SSブログ

現代教養文庫

 ふとしたきっかけで、現代教養文庫に思いを馳せました。版元の倒産により廃刊となった文庫です。調べてみましたら、廃刊となったのは2002年6月。もう20年近く経つのですか。驚きです。
 欲しい本はだいたい買ったと思うけど、そもそも何を持っているんだっけ?
 気になってきたので、チェックしました。うちにあったのは以下と、ここには写っていませんが、『水滸伝(全5冊)』です。
教養文庫01.JPG
教養文庫02.JPG
 眺めていて、『新編 世界むかし話集(全10巻)』のうち第7巻が欠けていることを思い出しました。
 うわあ。気がついてしまっては落ち着きません。是が非でも必要というわけでもなく、ネット通販で買うような本ではないとも思うのですが、この際、買ってしまうことにしました。数日中に届くのではないかと思います。
コメント(0) 

TVアニメ『三つ目がとおる』


 ちょっと前からTVアニメ『三つ目がとおる』を観ています。1990年~91年放送。全48話。言うまでもなく、原作は手塚治虫です。
 この記事にも書きましたように、マンガは連載時に読んでいましたが、本当に適当でして、抜けまくり。通して読んだことはありません。ウィキペディアによりますと、連載は「少年マガジン」1974年28号~1978年12号。私が週刊少年マンガ誌を習慣的に読んでいたのは、小学生のころ、そして大学にはいってからですから、読んでいたのは終盤の1年ほどですね。もっと読んでいたような気がするんですが、40年以上前の話、記憶なんていいかげんなものです。
 で、マンガをちゃんと読んでみようかなと思ったのは、2010年9月ですか。結局、読まないまま10年あまりが過ぎ去ってしまいました。
 でまあ、特に理由があるわけではないのですが、ふとアニメを観ようかなと思い立ち、観始めた次第です。
 現在、第34話まで視聴済み。いやあ、面白いですね。残り14話。今週中には観終わると思います。
コメント(4) 

「文藝春秋 漫画瀆本」

 某SNSで友人が「文藝春秋 漫画瀆本」1964年8月号(特集=怪談でいこう)を紹介していました。
文藝春秋 漫画瀆本」って、見かけて面白そうだと思ったら買うこともある、といった程度です。綿密な調査はしていないし、所有している号も定かではありませんが、この表紙(書影・左)には見覚えがあります。書棚を確認すると、やはり並んでいました。
 と同時に、「文藝春秋 漫画瀆本」1970年8月号(男のためのミニ小説特集)なんて号も目に飛びこんできました(書影・中央)。
漫画瀆本1964・8.jpg 漫画瀆本1970・8.jpg 漫画瀆本1969・6.jpg
 ぜんぜん覚えていなくて、目次を確認。――おお、ショートショート特集ですね。しかも、すごいラインナップ!
男のためのミニ小説特集.jpg
文藝春秋 漫画瀆本」では1969年6月号(まんどく大世界史365)も要チェックです(書影・右)。目次を見ていただけるとわかりますように、特集「まんどく大世界史365」には「コントと事実でまとめたショート・ショート一日一史」というサブタイトルが添えられています。こちらはたまたま見かけて買ったものではなく、探していた号なので、よく覚えています。見つけたときには、「やったー」となったのでした。
まんどく大世界史365.jpg
 ほかにもショートショートの見地から重要な号があるでしょうね。ぼちぼちと。
コメント(0) 

映画『ジャスティス・リーグ』


 映画『ワンダーウーマン1984』を観て、もうちょっとワンダーウーマンの活躍を見たいなと思いました。調べてみますと、単独で登場する映画は『ワンダーウーマン』『ワンダーウーマン1984』だけですが、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』にもヒーロー軍団の一員として登場しているとのこと。
 両者を比較検討。ワンダーウーマンの出番が多そうなので、『ジャスティス・リーグ』を観ることにしました。
 とにかく盛りだくさんで、見せ場の連続。わちゃわちゃしているうちに、おわわわわと終わってしまいました。観ている間は面白かったのですが、肝心のストーリーは……(笑)。
 圧倒的に印象に残ったのはスーパーマンの強さでした。これだけ強いと、ほかのヒーローとのバランスが崩れてしまうのでは?
 いやまあ、楽しく観終わりましたので、アメコミ映画はそれでいいのかもしれません。
 この前段となる作品『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』を観ようか、思案中です。
コメント(0) 

映画『スーパーガール』


 ワンダーウーマンはスーパーマンの女性版、と書きました(→この記事)。間違ってはいないと思うのですが――
 待てよ。その名もずばり、スーパーガールという存在があるではないか。
『スーパーガール』(1984年)――むか~し、映画を観た記憶はありますが、どんな内容なのか、さっぱり思い出せません。残念ながら、うちにはソフトも録画もなく……。気になり、レンタルビデオショップで借りてきました。
 さっそく観賞。
 あー、こんな話でしたか。
 可もなく不可もなく。つまらないことはないけれど、特に印象に残るシーンもなく。
 数年後には、また忘れていそうです(苦笑)。
コメント(0) 

映画『クレイジーズ 42日後』


 ステイホームなゴールデンウイーク、映画鑑賞4本目は『クレイジーズ 42日後』です。『クレイジーズ』の続編かと思って観始めたのですが……。
 ある日、気がつくと人間を凶暴化させるウイルスが蔓延していた。難を逃れた青年は自室に閉じこもり……。
 よくある設定ですね。『クレイジ-ズ』とは無関係のようで、早合点でした。残念ですが、とはいえ、この記事ほかにも書いていますように、私は『地球最後の男 オメガマン』が大好き。この手の設定だけでも嬉しくなってしまいます。
 物語は比較的静かに進みますが、最終盤に急展開。あれよあれよとエンディングを迎えました。
 早合点で観ようと思った映画ですけれど、結果オーライです。
コメント(0) 

映画『ワンダーウーマン1984』


 映画『ワンダーウーマン1984』を観ました。『ワンダーウーマン』の続編です。
 前作を観た際――
>ストーリー自体は、言っちゃ悪いけど平凡。まあ、今回はプロローグ編という意味合いが強いのでしょうから、次回に期待しましょう。
 と書きました。
 その期待通り、面白かったです!
 基本は『スーパーマン』の女性版なのでしょうが、それ以上に『インディ・ジョーンズ』『ウィッシュマスター』――私が大好きな映画シリーズのエッセンスを端々に感じました。さらに終盤の戦いでは『X-MEN』シリーズを思い出したり。
 エンディングロールの途中には、え? と驚くようなシーンも。
 3作目、もし作られるとしたら、観ます。
コメント(0) 

映画『新 感染半島 ファイナル・ステージ』


 映画『新 感染半島 ファイナル・ステージ』を観ました。2020年の韓国映画。『新 感染 ファイナル・エクスプレスの続編です。前作は登場人物にいろいろ思うところがあったとはいえ、よくできたゾンビ映画だったとは思います。ラストで爽快感を得られましたし。
 で、『新 感染半島 ファイナル・ステージ』です。こちらはゾンビ映画というより(特に終盤は)カー・アクション映画って感じでしたね。観ながら『マッド・マックス』(←大好き)を強烈に想起。期待していた方向とは違っていましたが、充分に楽しめました。ハッピーエンド(100パーセントとは言えませんけれど)も嬉しかったです。
コメント(0) 

『記憶の淵より』

 クラーク・アシュトン・スミス『記憶の淵より C・A・スミス散文詩集』綺想社(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
〈綺想紙漿雑誌 暴譯叢書〉の8冊目。C・A・スミス作品5冊目です。
 なんと今回は散文詩集! 散文詩はショートショートの親戚みたいなもので、ショートショートの見地からも要チェック対象です。しかもC・A・スミス作品となれば、なおさら。
 ぱらぱらっと眺めただけでも、抜群の雰囲気が漂ってきます。
 じっくりと楽しもうと思います。
記憶の淵より.jpg 暴譯叢書.jpg
 ご注文はこちらから。
コメント(0) 

「中日春秋」

「中日新聞」の朝刊コラム「中日春秋」には、ちょくちょく星新一の作品が紹介されていたりして、毎朝楽しみにしています。
 今朝もまた、うほほ~~となりました。(→「中日新聞」サイト
 いやあ、まさか磯村尚徳編著『フランス・ジョーク集』実業之日本社(76)収録のジョークが枕に使われようとは……。しかも、ピックアップされていたのが、このジョークとは……。(→この記事参照)
 びっくり、しかし嬉しいです。
 フレドリック・ブラウンのショートショートにも言及されていたら喜び倍増でしたが、それはなくて、残念。このコラムの書き手は、ブラウン作品もご存じなのではないかとも思います。紙幅の関係で、あえて書かなかった、と。
 朝っぱらから、にこにこしております。
コメント(0)