日本中高年SFターミナル/2020年11月22日発行
「SFハガジン」第135号.jpg 「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」第9号.jpg SFファンジンNo64.jpg
 以下はファンジンと言えるか微妙ですが。
『眉村卓の異世界通信』「眉村卓の異世界通信」刊行委員会/2021年6月30日発行
『眉村卓の異世界物語 トリビュート作品集』「眉村卓の異世界物語」刊行委員会/2022年10月20日発行
眉村卓の異世界通信.jpg 眉村卓の異世界物語.jpg
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『日本語の大疑問』

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◎国立国語研究所編『日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界』幻冬舎新書(21)
 目次を見たらトップに――
>若者ことばの「やばみ」や「うれしみ」の「み」はどこから来ているものですか
 とあり、私も気になっている(違和感のある)言葉ですから、買うことにしました。
 例として、「やばみ」「うれしみ」「食べたみ」「分かりみ」が挙げられており――
・文法的には「~み」はおもに形容詞のあとに付いて名詞を作る「接尾辞」(あるいは「接尾語」)。
・従来、形容詞「やばい」「うれしい」、形容詞型活用の助動詞「(食べ)たい」、動詞「分かる」には「~み」は付かない。
・本来は、同じく名詞を作る接尾辞「~さ」を付けて「やばさ」「うれしさ」「食べたさ」とするもの。動詞「分かる」には「~さ」も「~み」も付けない。
・名詞化すると、婉曲的に表現する効果が生まれる。
・従来の「~さ」ではなく逸脱的な「~み」を使うことで、冗談めかしたネタとして自分の感情や欲求を表現している。
 なるほど。むかし流行った「~なーんちゃって」みたいなものかな。――そう考えると、納得できます。とはいえ違和感は拭えず、私は使わないでしょうけど。
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(本書20ページより)
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映画『グリム・アベンジャーズ タイム・ウォーズ』

 7月5日、映画『ヘンゼル&グレーテル』(2013年)を観ました。
 7月19日、映画『ブラザーズ・グリム』(2005年)を観ました。
 どちらも面白かったです。
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 こんな惹句に惹かれ、映画『グリム・アベンジャーズ タイム・ウォーズ』(2018年)を観ることにしました。
 グリム童話の主人公(ヒロイン)たちが時空を超えて集結。チームを組み、悪と戦う。『リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い』(2003年)を想起する設定ですね。――と言っても、『リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い』ってどんな映画だっけ? 状態ですが(苦笑)。
 ストーリーは悪くはないと思いますけれど、ヒロインたちの特徴が出ているようには思えなくて、その点が残念でした。このストーリーなら、グリム童話でなくてもいいような気がします。
 観終わってから、映画『グリム・アベンジャーズ』(2015年)という前作があると知りました。機会があれば観ようかな、くらいの感じです。
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『天才!?木村の ヤバすぎる発明』ほか

 最近買った児童書をまとめて。
◎桐谷直『天才!?木村の ヤバすぎる発明』PHP研究所・5分間ノンストップショートストーリー(22)
◎落合由佳『こはなへようこそ! しあわせ運ぶお弁当屋さん』PHP研究所・5分間ノンストップショートストーリー(22)
◎怖い話研究会『3分後にゾッとする話 魔物ミュージアム』理論社(21)
天才!?木村の ヤバすぎる発明.jpg こはなへようこそ!.jpg 3分後にゾッとする話 魔物ミュージアム.jpg
◎緑川聖司『図書室の怪談 闇の図書室』ポプラ キミノベル(22)
◎橘高弓枝・文『ディズニーアニメ小説版 王様の剣』偕成社(98)
◎安房直子『童話集 白いおうむの森』偕成社文庫(06)
図書館の怪談 闇の図書室.jpg 王様の剣.jpg 白いおうむの森(偕成社文庫).jpg
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映画『ブロードウェイのゾンビ』

 昨夜に続き、DVDボックス『ゾンビの世界 リビング・デッド』より――
 今夜は『ブロードウェイのゾンビ』(1945年)を観ました。ジャケットの簡単な紹介文からもコメディであろうと推測でき、実際、その通りでした。
 一昨日観た映画『死霊が漂う孤島』もコメディ・タッチのゾンビ映画。あちらはどうも私の好みに合わなかったのですが、こちらは合いました。
 凸凹コンビと美女のドタバタ劇。楽しかったです。
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『賢者の贈り物』ほか

◎オー・ヘンリー『オー・ヘンリー傑作集1 賢者の贈り物』角川文庫(20)
オー・ヘンリー傑作集2 最後のひと葉』角川文庫(21)は所有(→この記事)。全2冊、揃いました。
◎高橋克彦『高橋克彦の怪談』祥伝社文庫(06)
 小説とエッセイ、計21編収録。
◎豊田有恒『海神(わたつみ)の裔』集英社文庫(83)
 元版(青樹社/78)は持っている……と探したのですが、見当たりません。どこに埋もれているのか。先日も眉村卓『自殺卵』出版芸術社(13)が行方不明なのに気がついたし、こういうことが続くと、へこみます。またいずれ、どこかからひょいと出てくると思うのですが。
賢者の贈り物(角川文庫).jpg 高橋克彦の怪談.jpg 海神の裔(集英社文庫).jpg
◎小松左京『犬も犬なら猫も猫』ケイブンシャ文庫(84)
 小松左京の蘊蓄エッセイ、楽しいです。
◎朝松健『邪神帝国』ハヤカワ文庫JA(99)
 7編収録。
◎彩図社文芸部編纂『文豪たちが書いた泣ける名作短編集』彩図社(14)
 10編収録。
犬も犬なら猫も猫.jpg 邪神帝国.jpg 文豪たちが書いた泣ける名作短編集.jpg

【追記】
 豊田有恒『海神の裔』青樹社(78)を発掘しました。ほっ。
 どうしてこの本を探したのかというと、集英社文庫版のカバーに「オリジナル傑作集」と書かれていたからです。オリジナル傑作集? 青樹社版の再刊ではない? タイトルは同じだけど、収録作品が違うのかな。
 ということで、確認。
 どちらも収録されているのは9編ですが、共通しているのは6編だけでした。タイトルが同じ別の本とも言えるし、大きな作品異同のある文庫化とも言えますね。
 ずっと、集英社文庫版は青樹社版の文庫化(収録作品同じ)と思いこんでいました。現物確認、大切です。
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 さて、眉村卓『自殺卵』はどこに潜んでいるのでしょうか。
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映画『ブードゥーマン』

 昨夜に続き、DVDボックス『ゾンビの世界 リビング・デッド』より――
 今夜は映画『ブードゥーマン』(1944年)を観ました。
 ゾンビ映画というよりマッド・サイエンティストものですね。最後が呆気なかったですけれど、そこに至るまでは楽しかったです。
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『すべての恋が終わるとしても 140字の恋の話』ほか

◎冬野夜空『すべての恋が終わるとしても 140字の恋の話』スターツ出版(22)
 140字小説集。
◎ジハド・ダルウィシュ『ジハド・ダルウィシュ ショートセレクション ナスレディン スープのスープ』理論社・世界ショートセレクション(23)
 ナスレディン・ホジャの物語集。ホジャについてはこの記事参照。
◎うめざわしゅん『えれほん』幻冬舎コミックス(18)
 うめざわしゅんを買うのは久しぶりです。
すべての恋が終わるとしても.jpg ナスレディン スープのスープ.jpg えれほん.jpg
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『浅生鴨短篇小説集 四メートルの過去』

◎浅生鴨『浅生鴨短篇小説集 四メートルの過去』左右社(24)
 左右社の「浅生鴨短篇小説集」4冊目です。50編収録。
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 タイトルに含まれる数字が冊数と対応していることに気がつきました。
『浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり』左右社(22)
『浅生鴨短篇小説集 たった二分の楽園』左右社(22)
『浅生鴨短篇小説集 三万年後に朝食を』左右社(23)
『浅生鴨短篇小説集 四メートルの過去』左右社(24)
すべては一度きり.jpg たった二分の楽園.jpg 三万年後に朝食を.jpg
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『21世紀ホラームービー年代記』ほか

◎山崎圭司/岡本敦史+別冊映画秘宝編集部編『21世紀ホラームービー年代記(クロニクル)』洋泉社MOOK・別冊映画秘宝(17)
◎別冊映画秘宝編集部編『新世紀特撮映画読本』洋泉社MOOK・別冊映画秘宝(15)
 久しぶりに「別冊映画秘宝」を買いました。どちらも面白そうです。
21世紀ホラームービー年代記.jpg 新世紀特撮映画読本.jpg
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『世にもあいまいなことばの秘密』ほか

◎川添愛『世にもあいまいなことばの秘密』ちくまプリマー新書(23)
 昨今、曖昧な(複数の解釈ができる)表現が増えているような気がします。「大丈夫です」とか。
◎毎日新聞校閲グループ『校正記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術』毎日新聞出版(17)
 毎日新聞校閲センター『校閲至極』毎日新聞出版(23)、とっても面白かったです。
◎豊島美雪&こそっと関西オノマトペ研究会『キュッと曲がって90°! 関西オノマトペ用例集』組立通信(10)
 ふだん何気なく使っているオノマトペ。え? これって関西特有のものだったの? という発見多数です。
世にもあいまいなことばの秘密.jpg 校閲記者の目.jpg キュッと曲がって90°!.jpg
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映画『死霊が漂う孤島』

 7年前、DVDボックス『ゾンビの世界 リビング・デッド』(→この記事)を買いましたが、シュリンクも破らずに放置していました。本日、ようやく開封。
 映画『死霊が漂う孤島』(1941年)を観ました。なんとなく、タイトルに惹かれて。
 ありゃ、コメディっぽいシーンが多いのですが、私の笑いのツボにはかすらず、残念。ノーメイクのゾンビもいまひとつで、こちらも残念。
 タイトルに騙されてしまったようです。
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『OUT OF CONTROL』ほか

◎冲方丁『OUT OF CONTROL』ハヤカワ文庫JA(12)
 7編収録。
◎週刊文春編『週刊文春「シネマチャート」全記録』文春新書(18)
 40年間の洋画ベスト200、邦画ベスト50。こういう本を読むと、いかに私が名画といわれる作品を観ていないか、よくわかります。
◎小谷野敦『評論家入門 清貧でもいいから物書きになりたい人に』平凡社新書(04)
 目次の「物書きはどのくらい儲からないか」に惹かれました。
OUT OF CONTROL.jpg 週刊文春「シネマチャート」全記録.jpg 評論家入門.jpg
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映画『愛人関係』

 アラン・ドロン追悼。
 映画『愛人関係』(1974年)を観ました。原作:リチャード・マシスンに惹かれてDVDを買ったものの、なかなか手が伸びなかった映画ですが、この機会に、と思いまして。
 おお、これは……。特上のサスペンス映画ではありませんか。
 もっと早く観ればよかったです。
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『神戸ハートブレイク・ストリート』ほか

◎玉岡かおる『神戸ハートブレイク・ストリート』大和書房(94)
 19編収録。
◎たからしげる『ラスト1行の四字熟語』PHP研究所・5分間ノンストップショートストーリー(23)
 25話収録。〈5分間ノンストップショートストーリー〉シリーズは適当に購入しています。
◎怖い話研究会『3分後にゾッとする話 世界惨劇ツアー』理論社(20)
『3分後にゾッとする話』シリーズは、最初の数冊は新刊で買っていましたが、いまは古本を見かけて気が向くと購入というスタンスです。
神戸ハートブレイク・ストリート.jpg ラスト1行の四字熟語.jpg 3分後にゾッとする話 世界惨劇ツアー.jpg
◎梶尾真治『きみがいた時間・ぼくのいく時間 ―タイムトラベル・ロマンスの奇跡―』朝日ソノラマ(06)
 買ったような気もするし、読んだような気もするし……。
◎「文藝別冊 佐野洋子」河出書房新社・KAWADE夢ムック(11)
 ショートショートも2編収録。
きみがいた時間・ぼくのいく時間―タイムトラベル・ロマンスの奇跡―.jpg 文藝別冊・佐野洋子.jpg
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『マーキングブルース』ほか

 今日はあちこちふらつき、いろいろ買いました。とりあえず2冊のみ。
◎齋藤孝『だれでも書ける最高の読書感想文』角川文庫(12)
 昨日、齋藤孝『カンタン!齋藤孝の 最高の読書感想文』角川つばさ文庫(20)を購入。その収穫報告記事で――
>『だれでも書ける最高の読書感想文』角川文庫(12)のリメイク版とのことで、角川文庫はどうなっているのか気になります。
 と書きました。まさか翌日、その本に遭遇するとは……。
 帰宅して、さっそく確認。星新一『きまぐれロボット』は取り上げられていないようです(ざっと見ただけなので、見逃している可能性もあります)。オー・ヘンリーは取り上げられていますが、角川つばさ文庫『新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉』ではなく、新潮文庫『O・ヘンリ短編集』。
◎室井滋『マーキングブルース』メディアファクトリー(09)
 3日前、『マーキングブルース 猫にまつわる七つの物語』MF文庫ダ・ヴィンチ(11)を買いました。本書はその元版です。
だれでも書ける最高の読書感想文.jpg マーキングブルース.jpg
 ほかの本は明日以降、ぼちぼちと。
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『人間たちの話』ほか

◎清水義範『蕎麦ときしめん』講談社文庫(89)
 今年6月、「東海三県限定発売」帯に惹かれて購入した本です(→この記事)。今回、初刷帯付きを見かけ、買っちゃいました。
◎柞刈湯葉『人間たちの話』ハヤカワ文庫JA(20)
 6編収録。
◎齋藤孝『カンタン!齋藤孝の 最高の読書感想文』角川つばさ文庫(20)
 特別講座「座右の書を見つけよう」で、星新一『きまぐれロボット』やオー・ヘンリー『新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉』も取り上げられています。それはいいんですが、『きまぐれロボット』が『気まぐれロボット』となっていて……。まあ、初刊の理論社版は『気まぐれロボット』なんですけどね。
『だれでも書ける最高の読書感想文』角川文庫(12)のリメイク版とのことで、角川文庫はどうなっているのか気になります。
蕎麦ときしめん(文庫・初版).jpg 人間たちの話.jpg 最高の読書感想文.jpg
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『仮面ライダー・スペシャル』

◎石ノ森章太郎『仮面ライダー・スペシャル』講談社P-KC(97)
 斎藤宣彦編『こんなマンガがあったのか! 名作マンガの知られざる続編・外伝メディアファクトリー・MFペーパーバックス(99)を読んでいて、絵コンテ漫画『仮面ライダー』という作品に眉村博士なる人物が登場すると書いてあることに気がつきました。
 眉村博士! 気になる。どんなふうに描かれているんだろうか。
 この本に収録されているとのことで、ネットで買ってしまった次第です。
 う~~~ん。顔は眉村卓さんをモデルにしたんじゃないのかな。ちょっと残念。
仮面ライダー・スペシャル.jpg こんなマンガがあったのか!.jpg
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『ゾウの鼻が長いわけ』ほか

◎ラドヤード・キプリング『ゾウの鼻が長いわけ キプリングのなぜなぜ話』岩波少年文庫(14)
 以前、図書館で借りて読みました。手許に置いておきたくて、ゆるゆると探索。ようやく遭遇しました。
◎室井滋『マーキングブルース 猫にまつわる七つの物語』MF文庫ダ・ヴィンチ(11)
 小説とエッセイ、各7編を収録。1ページあたりの活字数は少なく、また写真のページも多く、各作品は短いです。
ゾウの鼻が長いわけ.jpg マーキングブルース(文庫).jpg
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映画『大アマゾンの半魚人』

 映画『大アマゾンの半魚人』(1954年)を観ました。これを観てないのか、とお叱りを受けそうな超有名作品です。特に理由はなく、観ないままに過ごしてしまいました。
 ジャケットに――
>これぞ'50年代モンスター・ムービーの最高作!
 とあります。
 うん。これは確かに。――大きく頷いたのでした。
 面白かったです。
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映画『ボイスメール』

 映画『ボイスメール』(2009年)を観ました。“テレフォンスリラー”3部作(→昨日の記事参照)の第3作です。
 第1作『フォーン・ブース』、第2作『セルラー』ともに抜群に面白かっただけにこの第3作にも期待しちゃいます。
 結果――
 序盤から中盤にかけては期待通りの面白さでした。どうなるんだろうと、わくわく、どきどき。犯人は○○○かな、いや、×××かも、あー、○○○だったか、え? ×××なの? さらに……。とまあ二転三転。
 悪くはないですが、前2作と比べると、いまひとつでした。期待のハードルを上げすぎたようです。
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