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『漫画 5分後に意外な結末』

◎『漫画 5分後に意外な結末 赤の章』講談社(22)
◎『漫画 5分後に意外な結末 黒の章』講談社(22)
「黒の章」には中原涼「地球嫌い」のコミカライズも収録されています。
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映画『子連れ狼 地獄へ行くぞ! 大五郎』

 映画『子連れ狼 地獄へ行くぞ! 大五郎』(1974年)を観ました。映画版『子連れ狼』シリーズの最終作です。
『子連れ狼』は大雑把に言うと、拝一刀と柳生烈堂で物語が始まり、途中で阿部頼母が参戦。そして最後は拝一刀と柳生烈堂で締めくくられるわけですが、この映画シリーズでは阿部頼母は登場しません。
 それが残念でしたが、全6作、充分に楽しませてもらいました。二度目の鑑賞なのにもかかわらず、今回のほうが楽しめたと思います。
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映画『子連れ狼 冥府魔道』

 映画『子連れ狼 冥府魔道』(1973年)を観ました。
 前作『子連れ狼 親の心子の心では拝一刀が瀕死の状態でエンディングを迎えました。今作では、いかなるシーンから始まるのか、と思っていたところ、前作のエンディングはどこへやら、しれっと、ピンピンした姿で拝一刀が登場しました。大五郎とともに大活躍です。
 映画版『子連れ狼』は、あとは最終第6作を残すのみ。明晩、観る予定です。
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『高梨さん』

 太田基之『高梨さん』小学館・IKKI COMIX(10)を読み始めました。不思議な感覚(常人とは少しズレた)を持つおばさんを主人公とする連作集です。
 全8話中5話まで読了。ほのぼのと楽しんでいます。
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映画『子連れ狼 親の心子の心』

 映画『子連れ狼 親の心子の心』(1972年)を観ました。
 思い切り続きが気になるエンディングで、あれ? 次作はどうなるんだっけ? 記憶をまさぐるも、さっぱり思い出せず。観たはずなんですけどねえ(苦笑)。
 明晩を楽しみに。
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『高き惡』

 ジョルジュ・シムノン『高き惡』綺想社(23)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 メグレ警視シリーズで知られるシムノンの長編です。販売サイトによりますと、
>収穫の最中、農場主で、ボントローの娘のひとりでもあるジルベールの夫、ジャン・ナリエが死んだ。そこには、どんな謎が潜んでいるのか。
 面白そうです。
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『嬰児虐殺』

 倉田啓明『嬰児虐殺』東都我刊我書房(23)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 8編収録の短編集で、目次を見ますと、「龍宮歌舞伎」「影売若衆」「花夜叉の怨霊」「刺青屏風」「女装の死刑囚」「嬰児虐殺」「白金の義歯」「人魚の肉」と、ぞくぞくするようなタイトルが並んでいます。
 通販サイトはこちらですが、現在「売り切れ。再入荷未定」となっています。
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映画『子連れ狼 死に風に向う乳母車』

 映画『子連れ狼 死に風に向う乳母車』(1972年)を観ました。
 酉蔵とのファーストコンタクトはマンガで読んでも映像で見てもいいですね。ちなみに映画の酉蔵役は浜木綿子です。
 そして終盤の大立ち回り! くーーーー。
 マンガを読んだことにより、以前に観たときよりも楽しめているような気がします。
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映画『子連れ狼 三途の川の乳母車』

 5月28日に映画『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつるを観た際、「こうなったら全作を観直します」と書きましたが、『キラーカブトガニ』ほか、あれこれ鑑賞。一段落しましたので、『子連れ狼』の続きを観ることにしました。今夜は第2作『子連れ狼 三途の川の乳母車』(1972年)です。
 耳を削ぐわ鼻を削ぐわ、指を斬るわ腕を斬るわ脚を斬るわ首を斬るわ、血しぶきがシャワーのように噴き出すわ……。まさにスプラッタ時代劇! 堪能しました。
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『最初の哲学者』

◎柳広司『最初の哲学者』幻冬舎(10)
 古代ギリシアに材を取った掌編小説13編を収録。ショートショートとは別世界の産物ですけれど、短い短編小説集というだけで手許に置いておこうと考えちゃうんですよね(苦笑)。『ソクラテスの妻』文春文庫(14)は本書の改題・再刊。
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映画『怪談千鳥ヶ淵』

 映画『薄雪太夫より 怪談千鳥ヶ淵』(1959年)を観ました。
 この世では結ばれぬ二人が心中を敢行。女は死んだが男は死にきれず。男は生涯独身を決意するものの、3年後、やむを得ぬ事情で結婚することになる。すると女の幽霊が現れ……。
 常套パターンではありますが、68分という短さもあり、楽しく観ることができました。
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映画『髑髏銭』

 映画『髑髏銭』(1956年)を観ました。原作は角田喜久雄。
 財宝の隠し場所が秘められた7枚の髑髏銭を巡る時代活劇です。
『ゆうれい船』に続いて、これまた楽しく観終わりました。この時代の邦画をもうちょっと観たいという気持ちになっています。
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〈日本SF大賞〉選評冊子

 日本SF作家クラブ事務局より第43回〈日本SF大賞〉の選評冊子を送っていただきました。ありがとうございます。
 受賞された皆さまには、おめでとうございます、なのですが……。
 功績賞の3人(鹿野司さん、津原泰水さん、八杉将司さん)に思いを馳せると、複雑な心境です。ご存じと思いますが、功績賞は亡くなられた方に贈られる賞です。で、3人とも私よりも若いのですよね。
 改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
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『五色の舟』

 しばらく前から貸本怪奇マンガを集中的に読んでいました。まだ読んでいない本はあるのですが、いささか飽きてきたこともあり、しばし離れることにしました(→この記事のコメント欄参照)。
 さて、次は何を読もうかと積ん読マンガを眺め、これに決定。
◎漫画:近藤ようこ/原作:津原泰水『五色の舟』KADOKAWA(14)
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映画『ゆうれい船』

 映画『ゆうれい船』(1957年)を観始めました。前篇(85分)、後篇(82分)。計3時間近い大作です。原作は大佛次郎。
 先ほど前篇が終了。期待以上に面白くて、一気に後篇も観てしまいたい気持ちはありますが、途中で睡魔に襲われること必定です。お楽しみは明日に持ち越します。
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『作家の値段』ほか

◎出久根達郎『作家の値段』講談社文庫(10)
 作家本人ではなく、稀覯本の値段です。江戸川乱歩や横溝正史など、興味津々。
◎山田英夫『ビジネス版 悪魔の辞典』日経プレミアシリーズ(16)
『ビジネス版 悪魔の辞典 増補改訂版日経ビジネス人文庫(07)の新版かと思いきや、
>本書は、以前出版した日経ビジネス人文庫と書名は同じですが、今回はゼロから書き下ろし、掲載語の97%はまったく新しい用語解説になっています。
 とのこと。これは別の本ですね。
作家の値段.jpg ビジネス版 悪魔の辞典(日経プレミアシリーズ).jpg
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映画『SF白い恐怖』


 映画『SF白い恐怖』(1973年)を観ました。
 音信不通になった雪山の研究所。調査に赴くと、そこでは研究員が死んでおり、真相究明のためにふたりの科学者が研究所に残った。不可解な出来事が連続し、ふたりは互いに相手に対して疑念を持つ。最後、意外な真相が明らかに……。
 それにしても、なぜタイトルに「SF」? SFというよりホラー、あるいはスリラー映画としか思えないのですが……。
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『幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル』

『幻想と怪奇』編集室編『幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル』新紀元社(23)が届きました。ショートショートのアンソロジーで、全26作が収録されています。うち1編は拙作「悪魔猿の手」です。
 昭和のお笑いショートショートが令和の怪奇幻想小説ファンにどう読まれるのか、不安はありますけれども、私自身は非常に楽しんで書きました。
 12日くらいに発売予定とのこと。書店に行く機会がありましたら、どうぞお手に取ってくださいませ。よろしくお願いいたします。
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映画『獣になった男』


 映画『獣になった男』(1972年)を観ました。
 大好きな『モロー博士の島』に似た風味があり、もちろん全然違う話なのですが、けっこう好きなタイプです。楽しく観終わりました。
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『迷いの谷』ほか

◎A・ブラックウッド他『迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成』創元推理文庫(23)
『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成創元推理文庫(19)もそうでしたが、巻末付録が圧巻!
◎ミック・ジャクソン『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』創元推理文庫(22)
 買おうか迷っていました。同著者『10の奇妙な話』創元推理文庫(22)の隣に並べたくなって……。
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映画『悪魔のかつら屋』


 映画『悪魔のかつら屋』(1966年)を観ました。監督はハーシェル・ゴードン・ルイス! 『2000人の狂人』ほか、5本くらい観たかな。いずれも面白かったですから、期待しちゃいます。
 頭のおかしな親子が営むかつら屋。言うまでもなく、そのかつらは人間の頭皮を剥がして作ります。
 全体としては明るくてコメディタッチなのですが、スプラッタ・シーンは(少ないながらも)きっちりと見せてくれます。72分という短い映画なのに冗長に感じてしまうシーンがあるのは、どうかなと思いますけれど、楽しく観られました。
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映画『ゴースト 強化能力者』


 映画『ゴースト 強化能力者』(2022年)を観ました。超能力アクション映画です。
 いやあ、『X-MEN』好きにはたまりませんね。超能力バトルを見ているだけで楽しい。
 シリーズ化されそうな終わり方です。第2作が作られたら観るでしょうね、きっと。
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