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映画『ゾンビマックス 怒りのデス・ゾンビ』

 映画『ゾンビマックス 怒りのデス・ゾンビ』(2015年)を観ました。『マッドマックス 怒りのデス・ロードの便乗作品かタイトルのパロディか。いずれにしてもあまり期待していなかったのですが、意外なことに、すんごく楽しかったです。とにかく最初からハイテンションで、ずっとパワー衰えず、スプラッタ三昧。終盤には『マッドマックス』的なシーンもあるし……。よいですなあ。もう、お腹いっぱい。満足満足。
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(あらすじ).jpg
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『ターザン・フィルムズ コレクターズBOX』

 DVDボックス『ターザン・フィルムズ コレクターズBOX』を買いました。ジョニー・ワイズミュラー主演のターザン映画6本+特典ディスクという内容です。映画自体はコスミック出版のDVDボックス『密林の王者ターザン』にも収録されています。特典ディスクに惹かれて。
>ドキュメンタリー:銀幕の王ターザン
>映画:Hollywood Partyより“征服王シュナーザン!!”
>短編:Rodeo Dough
>ドキュメンタリー:ジョニー・ワイズミュラー
>予告編
 魅力的です。
ターザン・フィルムズ コレクターズBOX.jpg 密林の王者ターザン.jpg
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映画『12モンキーズ』

 映画『12モンキーズ』(1995年)を観ました。以前から気になっていたものの、なんとなく観ないで過ごしてきた映画です。エリザベス・ハンドによるノベライズ『12モンキーズ』ハヤカワ文庫SF(96)も買っただけで読まず。
 ジャケットの紹介文を読むと、アクション満載のタイムトラベル・アドベンチャー映画を想像しますが、いやいや、一筋縄ではいきませんね。まあ、監督がテリー・ギリアムということで、覚悟してしかるべきでした。
 なんじゃこれ的な前半から緊迫感満載の後半へ。楽しませてもらいました。
12モンキーズ.jpg 12モンキーズ(文庫).jpg
12モンキーズ(あらすじ).jpg
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CD『夢十夜』ほか

◎『ハーメルンの笛吹きと完全犯罪 昔ばなし×ミステリー【世界篇】』河出文庫(21)
『メルヘン・ミステリー傑作選』河出文庫(89)の改題新装版。全8編収録。『カチカチ山殺人事件 昔ばなし×ミステリー【日本篇】』河出文庫(21)は先日購入(→この記事)。
◎小林作都子『そのバイト語はやめなさい』日経ビジネス文庫(08)
◎話題の達人倶楽部編『日本人の9割が答えられない 日本の大疑問100』青春文庫(16)
ハーメルンの笛吹きと完全犯罪.jpg そのバイト語はやめなさい.jpg 日本の大疑問100.jpg
◎夏目漱石『夢十夜』サウンド文学館・パルナス
 佐藤慶による朗読CD。〈サウンド文学館・パルナス〉のCDは、これで欲しいものはすべて入手できたかな。
夢十夜(CD).jpg サウンド文学館・パルナス.jpg
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『装丁物語』ほか

◎和田誠『装丁物語』白水社(97)
 星新一との交遊エピソードもあります。
◎スージー・ベッカー『大事なことはみーんな猫に教わった』飛鳥新社(91)
 楽しい絵本です。
装丁物語.jpg 大事なことはみーんな猫に教わった.jpg
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映画『オーメン4』

 映画『オーメン4』(1991年)を観ました。『オーメン』3部作の続編です。
 本作では悪魔の子はダミアン(少年)ではなくディーリア(少女)です。悪魔の子に敵対する者(邪魔者)は悲惨な最期を遂げるというストーリーは『オーメン』3部作と同様ですが、ディーリアはダミアンよりもはっきりと不気味かつ邪悪で、やることが残忍かつ強烈です。あるときはエスターを想起し、あるときはキャリーを、ロザリンドを……。
 そして最終盤には驚愕の事実が明らかになります。
 面白かったです。
オーメン4.jpg オーメン4(あらすじ).jpg
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映画『オーメン 最後の闘争』

 映画『オーメン 最後の闘争』(1981年)を観ました。『オーメン』3部作の完結編です。既視感は皆無でしたので、初鑑賞に違いありません。
 面白かったのですが、最後がちょっと呆気なかったですね。残念。
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映画『オーメン2 ダミアン』

 映画『オーメン2 ダミアン』(1978年)を観ました。
 初鑑賞かと思って観始めたのですが、見覚えのあるようなシーンがちょくちょく出てきます。もしかしたら、忘れているだけで観たことがあるのかも、と思いながら観ていたのですけれど――
 エレベーターでの惨殺シーン!
 ここで既視感を覚えなかったことで、初鑑賞であると確信しました。こんなシーンを忘れているなんて考えられませんから。
 いやまあ、観たことがあるとかないとか、どうでもよいですね。面白かったです。
 近いうちに第3作『オーメン 最後の闘争』(1981年)を観ようと思います。
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オーメンⅡ(あらすじ).jpg
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『猟奇の贄』『YOUCHAN's Illustration Works』

◎牧野修『猟奇の贄 県警特殊情報管理室・桜庭有彩』メディアワークス文庫(24)
 牧野さんが送ってくださいました。ありがとうございます。
「あとがき」に、この作品が生まれた経緯が書かれています。そんなネタが、どこでどうしてこうなった?(笑) 気になる方は、どうぞ書店で確認してみてください。
◎YOUCHAN『YOUCHAN's Illustration Works 近年のYOUCHANイラストレーション事例集』私家版(24)
 YOUCHANさんが送ってくださいました。ありがとうございます。
 手作りの豆本冊子で、YOUCHANさんの最近の仕事がどっさりと収録。出たばかりの『幻想と怪奇 不思議な本棚 ショートショート・カーニヴァルの表紙や〈SFカーニバル〉スペシャルカードのイラストも収録されています。
猟奇の贄.jpg 近年のYOUCHANイラストレーション事例集.jpg
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映画『ゴーストハンター』

 映画『ゴーストハンター』(2007年)を観ました。
 ジャケットに――
>「アポカリプト」の迫力×「ブレイド」の興奮!!
>ゴーストvs人類の戦いを描く、
>VFXファンタジー・アクション大作!!
>「ランボー 最後の戦場」のスタッフが放つ、究極のスリルと興奮。
 なんて惹句が躍っていて、期待したのですが……。
 ゴーストのビジュアルは魅力的なものの、肝心のストーリーはいまひとつでした。そもそも、ゴースト「ハンター」の話ではないし……(苦笑)。まあ、楽しく観られましたので、よしとしましょう。
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ゴーストハンター(あらすじ).jpg
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訃報:斎藤栄さん

 斎藤栄さんの訃報に接しました。享年91。
 熱心なファンならご存じでしょうが、斎藤さんのデビュー作はショートショートです。――〈宝石・面白倶楽部共催推理コント〉に佳作入選した「星の上の殺人」。入選が発表されたのは「宝石」1960年3月号でした(柿大介「凍る尿」と同時入選)。
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 斎藤さんには純然たるショートショート集はありませんが、ショートショートを数多く含む作品集はあります。
『夢見指南殺人事件』双葉ノベルス(81)/双葉文庫(85)/廣済堂文庫(95)
夢見指南殺人事件.jpg 夢見指南殺人事件(双葉文庫).jpg 夢見指南殺人事件(廣済堂文庫).jpg
『星の上の殺人』トクマノベルス(84)/徳間文庫(88)/講談社文庫(94)
星の上の殺人.jpg 星の上の殺人(徳間文庫).jpg 星の上の殺人(講談社文庫).jpg
『女たちの殺意』天山文庫(88)
『日本旅行(トラベル)殺人事件』天山ノベルス(89)/天山文庫(91)
女たちの殺意.jpg  日本旅行殺人事件.jpg 日本旅行殺人事件(文庫).jpg
 ご冥福をお祈りいたします。
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『エム氏の官能遊園地』ほか

◎牧村僚『エム氏の官能遊園地』ジーオーティー(24)
 53編収録のショートショート集。ほぼ間違いなく買うべき本でしょうが、私はネットで新刊を買うのが好きではなく、できれば書店で現物を見てから買いたいと思っていました。書店に行くたびに店内在庫検索していましたが、どこも「0冊」。ようやく「1冊」の店に遭遇。ぱらぱら。「あとがき」にて星新一『エヌ氏の遊園地』に触れられています。購入決定。
◎不破有紀『はじめてのゾンビ生活』電撃文庫(24)
 井上雅彦さんに「ショートショート集ですよ」と教えてもらいました。どうやら連作ショートショート集のようです。
◎石川英輔『プロジェクト・ゼロ』ハヤカワ文庫JA(88)
 むか~し、単行本(84)を買いましたが、いまも残っているかどうか……。
エム氏の官能遊園地.jpg はじめてのゾンビ生活.jpg プロジェクト・ゼロ.jpg
◎オースン・スコット・カード『無伴奏ソナタ〔新訳版〕』ハヤカワ文庫SF(14)
 11編収録。旧訳版(85)は持っています。
◎出久根達郎『出久根達郎の古本屋小説集』ちくま文庫(23)
 あ、こんな本が出ていましたか。迷わず購入。
無伴奏ソナタ(新訳版).jpg 無伴奏ソナタ.jpg 出久根達郎の古本屋小説集.jpg
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『旧約聖書を知っていますか?』

 阿刀田高の講演CD『旧約聖書を知っていますか?』を聴きました。2枚組で、約52分と60分。
 阿刀田高『旧約聖書を知っていますか』新潮文庫(94)は読んだことがあります。そのダイジェスト版的なものだろうと思いますが、だいぶ前のことゆえ、記憶はあやふやです。
 本を読んだことなど忘れ、楽しく聴き終わりました。
旧約聖書を知っていますか?(CD).jpg 旧約聖書を知っていますか.jpg
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『ギリシア神話を知っていますか?』

 阿刀田高の講演CD『ギリシア神話を知っていますか?』を聴きました。2枚組で、約52分と56分。
 阿刀田高『ギリシア神話を知っていますか』新潮文庫(84)は読んだことがあります。そのダイジェスト版的なものだろうと思いますが、だいぶ前のことゆえ、記憶はあやふやです。
 本を読んだことなど忘れ、楽しく聴き終わりました。
ギリシア神話を知っていますか?.jpg ギリシア神話を知っていますか.jpg
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映画『スペースボール』

 映画『スペースボール』(1987年)を観ました。言わずとしれた『スター・ウォーズ』のパロディ映画。もちろん以前に観ていますが、続編が製作中と聞いて、復習しておこうかな、と。
 いやあ、やっぱり楽しいですね。続編が楽しみ。
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『屍者の凱旋』

◎井上雅彦・監修『屍者の凱旋』光文社文庫・異形コレクション(24)
 監修者の井上雅彦さんに送っていただきました。いつもありがとうございます。
 思い返せば前世紀末に誕生した〈異形コレクション〉の6冊目が『屍者の行進』廣済堂文庫(98)でした。あれから26年。『屍者の凱旋』は〈異形コレクション〉の57冊目となります。
 2冊を並べてみましょう。
屍者の凱旋.jpg 屍者の行進.jpg
 両方に寄稿しているのは監修の井上さんだけというのには驚きましたが、それだけ新たな書き手が誕生しているということであり、実に喜ばしいです。
 と同時に――
 井上さん、すげえな。
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『新編 怪奇幻想の文学5 幻影』

◎監修:紀田順一郎・荒俣宏/編:牧原勝志『新編 怪奇幻想の文学5 幻影』新紀元社(24)
 版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 全6巻の予定ですから、あと1冊を残すのみ。――なのですが、本家『怪奇幻想の文学』は確か、全3巻の予定でスタートし、すぐに全4巻となり、最終的には全7巻となったのではなかったかなあ。『新編~』も、もしかしたら……。
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映画『デビルズ・ストーム』

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 映画『デビルズ・ストーム』(2004年)を観ました。
 悪魔が巨大嵐を起こし、人類を滅亡させる?
 すっごい話だなあと思って観始めたのですが、巨大嵐が襲うのはごくごく狭い範囲だけ。人類滅亡、どこ行った? 思っていたのと、だいぶ違いました。残念。
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デビルズ・ストーム(あらすじ).jpg
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『23分間の奇跡』ほか

◎ジェームズ・クラベル『23分間の奇跡』集英社文庫(88)
 ちょっと前、ふとしたきっかけで「むか~し、『世にも奇妙な物語』でこのドラマを観たなあ。そういえば原作、読んでないなあ」と思い、原作が気になっていました。
◎佐藤雅彦編『教科書に載った小説』ポプラ文庫(12)
 12編収録。
23分間の奇跡.jpg 教科書に載った小説.jpg
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映画『デスゲーム 処刑監獄』

 映画『デスゲーム 処刑監獄』(2011年)を観ました。
「お化け屋敷のような仕掛けの施された刑務所(廃墟)で一夜を過ごし、ミッションをこなせたら賞金ゲット」というテレビ番組――要するに肝試し大会に参加した若者たちを襲う恐怖!
 最初はテレビ局の用意した演出通りに進行していましたが、いつの間にかテレビ局の意図しない事態が起こり始め……。終盤はどんでん返し、さらにどんでん返し。いったい何が真実? 観ているこちらも疑心暗鬼に囚われます。
 さほど派手さはないんですけれど、面白かったです。
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映画『クィーン・ビースト 美しき捕食獣』

 映画『クィーン・ビースト 美しき捕食獣』(2011年)を観ました。
 昨日観た『スピーシーズ・オブ・コブラ』で本編が始まる前にこの映画の予告編が流れ、あ、面白そう、と。
 調べてみますと――
>「スピーシーズ」に続く、本能直撃セクシー・バイオホラー!
 おおっ。何度も書いていますように、私は『スピーシーズ』が大好き。これは観なければ! ――です。
 人間に変身できるハイエナ、あるいはハイエナに変身できる人間か、どちらか判然としませんが、そんなモンスター(集団)と、その群れを追うハンターたちの話です。ただ、群れのなかにもリーダーに反目するグループがあったり、人間界に潜りこんでいるハイエナ人間(普通の人間と区別がつかない)もいたり、さらには不良少年同士の抗争も絡んだりして、ややこしいです。
 肝心の「本能直撃セクシー・バイオホラー」はほとんどないですねえ。それと、特撮はかなりしょぼいです。
 結論。――『スピーシーズ』を餌に使ってはいけません!
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『中庭のオレンジ』ほか

◎氏田雄介編著『54字の物語3 』PHP文芸文庫(23)
みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参』PHP研究所(19)に10編増補。文庫の1巻、2巻はここに。
◎東雅夫編著『文豪たちの怪談ライブ』ちくま文庫(19)
◎飛浩隆『SFにさよならをいう方法 飛浩隆評論随筆集』河出文庫(21)
54字の物語3.jpg 文豪たちの怪談ライブ.jpg SFにさよならをいう方法.jpg
◎吉田篤弘『中庭のオレンジ』中央公論新社(22)
 21編収録。
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映画『スピーシー・オブ・コブラ』

 映画『スピーシー・オブ・コブラ』(2010年)を観ました。
 恋人(雄コブラ)を奪われた雌コブラ(蛇女)がそれを助けに(?)向かいます。蛇から人間に、人間から蛇に変身するシーンは見どころがあります。序盤から中盤にかけて、部分部分では面白いものの必要とは思えないエピソードが続き、焦点がボケた感じでしたが、終盤、一気に盛り上がります。蛇女の号泣シーン、そして、まさかのハッピーエンド。
 蛇女の純愛物語。――楽しませてもらいました。
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『文化庁国語課の勘違いしやすい日本語』ほか

 面白そうな日本語本を買いました。
◎文化庁国語課『文化庁国語課の勘違いしやすい日本語』幻冬舎(15)
◎奥秋義信『残念な日本語 間違ってばかりの放送・マスコミ言葉に警告!』毎日新聞社(11)
◎松本修『「お笑い」日本語革命』新潮社(10)
文化庁国語課の勘違いしやすい日本語.jpg 残念な日本語.jpg 「お笑い」日本語革命.jpg
 この3冊から、『文化庁国語課の勘違いしやすい日本語』の目次をご覧に入れましょう。
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目次02.jpg
目次03.jpg
目次04.jpg
 日ごろ、しょっちゅう見聞きする誤用がてんこ盛りです。
 自分の日本語能力を見直したいと思っている方々に、強くお薦めします。
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本屋さんブックチャーム

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(上の画像はクリックすると拡大表示されます)

 これはそそられますねえ。欲しいですねえ。
 ということで、頑張って揃えました。嬉しい。
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 ビニールから取り出すと――
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 ほんと、よくできています。
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『幻想と怪奇 不思議な本棚 ショートショート・カーニヴァル』

『幻想と怪奇』編集室編『幻想と怪奇 不思議な本棚 ショートショート・カーニヴァル』新紀元社(24)が届きました。ショートショート・アンソロジー。27編+第二回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテストの入選作4編を収録。
 私も寄稿しています。昔ながらの感覚でしたら、長さ的にも内容的にも、ショートショートではなく短編小説であるなあ、という感じですが、昨今のショートショート界を見ていますと、充分にショートショートですね。
 まあ、ショートショートであるか否かなんて、些細な問題です。小説として楽しく読んでいただけたら、作者としては最高に嬉しいです。
 今月21日発売予定。どうぞよろしくお願いいたします。
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『きまぐれロボット』SPECIALカバー、ほか

◎星新一『きまぐれロボット』角川文庫(72)
 mt×角川文庫 SPECIALカバー。本日、店頭に並んだようです。わが家の『きまぐれロボット』軍団に、また新たなメンバーが(笑)。角川文庫としては6冊目です。
きまぐれロボット(スペシャルカバー).jpg きまぐれロボット・コレクション.jpg
◎高原英理編/川端康成『川端康成異相短篇集』中公文庫(22)
 小説16編、随筆3編。
◎あをにまる『今昔奈良物語集』角川書店(22)
 どうやらパロディ小説集のようです。11編収録。多くはショートショートと言える長さです。
川端康成異相短篇集.jpg 今昔奈良物語集.jpg
◎操觚の会編『妖(あやかし)ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー』アトリエサード(19)
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訃報:R・S・ガネットさん

 R・S・ガネットさんの訃報に接しました。享年100!
 幼き日に読んだ『エルマーのぼうけん』シリーズの面白さは、いまでもくっきりと心に刻まれています(→この記事)。間違いなく、私に小説の面白さ、小説を読む楽しさを教えてくれた作品のひとつと言えるでしょう。
 素晴らしい小説をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
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映画『パラサイト・クイーン』

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 わー。面白そう。パラサイトもの、大好き。
 というわけで、映画『パラサイト・クイーン』(2009年)を観ました。
 おお、いい感じのグログロ感。寄生虫の造型もいい感じです。
 楽しませてもらいました。
パラサイト・クイーン.jpg パラサイト・クイーン(あらすじ1).jpg
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『一日 夢の柵』ほか

◎黒井千次『一日 夢の柵』講談社文芸文庫(10)
 12編収録。
◎宮内悠介『超動く家にて』創元SF文庫(21)
 創元日本SF叢書(18)の文庫化。16編収録。
◎夢枕獏『あとがき大全 あるいは物語による旅の記録』文春文庫(03)
一日 夢の柵.jpg 超動く家にて(創元SF文庫).jpg あとがき大全.jpg
◎佐川章『作家のペンネーム辞典』創拓社(90)
 面白そうと思って買ったのですが、「半村良」のペンネームの由来がイーデス・ハンソンと書かれているのを見ると、信用できませんねえ。『石の血脈』の刊行年も違っているし。
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