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『燃える空飛ぶ円盤』

 北村小松『燃える空飛ぶ円盤―北村小松UFO小説集―』日本初期SF映像顕彰会(12)を読み始めました。『空飛ぶ円盤のあけぼの―北村小松UFO随想集―に続く、北村小松顕彰・第2弾です。
 これまた、北原尚彦さんに代理購入を頼んでおき、昨日届いたもの。ほんと、ありがとうございます。
 本書とは関係ありませんが、空飛ぶ円盤(UFO)小説と聞いて、すぐに思い出すのはロバート・マイアル『謎の円盤UFO』です。かのTVドラマのノベライズですが、実は私、なぜだかTVドラマはあんまり観ていなくて、このノベライズの印象のほうが強いです。
◎ロバート・マイアル『謎の円盤UFO①』ハヤカワ文庫SF(75)
◎ロバート・マイアル『謎の円盤UFO②』ハヤカワ文庫SF(76)
燃える空飛ぶ円盤.jpg 謎の円盤UFO・1.jpg 謎の円盤UFO・2.jpg
 その名もズバリ、『空飛ぶ円盤』というタイトルの小説もありました。ラリー・マドック〈TERRAの工作員〉シリーズの第1巻。UFO小説かと思いきやタイムパトロールものでして、意表をつかれたことを思い出します。
◎ラリー・マドック『TERRAの工作員①空飛ぶ円盤』創元推理文庫(71)
◎ラリー・マドック『TERRAの工作員②黄金の女神』創元推理文庫(71)
◎ラリー・マドック『TERRAの工作員③エメラルドの象』創元推理文庫(72)
◎ラリー・マドック『TERRAの工作員④タイム・トラップ』創元推理文庫(76)
空飛ぶ円盤.jpg 黄金の女神.jpg エメラルドの象.jpg タイム・トラップ.jpg
『燃える空飛ぶ円盤』の解題(猫山れーめ)末尾には――
>これら異色SF作品については次巻を待って紹介したい。
 おおおーっ! UFOエッセイやUFO小説以上に楽しみです。
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