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『えのこと・ほんのはなし』

えのこと・ほんのはなし.jpg YOUCHANさんに『えのこと・ほんのはなし』を送っていただきました。現在開催中の「LITTLE BOOK STORE CREATOR'S ZINE EXHIBITION クリエーターがつくる小さな本展」に出品するために作った――文庫サイズの手作り本です。
 画文集でして、もちろん画も文もYOUCHANさん。文(SFやミステリのレビュー)のページも含めてオールカラーで、この本のための描き下ろしイラストも多数収録。全体の半分がイラストで占められ……とにかく美しい!
 さすが、プロは違いますねえ。感動しちゃっています。
 中身を公開してもいいよ、とYOUCHANさんに許可をいただいていますので、最初のページを以下にアップします。(このページのイラストはオリジナル)
内容.jpg
 ええ、どのページを開いても、こんな感じです。溜め息しか出ません。
 素晴らしい冊子をありがとうございます。感謝感激。

 この本が届いたとき、昨日買った皿井垂『トラウマ日曜洋画劇場』を読んでいました。ふたつの刺激が共鳴・融合し、またぞろ変なムシがもぞもぞと……(笑)。

【追記】
 覚醒したムシ(笑)がフルパワーで作業。3時間足らずで……。
 タイトルは『大々的SF映画総括論』。私が18歳のとき、ペンネームで書いたものです。1973年~76年にかけてテレビで観た映画に関して、なんたらかんたら(笑)。無知丸出しのいいかげんなことを書き連ねていて、いま読み返すと恥ずかしくなりますが、それはともかく――
『えのこと・ほんのはなし』を見て――カラー書影入りの冊子っていいなあ。
『トラウマ日曜洋画劇場』を読んで――むかーし、テレビの洋画劇場について書いたことがあるなあ。
 この2つの思いが合体し、このようなものができあがった次第です。
大々的SF映画総括論.jpg 中身.jpg
 ぺらぺらの冊子(文庫サイズ。表紙とも16ページ)で部数僅少(8部)、それに中綴じ(製本するのに1冊10秒とか20秒とか)とはいえ、これを作るのに3時間足らずって……。
 こんな私に誰がした?(笑)

 さて、気持ちが落ち着いたので、中断してしまった『トラウマ日曜洋画劇場』に戻ることにしましょう。
コメント(2) 

コメント 2

YOUCHAN

し、師匠~、燃え上がりすぎです!!
カラーを刷るときは、裏写りだけお気をつけ下さいませ。
(高井さん=手作り豆本マイスターにして師匠)
by YOUCHAN (2013-10-05 21:37) 

高井 信

 YOUCHANさん、ありがとうございます。
>カラーを刷るときは、裏写りだけお気をつけ下さいませ。
 うわ、鋭い指摘!
 実は、使用した紙が薄すぎて、思いっきり裏写りしてしまったのでした。しかも時間節約のために高速印刷したら、ムラが出てしまったし。
 お弟子さん(笑)に見ていただくべく、近いうちにお送りします。ご笑納いただければ。
by 高井 信 (2013-10-05 23:00) 

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