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『水滸伝の豪傑たち―歴史をうつす武勇伝―』

◎監修:陳舜臣・手塚治虫/シナリオ:武上純希/作画:堀田あきお『水滸伝の豪傑たち―歴史をうつす武勇伝―』中央公論社・中国の歴史⑧(86)
『水滸伝』の超絶ダイジェスト。10分くらいで読み終わりました。
 う~~む。これでは『水滸伝』の魅力の片鱗すら伝わらないんじゃないかなあ。
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映画『ヴァンパイアvsゾンビ』

 旧作の手直し(→この記事参照)は終わったのですが、引き続きゲラの嵐と格闘していまして、相変わらず、仕事以外の活字は見たくないよ~、です。
 何も考えず、ぼーっと楽しめる映画はないかな。字幕は読みたくないので吹き替え必須。あるいは邦画。
 あれこれ物色して、映画『ヴァンパイアvsゾンビ』(2004年)を観ることにしました。
 ジャケットに――
>「フレディvs.ジェイソン」「エイリアンvs.プレデター」
>そして…史上最悪の戦いが勃発!
>凶暴な二つの種族がついに激突
 とありますが……。
 冒頭から、ちろっとヴァンパイアが出るだけの、ぐだぐだストーリーが続きます。ゾンビが姿を現すのは60分手前。85分の映画なのに……。
 ゾンビが出てからは盛り上がるかと期待しましたが、それまでのぐだぐだと比べ、多少ましになった程度でした。
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ヴァンパイアvsゾンビ(あらすじ).jpg
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『まんが 赤塚不二夫伝』

◎赤塚不二夫『まんが 赤塚不二夫伝』光文社知恵の森文庫(23)
 帯に――
>トキワ荘時代、未発表の作品、幻の投稿作品などが文庫本で読める!
 おおおおおーーーーっ。
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『方形の円 偽説・都市生成論』

◎ギョルゲ・ササルマン『方形の円 偽説・都市生成論』創元SF文庫(23)
 東京創元社(19)の文庫化。
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TVアニメ『バジリスク~甲賀忍法帖~』

 思うところあって、TVアニメ『バジリスク~甲賀忍法帖~』(2005年)を観ることにしました。山田風太郎『甲賀忍法帖』を原作とするマンガのアニメ化です。全24話。まあ、ぼちぼちと。
 原作小説『甲賀忍法帖』についてはこの記事にちらと書いています。よろしければ。
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映画『ヤミー』

 いやあ、映画『ヤミー』(2019)は面白かったです。え~と、観たのは3年前ですか(→この記事。DVDレンタルです)。
 出先でDVDを見かけて手に取ると――
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 おおっ。2本とも大好きな映画だ~。
 手許に置いておきたくなり、買いました。近いうちに再鑑賞したいと思います。
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『音読力 読み間違う日本語の罠99』

◎山口謡司『音読力 読み間違う日本語の罠99』游学社(17)
 帯の惹句に惹かれて購入。ほとんどは、読めて当たり前レベルの漢字でした。たとえば「未曾有」とか。もうちょっと悩ませてくれるかなと思っていたので、残念。
「読めない漢字」に「憮然」「姑息」、「意味がわからない漢字」に「檄を飛ばす」「敷居が高い」が再録されていますが、これらは「間違った使い方をされている漢字」ではないかなあ。
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『5分後に世界が変わる』

◎スターツ出版文庫編集部編『5分後に世界が変わる』スターツ出版文庫(23)
 タイトル、そして表4に書かれた「超短編小説」という言葉に惹かれて買ったのですが、360ページ(巻末広告ページ込み)に16編収録。短編集じゃん。
 姉妹編『5分後に世界が変わる 不思議な出会い編』スターツ出版文庫(23)もあるということで調べたら、304ページに14編。こちらも短編集じゃん。
 超短編集でもショートショート集でも、呼び名はどうでもいいですが、一般的な文芸書でしたら最低20編は収録するくらいの長さ――それくらい収録しないと1冊にならない長さの小説集であってほしいです。10編くらいしか収録されていなくて「ショートショート集」と銘打たれた本もあったりして、げんなりします。
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『ボーダー 二つの世界』

◎ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『ボーダー 二つの世界』ハヤカワ文庫NV(19)
 11編収録の短編集。うち2編はショートショートです。
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『怖くて読めない水滸伝』

◎実吉達郎『怖くて読めない水滸伝 中国の残虐・猛悪の英雄たち』講談社+α文庫(00)
 帯に――
>中国最高峰の伝奇小説に描かれた殺人享楽の世界!!
 目次を見ると、「殺戮」「女子供殺し」「毒殺」「拷問」「人食い」といった活字が踊っています。わおっ。
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『ふしぎな絵本 十二の真珠』

◎やなせ・たかし『ふしぎな絵本 十二の真珠』サンリオ(90)
 サンリオ(70)の新装版です。右は復刊ドットコムの復刊(12)。
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映画『パラサイティック』

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 おおっ。こんな煽り文句を目にしたら観ないでは済まされません。騙されるんだろうなと思いながらも、ひょっとしたらという淡い期待もあり……。
 ということで、映画『パラサイティック』(2019年)を観ました。
 あはは。見事に騙されました。『遊星からの物体X』というより、よく言えば『エイリアン』っぽいかな。しかしもちろん、本家には遠く及びません。50分過ぎまで退屈な時間が流れ、その後、少しは盛り上がりますけれど、あくまでも「少し」です。そのまま、すっきりしないエンディングを迎えました。まあ、それを覚悟して観始めたのですから、そんなものかな、と。
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『ぐっどいう゛にんぐ』ほか

◎吉田篤弘『ぐっどいう゛にんぐ』平凡社・金曜の本(20)
 発想の断片集。
◎知的創造研究会編『ひらめきスイッチ大全』日経ビジネス人文庫(18)
 発想のパターン集。私の発想法と近いものも多数あります。
◎渡邉義浩監修/高橋康浩著『知れば知るほど面白い 英雄たちで知る三国志』じっぴコンパクト新書(13)
 じっぴコンパクト新書の『三国志』本を買うのは何冊目かな。けっこう気に入っています。
ぐっどいう゛にんぐ.jpg ひらめきスイッチ大全.jpg 英雄たちで知る三国志.jpg
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『本を読む女』

 ゾラン・ジヴコヴィチ『本を読む女』盛林堂ミステリアス文庫(24)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
〈ゾラン・ジヴコヴィチ ファンタスチカ〉、『図書館』に続く2冊目です。全8編の連作短編集。よいなあ。
 あれこれ片づけて、ゆったりと本を読めるようになりたいです。
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 通販サイトはこちらです。
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『海外ミステリ探偵ベスト100』

◎仁賀克雄『海外ミステリ探偵ベスト100』教養文庫(94)
 仁賀克雄の「海外ミステリ・ベスト100」シリーズは『現代海外ミステリ・ベスト100』教養文庫(91)、『海外ミステリ・ジャンルベスト100』教養文庫(93)を持っています。ほかに出ているのかしらん。
海外ミステリ探偵ベスト100.jpg 現代海外ミステリ・ベスト100.jpg 海外ミステリ・ジャンルベスト100.jpg
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『生まれてきてごめんなさい定食』

◎村崎羯諦『生まれてきてごめんなさい定食』ポプラ文庫ピュアフル(23)
 19編収録。発行は昨年5月ですが、出ていたことに気づかず、慌てて購入。それまでの3冊はすべて小学館文庫ということで、ポプラ文庫は盲点でした。
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 小学館文庫の3冊は以下です。
『余命3000文字』小学館文庫(20)
『△が降る街』小学館文庫(22)
『あなたの死体を買い取らせてください』小学館文庫(23)
余命3000文字.jpg △が降る街.jpg あなたの死体を買い取らせてください.jpg
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映画『ブラッド・クリーク』

 映画『ブラッド・クリーク』(2009年)を観ました。
 ナチス製ゾンビなんて書かれていますが、登場するのはゾンビというかヴァンパイアというか、その両方の属性を持ちつつ、額に第三の目を得たら最強になるとか、よくわからないモンスター(人型。会話もできる)なのでした。さらに、ゾンビ犬やゾンビ馬も出てくるし、中盤からはあれよあれよと物語が進みます。そしてクライマックスの戦いはなかなか強烈。ナチスとかゾンビとか考えると首を傾げざるを得ませんが、気にしなければ楽しいモンスター映画だと思います。
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『ペータヘンの月世界旅行』

◎田村明一『ペータヘンの月世界旅行』盛林堂ミステリアス文庫(24)
 版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 ぱっと見、ハードカバーに見えますが、ソフトカバーです。この装幀には驚かされました。
 内容は、あとがき(篠原亮)によりますと、「失われた六本目の脚を求めて。コガネ虫のズンゼマンがペータヘンとアネリーゼ兄妹とともに月に向かうというファンタジー」とのこと。これは面白そう。昨日も書きましたように、いまはちょっと活字を読むのが厳しい状況です。落ち着いてから、ゆっくり楽しませてもらおうと思います。
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 通販はこちらです。
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『屍人の哄笑』『コックステイル殺人事件』

 版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
◎ヘンリー・カットナー『屍人の哄笑』綺想社(24)
 5編収録。カットナーの短編集、ファンにはたまりませんね。通販はこちらです。
◎ヒュー・オースティン『コックステイル殺人事件』綺想社(24)
 読んだ記憶のない作家です。通販サイトによりますと、「別冊宝石」に翻訳があるとのこと。
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『石ノ森章太郎コレクション SF傑作選』ほか

◎石ノ森章太郎『石ノ森章太郎コレクション SF傑作選』ちくま文庫(21)
 すがやみつるの解説がネットで公開されていて、これが実に素晴らしい。本が欲しくなりました。
◎ラフカディオ・ハーン/池田雅之訳編『おとぎの国の妖怪たち 小泉八雲怪談集2』教養文庫(96)
 こんな本が出ていたとは知りませんでした。『おとぎの国の妖精たち 小泉八雲怪談集』教養文庫(95)は所有しています。
石ノ森章太郎コレクション SF傑作選.jpg おとぎの国の妖怪たち.jpg おとぎの国の妖精たち.jpg
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