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TVドラマ『恐怖のミイラ』


 昔のTVドラマ『恐怖のミイラ』第12回~14回(最終回)を観ました。だいぶ前、山本孝一さんに教えてもらった番組です(→この記事のコメント欄)。
恐怖のミイラ.jpg なぜ12~14回かというと、たまたま売っているのを見かけたDVDが、この3話収録の第4巻(全4巻の最終巻)だったからです。
 いま見れば、なんということもない怪奇ドラマですが、この番組が放送されたのは昭和36年(1961年)とのこと。昭和30年代の子どもがこれを観たら……。恐かったでしょうねえ。とにかく雰囲気が不気味なんです。
 放送当時、私は4歳。いやあ、観なくて幸いでした。観てたら、絶対にトラウマになっているでしょう。――あ、でも、こういうトラウマは嬉しいかも(笑)。

【追記】7月6日
 先日、レンタルビデオショップに行ったところ、全4巻が並んでいるのを発見。1~3までをレンタルしました。数日かけ、観終わったのは一昨日。ついでなので今日、第4巻も再鑑賞しました。
 とても楽しかったです。こんなのが自宅で観られるなんて、いい時代になりました。
コメント(2) 

コメント 2

山本孝一

放映は1961年(昭和36年)ですか。
もう50年以上経つのですね。
以来一度も見たこともなく、今見れば、どうってことはない怪奇ドラマなんでしょうが、ほんと、子供心には恐ろしい番組でした。
トラウマって言葉は知りませんでしたが、夕方、薄暗くなってから帰るのは怖かったし、夜に銭湯に行くのに出るのも嫌でした。電柱の陰からヌッとミイラがあらわそうな気がして。
たしか最期はミイラがボロボロにくずれて、風に散ってゆく…という結末で、すごいなぁと感心した覚えがあるのですが、これってミイラものの定番だと後になって知りました。
そのころ、日本プロレスに全身を包帯でまいたザ・マミーという怪奇派のレスラーが来日しましたが、パンチやチョップを受けると包帯から白い粉が巻き上がるという、わけのわからん演出でこっちは全然怖くありませんでした。

>あ、でも、こういうトラウマは嬉しいかも(笑)。
私もそう思います。
今の子供たちにはそんな経験はないでしょう。
ちょっとかわいそうな気さえします。


by 山本孝一 (2014-04-02 23:13) 

高井 信

>ほんと、子供心には恐ろしい番組でした。
 よーくわかります。
 最後の3話しか観ていないので、わからない部分もあるのですけれど、けっこう楽しかったです。
 この番組のことを教えていただき、ありがとうございました。
by 高井 信 (2014-04-03 08:16) 

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