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『占い学園 スターダイス』

 この記事を書いてから、ちょうど1か月経過しました。
 ようやく『Dr.キリコ 白い死神(全5巻)』『京獣物語(全2巻)』『三つ目がわらう』を読了。相変わらずののんびりペースです。『Dr.キリコ 白い死神』は完全に私好みでした(→この記事)が、『京獣物語』『三つ目がわらう』はちょっと合わなかったかな。
 手塚治虫関連はちょっと休憩して、『占い学園 スターダイス(全7巻)』『ミラクル・スターダイス① 星を継ぐもの』を読み始めようと思っています。これまた、のんびりと。
スターダイス.jpg
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訃報:西村京太郎さん

 西村京太郎さんの訃報に接しました。享年91。
 残念なことに私は西村さんのよい読者ではなく、さほど読んではいませんけれど、2作、とても強く印象に残っている作品があります。
◎『おお21世紀』春陽堂・サン・ポケット・ブックス(69)
 私が読んだ最初の西村作品です。高校生のころだったでしょうか。あのころはSFであればなんでも読んでいましたから、「お、未来小説と書いてある。SFだ」と手に取ったのではないかと思います。すなわち西村京太郎は最初、SF作家としてインプットされたのでした。
 文庫化(角川文庫/1986年)の際に『21世紀のブルース』と改題。これは21世紀になってから買いました。(この作品についてはここここにも書いています)
◎『殺しの双曲線』実業之日本社・ホリデー・フィクション(71)
 これはSFではなく推理小説です。冒頭いきなり「この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです」なんて書かれていて、度肝を抜かれました。
おお21世紀.jpg 21世紀のブルース.jpg 殺しの双曲線.jpg
 楽しい想い出をありがとうございました。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
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『幻の貸本マンガ大全集』『少女マンガ大全集』

 文春文庫ビジュアル版の古いマンガ・アンソロジー、つまみ読みしているだけですが、これがまあ、楽しくて。
 新たに2冊、買ってしまいました。
◎文藝春秋編『幻の貸本マンガ大全集』文春文庫ビジュアル版(87)
◎文藝春秋編『少女マンガ大全集』文春文庫ビジュアル版(88)
幻の貸本マンガ大全集.jpg 少女マンガ大全集.jpg
 でまあ、このようになりました。同趣向のアンソロジー、ほかにもあるのかしらん。
文春文庫ビジュアル版.JPG
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発熱と抗体価

 ちょっと出かけていて、帰宅してパソコンを立ち上げたら、「新型コロナワクチン接種後に熱が出るほど抗体価が上がる? 日本から複数の研究結果が報告」なんて見出しが目に飛びこんできました。
 この記事のコメント欄にも書きましたように、私はワクチン2回目接種後に高熱を発し、寝たきりゾンビと成り果てました。平熱が36度あるかないかという人間は37度でも寝込みます。38度オーバーなんて、とんでもない領域なのですよ。
 さっそく当該記事を読みました。――ふむふむ。発熱したほうが抗体価が上がるのか。つらいだけではなかったんだ。
 救われた気分です。
 ワクチン接種券は3回目が届いていますが、まだ予約はしていません。いま、寝込んでしまうとまずい状況なので、それを脱してからと考えています。
 また寝たきりゾンビになるのは嫌だなという思いが強かったですが、この記事を読んで気分が楽になりました。
 この記事は――
>そのため、発熱がないからといってガッカリする必要はなく、「発熱があれば儲けもの」くらいの気持ちで接種に臨むとよいでしょう。
 と締めくくられています。
 いやいや、「発熱があれば儲けもの」なんて気持ちにはなれないですよ。やはり熱は出ないほうがいい。ほんと、めちゃ苦しかったですから。
 さて、3回目の副反応は? 打ち終わったら、ここで報告いたします。
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「よかった探し」

 今朝もTVアニメ『愛少女ポリアンナ物語』を観ています。このアニメが放送されたとき(1986年)、「よかった探し」が流行語になったそうです(私は知りませんでしたけど)。
 アニメを観ていて、どうしても脳裡に浮かんでしまうのはタイムマシーン3号の漫才です。

 いかがでしょうか。
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畑正憲の本

 昨日、畑正憲『ムツゴロウの馬 ショートショート』で確認したいことができ、文春文庫の棚をチェックしたのですが、見当たりません。絶対に持っているはずなのに……。
 どこかに紛れこんでいるのか。あるいは、1冊しか持ってないのにダブっていると思って手放してしまったのか。
 わかりませんが、とりあえずは保留しました。
 で、今日です。
 畑正憲『ムツゴロウの大悦声』を確認しようと思って、徳間文庫の棚をチェックしたところ――
 あらら。『ムツゴロウの大悦声』の隣に『ムツゴロウの馬』が並んでいるではありませんか。背の色もタイトルや作者名の書体も似ていて、並んでいても違和感なし。それで収める棚を間違えてしまったのでしょう。
 いい機会なので、うちにある畑正憲の本を確認してみました。
◎『海からきたチフス』角川文庫(73)
◎『深海艇F7号の冒険』角川文庫(77)
海からきたチフス.jpg 深海艇F7号の冒険.jpg
◎『ムツゴロウの玉手箱』角川書店(76)/角川文庫(84)
ムツゴロウの玉手箱.jpg ムツゴロウの玉手箱(角川文庫).jpg
◎『ムツゴロウの大悦声』徳間書店(76)/徳間文庫(81)
ムツゴロウの大悦声.jpg ムツゴロウの大悦声(徳間文庫).jpg
◎『ムツゴロウの馬 ショートショート』文藝春秋(85)/文春文庫(88)
ムツゴロウの馬.jpg ムツゴロウの馬(文春文庫).jpg
◎『ムツゴロウの大悦声 ムツゴロウの大対談』文藝春秋・畑正憲作品集⑫(78)
◎『無頼の船 ムツゴロウの玉手箱』文藝春秋・畑正憲作品集⑰(79)
畑正憲作品集⑫.jpg 畑正憲作品集⑰.jpg
 相変わらずアホな買い方をしております。

【追記】3月6日
『ムツゴロウの博物志』文春文庫(75)もありました。
ムツゴロウの博物誌.jpg
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『大相撲名力士風雲録12 魁皇 千代大海 栃東』

 今日は何かとアンラッキーな日でした。
 落ちこんだ気持ちをお相撲さんに癒やしてもらいます。
◎『大相撲名力士風雲録12 魁皇 千代大海 栃東』ベースボール・マガジン社(16)
 この3力士、最高位が大関でありながら優勝が5回、3回、3回というのは素晴らしいです。栃東の引退(脳梗塞)は残念でした。
大相撲名力士風雲録12.png 大相撲名力士風雲録(2022・3・5).jpg
 冊子(左の画像)は大きすぎてスキャン面に収まらず。右端、下端が切れています。
 右は所有しているDVDです。気が向くと買っているうちに19巻目。全30巻ですから、3分の2近くになりました。揃えようとは思っていませんが、いずれ全巻が揃ってしまうかも。
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『ユーモア・スケッチ傑作展3』ほか

◎浅倉久志編訳『ユーモア・スケッチ大全 ユーモア・スケッチ傑作展3』国書刊行会(22)
 この記事にも書きましたように、このシリーズは出たら買います。
◎ロバート・A・ハインライン『夏への扉 新訳版』早川書房(09)
 数年前、長編を中心に蔵書の大量処分を敢行しました。『夏への扉』はハヤカワSFシリーズ、世界SF全集、ハヤカワ文庫SFと、3種を持っていたのですが、いまは1冊もありません。
 昨年末、映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』を観て、読み返したいなと思っていたのでした。
ユーモア・スケッチ傑作展3.jpg 夏への扉.jpg

【追記】
 あ! 『夏への扉』講談社SFシリーズ(58)が残っていました。買うことはありませんでしたが、今日買ったのは「新訳」ですから、別の本と思うことにします。
夏への扉(講談社SFシリーズ).jpg
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『世界名作劇場大全』

 先月26日の記事『世界名作劇場大全』に――
>これはいい本ですね。読むだけではなくて、手許に置いておきたいような……。
 と書きました。いつかどこかで見かけたら、なんて悠長なことを言っていてはいけません。TVアニメ『世界名作劇場』シリーズに関心があるのは「いま」なのですから。
 ネット検索して手ごろな本を発見→注文。
 本日届きました。
 これでいつでも参照できます(嬉)。
◎松本正司『20世紀テレビ読本 世界名作劇場大全』同文書院(99)
世界名作劇場大全.jpg
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『短編画廊』

◎ローレンス・ブロック編『短編画廊 絵から生まれた17の物語』ハーパーコリンズ・ジャパン(19)/ハーパーBOOKS(21)
 絵から生まれた短編アンソロジーで、サブタイトルの通り、17編が収録されています。数は多いですが、単行本も文庫も500ページ近い大冊。収録作のほとんどはショートショートと言うには長い短編です。
 そういった趣向のアンソロジーは珍しいものではありませんが、目を惹くのは本書の装幀です。単行本と文庫、まったく同じなんですよね。文庫化で表紙に同じ絵を使うことはありますけれど、書名の位置くらいは変えるのではないでしょうか。どうせなら帯も、と思ってしまいます。
短編画廊.jpg 短編画廊(文庫).jpg
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『中国の不思議な物語』

◎蜂屋邦夫『中国の不思議な物語 夢と幻想・寓意譚』同文書院・アテナ選書(93)
 タイトルの通りの内容です。全26編。多くは志怪小説から採られているとのこと。
中国の不思議な物語.jpg
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『魂を喰らうもの』

 ヘンリー・カットナー『カットナー クトゥルフ大全 魂を喰らうもの』綺想社(22)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 カットナーのクトゥルフ集成! これは嬉しいですね。
 全12編、楽しませていただきます。
魂を喰らうもの.jpg
 書肆盛林堂サイトにて通販されていましたが、すでに売り切れています。現在の入手方法は不明です。
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映画『ドーベルマン刑事』(1996年)

 昨夜に続き、今夜も映画『ドーベルマン刑事』を観ました。昨夜は1977年版、今夜は1996年版です。主演は竹内力。
 1977年版は原作ほぼ無視でした。さて、1996年版は?
 期待と不安が入り交じった心持ちで観始めたのですが――
 ええ、ちゃんと『ドーベルマン刑事』でした。
 こういうのが観たかったのです。満足!
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『ポリアンナの青春』ほか

 いい天気なので、ちょっとサイクリング。
◎エレノア=ポーター『ポリアンナの青春』偕成社文庫(86)
 今朝から観始めたTVアニメ『愛少女ポリアンナ物語』の原作です(2部作の第2部)。このタイミングで遭遇したら買ってしまいます。
◎ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅〔1〕』偕成社文庫(82)
 全4巻、揃いました。(→この記事参照)
ポリアンナの青春.jpg ニルスの不思議な旅1.jpg
◎西本鶏介『もっと日本のわらい話』ポプラポケット文庫(10)
『日本のわらい話』ポプラポケット文庫(10)は所有しています。
もっと日本のわらい話.jpg 日本のわらい話.jpg
◎小野田博一『世界一たのしい論理思考のレッスン エリカとギギの不思議な冒険』ソフトバンククリエイティブ(08)
 なんだか面白そう。長崎訓子の絵も魅力的です。長崎訓子といえば『Ebony and Irony 短編文学漫画集パイ インターナショナル(12)のあと、『CATNAPPERS 猫文学漫画集』ナナロク社(19)も買いました。筒井康隆「池猫」「飛び猫」、サキ「レディ・アンの沈黙」を原作とするマンガも収録されています。
世界一たのしい論理思考のレッスン.jpg CATNAPPERS 猫文学漫画集.jpg
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TVアニメ『愛少女ポリアンナ物語』

 しばらく休んでいましたが、朝アニメを再開します。
 TVアニメ『愛少女ポリアンナ物語』です。『世界名作劇場』シリーズの1編で、1986年の放送。全51話。ガイドブックを読んで気になり、また友人にも勧められ、観ようと思ったのです。
 いま、第1話が終わりました。今後に期待させる始まり方で、第2話以降が楽しみです。
 お、第2話が始まった。
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映画『ドーベルマン刑事』(1977年)

 先日、久しぶりにマンガ『ドーベルマン刑事(デカ)を読みました。コミックス5冊を読み終え、もっと読みたいと思いましたが、巻数が多すぎて手を出すのは躊躇われます。
 映画なら……と、映画『ドーベルマン刑事』(1977年)を観ることにしました。主演・千葉真一。
 観始めてすぐに強烈な違和感に襲われました。どうして加納錠治(主人公)が子豚を抱えてうろうろしてるの? どうして沖縄弁?
 物語が進んでも違和感は払拭されません。いったいどこが『ドーベルマン刑事』? いやもう、何から何まで、全然違うのです。
 結局、主人公の名前と職業が同じだけ。どこまで行っても、マンガ『ドーベルマン刑事』とは似ても似つかぬ作品でした。そういう意味では期待外れではありますが、映画としては面白かったです。
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『愛を返品した男』

◎B・J・ノヴァク『愛を返品した男 物語とその他の物語』早川書房(15)
 64編収録。1ページ(というか数行)の作品もいくつも収録されています。この本、存在を全く知りませんでした。気をつけているつもりでも、やはり見逃してしまいますね。仕方がないと思いつつも、そういうのはなるべく少なくしたいな、と。
愛を返品した男.jpg
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『TVアニメ版 世界名作劇場BEST20』ほか

 図書館へ。
◎『TVアニメ版 世界名作劇場BEST20』講談社(10)
 TVアニメ『世界名作劇場』シリーズから20作を選んだダイジェスト集です。端折り具合は「絵本アニメ 世界名作劇場」と似たようなものかな。セル画がふんだんに使われているしオールカラーだし、この本、いいなあ。
◎原作:エクトル・マロ/文:三井秀樹『絵本アニメ 世界名作劇場 ペリーヌ物語』ぎょうせい(02)
「絵本アニメ 世界名作劇場」の1冊です。帰宅して即座に読了。TVアニメ版をまた反芻しました(嬉)。やはり名作ですねえ。
世界名作劇場BEST20.jpg 絵本アニメ・ペリーヌ物語.jpg
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