『半文庫Ⅰ』
3月23日の記事「半村良のファン出版」の続報です。
『半文庫Ⅰ』SF図書館(78)を入手することができました。
山本孝一さん、お持ちなんだよな。で、うちにある本で、お持ちでないのがあるんだよな。交換してくれないかな。
そう考えて、申し出たところ、「いいですよ」と快諾してくれました。――図々しいと思われるかもしれませんが、まあ、そういう間柄なのです。
山本さん、ありがとうございます。
文庫本の半分のサイズで、152ページ。収録されているのは――
「信じなかった男」
「終末」
「賄賂のききめ」*目次では「賄貼のききめ」と誤植
「嚏(くしゃみ)」
「ゼロへの旅立ち」
巻頭の「信じなかった男」が全体の半分以上を占めます。残りの4編はショートショートです。
いずれの作品も、現在では『半村良コレクション』ハヤカワ文庫JA(95)などで容易に読めますが、『半文庫Ⅰ』刊行当時は単行本未収録でした。
この2冊と、ついでに豆本『深奥への回線』SF図書館(77)の書影を同じ縮小率でアップします。
前にも書いていますが、私のショートショート収集および研究は、多くの仲間の協力によって成り立っています。
今後ともよろしくお願いいたします。>皆さま
『半文庫Ⅰ』SF図書館(78)を入手することができました。
山本孝一さん、お持ちなんだよな。で、うちにある本で、お持ちでないのがあるんだよな。交換してくれないかな。
そう考えて、申し出たところ、「いいですよ」と快諾してくれました。――図々しいと思われるかもしれませんが、まあ、そういう間柄なのです。
山本さん、ありがとうございます。
文庫本の半分のサイズで、152ページ。収録されているのは――
「信じなかった男」
「終末」
「賄賂のききめ」*目次では「賄貼のききめ」と誤植
「嚏(くしゃみ)」
「ゼロへの旅立ち」
巻頭の「信じなかった男」が全体の半分以上を占めます。残りの4編はショートショートです。
いずれの作品も、現在では『半村良コレクション』ハヤカワ文庫JA(95)などで容易に読めますが、『半文庫Ⅰ』刊行当時は単行本未収録でした。
この2冊と、ついでに豆本『深奥への回線』SF図書館(77)の書影を同じ縮小率でアップします。
前にも書いていますが、私のショートショート収集および研究は、多くの仲間の協力によって成り立っています。
今後ともよろしくお願いいたします。>皆さま
2011-03-27 10:02
コメント(2)
>快諾してくれました。
快諾じゃないのですが、実は高井さんに人質にとられている本がありまして、承諾しないと「あの本を返さないぞ!」と言われそうだったので…。
まあ、そういう間柄なのです。
交換でいただいた本は面白うございました。
一緒にいただいたアメリカのペーパーバック本も貴重な資料です。
by 山本孝一 (2011-03-28 18:41)
わひっ。あの本は人質だったのですか。
てことは、私は誘拐犯で、山本さんは被害者で……。
>まあ、そういう間柄なのです。
ちょっと違うような気がします(笑)。
ともあれ、山本さんと知り合って30余年、(今回の件も含めて)お世話になりまくっていることは確かです。
末永く、よろしくお願いします。
by 高井 信 (2011-03-28 20:51)