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映画『血のバレンタイン』


 映画『血のバレンタイン』(1981年)を観ました。先日観た『ブラッディ・バレンタイン』(2009年)は、この映画のリメイクです。リメイク版が面白いと、オリジナルが気になります。
『遊星よりの物体X』(1951年)と『遊星からの物体X』(1982年)、『ボディ・スナッチャー 恐怖の街』(1956年)と『SF/ボディ・スナッチャー』(1978年)、『ハエ男の恐怖』(1958年)と『ザ・フライ』(1986年)のようにオリジナルよりリメイクのほうが好きな映画もあれば、『たたり』(1963年)と『ホーンティング』(1999年)、『エルム街の悪夢』(1984年)と『エルム街の悪夢』(2010年)、『死霊のはらわた』(1981年)と『死霊のはらわた』(2013年)のようにリメイクよりオリジナルのほうが好きな映画もあります。
『血のバレンタイン』と『ブラッディ・バレンタイン』は? う~~ん。どちらも面白いですけれど、ゴア描写が派手なのと最後の虚々実々が楽しいのとで、リメイク版に軍配をあげましょう。
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