『星の星新一』
星新一ファンの友人が近江哲史『星の星新一』私家版(86)のコピーを送ってくれました。もちろん、拙ブログの記事を読んで、とのことです。
すっごく読みたかった本なので、とっても嬉しいです。ありがとうございます!
コピーで読んでもいいんですが、せっかくなのでレプリカ作製(笑)。本の形にして読みました。
田川部長(ご存じと思いますが、著者の小説を書く際のペンネームは田川雅一朗)が部下の課長に星新一の魅力を語る――会話形式で書かれています。前作『星新一の星』私家版(83)とはずいぶん趣が違いますね。中心となるのは星新一1001編目の話です。あれからもう30年以上が経っているんですねえ。思わず遠い目になってしまいます。
巻末には「星の星新一」というタイトルのショートショートが配置されています。心憎い演出ですね。星新一への敬愛に満ちた好編で、心地よい気持ちで読み終えました。
こんな嬉しいことが起こるのも、ブログを続けていればこそ、ですね。ありがたや、ありがたや。
これからもよろしくお願いします。>皆さま
すっごく読みたかった本なので、とっても嬉しいです。ありがとうございます!
コピーで読んでもいいんですが、せっかくなのでレプリカ作製(笑)。本の形にして読みました。
田川部長(ご存じと思いますが、著者の小説を書く際のペンネームは田川雅一朗)が部下の課長に星新一の魅力を語る――会話形式で書かれています。前作『星新一の星』私家版(83)とはずいぶん趣が違いますね。中心となるのは星新一1001編目の話です。あれからもう30年以上が経っているんですねえ。思わず遠い目になってしまいます。
巻末には「星の星新一」というタイトルのショートショートが配置されています。心憎い演出ですね。星新一への敬愛に満ちた好編で、心地よい気持ちで読み終えました。
こんな嬉しいことが起こるのも、ブログを続けていればこそ、ですね。ありがたや、ありがたや。
これからもよろしくお願いします。>皆さま
2014-08-22 18:58
コメント(2)
「星の星新一」、表紙デザインは同じなんですね。
巻末のショートショート、とても興味があります。
これもいつか現物を手に取りたい一冊です。
by 尾川健 (2014-08-24 22:27)
デザインは同じ(色違い)です。文庫サイズというのは意外でした。
>これもいつか現物を手に取りたい一冊です。
そうですね。『星新一の星』とともに、私の探求書入りしています。
by 高井 信 (2014-08-25 08:48)