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映画『疾風ロンド』


 映画『疾風ロンド』を観ました。東野圭吾原作。2016年の作品です。
 2ヶ月前、コミカライズ版『疾風ロンド』を読みました(→この記事)。映画化もされていると知り、レンタルでもして観ようかと思っていたところ、なんと、テレビ放送を録画していたんですね。録画した記憶など全くなく、びっくり。なんとなく面白そうだと思って、深く考えることもなく録画しておいたものと思われます。←よくあることです。
 映画は期待通りに面白かったのですが、途中で流れるCMのなかには志村けんの番組紹介もあり、なんとも言えない気持ちに……(悲)。ちなみに、テレビ放送は今年1月7日です。
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『知らずに使っている 実は非常識な日本語』

 梅津正樹『知らずに使っている 実は非常識な日本語』アスコム(13)を読んでいます。
 昨今の気になる日本語を著者(元NHKアナウンサー/ことばおじさん)が一刀両断しています。私が気になっている言葉もたくさん。

 お求めやすいお値段です。×
「雨模様」だと雨はまだ降っていない。○
         すでに降っている。×
 監督が選手に檄を飛ばす。×
 受験の合格発表会場は、悲喜こもごもの光景だ。×
 的を得る。×
 戦いの火ぶたを切って落とす。×
 その服、なにげにかっこいいよね。×
 この本が、面白すぎる。△
 あのモデルさんみたく、きれいになりたい。×
 そっちの解答は違くて、こっちが正しいよ。×
 敷居が高いから、あのレストランは入ったことがない。×
 私の意見は、あなたとはまぎゃくです。×
 思わず足もとをすくわれた。×
 頑張って結果を出した。×
 彼は机を叩き、憮然とした態度で立ち去った。×

 ふむふむ。主観的な判断もあり、全部が全部首肯できるわけでもありませんけれど、おおむねは納得できる判断・解説になっています。
 いわゆる日本語の乱れや誤用が気になっている方は、どうぞご一読くださいませ。
非常識な日本語.jpg
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近刊『怪奇探偵十一号室の怪 ― 今日泊亜蘭怪奇探偵小説集―』

 盛林堂ミステリアス文庫の近刊がアナウンスされました。
『怪奇探偵十一号室の怪 ― 今日泊亜蘭怪奇探偵小説集―』
 560ページ! 『石原藤夫ショートショート集成』が盛林堂ミステリアス文庫最厚でしたが、早くも並ばれてしまいました。あ、いや、そんなことよりも!
>「光の塔」などの名作を残したSF作家・今日泊亜蘭の「今日泊亜蘭」以外の名義で発表された作品を中心に収録。
 うわああ。これは期待大ですね。12月12日発行とのこと。詳細はこちらにてご確認を。
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『ひとこま漫画 森田拳次の世界―Ⅰ―』

 北原尚彦さんからはもう1冊、これは代理購入してもらった本ではないのですが、届きました。
 今年7月、『ひとこま漫画 森田拳次の世界―2―』C・D・C(79)を購入(→この記事)。その際、「第1巻も欲しいなあ」と。
 あれから5ヶ月……。
◎『ひとこま漫画 森田拳次の世界―Ⅰ―』C・D・C(79)
 北原さんに譲っていただきました。
 森田拳次と秋竜山のヒトコママンガ集はショートショートの資料として、できる限り入手したいと思っています。2冊揃い、とーっても嬉しいです。感謝感謝。
森田拳次の世界―Ⅰ―.jpg 森田拳次の世界―2―.jpg
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YOUCHANイラスト・カード

 北原尚彦さんに代理購入を頼んだのは本だけではありません。
 先日、YOUCHAN個展『本を巡る冒険』が開催され、そこでYOUCHANさんのイラスト・カードが販売されました。ネオ・ベム刊行物に使わせてもらった絵もあり、これは入手せねば! であります。北原さんがカードを買いに行くというので、「ついでに私の分も」とお願いした次第。
 購入してもらったのは2種です。
 左は「SFハガジン」100号『神々のビリヤード』の表紙として使わせてもらいました。(こちらは2枚購入)
 右は誰も書かなかった筒井康隆入門』『誰かが書いた筒井康隆入門』の表紙として使わせてもらいました。(こちらは1枚購入)
カード01.jpg カード02.jpg
 3枚とも、裏にはサイン(もちろんイラスト付き)を入れていただきました。嬉しい!! 大切にいたします。
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本がいっぱい届いた。今日は超いい日だ。

 北原尚彦さんから、代理購入をお願いしておいた本が届きました。北原さん、そして、代理の代理購入をしてくださった小野純一さん、ありがとうございます。
◎アルジャナン・ブラックウッド『粘土の誘惑』私家版(20)
 ブラックウッドの中短編集。『万象奇譚集』『深山霊異記』に続く3冊目です。素晴らしい活動ですね。
◎イーディス・ネズビット『イーディス・ネズビット怪奇短編小説 翻訳選集』私家版(20)
 ネズビットの短編集。ショートショートと言える長さの作品も!
◎トッド・ロビンス『侏儒と拍車 トッド・ロビンス短編集』爬虫類館 出版局(20)
 表題作は、かのカルト映画『フリークス』の原作とか。これは買わねば!
◎H・M・ミルナー『勇者アロンソと美しきイモジーン』英国ゴシック文庫(20)
 表4に――
>マシュー・グレゴリー・ルイスのゴシック小説『マンク』に登場するバラッド詩「勇者アロンソと美しきイモジーン」を基にしたメロドラマ。
 この記事ほかにも書きましたように、私は『マンク』大好き。これは見逃せません。
粘土の誘惑.jpg イーディス・ネズビット怪奇短編小説翻訳選集.jpg 侏儒と拍車.jpg 勇者アロンソと美しきイモジーン.jpg
◎ウィリアム・ホープ・ホジスン『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』漂着文庫(20)
 ホジスンの短編集。うっひゃあ。妖精文庫を模した装幀もたまりません。
◎kazuou『奇妙な味の物語ブックガイド』私家版(20)
 これはもう、われら必携です。
◎荒川水路訳・著『黄金期未訳SFテーマ・アンソロジー 半番外編 懐の巻』タイロス出版(20)
 今回はスタージョン、クラーク、シマック。名前を見ているだけで、うっとりします。
エリ・エリ・レマ・サバクタニ.jpg 奇妙な味の物語ブックガイド.jpg 黄金期未訳SFテーマ・アンソロジー 半番外編 懐の巻.jpg
 さて、どれから読みましょうか。うふふふふ。

【追記】12月3日
 昨日届いた文庫本は、こんな感じで書棚に収まっています。い~~い感じ。
文庫棚.JPG
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映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』


 映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』を観ました。2018年のアメリカ作品です。
 だいぶ前、テレビ録画したもの。あんまり期待してなくて、だから放っておいたのですが、いやこれ、面白いではないですか。それも、かなり。
 もっと早く観ればよかった。
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