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「Hard SF Laboratory」131号

〈ハードSF研究所〉の公報「Hard SF Laboratory」131号が届きました。石原さん、いつもありがとうございます。
 手にして、その重さにびっくり。もともと質・量ともに読みごたえ抜群のファンジンなのですが、ここのところどんどん厚くなっているような気がします。最近の10冊を並べ、背をスキャンしてみました。左端が最新の131号、右端が122号です。一目瞭然ですね。
HardSFLaboratory131号.jpg 背.jpg
 続いて「おおーっ」となったのは表紙です。並べられた4枚の書影は「星雲」創刊号、「宇宙塵」創刊号、「科学小説」創刊号、第2号です。日本SF史上、極めて重要な4冊! SFコレクター垂涎の4冊! これを見て「おおーっ」とならなければ、SFファンとは言えないでしょう。
 以下、うちの書棚から――
星雲(SF倶楽部).jpg 宇宙塵.jpg 科学小説1.jpg 科学小説2.jpg
「星雲」は復刻版、「宇宙塵」は2版(1992年発行)ですけれど、充分に満足しています。
 告白しておきますと、「星雲」復刻版(「SF倶楽部」増刊号)以外の3冊はいただきものです。自力で入手するなんて、とてもとても……。本当に感謝しております。

 さて、「Hard SF Laboratory」131号、肝心の内容です。まだ、ざっと眺めただけですが、これまた「おおーっ」ですね。
 森田裕さんの連載「コレクターの本棚から(第3回)」など、いつもの「おおーっ」に加えて、中川格さんの新連載「柴野拓美さんの思い出(第1回)」がスタート。おおーっ!
 じっくり読み進めようと思います。

【追記】
「宇宙塵」は柴野拓美さんご本人からいただいたものです。
 1999年10月17日、徳島県で柴野さんの講演会が開かれました。会場に赴き、柴野さんとお話ししているとき、何かの拍子にこの話題になりまして……。私は存在すら知りませんでしたから、びっくり仰天。「へえ、そんなのあるんですか。すっごく欲しいです。まだ在庫ありますか」「ありますよ。じゃあ、あとでお送りしましょう」となったのでした。(私は購入するつもりだったのですよ。ほんとです)
 今さらながらに、ありがとうございました。>柴野さん
 以下、講演会のチラシとパンフレットです。(画面クリックで拡大)
チラシ.jpg パンフレット.jpg
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