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ファフロツキーズ?

 自転車で走っていたら、前カゴに何かが落ちてきました。見ると――え? ミドリガメ?
 カゴの隙間から落ちてしまったので、自転車を停めて観察。はい、ミドリガメと思われます。死んでいるらしく、全く動きません。引っくり返しても同様です。
 空から降ってきた? ファフロツキーズ?
 フシギです。
ミドリガメ-01.JPG
ミドリガメ-02.JPG
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映画『恐怖のレストラン』


 映画『恐怖のレストラン』(1973年)を観ました。おととい観た『ブレーキ・ダウン』(1997年)の元ネタと言われている作品です。リチャード・マシスンの原作・脚本。
『ブレーキ・ダウン』では妻が行方不明になりましたが、『恐怖のレストラン』では夫が行方不明になります。
 あー、なるほど。元ネタと言われるのもわかりますね。妻(女性)が主人公ゆえかアクション要素は少ないですが、こちらも面白かったです。
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『タイガーブックス』

◎手塚治虫『タイガーブックス(全8冊)』講談社・手塚治虫漫画全集(78~84)
『ライオンブックス(全7冊)』は所有していますが、『タイガーブックス』は未所有・未読でした。
 ぱらぱらっと目次を見たところ、ほかの本で読んだことのある作品もけっこうあるみたいです。
タイガーブックス.jpg ライオンブックス.jpg
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『仙人部落(2)』『忍術くらま峠』

◎小島功『仙人部落(2) 付/コント・ア・ラ・モード』大和書房(65)
 本自体は持っていますが、カバー欠。マンガ以外にコントが大量に収録されています。『仙人部落 付・必修コント学』大和書房(65)を買ったのは6年前(→この記事)、映画『風流滑稽譚 仙人部落』(1961年)を観たのは1年前(→この記事)、TVアニメ『仙人部落』(1963年)を観たのは8年前(→この記事)。
 カバー欠本は小島功ファンの友人に送りつけます(笑)。自分のことかな? と思ったアナタ、たぶん正解です。お待ちくださいませ。
◎桑田次郎『忍術くらま峠』アップルBOXクリエート(04)
 林不忘・原作『丹下左膳』を併録。表題作は1955年、『丹下左膳』は1956年に発表された作品です。私のよく知る桑田次郎とは全然違う絵柄で、言われなければ桑田次郎とはわかりません。
仙人部落2.jpg 仙人部落.jpg 忍術くらま峠.jpg

【追記】
 カバーをコピーして、カバー欠本につけました。右がコピーです。悪くないのでは?
仙人部落(カバーコピー).JPG
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「飛ぶ教室」ほか

◎「飛ぶ教室 児童文学の冒険」第57号(2019年春)
 特集・1ダースの超短編。こんな雑誌が出ていたとは知りませんでした。見かけたら、買います。
◎もぷ子『すごく短い話たち』私家版(13)
 短~いマンガ集。こんなタイトルをつけられたら、買うしかありません。
飛ぶ教室57.jpg すごく短い話たち.jpg
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映画『ブレーキ・ダウン』


 映画『ブレーキ・ダウン』(1997年)を観ました。
 理不尽としか言えない理由で妻が誘拐され、夫は妻を救うため獅子奮迅の活躍をします。絶体絶命からの大逆転!
 いやあ、面白かった。
 この元ネタと言われている『恐怖のレストラン』(1973年)も近いうちに観ようと思います。こちら、原作・脚本はリチャード・マシスンとのことで、期待大です。
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映画『プラン75』

 映画『プラン75』(2022年)を観ました。
 少子高齢化が進んだ日本。75歳になると生死を選択する権利が与えられ、死(安楽死)を選ぶとさまざまな特典がある。そんなディストピア社会を描いた作品です。
 死へ向かって静かに時間が流れていきます。本当に静かに、淡々と。最後に、ちょっとしたどんでん返しがありますが、おまけみたいなものですね。
 私も、あと8年ちょっとで75歳です。いろいろ考えてしまいました。
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『犯罪日誌』

 日下三蔵編/梶山季之『犯罪日誌』を編者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 梶山季之ってあんまり読んだことがないのですが、帯に――
>稀代の流行作家が描く“復讐”の物語
 表4に――
>愛とエロスと欲望の中で繰り広げられる“復讐”の物語。
 とあり、なんとも言えず魅力的。復讐もの、好きなんですよね。
 読んでみようと思います。
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映画『SHINOBI』

 映画『SHINOBI』(2005年)を観ました。原作は山田風太郎『甲賀忍法帖』です。
 同じ作品を原作とするTVアニメ『バジリスク~甲賀忍法帖~を観終わり、この映画が気になりました。ブログ内検索しますと、2010年2月8日に観ています(→この記事参照)が、14年も経ってしまうと内容なんざすっかり忘れていますから、初めて観るのと変わりません。
 甲賀対伊賀。TVアニメ『バジリスク~甲賀忍法帖~』は原作と同じ10対10の対決なのに対して、この映画は5対5。忍術合戦は大好きなので面白いことは面白いのですが、アニメを観た直後ですと物足りないことも確かです。まあ、全24話のアニメと101分の映画を比較してはいけませんね。はい、楽しく観られました。
SHINOBI.jpg 甲賀忍法帖.jpg
SHINOBI(あらすじ).jpg
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「SFハガジン」復刊2号

 先週土曜日の早朝、仕事が一段落しました。けっこうな長丁場でしたので、解放感がすさまじいです。
 で、ふと思い出したのが、今月27日・28日、代官山蔦屋書店にて開催される〈SFカーニバル〉です。今年もスペシャルカードの配布企画(→この記事参照)があるそうで、私も参加しようかな、と。
 書きかけフォルダから使えそうなものを選び、ささっと完成させ、名刺カードに印刷しました。
 あー。そういえば昨年は、スペシャルカード作品を掲載した「SFハガジン」復刊号を発行したんだったなあ。今年も作るか。
 スペシャルカードを作った勢いのまま、「SFハガジン」復刊2号を作製、ポスト投函。昨日あたりから、お送りした方々の手許に届いているようです。
 評判は悪くないようで嬉しいのですが、ここでお詫びを。
 昨日、スペシャルカード掲載作品を少し修正したくなりまして、カードを作り直してしまったのです。〈SFカーニバル〉で配布されるのは、この修正版となります。
「SFハガジン」読者の方々には未完成作品をお送りしたことになり、申しわけありません。お詫び申し上げます。
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 発行年を打ち間違えて版下作製。それに気がつかずに印刷しまいました。「SFハガジン」は通巻151号目となりますが、こんなミスは初めてです。とほほ……。
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『不気味の穴』

 伊藤潤二『不気味の穴 恐怖が生まれ出るところ』朝日新聞出版(24)を読みました。伊藤潤二の読書遍歴や着想の源を読んでいると、どうして私が伊藤作品に惹かれるのか、ものすごくわかります。面白くて面白くて、一気に読了。
 この本、アイデアストーリーの指南書にもなっています。伊藤潤二ファンはもちろんのこと、ショートショート(≓短いアイデアストーリー)を書こうと思っている方にも、強烈にお薦め。
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映画『ブラッドレイン』

 映画『ブラッドレイン』(2006年)を観ました。昨夜観た『ラスト・ブラッド』の主人公はオニと人間のハーフでしたが、本作の主人公はヴァンパイアと人間のハーフ(作中ではダムフィアと呼ばれます)です。
 良くも悪くもヴァンパイア・アクション・ホラー映画ですね。楽しく観ることができました。
 調べてみますと、『ブラッドレインⅡ』(2007年)、『ブラッドレイン 血塗られた第三帝国』(2010年)と、2本の続編が作られているようです。さらに調べてみますと、どうやら私、『ブラッドレインⅡ』は観たことがあるようなんですが、全く覚えてなくて……(苦笑)。
ブラッドレイン.jpg ブラッドレイン(あらすじ).jpg
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DVDボックス『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』

◎『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』NHKエンタープライズ(22)
 2022年4月~8月放送『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』のDVDボックスです。放送は全話を録画してあるんですけどね。
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(BOX).jpg 星新一の不思議な不思議な短編ドラマ1.jpg 星新一の不思議な不思議な短編ドラマ2.jpg
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映画『ラスト・ブラッド』

 映画『ラスト・ブラッド』(2008年)を観ました。
>500年にわたる人類の存亡を懸けた
>“オニ”との壮絶な戦いは
>たった一人の少女に委ねられた…!!
 主人公の少女はオニと人間のハーフとのことですが、人間離れした肉体・能力は有しているものの、見た目は人間そのもの。対するオニは……う~~ん、少なくとも私のイメージする鬼ではないですね。映画に登場するヴァンパイアは紳士然としたものとモンスター然としたもの、2種類に分けられます。で、この映画のオニはモンスター然としたヴァンパイアに近いです。翼が生え、ばっさばっさと飛行したりするし……。
 とまあ、そういった点は首を傾げますけれど、それを気にしなければ、アクション・ホラー映画としてかなり楽しめました。
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ラスト・ブラッド(あらすじ).jpg
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『インベーダー』『電人Xマン』

◎桑田次郎『インベーダー』アップルBOXクリエート(01)
 かのTVドラマ『インベーダー』のコミカライズ。ほか2編併録。
◎桑田次郎『電人Xマン』アップルBOXクリエート(00)
 表題作+3編収録。表題作はマンガショップ版(05)を所有。併録作品は違います。
インベーダー.jpg 電人Xマン.jpg 電人Xマン+黒い風.jpg
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「憎め!恐れよ!!“最凶ヒール”伝説」

 昨夜はDVD『燃えろ!新日本プロレスvol.29 憎め!恐れよ!!“最凶ヒール”伝説』を観ていたのですが、途中で睡魔に襲われ沈没。起床して、続きを観ました。
 ヒールという存在自体は、私は嫌いではありませんが、隠し持った凶器を使うレスラー、そしてそれを発見できないレフリーという茶番劇は嫌いです。このDVDでも当然のごとく……。
 ジャケットには書かれていませんが、猪木vs坂口の試合も収録されていたのは嬉しかったです。
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『家畜人ヤプー REBOOT 慈愛編』ほか

◎沼正三×三条友美『家畜人ヤプー REBOOT 慈愛編』リイド社・SPコミックス(18)
『家畜人ヤプー REBOOT』リイド社・SPコミックス(17)の続編。前作を買ったときには――
> オールカラーの劇画なんですけれども――こ、これは……(絶句)。
> 続編も出ているようですが、買わないかも。
 なんて書いておったのですが……(苦笑)。
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◎F・H・バーネット『小公女』新星出版社・トキメキ夢文庫(16)
 何度も書いていますように、私は『小公女』が大好き。この本は3分の1くらいマンガで、変わってるなあと買うことにしました。J・M・バリ『ピーター・パンとウェンディ』を併録。
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「戦慄!凄惨!!マットを染めた大流血マッチ」

 DVD『燃えろ!新日本プロレスvol.24 戦慄!凄惨!!マットを染めた大流血マッチ』を観ました。懐かしい顔ぶれがずらり。プロレスに夢中になっていた若き日を思い出しました。あのころのように熱くなることはありませんが、やはりプロレスは面白いです。
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『エリート 完全版』

◎原作:平井和正/作画:桑田次郎『エリート 完全版(上下)』マンガショップ(05)
『エリート』は大好きな作品で、いくつかのバージョンで読んでいますが、マンガショップ版は未読です。「完全版」と銘打たれているのがどうにも気になります。
 確認してみますと、「完全版」の総ページ数(扉などを除く)は805ページでした。ソノラマ漫画文庫(全3巻/77)とサンワイドコミックス(全2巻/85)はともに729ページ。「完全版」は76ページ多いのですね。約1割。決して少なくはありません。どのあたりが削られていたのか、「完全版」を読むだけでわかるかな。
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訃報:山本弘さん

 山本弘さんが亡くなられました。享年68。
 私は先月末、友野詳くんから電話で知らせてもらいました。一瞬、絶句。すぐにそれは溜め息に変わりました。何度でも書きますが、同世代の訃報はこたえます。それが長きにわたって一緒に仕事をした仲間となれば、なおさらです。
 山本さんの名前は「NULL」6号(1976年4月)に掲載された短編「シルフィラ症候群」で知りました。これがまあ、とんでもない傑作で、「うわあ。プロでもないのに、こんなにすごいのを書く人がいるのか」と驚愕。さらに、のちに山本さんが私の1歳年上ということを知り、またまた驚愕。敵わんわ、ですよ、ほんと。
 その後、私は安田均さんに誘われてグループSNEに参加しました。山本さんはグループSNEの中心メンバーです。一緒に仕事をする機会も多く、ここでまたもや――敵わんわ。
 私がゲームの仕事から離れてからは疎遠になりましたが、それでも気になる存在でした。何年か前から、体調がよろしくないとは聞いていました。しかし、まさか! です。
 友野くんの電話のあと、心が千々に乱れ、何時間かは何も手につきませんでした。
 山本さん、お疲れさまでした。どうぞゆっくり休んでくださいね。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
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