SSブログ

映画『ステーシー』

『ステーシー』を観ました。大槻ケンヂ原作の映画です。
ステーシー.jpg>21世紀初頭、15歳から17歳までの少女たちが原因不明の死を遂げ、
>人間たちを襲う屍体となって蘇る現象が世界中で蔓延していた。
>誰が呼んだか、彼女たちは「ステーシー」と呼ばれた…。
 この紹介文からホラー映画を連想していましたが、違いました。私の感覚で言うなら、ゾンビ純愛ギャグ映画ですね。
 グロテスクなシーンもありますけれど、どちらかと言えばコミカルな描かれ方をしています。マッドサイエンティスト役で出演している筒井康隆も、まさに適役。主役以上の存在感を示していました。
 全くノーチェックだっただけに、意外な掘り出し物でした。楽しかったです。

 原作者の大槻ケンヂにはショートショート集(と言って、いいんでしょうね)があります。
大槻ケンヂ短篇集 ゴスロリ幻想劇場』インデックス・コミュニケーションズ(05)/『ゴシック&ロリータ幻想劇場』角川文庫(09)
 元版には15編収録。改題された文庫版には20編収録(元版から2編削除、7編追加)。削除された2編のうちの1編「ステーシー異聞・再殺部隊隊長の回想」は『ステーシー』のサイド・ストーリーです。
ゴスロリ幻想劇場.jpg ゴシック&ロリータ幻想劇場.jpg
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。