SSブログ

新学社文庫

 異装版の存在には悩まされます。
 先日、新学社文庫のモーパッサン『二人の友・頸かざり 他十編』を買いました。確実に持っている本なのですが、カバー・デザインが違っているような気がして。
 帰宅して確認すると、確かに、所有している本とは装丁が違っていました。すでに3冊を所有していて、すべて異装版。複数冊持っていることは、うっすらと記憶にありましたが、今回のは4冊目ですか(苦笑)。
 この本の初版は1968年10月25日発行です。以下の書影は――
◎1970年6月15日 第3刷発行
◎1976年6月1日 重版
◎1982年6月1日 重版*この本だけハードカバー。手持ちはカバー欠ですが、おそらく元からカバーは付いていなかったと思います。図書館納入本?
◎1985年6月1日 重版
1970.jpg 1976.jpg 1982.jpg 1985.jpg
 モーパッサンはショートショートの先駆者として、重要な作家と考えています。全邦訳書を集めようとは考えていません(→この記事参照)が、できる限りは手元に置いておきたいとは思います。書誌もきっちりと整えておきたいものです。
 そういう意味で、やはり気になります。
 いったい何種類あるんでしょ。>新学社文庫
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。