SSブログ

『ぼくらのロボット物語』

 先日入手した豊田有恒『オメガ・シティのぼうけん』岩崎書店・あたらしいSF童話(85)を読み、同叢書の眉村卓『ぼくらのロボット物語』岩崎書店・あたらしいSF童話(85)を思い出しました。
 以前から読みたくて探していたのですが、見かけること皆無。見つけるのを待っていたら、いつになるかわかりません。所有欲はとりあえず封印し、読書欲だけ満足させるため図書館で借りることにしました。
 ロボットをテーマにした短編集で、4編収録。楽しく読み終わり、それはいいのですが、「あとがき」を読み始めた途端、うっひゃあ。
>ここにおさめたお話は、「ぼくら」という雑誌に昭和三十九年十二月から四十二年七月まで連載した“ひみつロボット物語”“ロボット感動物語”からぬきだしたものです。
 えーーーっ。そうなの? 毎月連載なのか隔月連載なのか、はたまた不定期連載なのかわかりませんけれど、もし毎月の連載でしたら、全32話! うわあ。全話、読みたいですねえ。全話収録単行本の発行を切に祈ります。
 連載期間、私は7歳から9歳です。このころ、「ぼくら」を読んだことがあるんじゃないかなあ。記憶をまさぐっても、何も出てきません。残念。
ぼくらのロボット物語.jpg
 一緒に岩崎書店〈あたらしいSF童話〉のほかのタイトルも借りてきました。ぼちぼち読んで参ります。
コメント(1) 

コメント 1

高井 信

 ツイートしたところ、おげまるさんという方からコメントをいただきました。
>「ぼくら」の連載は〈ひみつロボット物語〉シリーズが昭和39年12月号~40年8月号まで。
>そのあと短編「もうひとつの地球」40年11月号~12月号が載り、1年ほどおいて〈ロボット感動物語〉シリーズが昭和42年1月号~7月号の連載です。
 おげまるさん、ありがとうございます。
by 高井 信 (2024-12-08 10:50) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。