映画『アッシャー家の末裔』など
サイレント映画の名作と言われている『アッシャー家の末裔』を観ました。1928年のフランス作品です。
私は映画の情報にはうといですし、知識も偏りまくりです。基本的に、観た映画のことしか知らないんですね。この映画も、実は全然知らなくて、映画好きの友人に、「いいよ~」と勧められて、しかもDVDを貸してくれるというので、観ることにしたのです。
エドガー・アラン・ポオの短編「アッシャー家の末裔」「楕円形の肖像」「リジェア」を原作にしているとのことですが、「アッシャー家~」以外は読んだことがなく、どのあたりが「楕円形の肖像」や「リジェア」なのか、よくわかりません(苦笑)。
サイレントなのですから当然と言えば当然ですが、物語は静かに進行します。幻想的な雰囲気のなかに、じわじわと迫ってくる無気味さ……。派手な演出はないんですが、画面に惹きつけられます。見せ方がうまいんですね。
ポオの世界を堪能し、ふと、だいぶ前に買ったものの放置していたビデオ『ペンデュラム 悪魔のふりこ』を手に取りました。ポオの短編「陥穽と振子」を原作とする映画です。
このビデオを買った理由は、スチュアート・ゴードン監督の作品であること、これに尽きます。
スチュアート・ゴードンという名前を意識したのは、『死霊のしたたり』を観たときです。H・P・ラヴクラフト「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」を原作とする映画ですが、これがまあ何と言うか、100パーセント私好みなのでした。エログロ&ホラーに加えて、お茶目さも満載。このお茶目さ、それに下品さがたまらないですねえ。
全3作で、シリーズが進むたびにお茶目度、下品度はアップしていきます。ちなみに、最も印象に残っているのは、第3作のエンド・ロールでバックに流れている映像だったりします。よくもまあ、こんなシーンを撮ろうと思いましたねえ。いや、思うだけならともかく、本当に撮ってしまうなんて……。このお茶目さというか下品さには、呆れるしかありません(笑)。
あ。
ジャケット画像をアップするために『死霊のしたたり』シリーズを手にして、初めて気がつきました。スチュアート・ゴードンが監督を務めたのは第1作だけだったんですね。
まあ、私の映画に関する知識はこんなものです。
というわけで、『ペンデュラム』ですが……。
悪くはないけれど、期待していたような映画ではありませんでした。お茶目さ皆無なんですよね。残念!
私は映画の情報にはうといですし、知識も偏りまくりです。基本的に、観た映画のことしか知らないんですね。この映画も、実は全然知らなくて、映画好きの友人に、「いいよ~」と勧められて、しかもDVDを貸してくれるというので、観ることにしたのです。
エドガー・アラン・ポオの短編「アッシャー家の末裔」「楕円形の肖像」「リジェア」を原作にしているとのことですが、「アッシャー家~」以外は読んだことがなく、どのあたりが「楕円形の肖像」や「リジェア」なのか、よくわかりません(苦笑)。
サイレントなのですから当然と言えば当然ですが、物語は静かに進行します。幻想的な雰囲気のなかに、じわじわと迫ってくる無気味さ……。派手な演出はないんですが、画面に惹きつけられます。見せ方がうまいんですね。
ポオの世界を堪能し、ふと、だいぶ前に買ったものの放置していたビデオ『ペンデュラム 悪魔のふりこ』を手に取りました。ポオの短編「陥穽と振子」を原作とする映画です。
このビデオを買った理由は、スチュアート・ゴードン監督の作品であること、これに尽きます。
スチュアート・ゴードンという名前を意識したのは、『死霊のしたたり』を観たときです。H・P・ラヴクラフト「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」を原作とする映画ですが、これがまあ何と言うか、100パーセント私好みなのでした。エログロ&ホラーに加えて、お茶目さも満載。このお茶目さ、それに下品さがたまらないですねえ。
全3作で、シリーズが進むたびにお茶目度、下品度はアップしていきます。ちなみに、最も印象に残っているのは、第3作のエンド・ロールでバックに流れている映像だったりします。よくもまあ、こんなシーンを撮ろうと思いましたねえ。いや、思うだけならともかく、本当に撮ってしまうなんて……。このお茶目さというか下品さには、呆れるしかありません(笑)。
あ。
ジャケット画像をアップするために『死霊のしたたり』シリーズを手にして、初めて気がつきました。スチュアート・ゴードンが監督を務めたのは第1作だけだったんですね。
まあ、私の映画に関する知識はこんなものです。
というわけで、『ペンデュラム』ですが……。
悪くはないけれど、期待していたような映画ではありませんでした。お茶目さ皆無なんですよね。残念!
2010-06-14 05:55
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