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ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』

 ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(2012年公開)を観ました。

 おお、ウルヴァリンがジャン・バルジャンですか! うう、イメージが……(笑)。
 それはともかく――
 前にも書いたと思いますが、私は『レ・ミゼラブル』が大好きです。子ども向けの抄訳も完訳も黒岩涙香翻案『噫無情』も読みました。TVドラマもアニメも観ました。
 当たり外れは皆無。まあ、原作が傑作ですから当たり前ですね。あの傑作物語をつまらなくするほうが難しい。
 今回ももちろん、充分に面白かったです。やっぱり『レ・ミゼラブル』はいいなあ。
 う~~~む、またTVドラマ版(ジャン・バルジャン役はジェラール・ドパルデュー)を観たくなってきました。『レ・ミゼラブル』の映像化では最高峰と思っているのです。

【追記】10月21日
 TVドラマは6時間もあり、さすがに長すぎます。で、映画『レ・ミゼラブル』(1998年)を観ることにしました。

 これもいいですね。
 大まかなストーリーはどれも同じですが、何しろ長大な物語ゆえ、どこにスポットを当てるかで、ずいぶん印象が違ってきます。で、どこを切り取っても面白いというのが傑作の所以なのでしょう。
『レ・ミゼラブル』映画を2本続けて鑑賞し、改めて思ったのは、私が最も惹かれるのはコゼットを救出するまでのストーリーだということ。そういえば『モンテ・クリスト伯』も、好きなのはダンテスが牢獄を脱出するまでだなあ、なんて思ったりして。いやもちろん両作品とも全編わくわくどきどきで面白さの塊なんですけどね。
『レ・ミゼラブル』は何度も映画化されています。ほかのバージョンも観たいぞ!
レ・ミゼラブル.jpg 此悲惨.jpg
【追記2】
 ふと思い出したので、『レ・ミゼラブル』の古~い邦訳書を。
◎久米正雄譯述『此悲惨』春陽堂/大正13年刊
 よく覚えていませんが、おそらく高校生のころに買ったと思います。
『レ・ミゼラブル』というか『ああ無情』というか、たぶん小学3年くらいのときに初めて子ども向けのアブリッジ訳を読み、それ以来ずっと好きなのです。
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