ジョン・コリアの短編集
昨夜、映画『SHINOBI』を観ました。映画を観るのって、1月19日の『王様の剣』以来です。観始めると毎日のように観るし、観なくなると全然観ないし……。私の映画ライフのパターンです。
この映画は、ずいぶん前にテレビ放映されたもの。忍者映画が好きなので、とりあえず録画しておいたんですが……。あ、これ、山田風太郎の原作だったんですね。
山田風太郎の異色短篇はもちろん、忍法帖シリーズも大好きです。そうと知っていれば、もっと早く観ていたのに……。
奇想天外な忍法は、実写で見るとまた格別ですね。ウルヴァリンみたいな忍者とか、天野邪鬼みたいな忍者も出てくるし……。楽しかったです。
え~、前振りとは全く関係ないんですが、ゆえあって、今日はジョン・コリアの短編集リストを掲載します。
ジョン・コリアの短編には短いものが多く、その内容は異色、奇想、そしてブラック・ユーモア。好きですねえ。ショートショートの書き手としても、重要な作家と思います。
『炎のなかの絵』早川書房・異色作家短篇集(61)/早川書房・異色作家短篇集(74)*新装版/早川書房・異色作家短篇集(06)*新装版
全20編収録。
『ジョン・コリア奇談集』サンリオSF文庫(83)
全15編収録。
『ジョン・コリア奇談集Ⅱ』サンリオ文庫(84)
全21編収録。
『ザ・ベスト・オブ・ジョン・コリア』ちくま文庫(89)
サンリオ文庫版2冊を再編集したもので、全20編収録。帯や裏表紙の紹介文には「短篇21」と書かれていますが、間違いです。
『ナツメグの味』河出書房・河出ミステリー(07)
全17編収録。
【追記】2月12日
映画『SHINOBI』の原作は『甲賀忍法帖』です。
このストーリーはおぼろげながら覚えていて、うちに原作本はあったかしらんと探してみたら、ありました。講談社・山田風太郎忍法全集版(63)です。
忍法帖シリーズは好きでしたが、本当にテキトーな読み方をしていましたので、何を買って何を読んで……なんて、すっかり忘れています。何冊か読み返してみようかと思案中です。
【追記2】3月11日
言うまでもなく、横山光輝『伊賀の影丸』も大好きです。私の場合、風太郎忍法帖よりも影丸のほうが先でした。で、風太郎忍法帖を初めて読んだときには、「うわっ、影丸の小説版だ~」と(笑)。
数ある影丸のエピソードのなかでも特に「由比正雪の巻」が好きで、先ほど、何となく手に取って読んでいたら――
あ! 天野邪鬼じゃなくて、阿魔野邪鬼だったのか。天野邪鬼と思い込んでたなあ。
上の記事で「天野邪鬼みたいな忍者も出てくるし……」なんて書いてしまい、恥ずかしい限りです。
こっそりと修正することもできますが、私以外にも勘違いしている人もいるかと思い、【追記】として書かせていただきました。
この映画は、ずいぶん前にテレビ放映されたもの。忍者映画が好きなので、とりあえず録画しておいたんですが……。あ、これ、山田風太郎の原作だったんですね。
山田風太郎の異色短篇はもちろん、忍法帖シリーズも大好きです。そうと知っていれば、もっと早く観ていたのに……。
奇想天外な忍法は、実写で見るとまた格別ですね。ウルヴァリンみたいな忍者とか、天野邪鬼みたいな忍者も出てくるし……。楽しかったです。
え~、前振りとは全く関係ないんですが、ゆえあって、今日はジョン・コリアの短編集リストを掲載します。
ジョン・コリアの短編には短いものが多く、その内容は異色、奇想、そしてブラック・ユーモア。好きですねえ。ショートショートの書き手としても、重要な作家と思います。
『炎のなかの絵』早川書房・異色作家短篇集(61)/早川書房・異色作家短篇集(74)*新装版/早川書房・異色作家短篇集(06)*新装版
全20編収録。
『ジョン・コリア奇談集』サンリオSF文庫(83)
全15編収録。
『ジョン・コリア奇談集Ⅱ』サンリオ文庫(84)
全21編収録。
『ザ・ベスト・オブ・ジョン・コリア』ちくま文庫(89)
サンリオ文庫版2冊を再編集したもので、全20編収録。帯や裏表紙の紹介文には「短篇21」と書かれていますが、間違いです。
『ナツメグの味』河出書房・河出ミステリー(07)
全17編収録。
【追記】2月12日
映画『SHINOBI』の原作は『甲賀忍法帖』です。
このストーリーはおぼろげながら覚えていて、うちに原作本はあったかしらんと探してみたら、ありました。講談社・山田風太郎忍法全集版(63)です。
忍法帖シリーズは好きでしたが、本当にテキトーな読み方をしていましたので、何を買って何を読んで……なんて、すっかり忘れています。何冊か読み返してみようかと思案中です。
【追記2】3月11日
言うまでもなく、横山光輝『伊賀の影丸』も大好きです。私の場合、風太郎忍法帖よりも影丸のほうが先でした。で、風太郎忍法帖を初めて読んだときには、「うわっ、影丸の小説版だ~」と(笑)。
数ある影丸のエピソードのなかでも特に「由比正雪の巻」が好きで、先ほど、何となく手に取って読んでいたら――
あ! 天野邪鬼じゃなくて、阿魔野邪鬼だったのか。天野邪鬼と思い込んでたなあ。
上の記事で「天野邪鬼みたいな忍者も出てくるし……」なんて書いてしまい、恥ずかしい限りです。
こっそりと修正することもできますが、私以外にも勘違いしている人もいるかと思い、【追記】として書かせていただきました。
2010-02-09 07:03
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