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映画『炎の少女チャーリー REBORN』

 映画『炎の少女チャーリー REBORN』を観ました。スティーヴン・キング『ファイアスターター』を原作とする映画『炎の少女チャーリー』の続編です。前作から10年後の設定。
炎の少女チャーリー.jpg 炎の少女チャーリーREBORN.jpg
 前作を観たのは、ずいぶん前です。けっこう面白かった記憶が残っていて、この続編が気にはなっていましたけれど、本編169分! 先日の『ワイルドバンチ』(145分)以上の一念発起が必要です(笑)。
 気になったままなのも嫌だし、観てみようかな。つまらなかったら、途中でやめよう。
 観始めてすぐにTV映画と気づき、嫌な予感がしましたが、まあまあ楽しくて、いつの間にやら3時間近くが経っていました。ちょっと間延びするシーンもないことはないですが、TV映画としては充分に及第点と思います。チャーリーvs.超能力少年たち! いいなあ。
 基本的に私、超能力ものが大好きなんですよね。――なんて書いていて、何だか急に横山光輝『地球ナンバーV-7』を読みたくなりました。このマンガ、超大好きなんです。
 さっそく手に取り――
 おっ。『地球ナンバーV-7』用語を使うなら、チャーリーは発火炎人でありますな(笑)。
コメント(2) 

コメント 2

香川治成

「炎の少女チャーリー」の原作「ファイアスターター」は
原作者のキング自身がCLコットレルの古典的超能力SF
「危険!幼児逃亡中」にインスパイアされていると
発言しているのをどこかで目にした覚えがあるのですが・・・
ところで「バイロキスネン」の訳語が「幼児・・・」の中では
「思念発火」とされていたのが、「ファイア・・・」では
「念力放火」とされていて、違和感を感じた覚えがあります。
現在でも「思念発火」のほうが個人的には好きです。

by 香川治成 (2011-08-24 20:35) 

高井 信

 実は『ファイアスターター』は読んでないのですが、C・L・コットレル「危険! 幼児逃亡中」は覚えています。
 調べてみると、「SFマガジン」1977年2月号(219号)に訳載。「総力特集 これがSFだ!」の1編でしたか。
「ほとんどの超能力者は1つの能力しか持たないが、まれに複数の能力を持つ超能力者も現われる」という設定は『地球ナンバーV-7』と共通していますね。
 懐かしい話題をありがとうございます。
by 高井 信 (2011-08-25 06:48) 

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