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『三つ目がとおる』

 昨日のことでした。
 手塚治虫『三つ目がとおる』の「怪鳥モア」編を無性に読みたく――いや正確に言うと、手元に置いておきたくなりまして……。
 思い返してみると、『三つ目がとおる』って、連載時には読んでいましたが、1冊にまとまった形では読んだことがないような気がします。「怪鳥モア」編も全編を通して読んだことはないでしょう。もちろん、本は1冊も持っていません。
三つ目がとおる.jpg こういうときは、迷わずブックオフです(笑)。今日も相変わらずの炎天ですが、近所のブックオフへと足を運びました。特定の版を探すのは難しいでしょうけれど、何度も再刊されているメジャー作品ですから、どんな版でも構わなければ簡単に見つけられると確信しているのが、われながら能天気なところ。で、ちゃんと応えてくれるのが、ブックオフのいいところです(笑)。
 店にはいって数分で、講談社・KPC――いわゆるコンビニ・コミックの『三つ目がとおる』(08)を発見。「怪鳥モア」編+短編10本を収録という超お得な1冊です。
「怪鳥モア」編は400ページ近くある長編なんですよ。これだけでも2分冊になりそうなのに、ほかに10本もの短編が収録された1冊なんて……。ラッキーでしたねえ。
 帰宅して、さっそく読み始め、331ページで「おお、これだ、これだ」と笑みを浮かべました。――踊っているモアの足元にいるのは……ホシヅル!
 手元に置いておきたいと思ったのは、このヒトコマゆえなのでした(嬉)。
 それだけでも満足なのに加えて、マンガ自体も面白くて、超満足。『三つ目がとおる』を通読したくなりました。

【追記】10月10日
 関連記事を書きました。→こちら
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