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自主制作映画『鏡の間』など

 古いビデオテープ(TV録画ではないもの)をチェックしていて、『大阪府立大学SF研究会 8㎜映画集 第1集』というタイトルが目に飛び込んできました。いつだったか忘れましたが、友野詳くん(かつて大阪府大SF研に所属)にもらったものです。友野くんが大学生のときの作品ですから、撮られたのは25年以上前ということになりますね。
 どんなんだっけ? と、ビデオテープをデッキにセット。
 いきなり始まったのは『スターアホーズ』(笑)。――言わずと知れた『スターウォーズ』のパロディです。いやあ、すっかり忘れてるなあ。(約7分)
スターアホーズ1.jpg スターアホーズ2.jpg スターアホーズ3.jpg スターアホーズ4.jpg
 続く『鏡の間』はシリアスなSF短編(実写)で、『スターアホーズ』とは全く趣を異にしています。へえ、と思いつつエンディングのクレジットを見ていると、「原作 F・ブラウン」と出て――ああ! そうだった~。いやあ、すっかり忘れてるなあ。(約10分)
鏡の間1.jpg 鏡の間2.jpg
 きっちりと観たのはこの2本だけで、あとは早送りをしてしまいましたが、妖怪ものやら、『スターアホーズ』もう1本やら、ストルガツキー兄弟『ストーカー』の後日譚(なのかな? 私は小説も読んでないし映画も観てないので、よくわからない。85年作品とのクレジットあり)やら、ヴァラエティに富みまくった計7作が収録されています。もちろん友野くんも出演! 当然のことながら、若いです。
スポンサーから一言.jpg スポンサーから一言(創元推理文庫).jpg スポンサーから一言(創元SF文庫).jpg フレドリック・ブラウン傑作集.jpg
 フレドリック・ブラウン「鏡の間」は『スポンサーから一言』東京創元社(61)/創元推理文庫(66/現在は創元SF文庫)、『フレドリック・ブラウン傑作集』サンリオSF文庫(82)に収録されています。サンリオSF文庫版は、本文では「鏡の間」ですが、目次では「鏡の間で」となっています。
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