SSブログ

映画『スクリーム・オブ・バンシー 殺戮の妖精』


 映画『スクリーム・オブ・バンシー 殺戮の妖精』(2011年)を観ました。バンシーが出てくる映画って、観たことがあるかなあ。『X-MEN』のバンシーはただの異名だし。
 大昔に封印されたバンシーが現代に甦る……。おお、面白そう! なのですけれど、え? これがバンシー? なんか違ってない? バンシーは妖精で、妖怪でもモンスターでもないんだけどなあ。現実と幻覚の区別がつかなくなるというのもよくわからないし。
 息を呑むシーンも数多く用意されていて、ホラー映画として悪くはなかったのですが、期待していたような内容ではなく、残念でした。
コメント(0) 

『謎の部屋 謎のギャラリー』ほか

◎北村薫編『謎の部屋 謎のギャラリー』ちくま文庫(12)
 3年前の記事「『謎のギャラリー』シリーズ」に以下のように書きました。
>ちくま文庫から『謎の部屋 謎のギャラリー』(12)、『こわい部屋 謎のギャラリー』(12)が出ています。新潮文庫『謎のギャラリー 謎の部屋』『謎のギャラリー こわい部屋』の再刊かと思いますが、現物未所有・未確認のため定かではありません。どこかで見かけたらチェックします。
 さっそくチェック。ジョン・P・マクナイト「小鳥の歌声」を増補とわかりました。ネットで調べれば簡単に判明したのでしょうけれど、急ぐものではなし、現物確認が一番です。
◎フレドリック・へレーン『スウェーデン式 アイデア・ブック』ダイヤモンド社(05)
 アイデア発想の本は楽しいです。あんまり役には立ちませんが。
謎の部屋 謎のギャラリー.jpg スウェーデン式アイデア・ブック.jpg
◎東直子『ひとっこひとり』双葉社(23)
 12編収録。
◎円谷英明『ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗』講談社現代新書(13)
 帯に――
>なぜ創業者一族は追放されたのか
>「特撮の神様」の孫が明かす栄光と迷走の50年
 面白そう。
◎岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』新潮新書(08)
 第6章は「SFは死んだ」。興味津々です。
ひとっこひとり.jpg ウルトラマンが泣いている.jpg オタクはすでに死んでいる.jpg
コメント(0) 

『絶対に見ぬけない!! あっとおどろく1分間ストーリー』

◎緑川聖司『絶対に見ぬけない!! あっとおどろく1分間ストーリー』集英社みらい文庫(20)
 40編収録。『絶対に見ぬけない!! “こわい”がかくれた1分間ストーリー『絶対に見ぬけない!! “本当はこわい”1分間ストーリーに続くシリーズ3冊目です。
絶対に見ぬけない!!あっとおどろく1分間ストーリー.jpg 絶対に見ぬけない!!“こわい”がかくれた1分間ストーリー.jpg 絶対に見ぬけない!! “本当はこわい”1分間ストーリー.jpg
コメント(0) 

映画『毒蜘蛛タランチュラ 死霊の群れ』


 映画『毒蜘蛛タランチュラ 死霊の群れ』(1977年)を観ました。ジャケットのイラストに惹かれて。
毒蜘蛛タランチュラ 死霊の群れ.jpg
 肝心の映画は……う~~む。
 逼迫感は薄いし、毒蜘蛛(本物)わらわらを期待していたんですが、それもいまひとつ。
 まあ、さほど期待していたわけではないので、こんなものかな、という感じです。
コメント(0) 

『ガラスの橋』ほか

◎ロバート・アーサー『ロバート・アーサー自選傑作集 ガラスの橋』扶桑社ミステリー(23)
 10編収録。
◎宮本輝編『魂がふるえるとき 心に残る物語―日本文学秀作選』文春文庫(04)
 16編収録。
◎中村邦生『書き出しは誘惑する 小説の楽しみ』岩波ジュニア新書(14)
「Ⅰ まず笑ってしまう」の例として星新一のショートショート「デラックスな金庫」も取り上げられています。
ガラスの橋.jpg 魂がふるえるとき.jpg 書き出しは誘惑する.jpg
コメント(0) 

映画『最終生物バイオゾイド』


 映画『最終生物バイオゾイド』(1990年)を観ました。監督はロジャー・コーマン。
 生化学兵器の事故により人類のほとんどが死滅した近未来。遺伝子変異で誕生したモンスター、そして、わずかに残った人間……。
 正直、前半は退屈ですが、妊娠していた女性がモンスターにレイプされたあたりから、がぜんヒートアップします。モンスターの精子が、生まれてくる赤ちゃんに混入して遺伝子書き換え。胎内で急激に成長し、あっという間に生まれます。後半は研究施設内でのモンスターvs人間の生死を賭けた戦いが繰り広げられます。
 閉空間を舞台とするモンスター映画、好きですねえ。楽しく観終わりました。
コメント(0) 

映画『もしも昨日が選べたら』

 映画『もしも昨日が選べたら』(2006年)を観ました。
 なんとなく気になってDVDを手に取り、ジャケットを読みましたら――
 ん? なんだか私のショートショート「灰色の未来」に出てくるリモコンと似てるなあ。これは観てみないと。
 不思議なリモコン(「灰色の未来」のリモコンとは比較にならないくらい高性能&多機能)を手に入れ、有頂天になった主人公。やりたい放題の人生を送り、破格の出世もしますが、それは同時に家族をないがしろにすることであり……。
 実はリモコンにはメモリ機能があり、それがオートで発動する(望むと望まないとにかかわらず)と判明します。こうなると、暴走状態です。どん底を味わい、自分の生き方が間違っていたと大きく後悔しますが、失われた時間は戻らない。
 そして、意外な――と言っていいのかわかりませんが、思わず「え?」と声が出る結末が待っています。
 ジャケットには――
>失ってはじめて気づく
>“本当に大切なもの”
>家族の愛に涙する、感動のドラマ
 とあります。感動するかどうかはともかく、家族愛のドラマでした。
もしも昨日が選べたら.jpg
もしも昨日が選べたら(あらすじ).jpg
コメント(0) 

映画『デイ・アフター・トゥモロー』

 映画『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)を観ました。タイトルはよーく聞きますが、観たことがなかったのです。ディザスター映画にハマっているいま、いい機会かな、と。
 氷河期到来。現実なら恐ろしいことなのですが、映画となると……。船の沈没、高層ビル火災、巨大嵐、火山爆発、巨大竜巻などと比べると、映像的な派手さがないんですよね。すさまじいスペクタクルシーンが見たいのに……。ストーリーが面白くても、これでは満足できない……。
 勝手な期待をした自分が悪いのですが、ちょっと肩透かしでした。
デイ・アフター・トゥモロー.jpg
デイ・アフター・トゥモロー(あらすじ).jpg
コメント(0) 

『本の虫 二人抄』ほか

◎古田一晴・劉永昇『本の虫 二人抄』ゆいぽおと(23)
 古田一晴(ちくさ正文館店長)、劉永昇(風媒社編集長)によるコラム集。「よみがえる魔子鬼一」「創林舎という地方出版社」「星新一とその時代、一冊に」「古びない星新一の世界」なんて表題のコラムも収録。
「星新一とその時代、一冊に」では拙著『日本ショートショート出版史』を紹介。ありがたや。
「古びない星新一の世界」では浅羽通明『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひとを紹介。このコラムにも私の名前が出てきますが――
>そういえば小店が星新一サイン会を企画した1985年のこと、作家の自宅に私を案内してくれたのはすでに作家デビューして東京理科大に在学していた高井君だった。
 これは事実誤認です。
 この書店で星さんサイン会が催されたのは1980年5月25日です(→この記事参照)。当時、私は大学生(東京在住)でした。1985年ですと、とっくに卒業しております。
◎毎日新聞校閲部・編『新聞に見る日本語の大疑問』東京書籍(99)
「毎日新聞」校閲記者たちによるリレー・コラム集。全218回。こういうの、とっても楽しいです。
本の虫 二人抄.jpg 新聞に見る日本語の大疑問.jpg
◎歴史の謎研究会・編『絵解き 三国志』青春文庫(04)
 一時期『三国志』にハマって、読みまくり、観まくりしていました。大まかな流れは把握したつもりですが、地理的なこと(位置関係や距離)はいまひとつわかっていません。この本には地図が満載で、非常にわかりやすいです。
◎常識のウソ研究会・編『知ったかぶりで恥をかく 常識のウソ』彩図社(09)
 巷に流布する噂の真偽を検証。こういう本は楽しいです。
絵解き三国志.jpg 常識のウソ.jpg
コメント(0) 

『笑うな』ほか

◎筒井康隆『笑うな』新潮文庫(80)
 購入したのは72刷(2019年3月15日発行)です。「絶対、笑う。」帯に惹かれて。
 新潮文庫の『笑うな』を買うのは、初刷(1980年10月25日発行)、71刷(2018年12月10日発行)に続き、3冊目です。初刷とそれ以外の2冊では帯以外に表紙デザインも違います。
 下の書影は、初刷、71刷、72刷(本日購入)です。笑うな→笑ってはいけない→絶対、笑う。
笑うな(初版)帯.jpg 笑うな(「笑ってはいけない」帯).jpg 笑うな(「絶対、笑う」帯).jpg
◎有馬治郎『ゴジラvsビオランテ』角川文庫(89)
 こんな本が出ていたとは知りませんでした。好きな映画でして、つい……。
◎A・C・ドイル『赤毛連盟』全国学校図書館協議会・集団読書テキスト(69・初版/20・改版第4刷)
 こういう、いわゆる学習教材本って惹かれます。このシリーズを買うのは眉村卓『通りすぎた奴』に続いて2冊目です。
ゴジラvsビオランテ.jpg 赤毛連盟.jpg
コメント(0) 

オンチャンアクキー ほか

 YOUCHANさんが、「百年街路」ポストカードとオンチャンアクキーを送ってくださいました。いつもありがとうございます。
「百年街路」ポストカードは個展の購入者特典だそうです(非売品)。「絵と文 YOUCHAN」――裏面にYOUCHANさんの詩「百年街路」が掲載されています。
 オンチャンアクキーは、YOUCHAN編・繪渡邊溫選集 あゝ華族樣だよと私は噓を吐くのであつた』盛林堂ミステリアス文庫(24)の表紙画をアクリルキーホルダーにしたものです。ショートショートの先達・渡辺温のアクリルキーホルダー!
「百年街路」ポストカード&オンチャンアクキー.JPG
渡邊溫選集 あゝ華族樣だよと私は噓を吐くのであつた』もオンチャンアクキーも書肆盛林堂サイトにて販売されています。
コメント(0) 

『黄昏クルーズ』ほか

◎舟崎克彦『黄昏クルーズ』朝日新聞社(93)
 以前、図書館で借りて読みました(→この記事)。ショートショートの資料として、手許に置いておきたいと思っていました。
◎『午前零時』新潮文庫(09)
 新潮社(07)の文庫化。13編収録で、ショートショートと言える長さの作品もあり。
◎今野勉『テレビの嘘を見破る』新潮新書(04)
 特にバラエティ番組やワイドショーで、見えみえのヤラセに嫌気が差し、徐々にテレビから離れていきました。いま、バラエティ番組やワイドショーはほとんど観ません。
黄昏クルーズ.jpg 午前零時.jpg テレビの嘘を見破る.jpg
 以下、『テレビの嘘を見破る』の帯です。
テレビの嘘を見破る(帯).jpg
◎ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法?魔法! ダイアナ・ウィン・ジョーンズ短編集』徳間文庫(15)
 15編収録。『魔法!魔法!魔法! ダイアナ・ウィン・ジョーンズ短編集』徳間書店(07/18編収録)の再編集文庫化。
魔法?魔法!.jpg 魔法!魔法!魔法!.jpg
コメント(0) 

大の里

 久しぶりに大相撲のことを書きます。
 大の里の優勝は本当に嬉しい。こんなにわくわくさせてくれる力士の登場は、いつ以来でしょうか。来場所の大関は確実。となると、横綱昇進を期待しちゃいます。
 横綱昇進の条件は「大関で2場所連続優勝、あるいはそれに準ずる成績」ということですから、最低2場所はかかるなあ。――ん? 待てよ。師匠の稀勢の里は初優勝で横綱に昇進したんじゃなかったっけ。しかも前の場所は優勝力士から星2つ差。優勝に準ずる成績とは言えず、当然のことながら綱取りなんて言われていなかったのに……。
 以前の記事に、こう書きました。
> ちなみに、稀勢の里は前の場所が12勝3敗(優勝力士と2差)。当然、翌場所は綱取り場所とは言われてなかったのですが、勝ち進んでいくうちに「優勝すれば横綱」なんて、わけのわからない話が持ち上がり、結果、優勝→横綱昇進となりました。連続優勝でも、それに準ずる成績でもないし、綱取り場所でもなかったけれど、年間最多勝だの安定感抜群だの、これまたわけのわからない理由をつけて……。
 ふむ、優勝プラス年間最多勝(69勝)と安定感で横綱昇進ですか。
 大の里はどうだろう。今年、これまでの5場所は――
 11-4、11-4、12-3(優勝)、9-6、13-2(優勝)で、計56勝。来場所の成績如何ですが、年間最多勝を獲得するかも。なかなかの安定感で、直近3場所で2度の優勝。
 仮に来場所も優勝したら2場所連続。13勝2敗だったら年間勝利数は69勝となり、おそらく年間最多勝。さらには直近4場所で3回の優勝。すなわち抜群の安定感。
 異例ではありますが、横綱に昇進させてもいいのでは?

 などと書いてみましたが、私は稀勢の里の特例昇進には納得していませんから、大の里が来場所優勝しても(たとえ全勝優勝でも)横綱昇進には反対です。ただ、稀勢の里特例があるのなら、大の里特例があってもおかしくないのでは、という話です。
 どうなんでしょうね。
コメント(0) 

映画『ツイスター』

 映画『ツイスター』(1996年)を観ました。『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』ほどではありませんが、この映画を観るのも久しぶりです。
 迫力ある竜巻映像、楽しませてもらいました。ディザスター映画、楽しいな。
ツイスター.JPG
ツイスター(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
コメント(0) 

映画『地獄の門』

 映画『地獄の門』(1981年)を観ました。監督は大好きなルチオ・フルチ。この映画を観たのは、よく覚えていないのですが、1980年代の後半かな。面白かった印象は残っているのにストーリーはほぼ忘れているという、いつものパターンです。
 フルチ映画の魅力は、生理的な嫌悪感を催させるシーン(思いっきり汚い)、そして全体を流れる退廃的なムード。現実世界ではどちらも大嫌いですが、映画となると楽しくなってしまいます。この映画もしかり。フルチの魅力をたっぷり楽しませてもらいました。よいですなあ(嬉)。
地獄の門.jpg 地獄の門(あらすじ).jpg
コメント(0) 

『愛すべきイギリス小説』

◎小林章夫『愛すべきイギリス小説』丸善ライブラリー(92)
 取り上げられているのは、ウッドハウス、ダール、スウィフト、シェリー、オーウェル、サキ、ウェルズ、トールキンなど。
愛すべきイギリス小説.jpg
コメント(0) 

映画『タイムトラベラー きのうから来た恋人』

 映画『タイムトラベラー きのうから来た恋人』(1999年)を観ました。ちょくちょく書いていますように、私は純然たるラブストーリーは好みませんが、それにタイムトラベルの要素が絡むと、途端に大好物になります。どう足掻いても越えることができない時間の壁――結ばれない切なさがたまらないんですよね。
 この映画は、タイトルを目にした途端、「おおおーーーっ」。しかしジャケットのあらすじを読んで、「あ、タイムトラベルものではないのか」。ちょっと逡巡したものの、「それはそれとして、面白そう」。
 1962年、核シェルター内で生まれたアダムは35歳になって初めて核シェルターの外に出ます。生まれてからずっと――35年もの長い間、外界と隔絶された世界で生きてきたわけで、ギャップに戸惑いますが……。
 ほのぼのと、楽しく観終えました。
タイムトラベラー きのうから来た恋人.jpg
タイムトラベラー きのうから来た恋人(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
コメント(0) 

映画『ザ・ボーイ~人形少年の館~』

ザ・ボーイ~人形少年の館~(惹句).jpg
 映画『ザ・ボーイ~人形少年の館~』(2016年)を観ました。
 8歳の少年のベビーシッターとして雇われた主人公。しかし待っていたのは人間ではなく人形だった。そして、雇い主(親)からは守らなければならない10のルールを課せられる。
 そのルールとは――
ザ・ボーイ~人形少年の館~(10のルール).jpg
 いやもう、この設定だけで興味津々。引きこまれます。(『グレムリン』を想起しましたが、同時に、まるっきり的外れであろうことも)
 私の大好きな人形ホラー。序盤から中盤にかけてはホラーというよりスリラーでしたが、終盤、いきなりホラーになります。『チャイルド・プレイ』シリーズ『M3GAN/ミーガン』ほどの強烈さはありませんが、人形ホラーとしては充分に及第点でしょう。面白かったです。(どっちかというと、ホラーになる前のスリラーのほうが私好み。じんわりと不気味で)
ザ・ボーイ~人形少年の館~.jpg
ザ・ボーイ~人形少年の館~(あらすじ).jpg
コメント(0) 

映画『ボルケーノ』

 ここしばらく『ポセイドン・アドベンチャー』やら『タワーリング・インフェルノ』やら、パニック映画を観まくっていました。昨夜の『タワーリング・インフェルノ'08』で一段落と考えていたのですが、いや、もうちょっと観たいな。
 家にある未鑑賞ソフトのなかから『ボルケーノ』(1997年)を観ることにしました。街なかで火山が噴火する話です。地震に始まり、飛び交う火山弾、そして何もかも呑み込んでいく溶岩流。のんびりしたシーンはほとんどなし。緊迫の104分でした。
ボルケーノ.jpg
ボルケーノ(あらすじ).jpg
コメント(0) 

『北極シティーの反乱』

◎小隅黎『北極シティーの反乱』星海企業 記録出版室(2010/2版)
 発行者さまよりお送りいただきました。ありがとうございます。初版(1999年)は所有しているのですが、ご覧の通り、装幀が違います(左が2版、右が初版)。さらには著者による訂正もされているとのこと。これは2冊とも揃えておきたいですね。発行者さまに感謝。
北極シティーの反乱(2版).jpg 北極シティーの反乱(初版).jpg
 以下の2冊も同梱していただきました。ありがとうございます。
◎「本好きの下克上に星雲賞の栄冠を! やねこんR 頒布ver.」星海企業 YUMIKO.Y(24)
◎「本好きの下克上に星雲賞の栄冠を! 本好きの下克上ファン向け 頒布ver.」星海企業 YUMIKO.Y(24)
 タイトル通りの内容ですが、私、この作品のタイトルすら知らず……。申しわけないです。
本好きの下克上に星雲賞の栄冠を! やねこんR頒布ver.jpg 本好きの下克上に星雲賞の栄冠を! 本好きの下克上ファン向け頒布ver.jpg
コメント(0) 

映画『タワーリング・インフェルノ'08』

 映画『タワーリング・インフェルノ'08』(2008年)を観ました。正直なところ、名作『タワーリング・インフェルノ』のタイトルだけを頂戴したB級映画と思っていたのですが……。
 尺は96分。開始10分で火災発生。その後は、まさにノンストップ! あっという間にエンディングを迎えました。嬉しい誤算です。
 ここ1週間ほどで観た映画――『ポセイドン・アドベンチャー』『ポセイドン・アドベンチャー2』『ポセイドン』は襲い来る水からの脱出劇、『タワーリング・インフェルノ』『タワーリング・インフェルノ'08』は襲い来る炎からの脱出劇。どれもはらはらどきどき、面白かったです。満腹。
タワーリング・インフェルノ'08.jpg
タワーリング・インフェルノ'08(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
コメント(0) 

『一年で、一番君に遠い日。』

◎秋山真太郎『一年で、一番君に遠い日。』キノブックス(19)
 20編収録。著者は劇団EXILEのメンバーとのことですが、私、劇団EXILEがよくわからない人です(苦笑)。
一年で、一番君に遠い日。.jpg
コメント(0) 

映画『タワーリング・インフェルノ』

 映画『タワーリング・インフェルノ』(1974年)を観ました。大昔にテレビのロードショーで観て以来です。40年ぶりくらいでしょうか。
 覚えているのは超高層ビルでの大火災とその脱出劇ということだけで、細かいことはすっかり忘れていますが、面白かった印象は強烈に残っています。
 で、今回は――
 面白かったです。満足。
タワーリング・インフェルノ.jpg
タワーリング・インフェルノ(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
コメント(0) 

『恐怖への招待』ほか

◎楳図かずお『恐怖への招待』河出文庫(96)
 元版(河出書房新社/88)は所有。文庫は加筆・訂正の上、新たに構成されたものとのことです。
 傑作短編「Rojin」も収録されています。奇しくも今日は敬老の日。
◎岩佐義樹『毎日新聞・校閲グループの ミスがなくなるすごい文章術』ポプラ社(17)
 毎日新聞・校閲グループの日本語本は面白いです。
恐怖への招待(文庫).jpg 恐怖への招待.jpg ミスがなくなるすごい文章術.jpg
◎北杜夫『さびしい王様』新潮文庫(81)
 高校のとき、初刊本(新潮社/69)を読みました。引き続き、『さびしい乞食』『さびしい姫君』も。どれも最高に面白かったです。いま、読み返そうとは思いませんが、追悼帯に惹かれて……。
◎松尾未来『ばね足男が夜来る』ハルキ・ホラー文庫(00)
 長編。
◎石黒久人『超救助犬リープ』学芸みらい社(14)
 こんなタイトル、反則でしょ(笑)。→この記事参照。
さびしい王様(文庫).jpg ばね足男が夜来る.jpg 超救助犬リープ.jpg
コメント(0) 

CGアニメ映画『ターザン』

 CGアニメ映画『ターザン』(2013年)を観ました。
 ターザン・シリーズ第1作『類人猿ターザン』を大幅に脚色、オリジナルのエピソードを絡めた作品です。
 一点、ターザンは両親と死に別れたとき、すでに物心のついた少年(しっかり言葉も喋り、なぜかターザンと名乗っている)なんですが、どうして(原作を踏襲して)赤ん坊にしなかったのか。ちゃんと親に付けられた名前があるのに、なぜターザンと名乗っているのか。
 カーラに拾われて成長。ジェーンに会うときには、われわれがよく知るターザン(人間の言葉も忘れていて、動きはほぼ猿)になっています。なぜ赤ん坊設定を少年に変更したのか。そこが解せませんけれど、ストーリー自体は面白かったです。
ターザン(CGアニメ).jpg
ターザン(あらすじ).jpg
コメント(0) 

『わたしのメルヘン散歩』

◎矢川澄子『わたしのメルヘン散歩』ちくま文庫(87)
 矢川澄子のメルヘン案内! おおっ。
わたしのメルヘン散歩.jpg
コメント(0) 

『読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本』

読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本(帯).jpg
 帯の惹句です。明らかに私は読者対象から外れていますが――
◎太田忠司『読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本』星海社新書(24)
 ショートショートの書き方についても言及されていると聞いたら、チェックしておかなければなりません。書店に行く際には気に留めていたのですが、なかなか遭遇せず、本日ようやく視界に飛びこんできました。もちろん購入。
読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本.jpg
コメント(0) 

映画『フレディvsジェイソン』

 今日は13日の金曜日。
 ということで、映画『フレディvsジェイソン』(2003年)を観ました。この映画を観るのは何年ぶりでしょう。いいですなあ、バケモン同士の戦い! 楽しませてもらいました。
フレディvsジェイソン.jpg
フレディvsジェイソン(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
コメント(0) 

『その日本語、ヨロシイですか?』

◎井上孝夫『その日本語、ヨロシイですか? 楽しい校閲教室』草思社文庫(22)
『その日本語、ヨロシイですか?』新潮社(14)を改題・加筆訂正の上、文庫化したものです。
 著者は新潮社の元校閲部長。表紙、さらに本文中のマンガやイラストもご本人が描かれています。
 校閲さんには、私もお世話になってきました。日本語が好きな人間(つまり私)から見ると、楽しい仕事だなあと思います。もちろん仕事となると、楽しいとは言ってられないわけですが。
その日本語、ヨロシイですか?.jpg
コメント(0) 

映画『パーフェクト・ストーム』

 昨日観た映画『ポセイドン』(2006年)のジャケットに――
>『パーフェクト・ストーム』、『Uボート』など大作海洋映画を手がけてきた巨匠ウォルフガング・ペーターゼン監督が贈るスペクタクル超大作。
 とありました。
 あ、『パーフェクト・ストーム』! 面白そうと思ってDVDを買ったものの、130分という長さで、敬遠していたんだった。今日は『タワーリング・インフェルノ』165分を観ようと思っていたけど、この130分で肩慣らししようかな。
 ということで、映画『パーフェクト・ストーム』(2000年)を観ました。
 う~~ん。嵐のシーンは迫力があって見応えがあるんだけど、なかなか嵐に遭遇しなくて、やきもきしていました。
 130分は長すぎますね。前半をカットして、100分以内に収めてあれば……。
パーフェクト・ストーム.jpg
パーフェクト・ストーム(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
コメント(0)