『花の木登り協会』
ゆえあって――と言っても別に大した「ゆえ」ではないのですが、イーデス・ハンソン『花の木登り協会』講談社(76)/講談社文庫(79)を手に取りました。英語を母国語とするアメリカ人タレントが日本語で書いたということでも話題になった長編小説です。
初刊本には「花の木登り協会を推す」なる冊子が挟み込まれていて、その寄稿メンバーは井上ひさし、小松左京、田辺聖子、筒井康隆、星新一。――うっひゃあ、てなもんです(文庫では巻末に収録)。
こんな本を読まずに通り過ぎるわけにはいきませんよね。当然のことながら、かなり高いハードルを設けてしまうわけですが、それを軽々とクリア。面白かったです。
現在では絶版のようですが、ブックオフなどではちょくちょく見かけます。読んだことのない方、ぜひ。決して期待は裏切られないと思います。
初刊本には新聞の切り抜きが挟まれていました。「毎日新聞」1976年5月25日。「小説を書いたイーデス・ハンソン」というタイトルで、彼女へのインタビューを中心に構成されています。その最後に――
実現しなかったのですね。残念!
初刊本には「花の木登り協会を推す」なる冊子が挟み込まれていて、その寄稿メンバーは井上ひさし、小松左京、田辺聖子、筒井康隆、星新一。――うっひゃあ、てなもんです(文庫では巻末に収録)。
こんな本を読まずに通り過ぎるわけにはいきませんよね。当然のことながら、かなり高いハードルを設けてしまうわけですが、それを軽々とクリア。面白かったです。
現在では絶版のようですが、ブックオフなどではちょくちょく見かけます。読んだことのない方、ぜひ。決して期待は裏切られないと思います。
初刊本には新聞の切り抜きが挟まれていました。「毎日新聞」1976年5月25日。「小説を書いたイーデス・ハンソン」というタイトルで、彼女へのインタビューを中心に構成されています。その最後に――
実現しなかったのですね。残念!
2013-05-22 10:08
コメント(0)
コメント 0