映画『白鯨』
映画『白鯨』を観ました。1956年のアメリカ映画。監督のジョン・ヒューストンとともにレイ・ブラッドベリが脚本を担当しています。
『白鯨』というと影丸穣也によるマンガ版が強く印象に残っています。ほんと、面白かったです。映画を気にしつつも、いつの間にやら幾星霜(笑)。ようやく観た映画は期待に違わぬ面白さで、もう大満足しています。これが私の生まれる前に作られた映画とは……。感動です。
で、ふと思い出して、ブラッドベリ『永遠の夢』晶文社(10)を手に取りました。収録されているのは「どこかで楽団(バンド)が奏でている」と「2099年の巨鯨(リヴァイアサン)」の2編です。後者は『白鯨』のSF版で、もとはラジオドラマのシナリオとして書かれたとのこと。映画『白鯨』に対するブラッドベリの思いが垣間見られるような気がします。
2013-05-21 22:16
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