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児童書祭り

◎武光誠『たけみつ教授の「怪談」と日本人』リイド文庫(08)
 表紙と挿絵が気に入りました。
◎小林丸々『1話1分 本当はこわい話 かくされた真実、君は気づける?』角川つばさ文庫(18)
 全29話。
「怪談」と日本人.jpg 本当はこわい話.jpg
◎エクトール・マロ『家なき娘 完訳版(上)』偕成社文庫(02)
◎エクトール・マロ『家なき娘 完訳版(下)』偕成社文庫(02)
 図書館で借りて読んだ本です(→この記事)。とても面白く、できれば手許に置いておきたいと思っていました。
 返却したのは昨日です。その翌日に発見とは、私の想いが児童文学の神さまに通じたのでしょう。この1ヶ月、ほんとにもう、尋常ならざる情熱でしたから。
 再読するかわかりませんが、大切に保管します。
家なき娘(上).jpg 家なき娘(下).jpg
◎ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅〔2〕』偕成社文庫(82)
◎ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅〔3〕』偕成社文庫(82)
◎ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅〔4〕』偕成社文庫(82)
 作品自体は知っていましたが、読んだことはありません。私が子どものころは、ちゃんとした翻訳は出ていなかったような……。
 面白そうな匂いがぷんぷん。以前から気になっていて、今回の児童文学ブームのなか、さらに気になりました。偕成社文庫版は全4巻です。第1巻を探さないと。
ニルスのふしぎな旅〔2〕.jpg ニルスのふしぎな旅〔3〕.jpg ニルスのふしぎな旅〔4〕.jpg
◎安房直子作/いもとようこ絵『だれも知らない時間』金の星社(19)
 絵本です。著者、そしてタイトルと絵に惹かれ、買いました。巨大な本でスキャン面に収まらず、右と下が切れています。
だれも知らない時間.png
 いやあ、見事に児童書祭りでありました。
コメント(1) 

コメント 1

高井 信

 今回の児童文学ブーム――別名「バーネットとマロをしゃぶりつくそう」計画は、結局のところ『小公女』『家なき娘(ペリーヌ物語)』『家なき子』を徹底的に楽しむ、でした。
 今日、偕成社文庫の『家なき娘(上下)』を買ったことにより、3作とも完訳版、抄訳版、それにTVアニメのノベライズが揃ったことになります。
 拍手をしたい気分です。
by 高井 信 (2022-02-09 21:14) 

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