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『滝田ゆう落語劇場』ほか

◎滝田ゆう『滝田ゆう落語劇場』文春文庫(83)
◎滝田ゆう『滝田ゆう落語劇場 第二輯』文春文庫(83)
『滝田ゆう名作劇場』文春文庫(83)は所有。
滝田ゆう落語劇場.jpg 滝田ゆう落語劇場第二輯.jpg 滝田ゆう名作劇場.jpg
◎『吾輩も猫である』新潮文庫(16)
 猫アンソロジー。書棚に収めようとして、すでに持っていることが判明しました。それも、新刊で買っていたようです(→この記事)。とほほ……。
◎光瀬龍『失われた時空間の謎 われわれはどこへ行くのかを知る』青春出版社・PLAY BOOKS(98)
 目次を見ると、ウラシマ効果、ビッグバン、ブラックホール、タイムマシン、ミッシング・リンク……。
◎小林信彦『発語訓練』新潮社(84)
「素晴らしい日本野球」「素晴らしい日本文化」を読みたいなと思っていました。
吾輩も猫である.jpg 失われた時空間の謎.jpg 発語訓練.jpg
◎吉田知子『吉田知子作品選』深夜叢書社(71)
 ショートショートを含む作品集。背を見かけて、「あれ? 同タイトルの本を持っているけど、こんな装幀ではないぞ」と手に取ってみたら、異装版なのでした。もちろん購入。手持ちは初版(書影右)、新たに買ったのは再版(書影左)です。
吉田知子作品選(再版).jpg 吉田知子作品選(初版).jpg
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『超短編! 大どんでん返しSpecial』

◎小学館文庫編集部編『超短編! 大どんでん返しSpecial』小学館文庫(23)
 先月発売されたようですが、気がつきませんでした。34編収録。
『超短編! 大どんでん返し』の3冊目です。『超短編! 大どんでん返し』はここここに、『超短編! ラブストーリー大どんでん返し』はここに。
超短編!大どんでん返しSpecial.jpg
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映画『フランケンシュタイン 禁断の時空』

 映画『フランケンシュタイン 禁断の時空』(1990年)を観ました。監督はロジャー・コーマン!
 2031年から1817年へ、AI搭載スーパーカーとともにアメリカ人科学者がタイムスリップします。そこはフランケンシュタイン博士、メアリー・シェリー、バイロン卿が、そしてフランケンシュタインの怪物もいる世界でした。科学者の運命や、いかに。
 ロジャー・コーマンは当たり外れの大きい監督で、外れもけっこう多いのですが、この映画は当たりでした。面白かったです。
フランケンシュタイン 禁断の時空.JPG
フランケンシュタイン 禁断の時空(紹介).jpg
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映画『ザ・トレイン』


 映画『ザ・トレイン』(1989年)を観ました。このサイトによりますと、『木曜洋画劇場』1993年9月9日に放送されたもののようです。30年前。
 先月発売されたDVDの紹介文を引用しますと――
>ユーゴに留学に来ていたアメリカの若者たちが、ある村で恐怖を感じ逃亡。
>しかし、逃亡の際に乗り込んだのは、悪霊の化身となった機関車だった。
>そう、お約束通り彼らは次々と殺されていく。
 オカルト映画+パニック映画。ゴア描写は控えめなものの、それなりに魅せてくれますし、楽しく観られました。
 DVDは日本語字幕のみで、テレビ放映版は吹き替え。私は若いころは字幕優先でしたが、いつの間にか吹き替えが嬉しくなりました。録画しておいて、よかったです。
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『蛇男』『不浄な死』

 綺想社さまより新刊2冊をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
◎エドモンド・ハミルトン『蛇男』綺想社(24)
『宇宙船殺人事件』綺想社(23)に続く、2冊目のハミルトン短編集です。2024年になって、ハミルトンの新刊! ちょっと感動しちゃいますね。販売サイトはこちらです。
◎R・T・キャンベル『不浄な死』綺想社(24)
 読んだことのない作家の長編です。どうぞ販売サイトをご参考に。
蛇男.jpg 不浄な死.jpg
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『蛇口 オカンポ短篇選』

◎シルビナ・オカンポ『蛇口 オカンポ短篇選』東宣出版・はじめて出逢う世界のおはなし(21)
 36編収録。東宣出版〈はじめて出逢う世界のおはなし〉シリーズを買うのは7冊目です。短い短編集、ほかに出ているのかしら。
蛇口.jpg はじめて出逢う世界のおはなし.jpg

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映画『死霊の餌』

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 映画『死霊の餌 南軍ゾンビの逆襲』(1987年)を観ました。
 序盤、ものすごく退屈な時間――若者6人の、どうでもいい話が続きます。90分のゾンビ映画で、30分経ってもゾンビが出てこないというのは……。観るのをやめようかとすら思いましたが、我慢して観続けていますと、37分、ようやくゾンビが姿を見せました。といっても、まだ人の前には現れません。ゾンビが顔見せしたあと、また退屈な時間に戻ります。
 ゾンビが初めて人を襲うのは、なんと、開始49分過ぎでした。その後はゾンビ大挙襲来。ゾンビ映画らしくなりますけれど、緊迫感が乏しく、いまひとつ楽しめません。結局、大した盛り上がりのないまま、尻切れトンボなエンディングを迎えました。残念。
死霊の餌.jpg 死霊の餌(あらすじ).jpg
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CD『犬木加奈子のバーチャル・ホラー・ワールド』

◎CD『犬木加奈子のバーチャル・ホラー・ワールド』BMGビクター(95)
「おばあちゃんの怖い話」「おるすばん」「青い目のマリー」「かなえられた願い / おしゃべりな口」「不思議のたたりちゃん / 傘がない」を収録。
犬木加奈子のバーチャル・ホラー・ワールド.jpg
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映画『マイロ』

マイロ.jpg マイロ(惹句).jpg
 映画『マイロ 呪われた人体実験』(1997年)を観ました。
 主人公の周囲で起こる不可解な事件。犯人(殺人鬼?)は16年前に溺死したはずの子ども? 実は生きていた? しかも、子どもの姿のまま?
 ホラーには「全編ど派手なタイプ」と「じわじわ来るタイプ」があり、この映画は後者です。私は前者のほうが好きなのですが、後者も作られ方によっては好物になります。
 この映画、序盤から中盤にかけて静かな展開ながら雰囲気がよくて、このあと何が待ち受けているのか楽しみにしていたところ、期待違わず終盤、一気に盛り上がりました。『チャイルド・プレイ』を彷彿させるような、と言ったら、ちょっと誉めすぎですが、当たらずといえども遠からず。少なくとも『ミステリーモンスター』よりもずっと『チャイルド・プレイ』の要素が強いと思います。
 掘り出し物でした。
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『5分後に意外な結末 ベストセレクション 銀の巻』

◎桃戸ハル編著『5分後に意外な結末 ベストセレクション 銀の巻』講談社文庫(23)
「金の巻」「銀の巻」2か月連続刊行の2冊目です。「金の巻」はここに。
5分後に意外な結末ベストセレクション 銀の巻.jpg 5分後に意外な結末ベスト・セレクション 金の巻.jpg
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映画『ミステリーモンスター』

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『チャイルド・プレイ』と『ヘルレイザー』の合体? おお、面白そう。
 ということで、映画『ミステリーモンスター』(1996年)を観ました。
 一時期、こういったミニサイズのモンスターが出てくる映画が流行りましたねえ。懐かしい思いで観ましたが、どう見ても『チャイルド・プレイ』や『ヘルレイザー』の要素はないし、さらに言えば、ホラーの要素も……(苦笑)。
ミステリーモンスター.jpg ミステリーモンスター(あらすじ).jpg
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映画『羊たちの沈没』

 映画『羊たちの沈没』(1994年)を観ました。昨年末に観た『羊たちの沈黙』のパロディ映画です。
 ストーリーは『羊たちの沈黙』に拠っていますが、ほかの映画を元ネタとするギャグもそこらじゅうにちりばめられています。ことに『サイコ』ネタが多いという印象です。(有名なシャワー・シーンのパロディが何度も)
 とにかく、速射砲のように一発ギャグというか小ネタというか、不条理というかナンセンスというかムチャクチャというか、そんなシーンが繰り出されます。そのギャグ感覚がハマれば楽しめるのでしょうけれど、残念ながら私のギャグ感覚とは少しずれていました。
 特に最後の、事件が解決するシーンですね。これを面白いと思えるかどうかで、この映画の評価が分かれると思います。私は首を傾げました。
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『日本昭和トンデモVHS大全』ほか

◎『日本昭和トンデモVHS大全』辰巳出版・TATSUMI MOOK(22)
 1980年代に隆盛を誇ったレンタルビデオショップ。次から次へとリリースされたB級ゲテモノ映画は外れのほうが多いんですが、しかしまた次を借りたくなるという困った魅力を持っていました。ほんとに楽しかったですね。
 そんな、あの時代のVHSソフトを掘り起こして紹介してくれているのが、この本です。観たことのある映画、知っているけど観てない映画、知らない映画などなど、どっさり。ジャケット画像も含め、オールカラーで紹介されています。じっくりと楽しみ、気になる映画があれば入手すべく頑張ります。(現在、DVDで販売されている映画も多いので、作品によっては簡単に観られるはず)
◎箱崎みどり『愛と欲望の三国志』講談社現代新書(19)
 目次をぱらぱらっと眺め、面白そうだったので購入。
日本昭和トンデモVHS大全.jpg 愛と欲望の三国志.jpg
 下の書影は、山崎圭司+別冊映画秘宝編集部・編『80年代悪趣味ビデオ学入門!』『80年代悪趣味ビデオ学の逆襲』洋泉社MOOK(13)です。これも楽しかった~。
80年代悪趣味ビデオ学入門!.jpg 80年代悪趣味ビデオ学の逆襲.jpg
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映画『世にも恐怖な物語』

 映画『世にも恐怖な物語』(2014年)を観ました。全9話から成るオムニバス・ホラー。監督は『チャイルド・プレイ』や『フライトナイト』のトム・ホランドということで期待したのですが、全体的に小粒でした。
 面白かったのは、第3話(爆弾を巡る二転三転ストーリー)、第4話(異世界に通じる不思議な鏡の話)、第7話(拾ったタブレットには男が住んでいた。彼は死人でシリアルキラーだった)、第8話(魔法陣による悪魔召喚に端を発する虚々実々のドタバタ劇)あたりです。
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世にも恐怖な物語(あらすじ).jpg
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アニメ映画『ピノキオ』

 ちょっと前から、ユーチューブの「あべよしみ 名作文学朗読の部屋」というチャンネルを楽しく聴いています。『巌窟王』、『小公女』と聴いてきて、昨日、『ピノッキオ』を聴き終わりました。
 小説を(つまり活字で)読み返したくなりましたが、残念ながら、うちには本がありません。次善の策として、アニメ映画『ピノキオ』(1940年)を観ることにしました。2015年1月以来、9年ぶり2度目の鑑賞です。だいぶアレンジされていたような気がしますが、それもよいでしょう。
ピノキオ.jpg

【追記】1月8日
 うちに本はないと思っていましたが、持っていました。
◎コッローディ『ピノッキオの冒険』岩波少年文庫(58)
 ざっと目を通そうかと思います。
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『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』

◎川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション ―戦後翻訳ミステリ叢書探訪―』東京創元社(23)
 私は、SFの叢書でしたらだいたい頭にはいっていますが、ミステリの叢書については著しく知識が欠けていますので、こういう本はありがたいです。刊行作品全リストが掲載されている叢書もあり、ふむふむと頷くことしきり。たとえば【Q-Tブックス】や【イフ・ノベルズ】の全リストとか、嬉しいですね。【Q-Tブックス】は全48冊、【イフ・ノベルズ】は全29冊。知りませんでした。ちなみに私、前者は32冊、後者は5冊を所有しています。
 巻末の「戦後翻訳ミステリ叢書・全集一覧」に挙げられている叢書で、うちに全冊が揃っているのは【世界大衆小説全集】(全12巻)、【世界大ロマン全集】(全65巻)、【異色作家短篇集】(全18巻)、【5分間シリーズ】(全4巻)、【世界の短篇】(全5巻)、【松本清張編・海外推理傑作選】(全6巻)、【テーマ別ミステリ傑作集】(全5巻)、【英米短編ミステリー名人選集】(全8巻)、【異色作家短篇集】(全20巻)。こんなところでしょうか。
 一度読んだあと、折に触れて参照する本になりそうです。
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『できない相談』ほか

◎森絵都『できない相談』ちくま文庫(23)
『できない相談』筑摩書房(19)の文庫化。2編増補。
◎伊集院静・選/日本ペンクラブ・編『うなぎと日本人』角川文庫(16)
 エッセイ、落語、小説、マンガ、小咄、鼎談……なんでもありの30編。
◎『X'mas Stories ―1年でいちばん奇跡が起きる日―』新潮文庫(16)
 6編収録。
できない相談(ちくま文庫).jpg うなぎと日本人.jpg クリスマス・ストーリーズ.jpg
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謹賀新年

 あけましておめでとうございます。

 拙ブログをご愛読いただき、ありがとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 年賀状による新年のご挨拶は本年で最後にさせていただくことにしました。
 今後はブログやSNSなどでご挨拶いたします。
 どうぞよろしくお願いいたします。
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