『卵―恐怖のインベーダー』
近所のブックオフを散歩してきました。
◎寺田克也×穂村弘『課長』ヒヨコ舎(06)
帯に「2人の鬼才が再びタッグを組んで贈るおかしな掌編絵本第二弾」とあります。このコンビ、この装幀、さらに掌編絵本。となれば、頭に浮かぶのは『車掌』(→この記事参照)です。これは面白かったですねえ、第一弾はこれに違いありません。
迷わず購入。さっそく読みましたが……。
ん? なんか違うぞ。
違和感の原因は、寺田克也の「あとがき」を読んで判明しました。
『車掌』は先に穂村弘の文章があり、それに寺田克也がイラストを付けたもの。で、『課長』は逆に、先に寺田克也のイラストがあり、それに穂村弘が文を付けたもの。
ショートショートの資料としては、???ですが、まあ面白いのでOK。
そういえば私も昔、そういう仕事をしたことがあるなあと思い出し、掲載誌をチェックしました。
「卵―恐怖のインベーダー」――久里洋二さんのイラストを与えられ、私がそれに合うショートショートを書いたものです。「小説city」1989年2月号に掲載。
ストーリーなんて完全に忘れていて、久しぶりに(おそらく25年ぶりに!)再読。
あ、これ、面白い。でも、もし将来ショートショート集を出すことになっても、これを収録することはないだろうなあ。もったいないなあ。――そうだ。絵本作っちゃえ。
著作権がどうなるか知りませんが、要するにコピーを綴じるだけですし、販売するわけでもないし、まあ、問題はないでしょう。
当初、自分用に1冊だけ作るつもりでしたが、また◆◆さんが欲しがるだろうなあ、と(笑)2冊作製。本文8ページ、2色刷です。
こんなの、ひょいっと作れるようになってしまいました(苦笑)。
【追記】
最近の3冊、並べてみました。信号機ではありません。
◎寺田克也×穂村弘『課長』ヒヨコ舎(06)
帯に「2人の鬼才が再びタッグを組んで贈るおかしな掌編絵本第二弾」とあります。このコンビ、この装幀、さらに掌編絵本。となれば、頭に浮かぶのは『車掌』(→この記事参照)です。これは面白かったですねえ、第一弾はこれに違いありません。
迷わず購入。さっそく読みましたが……。
ん? なんか違うぞ。
違和感の原因は、寺田克也の「あとがき」を読んで判明しました。
『車掌』は先に穂村弘の文章があり、それに寺田克也がイラストを付けたもの。で、『課長』は逆に、先に寺田克也のイラストがあり、それに穂村弘が文を付けたもの。
ショートショートの資料としては、???ですが、まあ面白いのでOK。
そういえば私も昔、そういう仕事をしたことがあるなあと思い出し、掲載誌をチェックしました。
「卵―恐怖のインベーダー」――久里洋二さんのイラストを与えられ、私がそれに合うショートショートを書いたものです。「小説city」1989年2月号に掲載。
ストーリーなんて完全に忘れていて、久しぶりに(おそらく25年ぶりに!)再読。
あ、これ、面白い。でも、もし将来ショートショート集を出すことになっても、これを収録することはないだろうなあ。もったいないなあ。――そうだ。絵本作っちゃえ。
著作権がどうなるか知りませんが、要するにコピーを綴じるだけですし、販売するわけでもないし、まあ、問題はないでしょう。
当初、自分用に1冊だけ作るつもりでしたが、また◆◆さんが欲しがるだろうなあ、と(笑)2冊作製。本文8ページ、2色刷です。
こんなの、ひょいっと作れるようになってしまいました(苦笑)。
【追記】
最近の3冊、並べてみました。信号機ではありません。
2014-04-10 14:49
コメント(2)
はい、◆◆さんは絶対に欲しがります。
超嬉しい!…と◆◆さんが言っております(笑)。
by 北原尚彦 (2014-04-10 19:26)
こういうのを欲しがるのは◆◆さんくらいのものでしょう(笑)。いい感じの絵本ですよ。安っぽいけど。
by 高井 信 (2014-04-10 21:38)